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破壊威力編
45話 博士と少佐
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そのまま地上へと落下した
落下直前にエクスラは体重を逆特化させて着地する
エクスラ
「拡散ビームの影響でそこら中が荒野だ
あの頃みてぇだな」
血染めの館があった所に地上へ落下していた
そこは拡散ビームの影響で赤ん坊エクスラで3人と対峙した時のような荒野になっていた
エクスラ
「瓦礫の中で何かが存在している」
瓦礫の音が聞こえる
そしてそれをのける研究者が一人
シルフィード
「やぁエクスラ 久しぶりだね
仲良くしてるかな?その宝石武装と」
エクスラは拳を込める
エクスラ
「シルフィード博士、衛星兵器の中で俺はアチルと会った
そして世界を理解した この世界は間違っていると
だから俺が追求者となる前に破壊威力でまず博士を殺す事にする」
シルフィードはそれを否定する
シルフィード
「違うよエクスラ
君はもう追求者だよ その証拠に私がいるじゃないか
この液体は何だと思う?」
ドッペリアンが転送でこちらへと戻ってきた
ドッペリアン
「それはエルド少佐のクリアじゃないか
血染めの館から拝借したのか」
シルフィード
「エクスラはこの存在を追求しているんだ
そして私がそれを飲み込む事も脳裏で気付いてるはずだ」
博士はそれを飲み込んだ
すると辺りにある血染めの館からの返り血を吸収する博士
博士は若返るように形を変えていく
エルド・エルクラウン少佐の姿となった
エルド
「私にとっての殲滅対象はお前だ
私はこの肉体を支配した
シルフィードはもういない でもエクスラは倒す事に躊躇が無い」
エクスラ
「どういう理屈で復活したかは分からないが
シルフィード博士として殺す」
エクスラは殴る
それをエルドは受け止める
エルド
「吸血兵器として私は進化を遂げた」
【吸血兵器】
≪オールブラッド
全体の血を吸血する
オルドブラッド
血を老化させる
エイジングブラッド
血を硬化させる
ブレスドブラッド
吸血した血を精神ダメージに変換する放出技≫
エルド
「まず私が復活できたのはオールブラッドで血を吸血したからだ
攻撃してみろ」
エクスラ
「言われなくても破壊威力で攻撃してやるからな」
エクスラは破壊威力を繰り出す
上空に飛んで手をエクスラへ乗せる
エルド
「オルドブラッド
これでエクスラの血は老化を起こして特化能力は使えても低下した状態となる」
エクスラは自分の手を見た
エクスラ
「震えてやがる俺の手が
俺の手だけが老人の手のようだ」
エルド
「血を老化させたからな
返してやろうか?」
エクスラはそれを肯定した
エルド
「ブレスドブラッド」
エクスラは世界を思い出した
自分の壊した世界を
エクスラ
「俺の過ちは…!」
エルド
「そうだ 苦しむがいい
その破壊で私は全てを失ったのだ
全てを失った者は奴隷と化したのだ」
エクスラ
「俺は…!」
エクスラは思い出す
赤ん坊エクスラで荒野で交わった3人の事を
エクスラ
「俺は託されたんだ クロズドに
だから俺は狂ってはならない…!」
息を切らしながらも拳を込めて殴りつける
しかし遅すぎて避けられる
エルド
「発狂を己の信念で捻じ曲げたか クロズドは考えていた
それは私の肉体であるシルフィードも確信していたらしい」
エルドは肉体元である記憶を持っていた
エクスラ
「シルフィード博士は追求者として止める事が出来なかった
だから俺はその終止符を打つために今お前に拳を上げるんだ…!」
拳を振るうが遅すぎる
エルド
「遅いな…それが本気なのだとしたら私の吸血技すら必要が無い
エイジングブラッドで沈まれ」
血を硬化させて、エクスラの動きを止める
エクスラ
「俺は…諦められない…それは…デビルが託してくれた…
悪魔であるデビルも…信じているんだ…俺が救世概念だって事を…よ…」
エルド
「だがそれも終わりだな
私が世界の君臨をすれば良いのだ
幾百者として世界を管理する人間になろう」
エルドは衛星兵器の事を知った
シルフィード博士の記憶を持っているからだ
エクスラ
「させねぇよ…させてたまるか…」
エルドはそのまま血で作った剣でエクスラを切り刻む
エルド
「私が感じた痛みだ…!お前が犯した痛みだ…!」
エルドは剣で切り刻む
エクスラはダメージを負い続ける
エクスラ
「俺はそれでも止められねぇよ…」
メシア
(もういいのよ…!そんな身体じゃもう…!)
