43 / 195
第四章 親善交流
11 臣下の心
しおりを挟む
その後、ユーリはほぼ丸一日、寝室から出てこなかった。
心配したロマンが食事や茶菓子などをさしいれようと、ときどき扉の外から声を掛けたのだったが、それに応える声はなかった。
とりあえず、他の親善使節の面々には「急な体調不良」と言ってなんとか納得してもらったが、問題はこのあとだ。玻璃殿下はこちらを接待するためにさまざまな計画をしていたはずだった。それらをすべて反故にしてもらうのは、あまりにも申し訳ない。
しかしロマンにとって心配なのは、何よりユーリ殿下ご自身のことだった。
「ご案じ召さるな。ユーリ殿下はご無事です」
殿下の部屋の前で食事の盆を手にうなだれていたら、黒鳶に声を掛けられた。
彼が言うには、以前、玻璃皇子がユーリに渡した腕輪によって、殿下の無事はきちんと確認されているのだという。知ろうと思えば殿下の体温や脈拍など、体調のことまである程度は分かるのだそうだ。あの腕輪にそんな機能もあるのだと知って、ロマンはびっくり仰天した。
もしやこちらの人々はあの腕輪を通して、殿下の普段の生活から話している内容まで知悉しているのではないのだろうか?
ロマンの疑りの視線に気づいたらしく、黒鳶は困った目になった。
「心配はご無用です。殿下の《ぷらいばしー》を侵害するような真似は、決してしておりませぬ。これも玻璃殿下からのご命令ゆえ」
「……ほんとうですか」
それでもまだ疑わしげな色が満載であろう目で睨み上げたら、黒鳶はほんのわずかに肩を落としたように見えた。
「今、この状況で『我らを信じよ』と申すのはいかにも虚しいことではありますが。我らとしては『信じてくださりませ』と申し上げるよりほか、為す術もございませぬ」
この男でも、少し傷ついたのだろうか。相変わらず表情の読めない顔をちらりと見て、ロマンは溜め息をついた。
「いいですよ、もう」
力なくそう言って、食事の乗った盆を運搬用のワゴンに戻す。ユーリのために準備していた料理は、とっくに冷たくなっている。
なるべく子供じみた表情にならぬようにと努めているつもりだが、それでも気づけば口を尖らせてしまっていた。
(だめだ、これでは)
こんなことでは、「こんな少年ごときをユーリ殿下の側付きにして」と文句を垂れていた母国の文官連中に顔向けができないではないか。
「それより」
ロマンは気を取り直して、黒鳶に向き直った。
「あの……昨日は、すみませんでした」
少し頬が熱くなるのを感じながら、ぴょこんとお辞儀をする。
「は……」
黒鳶は怪訝そうだ。どうやら、謝られる意味が分からないらしい。ロマンは顔にさらに血がのぼってくるのを覚えた。思わず手のひらで顔の下半分を隠す。
「で、ですからっ。あの時、その……あなたをあんなに、ぽかぽかと」
つい、しどろもどろになる。
だが、「ああ」と言った黒鳶の声は静かだった。
「あのようなこと。どうかお気になさいますな」
「別に、あなたが悪かったわけでもないのに。お恥ずかしいです。申し訳ありませんでした。ご、ごめんなさいっ……!」
気のせいか、黒鳶の目と声がほんの少し優しくなった。
「玻璃殿下をお守りすること、ユーリ殿下とあなた様をお守りすること。いずれも立てようと思えば、ああするしかなかったまでです」
(この人は──)
最初のうちこそ疑心暗鬼でいっぱいだったけれど、この男が玻璃に忠実で、しかもかなり誠実な人であることはもう分かっている。
海底皇国のためとあらば、間諜をはじめとする汚い仕事もするとはいえ、根本的には決して悪い人ではない。それはロマンにだってわかっていた。むしろ今では、かなり好意的な気持ちで彼を見ている。
「だけど、いったいどうしたらいいのか……。私にはもう、殿下に何をしてさしあげたらいいのかわからない」
途方に暮れて、自分の靴先を見つめるしかできないロマンを、黒鳶はしばらく見下ろしていた。が、やがてそこに片膝をつき、ロマンを見上げるようにした。
「ご心配なさいますな。恐らく、大丈夫にございます」
「え……」
「ユーリ殿下はああ見えて、本当は強い方だとお見受けします」
ロマンは目を瞬かせた。
