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第1の歌 歌が嫌になった。
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歌唱コンクール
それは歌手を目指す最初の場所だ。
何度も優勝をしてる、少年
音野功(おとのこう)
両親が歌手の為息子も歌う事をしている。
父親はバンドのボーカル
音野英司(おとのえいじ)
母親は歌手の
音野紗世(おとのさよ)
功は5歳から初めて今は、歌う事を辞めた。
現在 海浜中学校に通っている。
3年生で今年、高校受験なのだ。
学校では楽しく友達と話して
音楽、歌手の事をふせてみんなと仲良くしている。
3年1組の教室
ガラガラガラ
水成「おお、功おはよう。」
功「おはよう水成(みずなり)」
彼の名は、太田水成(おおたみずなり)
小学校からの幼馴染だ。
「なんだ?元気ないな、どうした?」
「いや~もう、そろそろ俺たち受験だろ?さっき鈴木先生から進路面談も後々するから早めに志望校書くようにって言われてさぁ」
「あ~そういう事ね」
「水成はどこに受けるの?」
「俺はね、県外に行くよ!」
「え?県外!」
「そう、やりたい事、見つかったから。
親に相談して納得してもらったのに時間はかかったけどそこに受けるよ俺は」
「はぁー、俺も早く決めないとな。」
少し焦り始めている、功は授業中も休み時間もずっとその事を考えていた。
ホームルーム
鈴木先生「はい、伝達は以上だ。
今から進路面談をする
今日は音野」
「はい。」
「進路室に終わったら来てくれ」
「分かりました。」
そう言って、ホームルームが終わり進路室に向かう。
「功、教室で待ってるわ」
「おう、分かった、ごめんな。」
水成と別れ教室を出て進路室に向かった。
進路室に着き扉を開ける
コンコン
「失礼します。」
「おう、入れ。」
静かに扉を閉める。
「音野どうだ?進路は決まったか」
「いや、まだです。」
「どうした?お前らしくないな
やっぱり1年前の事で色々嫌になってか?」
「はい、それもありますが、やりたい事、行きたい所が無くて…………」
「それでも、なにか見つけないとな」
「先生は進路の時どうしてたんですか?」
「そうだな~俺の時は高校受験は家が近かったから
そこを進学したけど、大学受験などにはかなり悩んだな。
高2から皆受験勉強の話などしたりして悩んでたりしたから、その時も先生と両親に相談して何とか合格できたよ。」
「そうなんですね。」
「分かりました。父親に相談してみます。」
「分かった、頑張れよ!」
「はい!失礼しました。」
進路室をでて教師に向かった
「水成、お待たせ!」
「おお!音野、帰ろうか!」
「ああ」
帰り道
俺は水成に先生との進路面談の話をした。
「俺、父さんと相談してみるよ。今、落ち着いてるから。」
「そうか。あれから1年だよな。」
「うん」
「大変だったな、まぁゆっくり、焦らずな!」
「ありがとう。」
「じゃあまたな!」
「うん。また!」
そう言って、水成と別れた。
家に着き
父親と話す
功「なあ父さん」
父「うん?どうした?功」
「進路事なんだけど」
「うん」
「どこに行けば良い?」
「それは自分で決めろよ、親が決める事じゃねぇ」
「そうだよな」
「何がしたいんだ?」
「ちょっとまた歌を歌いたいな、なんて」
「大丈夫なのか?1年前にあんな事あったのに」
「それはそうだけど、無いより良いだろ?」
「そうだな。あ、俺が通っていた高校はどうだ?」
「父さんが通っていた高校?」
「うん。音翔学院高校(おんしょう)だ!