エクスラ
「大丈夫だ ありがとうレシア」
エルド
「レシア?メス悪魔の事か
悪魔と共存を望んだ脅威者はよく分からんな
私は、世界を管理して世界を良くしたい お前は何だ?
ただ世界を破壊威力で押し潰すだけだ
追求者はそうなる運命なのだ
だったら私はここで殺すとするよ」
エクスラはそれについて察知した
エクスラは笑った
エクスラ
「そうか…やっぱりな…
シルフィード博士…あんたの言い分は俺に殺される事だったのか…」
エクスラは宝石武装を輝かせる
エルド
「今更悪魔武装以下の宝石武装で何をする…
何だ?私の動きが…血に支配されている…?」
エクスラ
「あぁそうさ…そいつはシルフィード博士の血だ
シルフィード博士の血は俺にも交ざってきてるぜ?
だから俺は動けるようになった」
エクスラ
「俺は破壊威力で、約束を果たす…!」
エクスラは攻撃全特化して破壊威力をエルドへと打ち込んだ
エルド
「私は…私が愛した世界を守りたいんだ…!少佐だったあの頃のように…!」
エクスラ
「俺はそれを汲み取る!世界を崩さない!」
エルド
「なんだお前 そんな輝きしているのか…
私が見ていた脅威者エクスラの色とは違って、七色に輝いているな…」
エルド少佐は息を引き取った
血が語り掛けてきた気がした
血(シルフィード博士)
「運命を築いてきた
わしもクロズドもな
そしてその運命を構築して創生されたような存在がお前だよエクスラ」
エクスラ
「あぁ分かってる だから俺は世界の破壊を止める為に破壊威力を使うんだ」
血(シルフィード博士)
「破壊威力を使う場所を忘れるな…
破壊威力は相応にダメージを自分にも負うのだからな…」
シルフィード博士の血がエクスラの中でダメージを回復させる
血(シルフィード博士)
「わしはもう世界から卒業するとする
クロズドと共にお前を見守る事にするさ」
エクスラ
「死んだら終わりだろ?分かってるさ
俺は世界を変えて見せるから」
シルフィード博士である血も意識を失った
落下直前にエクスラは体重を逆特化させて着地する
エクスラ
「拡散ビームの影響でそこら中が荒野だ
あの頃みてぇだな」
血染めの館があった所に地上へ落下していた
そこは拡散ビームの影響で赤ん坊エクスラで3人と対峙した時のような荒野になっていた
エクスラ
「瓦礫の中で何かが存在している」
瓦礫の音が聞こえる
そしてそれをのける研究者が一人
シルフィード
「やぁエクスラ 久しぶりだね
仲良くしてるかな?その宝石武装と」
エクスラは拳を込める
エクスラ
「シルフィード博士、衛星兵器の中で俺はアチルと会った
そして世界を理解した この世界は間違っていると
だから俺が追求者となる前に破壊威力でまず博士を殺す事にする」
シルフィードはそれを否定する
シルフィード
「違うよエクスラ
君はもう追求者だよ その証拠に私がいるじゃないか
この液体は何だと思う?」
ドッペリアンが転送でこちらへと戻ってきた
ドッペリアン
「それはエルド少佐のクリアじゃないか
血染めの館から拝借したのか」
シルフィード
「エクスラはこの存在を追求しているんだ
そして私がそれを飲み込む事も脳裏で気付いてるはずだ」
博士はそれを飲み込んだ
すると辺りにある血染めの館からの返り血を吸収する博士
博士は若返るように形を変えていく
エルド・エルクラウン少佐の姿となった
エルド
「私にとっての殲滅対象はお前だ
私はこの肉体を支配した
シルフィードはもういない でもエクスラは倒す事に躊躇が無い」
エクスラ
「どういう理屈で復活したかは分からないが
シルフィード博士として殺す」
エクスラは殴る
それをエルドは受け止める
エルド
「吸血兵器として私は進化を遂げた」
【吸血兵器】
≪オールブラッド
全体の血を吸血する
オルドブラッド
血を老化させる
エイジングブラッド
血を硬化させる
ブレスドブラッド
吸血した血を精神ダメージに変換する放出技≫
エルド
「まず私が復活できたのはオールブラッドで血を吸血したからだ
攻撃してみろ」
エクスラ
「言われなくても破壊威力で攻撃してやるからな」
エクスラは破壊威力を繰り出す
上空に飛んで手をエクスラへ乗せる
エルド
