【R18】千年の眠りからさめた古代種ですが、ど変態研究者につかまっていたようです!

浅岸 久

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 ぐちゅ、ぐちゅ。
 舌を絡ませあうと、唾液が口の端からこぼれ落ちていく。
 いろんなところがぐちゃぐちゃで、でも気持ちよくて。ティキは必死にロランにしがみついた。

「ティキちゃん……すっごく抱きしめてくれる。ん、いいよ、もっと抱きしめて? ほら、もっと、もっと」
「ロラン……っ」

 前と、後ろをいっぱい苛められる。
 ロランの動きはちょっと激しくて、強く突き上げられるたびに達しそうになる。
 さっきまで、手を伸ばしてもずっと届かなかったけど――いまなら、彼を抱きしめ返すことができる。それが嬉しくて、満たされて、ティキはもう安心してこの快楽に身を委ねることができた。

 ぐじゅぐじゅになったティキの膣から、ロランの精が掻き出されるようにしてこぼれ落ちる。
 ティキの愛液と、破瓜の血を含んだそれを餌に、スライムがますます激しくティキの後孔を犯し、暴れまわる。
 もう何回達したのか、わからない。
 ただ、全部、ほんとうに丸ごと愛されて、意識がざぶざぶと波に揺られるような感覚を覚えた。

「ティキちゃん、腰、揺れてる。きもちい? もっと? もっとよくなる?」
「ん……ふぁ……ぁ……ろら、ん……」
「よくなろうね。いっぱいいっぱい気持ち良くなって、子作り、しようね。たくさん愛してあげるから、しっかり孕んでね?」
「ぁ……も、達き……そ……」
「何回でもイっていいよ? ティキちゃんのかわいいイき顔、僕に見せて?」
「ぁ、ぁ……!」

 わざと強く穿たれて、ティキの身体が跳ねる。
 意識が真っ白になった。びくびくびく、と全身が震えて、膣が締まる。でもロランは全然動きを止めようとしなかった。

「ぁ、達ってる……達ってるのに……ぃ……っ」
「ん。上手にイけたね? もっと。もっと気持ちよくなってね? 僕ので。もっと」
「激し……んんん、ろら……」

 ろれつが回らなくなって、でもそこに縫い止めるようなキスが降ってきて、じゅぶじゅぶ口の中を掻き回される。
 もう苦しいほどに強すぎる刺激に支配されているのに、ロランは容赦ない。もっと、もっと、ティキが彼のもとを離れられなくなるように、ただひたすらティキの意識を快楽で埋め尽くす。
 どろどろにとけて、溺れて、たゆたって。自分の形もわからなくなるくらいによがり狂って、でもティキは手を伸ばす。
 そしたら必ずロランは強く抱きしめ返してくれて。――彼も、こうすることでティキが安心するってことを学んだらしい。

「いい子いい子。いいよ。いっぱいひっついて、いいからね?」
「んんん……っ」
「一生、ティキちゃんのお世話は僕がするからね? 朝も、昼も、夜も――いっぱいえっちして、しっかり孕もうね?」
「ぁ……っ!」
「お腹のなか、僕の精子でもっといっぱいにしようね? そろそろ2回目、出していいよね?」
「ろら……」
「しっかり受け止めて?」

 ばつん、と根元まで突きたてられたと思うと、またびゅるびゅると強い脈動を感じる。
 たくさんの魔力が混ざりあい、快楽の波に溺れ、ここでブツリとティキの意識は途切れる。
 くたりと崩れ落ちたティキを、ロランは眩しそうに見つめて――、


「ゼッタイ、ゼッタイ逃がさないからね。これから一生、ずっとずーっと僕のそばにいようね?」

 ――ゆっくりと、口の端を上げた。
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