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第一章
第1話 玲の目覚め
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「……ここ、どこ……?」
誰かの声。
聞きおぼえのない声。
自分が発したものだときづくのに、ちょっと時間がかかった。
目を覚ました途端、首筋にぞわっと冷たさがやってきて、寒いのだと本能が理解する。
首元をすくめつつ、全身がちぢこまる。
まだ寝ていたい。起きたくない――とても幸せな夢を見ていたきがする。
目覚めて、エリカ。と誰かが耳元でささやいた気がした。
懐かしいききおぼえのある声だった。
眩い日差しが視界いっぱいに広がり、エリカ・ローインガムは思わず手でそれを遮ろうとした。
「あ、あれ?」
いつもなら何ごともなく持ち上がるはずの右手が、なぜか言うことをきかない。 うーん、と普段の何倍もの力を入れても、まるでダメだ。
「えっ――なんでっ」
エリカのうすい唇から悲鳴がもれる。身体が……ぜんっぜん、動かないってどういうこと!? と心で小さく叫んだ。
すると自分が寝ていることが分かった。
目に映る天井はまったく知らないもので、どうしてここに寝ているのか理解が及ばない。
「待って、待って……だめ、焦らないで」
エリカは自分に言い聞かせるようにして、心の動揺を鎮めようとした。焦れば焦るほど、心臓のドクン、ドクンという鼓動が早くなり、時間が早回しされたかのような感覚を覚える。
実際、そんなことはないのだが、驚きとショックで玲の頭の中はパニック寸前だ。
どうしよう、こんな時は――っ? 慌てては駄目だ。思考が鈍る。呼吸が浅くなったら脳に酸素が回らなくなって、余計に悪い状態になるかもしれない。落ち着いて、ゆっくり。ゆっくりと、大きく深呼吸……。
「すうっー、はあっー……」
大きく息を吸い、ながいときをかけて身体の外に不安や緊張を押し出すようにして、息を吐き出す。
何度か続けたら、頭の中で冷静さを取り戻せた。
訓練を思い出して、私。
いままでにこんなトラブル、たくさんあったでしょう?
エリカはちょっと前を、過去を思い返す。
広大な平原と万年雪に覆われた巨峰の山脈が遠くにあり、真っ青な空は純白の雲に彩られて、、一年中温暖な気候が続く、なつかしい土地での生活。
この部屋とは大違いだわ、とエリカは思った。
故郷のことを思い出すと、心が一気に暖かくなり、負けられないという気持ちが湧いてくる。自分がどこにいたとしても、努力すれば必ず状況を変えることができる。少なくとも、彼女はそう教わってきた。
幼馴染のあの子と共に――あれ、そういえば、あの子。はどこにいったんだろう?
記憶を探ると、エリカはアニーという少女と一緒にいたことを覚えている。
それは戦いの記憶。特別な戦士としての記憶。だが詳細にいたっては、記憶がぼんやりとしてはっきりとしない。
このままではだめだ。
考えるのは後回しにして、どこまで動けるのかを確認しようと思った。
頭の先から足のつま先に至るまで、神経を張り巡らせてみる。
すると、拘束されているわけではないことが分かった。手足に力が入らないだけで、動かないわけではないのだ。
「んっしょ、と」
全身にゆっくりと力をこめた。
何度も、何度も繰り返し身体をほぐすような動作を繰り返す。やがて硬かった筋肉がゆるみだす。
指先が動き、続いて手首から肘、肩の上まで腕をあげることができた。
足も同様で、ぐいっ、と踵に力を込めて押し上げると、下半身が上に持ち上がる。でも、まだ起き上がるのは難しそうだ。
ふんっ――、左半身に力を込めて、上体を起こしにかかる。半分ほど胸が浮いたところで、力が切れてしまい、脱力してしまった。
「なに――これ」
ほんとうに私のからだなの、とエリカは違和感を覚える。
「知らない人の肉体みたい――」
思わずつぶやいた一言に、エリカははっ、と気づいた。他人の肉体? 思い当たることがある。アニーとエリカは仲間たちと共に――。
「ええっ!? うそ、まさかの……」
衝撃的な答えが脳裏に走る。
それが合図となりエリカの頭にあったもやもやとした感覚がさっと晴れた。まるで黒雲が覆っていた空の一角から、まばゆい一条の光が差し込んできたような。
