5 / 18
誤解 その1
しおりを挟む
聖女クリスが、マリアに対する妬みと言うよりも、時には姉として妹を思いやる気持ちを欠かさない。
「あなたが仮にハマー様と婚約したとして、上手くいくのかしら?あなたの美貌に突き動かされて、婚約しただけなのでしょう?それだと、あんまりいいことにはならない気がするのよね……」
「お姉様!!!」
マリアは忠告するつもりで、強い口調で言った。
「そんなこと、お姉様が気になさることではありませんわ!!!お姉様は、ハマー様との婚約が正式に決まっているのですから、何も心配なさることはないんです!!!」
マリアは余裕だった。
「あなたが仮にハマー様と婚約したとして、上手くいくのかしら?あなたの美貌に突き動かされて、婚約しただけなのでしょう?それだと、あんまりいいことにはならない気がするのよね……」
「お姉様!!!」
マリアは忠告するつもりで、強い口調で言った。
「そんなこと、お姉様が気になさることではありませんわ!!!お姉様は、ハマー様との婚約が正式に決まっているのですから、何も心配なさることはないんです!!!」
マリアは余裕だった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
29
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる