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04 拘束
しおりを挟む「ただ縛られるだけで、いいの?」
待ち合わせの駅のロータリーに、サキさんは高級外車で現れた。
金持ちなんだろうな、とは思っていた。転勤単身赴任の多い父親の、ごく普通の家庭の娘であるレナとは、住む世界の違う人だ、という印象を持った。父のタバコの焦げ跡のあるシートの、何年か落ちのカローラしか乗ったことがなかったから、わざわざ運転席から降りて来てドアを開けてくれ、どうぞと言われてちょっと戸惑った。
「靴は脱ぐんですか?」
サキさんは、軽やかに笑った。
車は郊外の普通のラヴホテルの駐車場に滑り込んだ。高級シティーホテルかと勝手に思い込んでいたので、ちょっと意外だった。
部屋に入ってからも、サキさんは、紳士だった。もちろん、レナは初めてで、こうしたホテル特有のゴテゴテした設備は一通り見回した。
「そうか。詩織はある程度経験があるんだったね」
実はボロが出ないように必死だったのだが、サキさんが上手いこと思い込んでくれたので、少し安心した。
「今すぐ始めようか、それとも、シャワー浴びる?」
是非、とレナは答えた。
季節は既に初夏に向かっていて、それでなくとも汗かきのレナは、汗臭く思われたくなかった。実質的な、初体験。そう、位置付けたかった。前の二回は、カスだ。
ふと、シャワーを浴びた後、どうであればいいのか、気になったから、尋ねた。
「あの・・・」
「どうしたの」
「あの、シャワーから出たら、服はどうすれば・・・」
サキさんは、微笑した。
「自由だよ。また服を着てもいいし、全裸で出てきても、ガウンだけ羽織っても。全部、詩織が自分で決めるんだ」
熱いお湯を浴び、全身を、特に股間と脇の下を念入りに、洗った。人一倍汗かきだから、いつもよりも丁寧に、洗った。洗っているうちに気持ちが昂まってきた。あまり待たせるのも悪いと思いつつ、不潔な女の子だと思われたくはない。だから、勢い、結構な時間がかかってしまった。
バスタオルで体を拭きながら、鏡を見た。今さらだけれど、体型が気になってしまった。
貧乳だって、言われないだろうか。お尻が大きすぎると思われないだろうか。太腿が太すぎるとイヤがられないだろうか。
ガウンを羽織り、ちょっと考えて、持ってきていた、予備のショーツを身に着けた。そして、サキさんが待つベッドルームへ戻った時には、ドキドキが最高潮になっていた。
「よろしくお願いします」
何となく、そう言った方がいいような気がした。
シャワーに入る前より、ちょっとレイアウトが変わった気がした。ベッドサイドに対に置いてあった肘掛け椅子の一つが、カラオケのオーディオセットの前に移されていた。カラオケでもするのかなと、不思議に思っていると、
「こちらこそ・・・」
サキさんは笑顔でそう言い、続けて、
「どんな縛り方がいい?」
と、聞いてきた。
どんなと言われても、縛り方とその名称がわからない。戸惑っていると、彼の方から、
「ガウンを脱いで、こっちに来て」と言った。
素直にガウンを脱ぎ、初めて裸の自分をサキさんに、曝した。あまり胸がないから恥ずかしかった。
「綺麗だよ。ショーツ、穿いてきたんだね」
胸のことは、何も言われなかった。
誘われたのは、ベッド際の壁の、大きな鏡の前だった。その前に、立たされた。
肩すれすれの短かい髪。どちらかというと、キツめの瞳。とんがった鼻に、薄い唇。決して豊かとはいえないけれど、形の良さだけは自慢の、胸。これからの期待に、早くも興奮して突き立っている、乳首。筋肉質の腰。ちょっと太腿が太めなのが気になっているけれど、これも数少ない自慢の、長い脚。
「可愛いよ。キレイだよ、詩織。とっても、輝いてる」
この人、すごい。女の扱いに慣れてる。やっぱり大人の男の人は、違う。あの、一晩でポイ捨てされた大学生なんて・・・。これが初体験だったら、よかったのに・・・。
傍らに立って、鏡の中のレナを褒め、瞳を見つめるサキさんの手には、これからレナを縛る麻縄の束があった。
「これが、これから詩織を縛る縄だよ。いいかい。この感触をよく覚えておくんだ。この縄がこれから詩織の体を這いまわる。でも自分の体から目を逸らさないで。自分の瞳を、見つめるんだ。這いまわる縄の感触に、感じる自分を見つめるんだ」
