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第一章 転生そして成長
第43話 由良の愛
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ファッションショーを終えた日の夜……。
いつものように、ルアが眠りにつこうとベッドに入ると……。
もふっ♪
「……??」
何やら背中にもふっ……という柔らかい感触があった。ルアが不思議に思っていると、背中の方から声が聞こえた。
「んっふっふ♪ルアや~、今日はわしと共に寝てたも?」
「お、お母……さん?」
「うむ、そなたの母じゃ。」
「ど、どうしたの?急に……一緒に寝ようなんて。」
「ちとルアの体温を身近に感じたくなっての。」
そう言うと、由良はルアのことを背中からきゅっと抱き締めた。そして腰に生えている尻尾もふわふわ、もふもふとルアの体を撫でる。
「すぅ~…………はぁ~…………くふふふふっ。」
由良はルアに密着すると、彼の後頭部の匂いを何度も嗅ぎまわる。そして鼻から大きく息を吸って吐くごとに、恍惚とした笑みを浮かべていた。
「お母さん、くすぐったい……。」
「おぉ、これはすまんかったのぉ。ついつい……良い匂いじゃから嗅ぎ回ってしまった。」
ルアがふと、寝返りをうって由良の方を向こうとすると……。
「駄目じゃ。こっちを向いてはならん。」
ぐぐぐっ……と由良はルアのことを抱き締めていた手に力を込め、動けないようにする。
「今日はこうして……母がお主を癒してやるのじゃ。」
ぴっとりと由良の胸とルアの背中がくっつくと、トクントクン……という由良の心臓の鼓動が、ルアに伝わってくるようだった。
それと同時に、少しずつルアの心臓の鼓動も早くなっていく。
体を密着させているがゆえ、由良にもルアの心臓の鼓動が早くなっているのを感じていた。
「おや?心臓の鐘が早くなり始めたな。緊張しておるのか?」
「い、いや……その、やっぱりお母さんでもこうやって密着されると…………その…………。」
「くくく、母を一人の女として意識してしまうかの?」
ルアが少し顔を赤くしていると、突然ルアの耳元で由良が囁いた。
「あぅぅ…………。耳くすぐった……いっ!?」
由良の熱い吐息を直に耳に吹き掛けられ、くすぐったさを感じていたルアに由良はさらに追い討ちをかけるように、彼の柔らかい耳たぶに優しく歯を当てた。
すると、ルアの体がピクンと震える。
「んふふふ、動くでない。この柔らか~い耳たぶに穴が空いてしまうやもしれんぞ?」
「うぅぅぅ。」
ルアの抵抗が無くなったことを良いことに、由良は彼の耳たぶを甘がみしたり、ぱっくりと口のなかに含んでは、わざとチュポン!!と音を立てて離したり……彼の耳たぶを弄ぶ。
「この耳たぶは悪い耳たぶじゃのぉ~。わしを誘惑する悪い悪~い耳たぶにはたっぷりとお仕置きしてやらねばならん……のぅ!!」
「あうっ!?」
勢いよくルアの耳たぶに由良が吸い付くと、口の中に含んだ耳たぶをぬるぬるとした舌がこれでもかと、舐め回す。
レロレロ……クチュクチュという音が耳元で響き、その音と感触に見悶えるようにルアは体をビクビクと震わせた。
そして最後に由良が思いっきり吸い付き、耳たぶを口から離すと、散々由良の舌にねぶられた耳たぶは真っ赤になってしまっていた。
「くくくっ、こんなに体をビクビクと震わせて……愛しいのぉ~。さて次は……この真っ赤になっている耳を愛してやろうかの。…………ふ~~~っ!」
「ひっ!?」
真っ赤になって少しひくつくルアの耳に、由良は熱い吐息を吹き掛けた。
「息を吹き掛けられて……気持ち良いか?……くくく、まだまだ序の口じゃというのに。ここからが本番じゃぞ?」
そう言うと、何度かルアの耳に直接吐息を吹き掛けていた由良が更にルアの耳に顔を近付け……そして。
れろぉ……
「あっ!?」
ぬるりとルアの耳に、由良は唾液でてかてかと光る舌を這わせた。耳の溝をなぞるように……何度も何度もレロレロ……クチュクチュと舌を這わせる。
一通り耳の回りを舐め終えると、ようやく由良は口を離した。
「どうじゃ?水音が……舌の感触が直に感じるじゃろう?そのまま気持ちよさに溺れてしまうと良いぞ。」
そう言って由良はまた耳舐めを再開した。ねっとりとした舌が耳を這いずる度にルアの体が面白いほどピクンピクンと震えた。
彼の耳はもうすでに、ヒーリングスライムのトリトニーによって開発済みだったのだ。故に耳に舌が這う感触は、ルアに膨大な快楽を送り込んでいた。
「さぁ、そろそろ中に……挿れてしまうぞ?耳の奥までたっぷりと……愛してやるのじゃ。」
「うあっ!!うぅ……ひっ!?」
ぐっぽりと由良の舌がルアの耳の奥に入れられる。スライムが入ってきたときとはまた違う、熱いナメクジが這いまわるような感覚に彼は見悶えることしかできなかった。
気持ちよさで意識がどんどんぐちゃぐちゃにかき混ぜられていく最中、ふと耳もとで由良がポツリと呟いた。
「ルアや、お主のことを一番……一番愛しておるのは、わしじゃ。……他のだれにも渡さんからの。……チュッ♥️」
最後に由良がそう囁き、耳に軽く口づけをするとルアの意識は微睡みのなかへと沈んでいった。
いつものように、ルアが眠りにつこうとベッドに入ると……。
もふっ♪
「……??」
何やら背中にもふっ……という柔らかい感触があった。ルアが不思議に思っていると、背中の方から声が聞こえた。
「んっふっふ♪ルアや~、今日はわしと共に寝てたも?」
「お、お母……さん?」
「うむ、そなたの母じゃ。」
「ど、どうしたの?急に……一緒に寝ようなんて。」
「ちとルアの体温を身近に感じたくなっての。」
そう言うと、由良はルアのことを背中からきゅっと抱き締めた。そして腰に生えている尻尾もふわふわ、もふもふとルアの体を撫でる。
「すぅ~…………はぁ~…………くふふふふっ。」
由良はルアに密着すると、彼の後頭部の匂いを何度も嗅ぎまわる。そして鼻から大きく息を吸って吐くごとに、恍惚とした笑みを浮かべていた。
「お母さん、くすぐったい……。」
「おぉ、これはすまんかったのぉ。ついつい……良い匂いじゃから嗅ぎ回ってしまった。」
ルアがふと、寝返りをうって由良の方を向こうとすると……。
「駄目じゃ。こっちを向いてはならん。」
ぐぐぐっ……と由良はルアのことを抱き締めていた手に力を込め、動けないようにする。
「今日はこうして……母がお主を癒してやるのじゃ。」
ぴっとりと由良の胸とルアの背中がくっつくと、トクントクン……という由良の心臓の鼓動が、ルアに伝わってくるようだった。
それと同時に、少しずつルアの心臓の鼓動も早くなっていく。
体を密着させているがゆえ、由良にもルアの心臓の鼓動が早くなっているのを感じていた。
「おや?心臓の鐘が早くなり始めたな。緊張しておるのか?」
「い、いや……その、やっぱりお母さんでもこうやって密着されると…………その…………。」
「くくく、母を一人の女として意識してしまうかの?」
ルアが少し顔を赤くしていると、突然ルアの耳元で由良が囁いた。
「あぅぅ…………。耳くすぐった……いっ!?」
由良の熱い吐息を直に耳に吹き掛けられ、くすぐったさを感じていたルアに由良はさらに追い討ちをかけるように、彼の柔らかい耳たぶに優しく歯を当てた。
すると、ルアの体がピクンと震える。
「んふふふ、動くでない。この柔らか~い耳たぶに穴が空いてしまうやもしれんぞ?」
「うぅぅぅ。」
ルアの抵抗が無くなったことを良いことに、由良は彼の耳たぶを甘がみしたり、ぱっくりと口のなかに含んでは、わざとチュポン!!と音を立てて離したり……彼の耳たぶを弄ぶ。
「この耳たぶは悪い耳たぶじゃのぉ~。わしを誘惑する悪い悪~い耳たぶにはたっぷりとお仕置きしてやらねばならん……のぅ!!」
「あうっ!?」
勢いよくルアの耳たぶに由良が吸い付くと、口の中に含んだ耳たぶをぬるぬるとした舌がこれでもかと、舐め回す。
レロレロ……クチュクチュという音が耳元で響き、その音と感触に見悶えるようにルアは体をビクビクと震わせた。
そして最後に由良が思いっきり吸い付き、耳たぶを口から離すと、散々由良の舌にねぶられた耳たぶは真っ赤になってしまっていた。
「くくくっ、こんなに体をビクビクと震わせて……愛しいのぉ~。さて次は……この真っ赤になっている耳を愛してやろうかの。…………ふ~~~っ!」
「ひっ!?」
真っ赤になって少しひくつくルアの耳に、由良は熱い吐息を吹き掛けた。
「息を吹き掛けられて……気持ち良いか?……くくく、まだまだ序の口じゃというのに。ここからが本番じゃぞ?」
そう言うと、何度かルアの耳に直接吐息を吹き掛けていた由良が更にルアの耳に顔を近付け……そして。
れろぉ……
「あっ!?」
ぬるりとルアの耳に、由良は唾液でてかてかと光る舌を這わせた。耳の溝をなぞるように……何度も何度もレロレロ……クチュクチュと舌を這わせる。
一通り耳の回りを舐め終えると、ようやく由良は口を離した。
「どうじゃ?水音が……舌の感触が直に感じるじゃろう?そのまま気持ちよさに溺れてしまうと良いぞ。」
そう言って由良はまた耳舐めを再開した。ねっとりとした舌が耳を這いずる度にルアの体が面白いほどピクンピクンと震えた。
彼の耳はもうすでに、ヒーリングスライムのトリトニーによって開発済みだったのだ。故に耳に舌が這う感触は、ルアに膨大な快楽を送り込んでいた。
「さぁ、そろそろ中に……挿れてしまうぞ?耳の奥までたっぷりと……愛してやるのじゃ。」
「うあっ!!うぅ……ひっ!?」
ぐっぽりと由良の舌がルアの耳の奥に入れられる。スライムが入ってきたときとはまた違う、熱いナメクジが這いまわるような感覚に彼は見悶えることしかできなかった。
気持ちよさで意識がどんどんぐちゃぐちゃにかき混ぜられていく最中、ふと耳もとで由良がポツリと呟いた。
「ルアや、お主のことを一番……一番愛しておるのは、わしじゃ。……他のだれにも渡さんからの。……チュッ♥️」
最後に由良がそう囁き、耳に軽く口づけをするとルアの意識は微睡みのなかへと沈んでいった。
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