父さんはそこで卒業して、バンドのボーカルになっていったわけさ!」
「音翔か~分かった。行ってみるいや、行きたい、受かりたい」
「よっしゃ、その気なら勉強も頑張れよ!」
「ああ!」
そして、彼
音野功は音翔学院高校に入学するのである。
それは歌手を目指す最初の場所だ。
何度も優勝をしてる、少年
音野功(おとのこう)
両親が歌手の為息子も歌う事をしている。
父親はバンドのボーカル
音野英司(おとのえいじ)
母親は歌手の
音野紗世(おとのさよ)
功は5歳から初めて今は、歌う事を辞めた。
現在 海浜中学校に通っている。
3年生で今年、高校受験なのだ。
学校では楽しく友達と話して
音楽、歌手の事をふせてみんなと仲良くしている。
3年1組の教室
ガラガラガラ
水成「おお、功おはよう。」
功「おはよう水成(みずなり)」
彼の名は、太田水成(おおたみずなり)
小学校からの幼馴染だ。
「なんだ?元気ないな、どうした?」
「いや~もう、そろそろ俺たち受験だろ?さっき鈴木先生から進路面談も後々するから早めに志望校書くようにって言われてさぁ」
「あ~そういう事ね」
「水成はどこに受けるの?」
「俺はね、県外に行くよ!」
「え?県外!」
「そう、やりたい事、見つかったから。
親に相談して納得してもらったのに時間はかかったけどそこに受けるよ俺は」
「はぁー、俺も早く決めないとな。」
少し焦り始めている、功は授業中も休み時間もずっとその事を考えていた。
ホームルーム
鈴木先生「はい、伝達は以上だ。
今から進路面談をする
今日は音野」
「はい。」
「進路室に終わったら来てくれ」
「分かりました。」
そう言って、ホームルームが終わり進路室に向かう。
「功、教室で待ってるわ」
「おう、分かった、ごめんな。」
水成と別れ教室を出て進路室に向かった。
進路室に着き扉を開ける
コンコン
「失礼します。」
「おう、入れ。」
静かに扉を閉める。
「音野どうだ?進路は決まったか」
「いや、まだです。」
「どうした?お前らしくないな
やっぱり1年前の事で色々嫌になってか?」
「はい、それもありますが、やりたい事、行きたい所が無くて…………」
「それでも、なにか見つけないとな」
「先生は進路の時どうしてたんですか?」
「そうだな~俺の時は高校受験は家が近かったから
そこを進学したけど、大学受験などにはかなり悩んだな。
高2から皆受験勉強の話などしたりして悩んでたりしたから、その時も先生と両親に相談して何とか合格できたよ。」
「そうなんですね。」
「分かりました。父親に相談してみます。」
「分かった、頑張れよ!」
「はい!失礼しました。」
進路室をでて教師に向かった
「水成、お待たせ!」
「おお!音野、帰ろうか!」
「ああ」
帰り道
俺は水成に先生との進路面談の話をした。
「俺、父さんと相談してみるよ。今、落ち着いてるから。」
「そうか。あれから1年だよな。」
「うん」
「大変だったな、まぁゆっくり、焦らずな!」
「ありがとう。」
「じゃあまたな!」
「うん。また!」
そう言って、水成と別れた。
家に着き
父親と話す
功「なあ父さん」
父「うん?どうした?功」
「進路事なんだけど」
「うん」
「どこに行けば良い?」
「それは自分で決めろよ、親が決める事じゃねぇ」
「そうだよな」
「何がしたいんだ?」
「ちょっとまた歌を歌いたいな、なんて」
「大丈夫なのか?1年前にあんな事あったのに」
「それはそうだけど、無いより良いだろ?」
「そうだな。あ、俺が通っていた高校はどうだ?」
「父さんが通っていた高校?」
「うん。音翔学院高校(おんしょう)だ!
父さんはそこで卒業して、バンドのボーカルになっていったわけさ!」
「音翔か~分かった。行ってみるいや、行きたい、受かりたい」
「よっしゃ、その気なら勉強も頑張れよ!」
「ああ!」
そして、彼
音野功は音翔学院高校に入学するのである。
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