「ロマン殿のおっしゃる通り、お手元にあの腕輪もお持ちのことですし。必要とあらばあれを使って、玻璃殿下と直接お話しだっておできになるでしょう。我らは少し、それをお待ち申し上げるべきではないかと」
「本当ですか」
思わず黒鳶に近づいて、ロマンは言った。手をのばせば触れられるほどの距離である。普段であったら、そこまで近づくはずもない相手だった。
「本当にそう思いますか。ユーリ殿下はお強い方だ、と」
「無論にございます」
玻璃ほど派手ではないが、確かに心のこもった涼やかな目がじっとロマンを見返してきている。
「以前にも申しましたが。自分はこのところ、ユーリ殿下をはじめ、アルネリオ宮の内部の様子をずっと姿を隠して観察させていただいておりました。ユーリ殿下のお立場も、ご性格も、普段のご様子も、細大漏らさず玻璃殿下にお知らせしておりました」
「…………」
「ですから、無論ロマン殿ほどではないにせよ、ユーリ殿下のことなら多くのことを知っております。あの御方の為人も、王宮内でのお立場も。そして、あなた様とのご関係も」
「黒鳶どの……」
きゅっと胸に痛みを覚えて、ロマンは知らず、自分の胸元を握りしめ、俯いた。
「ユーリ殿下は、ご自身のお立場をしっかりと考えて行動できる御方とお見受けします。ですから今回も、やがてそれをご自覚なさって、みずから部屋をお出になるのではと思います」
「ほ、本当に?」
「はい。ですが、玻璃殿下のお気持ちについてはまだ、確とお信じにはなれぬかもしれぬと……そこがただ一点、自分も懸念するところではありますが」
「玻璃殿下の、お気持ち……?」
話の行方がよく見えず、ロマンはそこに立ち尽くした。
黒鳶は、そこからやや言い澱む様子だったが、やがて言った。
「ロマン殿。ずっと不思議に思っていたのですが。お訊ねしてもよろしいか」
「えっ? な、なんでしょう」
「貴方様のお国では、一人の男子に幾人もの女人を添わせようとなさいますな。貧しい世帯の者たちではあまり見かけませぬが、とりわけ貴人と呼ばれる方々にあっては多いようで」
「え、……ええ。そうですね」
「医療技術に問題があり、沢山の子らがいなければ血筋が絶える恐れがある。そのことは理解しますが。それにしても、ただひとりの男子のためにしては、侍らせる女人の数が多すぎはしませぬか」
「あ、あー……。そうですね」
自国の恥を鋭く言い当てられているような気になって、ロマンはまた違う意味で耳が熱くなってくるのを覚えた。
わかっている。これは羞恥だ。
言われる通りだ。我が国の側妃やら愛妾やらの比率は非常に高い。近隣の小国にあっても似たようなものだけれど、とくに帝国アルネリオでは、代々そういう傾向が強かった。
「自分の間違いであればお許しいただきたいのですが。無礼を承知で申し上げますが、もしやユーリ殿下は、玻璃殿下もご同様のことをなさると、お考え違いなさっているのではないかと」
「え……? ち、違うのですか」
そこで黒鳶は、ごく控えめに息を吸い込んだようだった。その目には「やはり」という感じがありありと見えた。
心配したロマンが食事や茶菓子などをさしいれようと、ときどき扉の外から声を掛けたのだったが、それに応える声はなかった。
とりあえず、他の親善使節の面々には「急な体調不良」と言ってなんとか納得してもらったが、問題はこのあとだ。玻璃殿下はこちらを接待するためにさまざまな計画をしていたはずだった。それらをすべて反故にしてもらうのは、あまりにも申し訳ない。
しかしロマンにとって心配なのは、何よりユーリ殿下ご自身のことだった。
「ご案じ召さるな。ユーリ殿下はご無事です」
殿下の部屋の前で食事の盆を手にうなだれていたら、黒鳶に声を掛けられた。
彼が言うには、以前、玻璃皇子がユーリに渡した腕輪によって、殿下の無事はきちんと確認されているのだという。知ろうと思えば殿下の体温や脈拍など、体調のことまである程度は分かるのだそうだ。あの腕輪にそんな機能もあるのだと知って、ロマンはびっくり仰天した。
もしやこちらの人々はあの腕輪を通して、殿下の普段の生活から話している内容まで知悉しているのではないのだろうか?