点と点がつながり、意識の空白だった部分が埋まっていき、肉体に通っていなかった力がどこからか湧いてきて、全身に行き渡っていく。
「やだっ、どうしよう! アニー!?」
考えるよりも早く、身体が反応した。それまでなまりのように重かった全身が、嘘のように軽くなっている。ガバッと上半身を起こしたエリカが、ぶるぶると頭を大きく振ると、彼女の髪も同じように揺れた。
ひと房が目の端で金色に輝くと、「は、えっ?」と驚きを隠せない。
エリカの記憶にある自分の髪色は、黒だ。真っ黒な墨でぬりつぶした闇夜のような黒。ストレートで、短く刈り込んでいて、男の子みたいだとからかわれたこともある。
なのに、手にした髪は長くて腰まであった。
いつの間に生えたのか。
刈り込んだ髪がそこまで伸びるまでに、どれだけ時間がかかるのか。
ついかんがえて顔があおざめる。
「そんな……」
半年、いや一年はかるく経っているかもしれない。
空白のときはじぶんではわからない。
アニー、アニーはどこにいるの。私の相棒、あの子はどこ……、と心は、記憶にある元気いっぱいの少女の存在をもとめた。
しかし、声をあげることができない。
もし、ここが敵地だったら――囚われていたとしたら。
落ち着け、私。エリカは深呼吸を数回して、平静を装う。
髪を指先でいじり、全身をみようと思ってガラス窓に全身をうつしてみた。
やや薄暗い室内の窓は、透けた鏡となって見えないものを教えてくれた。
やっぱり長い髪――はちみつ色だ。金髪とは違う、はちみつ色。地毛なのか、染めたのかよくわからないが、綺麗な長髪は窓から差し込む陽光を反射してきらきらと輝いていた。
「綺麗……」
手を後ろにやり、髪をまとめて持ち上げてみた。髪はゆたかでふわふわとしていて、編み込んだり、高くまとめたり、後ろに流しておでこを出したりといろいろな髪型を楽しめるだろう。
「あなた、可愛いわね」
窓ガラスに映る少女は十五歳くらい。前髪は眉の上でぱっつんに切り揃えられていて、猫みたいな垂れ目で瞳が大きい。その容貌は、エリカが知っている自分のものとはまるで別人だ。
「そっか、来たんだ。地球に……」
自分の名前は――エリカ・ローインガムだけど――この世界では、愛川玲だ。エリカという名前は生まれ故郷に戻るまで、どこかに預けておこう。エリカはこれから自分を愛川玲だと考えようと思った。
誰かの声。
聞きおぼえのない声。
自分が発したものだときづくのに、ちょっと時間がかかった。
目を覚ました途端、首筋にぞわっと冷たさがやってきて、寒いのだと本能が理解する。
首元をすくめつつ、全身がちぢこまる。
まだ寝ていたい。起きたくない――とても幸せな夢を見ていたきがする。
目覚めて、エリカ。と誰かが耳元でささやいた気がした。
懐かしいききおぼえのある声だった。
眩い日差しが視界いっぱいに広がり、エリカ・ローインガムは思わず手でそれを遮ろうとした。
「あ、あれ?」
いつもなら何ごともなく持ち上がるはずの右手が、なぜか言うことをきかない。 うーん、と普段の何倍もの力を入れても、まるでダメだ。
「えっ――なんでっ」
エリカのうすい唇から悲鳴がもれる。身体が……ぜんっぜん、動かないってどういうこと!? と心で小さく叫んだ。
すると自分が寝ていることが分かった。
目に映る天井はまったく知らないもので、どうしてここに寝ているのか理解が及ばない。
「待って、待って……だめ、焦らないで」
エリカは自分に言い聞かせるようにして、心の動揺を鎮めようとした。焦れば焦るほど、心臓のドクン、ドクンという鼓動が早くなり、時間が早回しされたかのような感覚を覚える。
実際、そんなことはないのだが、驚きとショックで玲の頭の中はパニック寸前だ。
どうしよう、こんな時は――っ? 慌てては駄目だ。思考が鈍る。呼吸が浅くなったら脳に酸素が回らなくなって、余計に悪い状態になるかもしれない。落ち着いて、ゆっくり。ゆっくりと、大きく深呼吸……。
「すうっー、はあっー……」
大きく息を吸い、ながいときをかけて身体の外に不安や緊張を押し出すようにして、息を吐き出す。
何度か続けたら、頭の中で冷静さを取り戻せた。
訓練を思い出して、私。
いままでにこんなトラブル、たくさんあったでしょう?
