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番外編

お風呂のお話 2 *

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「んいああああああぁぁぁぁぁぁ!!」

 ひょいっといとも簡単に抱っこされたマーガレットは、けれどその次の瞬間には盛大に達して力ない手で彼の背中をぱしぱし叩く。鬼畜な彼は、器用なことに幼子を抱っこするようにマーガレット真っ直ぐと抱き上げ、抱っこしながら挿入してきたのだ。足を地面につけられないために、自重によって深く深く一気に挿入されたマーガレットは、ぐずぐずと涙を溢すが、彼はお構いなしにマーガレットを抱っこしたままくるくる部屋の中を歩き続ける。ガツガツと腰を振られているわけでもないのに、奥をぐりぐりとされ続けるような感じになってずっとイキっぱなしになってしまう。

「やぁ!やあ!!ておーるぅ」

 ぱしぱしと叩いていた手は連続絶頂によって段々と力が入らなくなり、もう叩く元気すらもなくなってくる。自分をおかしくしている張本人に助けを求め続けているということに疑問すらももてないまま、マーガレットはテオドールにすがりついた。
 やっとのことでお風呂にたどり着いた時には、もうマーガレットは指1本動かせないくらいに虚空を見つめていた。彼が口移しで飲ませてくれるお水をこくこく飲み込みながら、マーガレットはいまだにびくびくしているお腹が膨れているのをぼーっと見つめた。どんなに突っ込まれたらこうなるのか、逆に聞きたくなってくる。

(わたくし、本当に早まったわね。………お風呂って言っただけでこんなになるなんて、ちっとも聞いていないわ………)

 甲斐甲斐しく世話をされながらも、楽しそうに身体を洗ってくれている彼には大変申し訳ないのだが、マーガレットはとても後悔していた。

(………わざと胸とあそこばっかりを丁寧に洗うのはやめてほしいわね)

 現れながら小さな絶頂を繰り返すマーガレットは、これからすることの英気を養うために、少しだけ気を飛ばしたのだった。

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ

読んでいただきありがとうございます(*´꒳`*)

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