そう言って、彼は縄束でレナの体を愛撫し始めた。
最初は首筋、耳、肩から背中。前に回って胸。乳首の周りを念入りに、縄束は、這った。ザラザラした感触が、こそばゆくもあり、気持ちよくもあり。それが長い時間肌を這いまわるにつれ、次第に耳たぶに息を吹きかけられたときのような、ゾクゾクする感じを覚えた。縄は体中の産毛を逆立て、微弱な刺激を加えながら這いまわる。少しずつ、陶酔がレナを包んでいった。
「よし」
と、サキさんは言った。
「じゃあ、両手を前に出して」
まるで、這い回る麻縄がレナに催眠術をかけたように、素直にその言葉に従っていた。
サキさんは手際よくレナの両手首を縛った。お陰で、目の前で自分の両手首が縛られる様子をじっくりと見る羽目になった。
いったいどんな縛り方をされるのだろうか。どんな恥ずかしい姿にされるのだろうか。そんなことにばかりに、意識がいっていた。後ろ手に縛られることを想像していたから意外に感じた。
彼の指が縄を操る度に、縄目が肌を磨り、感覚が、澄んでゆく。性感が刺激され、興奮が昂まってゆく。縛られている。ただそれだけで、被虐感がすごい。これで、奴隷の仲間入りだ。心臓はこれからの期待と不安にドキドキし続けていた。
サキさんは、レナの手首を縛った縄の端を頭の上に挙げて、さらに頭の後ろへと回した。その縄の端をさらに前に、胸に回した。レナの乳房の上下は縛られて、まるで上下の縄で押しつぶされたように楕円形に飛び出した。両の乳首がこれでもか、と突き立って、威張っていた。
「どう? 縛られた気分は」
突然、サキさんの息が耳を弄った。軽く、イッてしまいそうになるほど、それはレナの淫らな感覚を刺激した。淫靡な雰囲気に酔わされたようになって、サキさんの言うままに、肘掛け椅子に誘われ、座らされた。
両の膝の上を縛られ、サキさんが椅子の背後に回り、しゅるっと縄が引かれた。
みるみる太腿が大きく開かされ、レナの股間は曝け出された。ショーツの薄い布、そのたった一枚が、レナの秘部をサキさんの視界から守っていた。彼は左右の肘掛けに両膝をそれぞれ結び付けた。
さらに彼は、レナの尻をちょっと前にせり出させた。レナは、股間を晒し出すような姿にされてしまった。一切の身動きができなかった。
え? 動けない。
いつの間に、こうされたのだろう。ひじ掛けに縛られた両足はわかるが、上半身も全然動かない。腹筋が、利かない。
不安気にサキさんを見上げた。
「やれやれ」
彼は額の汗を拭いながら、レナを見下ろしていた。
「ああ。汗かいちゃった」
そう言ってサキさんはバスルームに消えた。レナは縛られたまま、ぽつんと一人取り残された。
「え?」
部屋は、全くの無音。この部屋に入ったときは、イージーリスニングのBGMが控え目に流れていた。サキさんが消したのだ。
「え?」
どうすればいいの。どうしろというの。
ドキドキ。
鼓動ばかりが昂なり、どうすることも出来ない。
どんなことをされるのだろうか。不安とも、期待とも、恐怖ともとれる、不思議な、淫靡な時間。ひっくり返ったカエルのように、無様に拘束されて、放置される。ノーパンよりもさらに上の、経験したことのない恥ずかしさが、レナの心と体を支配していた。
きっと、胸や足を拘束して、恥ずかしい姿を晒さざるを得なくしている、縄のせいだ。
今、もし、ホテルの従業員が来たら、どうする。そして、今、サキさんがシャワーから出てきたら、何をされるのだろう。
拘束されて身動きできない。その状態が、レナの想像力をフルに動かしていた。
オナニーした時の妄想。サキさんが、体中に息を吹きかけ、愛撫し、あそこにモノをあてがい、深く貫く。イヤでも、その映像がリプレイされてくる。
ヤバい。濡れてる。
乳首は驚くほど敏感になり、溢れ出した愛液がショーツから溢れ、濡らし、尻を伝い、肘掛け椅子の上に垂れていく。
恥ずかしい。なにもされていないのに。指一本、触れられていないのに。
もう、レナのそこは、しとどに溢れていた。
シャワーを浴びたサキさんが出て来た。ホテルのローブを着て、レナを見下ろしていた。
「すごいね。たった一人で、ぐっしょりと濡らしてたの?」
お願いだから、言わないで下さい。早く、サキさんのしたいようにして! とにかく、あたしを、どうにかして!
