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第1章
いざ!異世界!
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「そ…それでは…このような体でよろしいですか…?」
「はい!大丈夫です!」
私はけっこういい感じに可愛い子が作れたのに満足した。
栗色のセミロングの髪に、大きな薄青色の目、幼さの残る整った顔立ちに白い肌。身長だってやや低めにして、バストは…元の世界の自分のより少し大きめに…守ってあげたくなるようなキャラに仕上がった。
「そういえば、この体は何歳の作りなんですか?」
「一応桃さんの年齢なので23歳ですね」
23歳なのかぁ…ちょっと幼すぎたかもしれかい…。
作り直せるのかな…?
「い、いえ!このような可愛らしい方がいてもいいと思いますよ!」
「そうですか?じゃあ…これで」
女神様が若干焦っているように見えた。
(まさか体を決めるだけで5時間もかけるなんて…これで納得していただくしかありません…)
「では、次は魔法を決めていただきます。魔法は1人につき3種類、つまり3種類の魔力を持つということです。どのような魔法が使いたいか、ご希望はありますか?」
「んー…まずは治癒魔法はほしいです。あとは…痛いのが嫌いなので守りに強くなれる魔法とかありますか?」
「そうですね…結界魔法などはいかがですか?」
「結界魔法?」
「結界魔法は自分の前に光の壁を出したり、好きな形で自分の身を守ることができる魔法ですね」
「へぇ…じゃあそれで!」
「わかりました。では、あと1つはどうしましょう?」
「そうだなぁ…あ、そのリデアラでは食べ物はどんな感じですか?」
「食べ物ですか?そこまで詳しくは見れていないのですが、パンが主食ですね。桃さんのいた世界よりはどの文化もさほど進んでいません。桃さんがイメージする昔の外国のような感じです」
「ふーん…じゃあ何か食べ物を出せるような魔法はありますか?」
「食べ物を出せるですか…出せるわけではないのですが、変化魔法などはいかがでしょうか?簡単に言うと、物体の何かを違うものへ変化させるのです。例えば、水の『味』を『甘い味』に変化させるとか。変化の際に特殊な効果を付与することもできます。『水』を『飲めば傷が治る水』にするなどですね」
「なるほど…ちなみに、これは変化せられないみたいな物はあるんですか?」
「イメージのできないものは変えることはできません。例えば、今まで食べたことのない味などの曖昧なものですね」
なるほど…つまり私が知っていれば変化が可能と…。
「その通りです。いかがでしょう?」
「じゃあそれでお願いします。食べ物に困らなさそうだし」
「では、桃さんの魔法は治癒、結界、変化の3種類でよろしいですね?」
「はい」
「それではリデアラに転生していただきます。魔法の使い方は転生時に記憶に組み込ませてもらいます。言語の方は変換されるようにしておいたのでご安心を」
「あ、その前に女神様」
「なんでしょうか?」
「リデアラでの結婚適齢期って何歳ですか?」
「結婚適齢期ですか…リデアラの女性では16歳で結婚というのは珍しくありませんし、貴族などは早ければ12歳でお相手がいることもあります」
「私の転生の時って年齢を変えられますか?」
「可能です。23歳になればあの体になるように若くいたしましょうか?」
「じゃあお願いします!12歳で転生をしたいです」
せっかく生まれ変わるのだから、いい人がいたら結婚なんてこともできるかもしれないし!
「わかりました。それから、私のささやかなプレゼントを用意いたしましたので、役立ててください。では、桃さん。第2の人生が幸福に満ちたものであるよう願っています」
「ありがとうございました。楽しんできます!」
私は女神様にそう言うと体が光始めて、目を開けた時、そこは森の中だった。
「はい!大丈夫です!」
私はけっこういい感じに可愛い子が作れたのに満足した。
栗色のセミロングの髪に、大きな薄青色の目、幼さの残る整った顔立ちに白い肌。身長だってやや低めにして、バストは…元の世界の自分のより少し大きめに…守ってあげたくなるようなキャラに仕上がった。
「そういえば、この体は何歳の作りなんですか?」
「一応桃さんの年齢なので23歳ですね」
23歳なのかぁ…ちょっと幼すぎたかもしれかい…。
作り直せるのかな…?
「い、いえ!このような可愛らしい方がいてもいいと思いますよ!」
「そうですか?じゃあ…これで」
女神様が若干焦っているように見えた。
(まさか体を決めるだけで5時間もかけるなんて…これで納得していただくしかありません…)
「では、次は魔法を決めていただきます。魔法は1人につき3種類、つまり3種類の魔力を持つということです。どのような魔法が使いたいか、ご希望はありますか?」
「んー…まずは治癒魔法はほしいです。あとは…痛いのが嫌いなので守りに強くなれる魔法とかありますか?」
「そうですね…結界魔法などはいかがですか?」
「結界魔法?」
「結界魔法は自分の前に光の壁を出したり、好きな形で自分の身を守ることができる魔法ですね」
「へぇ…じゃあそれで!」
「わかりました。では、あと1つはどうしましょう?」
「そうだなぁ…あ、そのリデアラでは食べ物はどんな感じですか?」
「食べ物ですか?そこまで詳しくは見れていないのですが、パンが主食ですね。桃さんのいた世界よりはどの文化もさほど進んでいません。桃さんがイメージする昔の外国のような感じです」
「ふーん…じゃあ何か食べ物を出せるような魔法はありますか?」
「食べ物を出せるですか…出せるわけではないのですが、変化魔法などはいかがでしょうか?簡単に言うと、物体の何かを違うものへ変化させるのです。例えば、水の『味』を『甘い味』に変化させるとか。変化の際に特殊な効果を付与することもできます。『水』を『飲めば傷が治る水』にするなどですね」
「なるほど…ちなみに、これは変化せられないみたいな物はあるんですか?」
「イメージのできないものは変えることはできません。例えば、今まで食べたことのない味などの曖昧なものですね」
なるほど…つまり私が知っていれば変化が可能と…。
「その通りです。いかがでしょう?」
「じゃあそれでお願いします。食べ物に困らなさそうだし」
「では、桃さんの魔法は治癒、結界、変化の3種類でよろしいですね?」
「はい」
「それではリデアラに転生していただきます。魔法の使い方は転生時に記憶に組み込ませてもらいます。言語の方は変換されるようにしておいたのでご安心を」
「あ、その前に女神様」
「なんでしょうか?」
「リデアラでの結婚適齢期って何歳ですか?」
「結婚適齢期ですか…リデアラの女性では16歳で結婚というのは珍しくありませんし、貴族などは早ければ12歳でお相手がいることもあります」
「私の転生の時って年齢を変えられますか?」
「可能です。23歳になればあの体になるように若くいたしましょうか?」
「じゃあお願いします!12歳で転生をしたいです」
せっかく生まれ変わるのだから、いい人がいたら結婚なんてこともできるかもしれないし!
「わかりました。それから、私のささやかなプレゼントを用意いたしましたので、役立ててください。では、桃さん。第2の人生が幸福に満ちたものであるよう願っています」
「ありがとうございました。楽しんできます!」
私は女神様にそう言うと体が光始めて、目を開けた時、そこは森の中だった。
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