エリカはちょっと前を、過去を思い返す。
広大な平原と万年雪に覆われた巨峰の山脈が遠くにあり、真っ青な空は純白の雲に彩られて、、一年中温暖な気候が続く、なつかしい土地での生活。
この部屋とは大違いだわ、とエリカは思った。
故郷のことを思い出すと、心が一気に暖かくなり、負けられないという気持ちが湧いてくる。自分がどこにいたとしても、努力すれば必ず状況を変えることができる。少なくとも、彼女はそう教わってきた。
幼馴染のあの子と共に――あれ、そういえば、あの子。はどこにいったんだろう?
記憶を探ると、エリカはアニーという少女と一緒にいたことを覚えている。
それは戦いの記憶。特別な戦士としての記憶。だが詳細にいたっては、記憶がぼんやりとしてはっきりとしない。
このままではだめだ。
考えるのは後回しにして、どこまで動けるのかを確認しようと思った。
頭の先から足のつま先に至るまで、神経を張り巡らせてみる。
すると、拘束されているわけではないことが分かった。手足に力が入らないだけで、動かないわけではないのだ。
「んっしょ、と」
全身にゆっくりと力をこめた。
何度も、何度も繰り返し身体をほぐすような動作を繰り返す。やがて硬かった筋肉がゆるみだす。
指先が動き、続いて手首から肘、肩の上まで腕をあげることができた。
足も同様で、ぐいっ、と踵に力を込めて押し上げると、下半身が上に持ち上がる。でも、まだ起き上がるのは難しそうだ。
ふんっ――、左半身に力を込めて、上体を起こしにかかる。半分ほど胸が浮いたところで、力が切れてしまい、脱力してしまった。
「なに――これ」
ほんとうに私のからだなの、とエリカは違和感を覚える。
「知らない人の肉体みたい――」
思わずつぶやいた一言に、エリカははっ、と気づいた。他人の肉体? 思い当たることがある。アニーとエリカは仲間たちと共に――。
「ええっ!? うそ、まさかの……」
衝撃的な答えが脳裏に走る。
それが合図となりエリカの頭にあったもやもやとした感覚がさっと晴れた。まるで黒雲が覆っていた空の一角から、まばゆい一条の光が差し込んできたような。
点と点がつながり、意識の空白だった部分が埋まっていき、肉体に通っていなかった力がどこからか湧いてきて、全身に行き渡っていく。
「やだっ、どうしよう! アニー!?」
考えるよりも早く、身体が反応した。それまでなまりのように重かった全身が、嘘のように軽くなっている。ガバッと上半身を起こしたエリカが、ぶるぶると頭を大きく振ると、彼女の髪も同じように揺れた。
ひと房が目の端で金色に輝くと、「は、えっ?」と驚きを隠せない。
エリカの記憶にある自分の髪色は、黒だ。真っ黒な墨でぬりつぶした闇夜のような黒。ストレートで、短く刈り込んでいて、男の子みたいだとからかわれたこともある。
なのに、手にした髪は長くて腰まであった。
いつの間に生えたのか。
刈り込んだ髪がそこまで伸びるまでに、どれだけ時間がかかるのか。
ついかんがえて顔があおざめる。
「そんな……」
半年、いや一年はかるく経っているかもしれない。
空白のときはじぶんではわからない。
アニー、アニーはどこにいるの。私の相棒、あの子はどこ……、と心は、記憶にある元気いっぱいの少女の存在をもとめた。
しかし、声をあげることができない。
もし、ここが敵地だったら――囚われていたとしたら。
落ち着け、私。エリカは深呼吸を数回して、平静を装う。
髪を指先でいじり、全身をみようと思ってガラス窓に全身をうつしてみた。
やや薄暗い室内の窓は、透けた鏡となって見えないものを教えてくれた。
やっぱり長い髪――はちみつ色だ。金髪とは違う、はちみつ色。地毛なのか、染めたのかよくわからないが、綺麗な長髪は窓から差し込む陽光を反射してきらきらと輝いていた。
「綺麗……」
手を後ろにやり、髪をまとめて持ち上げてみた。髪はゆたかでふわふわとしていて、編み込んだり、高くまとめたり、後ろに流しておでこを出したりといろいろな髪型を楽しめるだろう。
「あなた、可愛いわね」
窓ガラスに映る少女は十五歳くらい。前髪は眉の上でぱっつんに切り揃えられていて、猫みたいな垂れ目で瞳が大きい。その容貌は、エリカが知っている自分のものとはまるで別人だ。
「そっか、来たんだ。地球に……」
自分の名前は――エリカ・ローインガムだけど――この世界では、愛川玲だ。エリカという名前は生まれ故郷に戻るまで、どこかに預けておこう。エリカはこれから自分を愛川玲だと考えようと思った。
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