そう、叫びたかった。
でも彼は、縛られたレナではなく、レナのポーチを取り上げ、目の前に椅子を持ってきて座った。ポーチを逆さまにして全てをガウンの膝にぶちまけた。
「サキさん!」
レナは叫んでいた。
「へえ。レナって言うんだね。詩織ってのは、ウソだったのか。2311、か。二十三HRってやつだね。そうかあ。キミは高校二年生かあ・・・」
迂闊だった。
こんな風に身動き取れなくなれば、こうなることは判っていたのに。どうして、学生証なんか持って来たんだろう。
しかしすぐに違和感を覚えた。
こんなことは自分がシャワーを浴びている時に出来たはずだ。つまり、ワザと、見せつけている。つまり、サキさんは、レナの嘘を知っていた。つまり、ワザと、今、・・・。
・・・。
股間がどうしようもないほどに、疼いていた。ここ連日の、一日に数度の自慰が確実に影響していた。クリトリスが異様に勃起し、湿ったショーツを押し上げているのが感触でわかる。
「学校で露出をしたってのも、ウソだったんだね。まだ高校生だしね」
「・・・ごめんなさい」
サキさんは、ポーチの中身を丁寧に戻し、わざわざテーブルの上に置きに行った。そして目の前の椅子に戻るとさらに引き寄せ、じっとレナを見つめた。彼の露骨な視線がレナの乳首や股間、太腿や足を這い回っていた。
ウソがばれた罪悪感と恥ずかしさが、余計にレナを紅潮させた。罪人のように縛めを受け、恥ずかしい格好を曝け出していることに異様に興奮する。股間の疼きが昂まる。
と、彼が立ち上がり、レナの股間のすぐ前、床に腰を下ろした。サキさんの顔が、濡れたショーツに触れんばかりに、股間の匂いを嗅ぐばかりに近づいている。あの、イヤらしい、女の匂いを、嗅がれる。
「・・・いやあ」
顔に血を上らせ、恥ずかしさに体を捩った。縄が太腿や乳房に食い込み、肌を刺激した。
「あんまり動くと、縄の跡が退くのが遅くなるよ。部活の着替えとかで、困るだろう。周りのコたちに、SMしてる変態って知られたら、どうするの?」
そう言いながらすんすん鼻を鳴らして股間の匂いを嗅ぐような仕草をした。
「ああっ」
声が出てしまう。
お願いだから・・・。匂いなんか、嗅がないで。恥ずかしいことは言わないで・・・。そうでないと・・・。恥ずかしさで気が狂ってしまいそう。
サキさんがひじ掛けに手をかけて立ち上がる。レナに覆いかぶさるように、レナの体を犯すかのように。
キス?