「オルドブラッド
これでエクスラの血は老化を起こして特化能力は使えても低下した状態となる」
エクスラは自分の手を見た
エクスラ
「震えてやがる俺の手が
俺の手だけが老人の手のようだ」
エルド
「血を老化させたからな
返してやろうか?」
エクスラはそれを肯定した
エルド
「ブレスドブラッド」
エクスラは世界を思い出した
自分の壊した世界を
エクスラ
「俺の過ちは…!」
エルド
「そうだ 苦しむがいい
その破壊で私は全てを失ったのだ
全てを失った者は奴隷と化したのだ」
エクスラ
「俺は…!」
エクスラは思い出す
赤ん坊エクスラで荒野で交わった3人の事を
エクスラ
「俺は託されたんだ クロズドに
だから俺は狂ってはならない…!」
息を切らしながらも拳を込めて殴りつける
しかし遅すぎて避けられる
エルド
「発狂を己の信念で捻じ曲げたか クロズドは考えていた
それは私の肉体であるシルフィードも確信していたらしい」
エルドは肉体元である記憶を持っていた
エクスラ
「シルフィード博士は追求者として止める事が出来なかった
だから俺はその終止符を打つために今お前に拳を上げるんだ…!」
拳を振るうが遅すぎる
エルド
「遅いな…それが本気なのだとしたら私の吸血技すら必要が無い
エイジングブラッドで沈まれ」
血を硬化させて、エクスラの動きを止める
エクスラ
「俺は…諦められない…それは…デビルが託してくれた…
悪魔であるデビルも…信じているんだ…俺が救世概念だって事を…よ…」
エルド
「だがそれも終わりだな
私が世界の君臨をすれば良いのだ
幾百者として世界を管理する人間になろう」
エルドは衛星兵器の事を知った
シルフィード博士の記憶を持っているからだ
エクスラ
「させねぇよ…させてたまるか…」
エルドはそのまま血で作った剣でエクスラを切り刻む
エルド
「私が感じた痛みだ…!お前が犯した痛みだ…!」
エルドは剣で切り刻む
エクスラはダメージを負い続ける
エクスラ
「俺はそれでも止められねぇよ…」
メシア
(もういいのよ…!そんな身体じゃもう…!)
エクスラ
「大丈夫だ ありがとうレシア」
エルド
「レシア?メス悪魔の事か
悪魔と共存を望んだ脅威者はよく分からんな
私は、世界を管理して世界を良くしたい お前は何だ?
ただ世界を破壊威力で押し潰すだけだ
追求者はそうなる運命なのだ
だったら私はここで殺すとするよ」
エクスラはそれについて察知した
エクスラは笑った
エクスラ
「そうか…やっぱりな…
シルフィード博士…あんたの言い分は俺に殺される事だったのか…」
エクスラは宝石武装を輝かせる
エルド
「今更悪魔武装以下の宝石武装で何をする…
何だ?私の動きが…血に支配されている…?」
エクスラ
「あぁそうさ…そいつはシルフィード博士の血だ
シルフィード博士の血は俺にも交ざってきてるぜ?
だから俺は動けるようになった」
エクスラ
「俺は破壊威力で、約束を果たす…!」
エクスラは攻撃全特化して破壊威力をエルドへと打ち込んだ
エルド
「私は…私が愛した世界を守りたいんだ…!少佐だったあの頃のように…!」
エクスラ
「俺はそれを汲み取る!世界を崩さない!」
エルド
「なんだお前 そんな輝きしているのか…
私が見ていた脅威者エクスラの色とは違って、七色に輝いているな…」
エルド少佐は息を引き取った
血が語り掛けてきた気がした
血(シルフィード博士)
「運命を築いてきた
わしもクロズドもな
そしてその運命を構築して創生されたような存在がお前だよエクスラ」
エクスラ
「あぁ分かってる だから俺は世界の破壊を止める為に破壊威力を使うんだ」
血(シルフィード博士)
「破壊威力を使う場所を忘れるな…
破壊威力は相応にダメージを自分にも負うのだからな…」
シルフィード博士の血がエクスラの中でダメージを回復させる
血(シルフィード博士)
「わしはもう世界から卒業するとする
クロズドと共にお前を見守る事にするさ」
エクスラ
「死んだら終わりだろ?分かってるさ
俺は世界を変えて見せるから」
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