【R18】千年の眠りからさめた古代種ですが、ど変態研究者につかまっていたようです!

浅岸 久

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「ロラン……」

 身体の奥に渦巻く行き場のない熱をどうしようもできなくて、苦しい。
 もう幾度か達したはずなのに、また、達したくなってしまう。でも、これは検査で。自分はこんなに淫らなんかじゃ……なんて、ぐるぐる思考が行ったり来たり、それも苦しくて。

 浅く息を吐きながら、ティキはロランの名前を何度も呼んだ。
 ティキをこんな風にしているのは彼のせいだけど。
 ティキがすがることができるのもまた、彼だけなのだ。

「ん、大丈夫だよ。ティキちゃん、検査ももう終わり」
「ぁ……」

 よかった。
 これで解放される。そう思うのに。

「これで、思う存分イけるね? たくさん、たくさん気持ちよくなろうね」

 ――彼は全然、まったくもって、終わってくれる気なんかなかった。

「ティキちゃん、前と後ろ、一緒にいじられるの、すきみたい。よかった。このまま、全部気持ちよくなろ?」

 なんて言いながら、彼はちょっと迷ってみせたのち、シャツを適当に脱いでしまう。
 やせ形の、ひょろりとした身体。日焼けをしていない肌はとても綺麗だけれども、彼は少しだけ恥ずかしそうに頬を掻いて。――いろいろ覚悟したかのように、ベルトをカチャカチャと外す。
 そうしてズボンも下着も脱ぎさると、日焼けしていない白い肌で、赤黒い逸物だけが凶悪に目に映った。
 すっかりといきり立った彼の逸物は、長くそそり立っており、先走りなのかローションのついた手で触れたからか、てらてらと光っている。

「ティキちゃん」

 後ろの穴にはまだ、うねうねと魔法生物の存在を感じている。
 こんなの、ゼッタイ普通の“はじめて”じゃない。そう思うのに。

 ――それでも、真剣な眼差しで見つめられると、ティキの心が大きく鼓動する。
 目があった。
 ティキの涙できらきらと輝く銀と虹色の瞳に見つめられ、ロランは唾を飲み込んで。

「――ぼ、ぼぼぼ、ぼくの、はじめても。もらってくれる、ね?」

 ここでようやく、なんだか久しぶりに彼がどもって、ティキの頬も少し緩んだ。
 前髪の隙間から、彼が両目を見開いたのが見えた。でも、すぐにその表情はくしゃくしゃになり、唇を引き結ぶ。
 ぎしっ、とベッドが軋み、彼がティキの両膝を抱え、あいだに割りいる。
 彼は覚悟を決めたように、彼自身の鋒を、そっとティキの蜜壷にあてがった。


 ぬぷり。

「っ」
「く、うっ……!」

 ゆっくり、ゆっくりと彼の逸物が挿入ってくる。
 瞬間、すぐにマズいと思った。だって、スライムなんかと全然ちがう。かたくて、芯を持った太いそれは、ティキの粘膜に触れるだけで壮絶な快感を呼び起こす。

「ぁ……ろら…ロラン……」

 なにも考えられなくて、ティキはほろほろ涙をこぼしながら呟いていた。

「き、もち……い……」
「!」

 瞬間、ティキの膝裏を掴んでいたはずのロランの手に強く力が入り、同時に、ずんっ! と重たい衝撃が走る。
 なにかが突き破られる感覚と、彼のモノが奥の奥まで突きたてられたこと。そして――、

「っ! っ、っ、っ……!」
「く……っ!!」

 ずっとずっと、達することを我慢していたティキの身体は跳ね、膣のなかに、あたたかいなにかが広がっていく。
 どくっどくっ、挿入ったばかりの彼の逸物が激しく脈動し、その精を全部、ティキのなかへと吐き出していった。

 その壮絶な快感で、ティキの身体もずっと震えている。ぎゅ、ぎゅ、と、まるで彼の精を全部搾り取るかのように、激しく膣が締まる。

「ぁ……あ……」

 なかに。
 ぜんぶ、なかに。

 ティキのはじめては、彼に。――彼と。これから。ずっと。ずっと。
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