そうではなかった。
サキさんはレナの顔を素通りし、曝された脇の匂いを嗅ぐかのように鼻を近づけ、徐々に下へ滑らせていった。
「ああ、ああっ」
やめて、匂いなんか、嗅がないで。
「汗かいてるよ。シャワー浴びたばかりなのに。言っておくけど、僕はなにもしてないからね。それどころか、触ってもいない。指一本ふれてないからね。キミに触れたのは、今縛ったときと、公園で抱きしめた時だけだ。
それなのに、なんだい。そんなに切なそうな声を出して。しかも、こんなに濡らしちゃって・・・。レナは、タイヘンな、ヘンタイだったんだねぇ・・・」
レナは思わず顔を背けた。
すると、すかさずサキさんの唇がレナの耳を舐めるばかりに近づき、息を吹きかけた。ゾクッ。体に電気が走る。
「ああっ」
「ヘンタイさん。どうしようか。詩織よりも、レナよりも、ヘンタイさんって呼ばれるほうがお似合いなんじゃない? ん? ヘンタイさん?」
「言わないで下さい・・・」
「だって、しょうがないよねぇ。まだ高校生のくせに、こーんなに、スケベなんだもん。縛られただけで、オ●ンコ、ぐちょぐちょにしちゃってるしさあ。乳首だって、ホラ。こーんなに勃ってるし」
彼の息が乳首にふきかかる。たったそれだけで敏感に反応し、海老反ろうとしてしまう身体。
「すごいよ、レナ。こんなに敏感なコ、なかなかいないよ」
思い切りクリトリスをイジりたかった。クレヴァスに指を入れて掻き混ぜたかった。でも、縛られた身ではそれは出来ない。
イジって欲しい。突っ込んで欲しい。もう、どうにでもして欲しい。早く、犯して欲しい・・・。地獄だ。そうとしか思えなかった。
「レナって、こんな風に縛られるのが大好きなんだね。でも、それ以上濡らすと、あそこの形がばっちり分かっちゃうよ。いいの?」
「いやあ・・・」
羞恥の地獄。レナは、そんな地獄に落ちていた。言えたら楽なのだろう。でも、その一言はまだ、言えなかった。だから、こんな悶々とした羞恥地獄を味わうことになってしまったのだ。もどかしさを振り払いたくて。レナは、固く縛られた二の腕の間でイヤイヤをするように、何度も首を振った。
するとサキさんは、持って来た小さなスーツケースの中から、黒いグロテスクな二股のディルドを取り出した。
「これ、知ってる? 見るのは初めてかな」
スイッチが入れられた。
ぶーん。うぃんうぃんうぃん。
手元のスイッチをカチカチさせながらいろんな動きをさせ、レナの顔に近づけた。
「面白いだろ。これでレナのオ●ンコ虐めたら、どうなるかな。ねえ。どうなると思う?」
「・・・わかりません」
「虐めて欲しくないの」
「・・・」
「じゃあ、しまっちゃおうかな。もともと、縛るだけっていう話だったしね。基本の三時間まで、あと二時間。そのまんまの格好で待ってようか。ね?」
小さな方がショーツに近づいくると、レナはそれを押し当てられることを期待した。でも、それはすぐ遠ざけられ、また近づくを繰り返した。
遊ばれている。焦らされている。
自分は、何を拘ってるんだろう。自分はもう、鞣革の拘束を受けている。それは柔らかく、しっとりとレナの肌に張り付き、どんなにもがこうと、外れない。しっかりと、確実にレナを縛って動かない。その枷に、拘束されただけで、レナは、濡れた。
スケベだから、こうなった。エッチすぎるから、あのブログにハマり、淫乱だから、こんなにも悶えている。それ以外、何があるだろう。
何のためにここまでノコノコついて来た。縛られたいから。もう、心も体も、縛られてる。サキさんに拘束され、連日頻繁なオナニーまでさせられている。いや、自ら、すすんでして、爛れた股間の写真まで撮って、送っている。
正直に言え。お前は、サキさんに抱かれたいんじゃないのか。滅茶苦茶に、犯されたいんじゃないのか。死ぬほど責められ、イカされたいんじゃないのか。
「・・・、ああ・・・お願いです。・・・イジめて下さい」
「どこを?」
「あた、・・・わたしの、あそこを・・・」
サキさんは黙ってじっとレナを睨んでいた。
そうじゃないだろう。その顔が、そう言っていた。
「お願いします。レナの、イヤらしいオ●ンコを、そのバイブで、いっぱい、たくさん、イジめて下さい!」
レナは、言ってしまった。恥ずかしいお願いを、してしまった。
「そう・・・。じゃあ、いっぱいしてあげるね」
再び、ディルドのブーンという音が、鳴った。振動している部分がレナの股間に当てられた。しかし、その部分はショーツのクロッチ、鼠径部の辺りを太腿の付け根に添って上下に左右にゆっくりと這うだけで、一番押し当てて欲しいクリトリスの部分は、左右を跨ぐほんの一瞬だけだった。
明らかに、レナは焦らされていた。焦らされるほどに、快感が、欲求が、色欲が昂まってゆく。
「ああ・・・」
もう、我慢が出来なかった。
「どうしたの?」
「お願いです・・・入れてください」
とうとう、言ってしまった。その禍々しいグロテクスなものを、入れて欲しいと」
「だけどさ、ショーツ穿いてると、無理じゃない?」
「脱がしてください」
「できないよ。それじゃ、縄、解かなきゃ。折角苦労して縛ったのにさ」
悪魔! そう叫びたかった。それほどにまで、レナは燃え上がらせられていた。
「切ってください。ショーツを切ってください」
「えー? いいの? でも、ハサミなんて、あったかなあ」
憎たらしくなるほど、サキさんは平静だった。
楽しいのだ。レナを焦らして、苦しめるのが、楽しいのだ。
「あ、あったよ。何故かカバンの中に、ハサミがあった」
ハサミをチョキチョキしながら楽しそうにレナの元へ戻るサキさんの冷酷な笑顔にさらに血が昇った。
彼はレナのショーツのサイドを持ち上げながら、ゆっくりと刃先を肌と布の間に差し入れて行く。
「楽しみだな。もうすぐ、レナのあそこが丸見えになっちゃうね。女子高生の毛を見るのは久しぶりだなあ。濃い方かな、薄い方かな。じっくり見てあげるね」
「ああ・・・、いやあ・・・恥ずかしい」
「そんなこと、いまさらだよ。だって切って欲しいって言ったのは、キミじゃないかあ。切ったら丸見えになるのは、当たり前だろう? ふふふ」
「見ないで!」
「駄目だよ。もう、切っちゃった」
パチン。
音と共に、小さな布があっという間に反対側に寄り、太ももの付け根に巻き付く紐になった。
「ほうら。丸見えだよ」
「いやっ、見ないで!」
「濃いねェ。覚えてるかい。淫乱な女性は濃いって言ったろ。レナは淫乱だったんだねえ。だから縛られただけでこんなにぐっしょりにしちゃったんだねえ。もう、溢れ出しちゃってるもん。お尻の割れ目の方に垂れてるの、わかるだろう。切ったら、垂れて、流れだしたんだねえ・・・」
グロテスクなその股間からは、あの、強烈な女の匂いが漂ってきた。
「お願いです。もう、恥ずかしいことは言わないでください。お願い!」
このまま言葉だけで責められたら、悶え死ぬ。レナの頭の中にはもう、それしかなかった。
するとサキさんは再び肘掛けに手をかけてレナに覆い被さるようにして、顔を近づけ、今にも泣きだしそうな、哀れなレナの瞳を覗き込んだ。
「どうしたい。レナ。正直に言ってごらん。何をして欲しいの」
「・・・入れて下さい」
「どっちを?」
サキさんはディルドを見せた。
「これ? それとも・・・」
そしてガウンの前をはだけて、開いた。レナの目の前に、初体験の大学生のとは比べ物にならないほどの、巨大なモノがあった。
「それとも、これかな。さ、どうするか。はっきり、言葉で、言いなさい」
「サキさんの・・・」
「ん?」
「サキさんの、おちんちんを・・・」
「僕の肉棒を、どうするの?」
サキさんはゆっくりとペニスの裏をレナの股間にあてがい、そこに溢れている愛液で上下に滑らせた。巨大なペニスがレナの濡れそぼったラヴィアを左右に押し広げ、クリトリスを押し、ししゃげさせ、また起こし、思うさま、蹂躙した。
「ああっ!・・・あっ、あっ・・・ああああっ!」
ただスライドされているだけなのに、感覚がその一点に集中し快感を覚えずにはいられなかった。指なんかよりはるかに、レナに快楽をもたらした。その圧倒的な存在感に期待を高められ、欲しがらせた。
「思った通りだ。レナはいい声で鳴くねえ。その鳴き声が、聞きたかったんだ。もっと鳴きなさい。大きな声で。さあ。素直に望みを言わないと、いつまでもこのままだよ。どうする。僕のこの肉棒を、どうしたいの?」
もう、迷わなかった。
「サキさんのその肉棒を、レナのオ●ンコに、入れて下さい」
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