ロマンの疑りの視線に気づいたらしく、黒鳶は困った目になった。
「心配はご無用です。殿下の《ぷらいばしー》を侵害するような真似は、決してしておりませぬ。これも玻璃殿下からのご命令ゆえ」
「……ほんとうですか」
それでもまだ疑わしげな色が満載であろう目で睨み上げたら、黒鳶はほんのわずかに肩を落としたように見えた。
「今、この状況で『我らを信じよ』と申すのはいかにも虚しいことではありますが。我らとしては『信じてくださりませ』と申し上げるよりほか、為す術もございませぬ」
この男でも、少し傷ついたのだろうか。相変わらず表情の読めない顔をちらりと見て、ロマンは溜め息をついた。
「いいですよ、もう」
力なくそう言って、食事の乗った盆を運搬用のワゴンに戻す。ユーリのために準備していた料理は、とっくに冷たくなっている。
なるべく子供じみた表情にならぬようにと努めているつもりだが、それでも気づけば口を尖らせてしまっていた。
(だめだ、これでは)
こんなことでは、「こんな少年ごときをユーリ殿下の側付きにして」と文句を垂れていた母国の文官連中に顔向けができないではないか。
「それより」
ロマンは気を取り直して、黒鳶に向き直った。
「あの……昨日は、すみませんでした」
少し頬が熱くなるのを感じながら、ぴょこんとお辞儀をする。
「は……」
黒鳶は怪訝そうだ。どうやら、謝られる意味が分からないらしい。ロマンは顔にさらに血がのぼってくるのを覚えた。思わず手のひらで顔の下半分を隠す。
「で、ですからっ。あの時、その……あなたをあんなに、ぽかぽかと」
つい、しどろもどろになる。
だが、「ああ」と言った黒鳶の声は静かだった。
「あのようなこと。どうかお気になさいますな」
「別に、あなたが悪かったわけでもないのに。お恥ずかしいです。申し訳ありませんでした。ご、ごめんなさいっ……!」
気のせいか、黒鳶の目と声がほんの少し優しくなった。
「玻璃殿下をお守りすること、ユーリ殿下とあなた様をお守りすること。いずれも立てようと思えば、ああするしかなかったまでです」
(この人は──)
最初のうちこそ疑心暗鬼でいっぱいだったけれど、この男が玻璃に忠実で、しかもかなり誠実な人であることはもう分かっている。
海底皇国のためとあらば、間諜をはじめとする汚い仕事もするとはいえ、根本的には決して悪い人ではない。それはロマンにだってわかっていた。むしろ今では、かなり好意的な気持ちで彼を見ている。
「だけど、いったいどうしたらいいのか……。私にはもう、殿下に何をしてさしあげたらいいのかわからない」
途方に暮れて、自分の靴先を見つめるしかできないロマンを、黒鳶はしばらく見下ろしていた。が、やがてそこに片膝をつき、ロマンを見上げるようにした。
「ご心配なさいますな。恐らく、大丈夫にございます」
「え……」
「ユーリ殿下はああ見えて、本当は強い方だとお見受けします」
ロマンは目を瞬かせた。
「ロマン殿のおっしゃる通り、お手元にあの腕輪もお持ちのことですし。必要とあらばあれを使って、玻璃殿下と直接お話しだっておできになるでしょう。我らは少し、それをお待ち申し上げるべきではないかと」
「本当ですか」
思わず黒鳶に近づいて、ロマンは言った。手をのばせば触れられるほどの距離である。普段であったら、そこまで近づくはずもない相手だった。
「本当にそう思いますか。ユーリ殿下はお強い方だ、と」
「無論にございます」
玻璃ほど派手ではないが、確かに心のこもった涼やかな目がじっとロマンを見返してきている。
「以前にも申しましたが。自分はこのところ、ユーリ殿下をはじめ、アルネリオ宮の内部の様子をずっと姿を隠して観察させていただいておりました。ユーリ殿下のお立場も、ご性格も、普段のご様子も、細大漏らさず玻璃殿下にお知らせしておりました」
「…………」
「ですから、無論ロマン殿ほどではないにせよ、ユーリ殿下のことなら多くのことを知っております。あの御方の為人も、王宮内でのお立場も。そして、あなた様とのご関係も」
「黒鳶どの……」
きゅっと胸に痛みを覚えて、ロマンは知らず、自分の胸元を握りしめ、俯いた。
「ユーリ殿下は、ご自身のお立場をしっかりと考えて行動できる御方とお見受けします。ですから今回も、やがてそれをご自覚なさって、みずから部屋をお出になるのではと思います」
「ほ、本当に?」
「はい。ですが、玻璃殿下のお気持ちについてはまだ、確とお信じにはなれぬかもしれぬと……そこがただ一点、自分も懸念するところではありますが」
「玻璃殿下の、お気持ち……?」
話の行方がよく見えず、ロマンはそこに立ち尽くした。
黒鳶は、そこからやや言い澱む様子だったが、やがて言った。
「ロマン殿。ずっと不思議に思っていたのですが。お訊ねしてもよろしいか」
「えっ? な、なんでしょう」
「貴方様のお国では、一人の男子に幾人もの女人を添わせようとなさいますな。貧しい世帯の者たちではあまり見かけませぬが、とりわけ貴人と呼ばれる方々にあっては多いようで」
「え、……ええ。そうですね」
「医療技術に問題があり、沢山の子らがいなければ血筋が絶える恐れがある。そのことは理解しますが。それにしても、ただひとりの男子のためにしては、侍らせる女人の数が多すぎはしませぬか」
「あ、あー……。そうですね」
自国の恥を鋭く言い当てられているような気になって、ロマンはまた違う意味で耳が熱くなってくるのを覚えた。
わかっている。これは羞恥だ。
言われる通りだ。我が国の側妃やら愛妾やらの比率は非常に高い。近隣の小国にあっても似たようなものだけれど、とくに帝国アルネリオでは、代々そういう傾向が強かった。
「自分の間違いであればお許しいただきたいのですが。無礼を承知で申し上げますが、もしやユーリ殿下は、玻璃殿下もご同様のことをなさると、お考え違いなさっているのではないかと」
「え……? ち、違うのですか」
そこで黒鳶は、ごく控えめに息を吸い込んだようだった。その目には「やはり」という感じがありありと見えた。
0
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる