家族ごっこ

ハルノヒ

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夫婦ごっこ 

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深夜1時、里穂と賢一郎は寝室で激しく身体を重ねていた。

「あっあっ……あン、賢一郎さんの…おちん●ん…気持ちいぃ…」
里穂は賢一郎の上で腰を上下させていた。

「里穂っ……」
賢一郎は里穂の揺れる胸を鷲掴みにし、揉みながら腰を突き上げた。

パンパンパンパンパンッ……

「あぁっ……もっと、もっと…激しく突いてぇ……」
里穂は賢一郎の上で腰を振りながらあられもない声を上げている。

賢一郎は里穂の腰をつかみ激しく揺さぶる。

「あんっ……イっちゃうぅ」
里穂は身体を反らしビクンビクンと痙攣させた。

(今夜の里穂は凄いな)
賢一郎がそう思いながらもピストン運動を速め、子宮口にぐりぐりと亀頭を押し付けた。

「駄目ぇ!そこ駄目なのぉ!」
と叫びつつも里穂の身体は貪欲に賢一郎を求めているようだった。

パンパンパンパンパンッ……
「里穂っ……私ももう限界だ」
賢一郎はペニスを子宮口にぐりぐりと押しつけた後、びゅっびゅーっと射精した。

「ああぁん……」
と里穂は身体をビクンビクンと痙攣させ、賢一郎も同時にイったようだ。

2人は繋がったまましばらく余韻に浸っていた。

「ふふっ」
と賢一郎は微笑み、愛しい妻の顔を見つめた。
里穂は虚ろな目で遠くを見つめていた。

「里穂?」
と賢一郎が声をかけると

「あっ、ごめんなさい」
と慌てて言う。

そしてちょっと照れくさそうにこう言った。
「……幸せだなぁ、と思って…」

賢一郎は妻への愛しさが込み上げ、再び里穂の膣に挿入し突き上げた。

(本当にお前は最高だよ……)と賢一郎は思った。

******

里穂が我が家に来てからというもの
賢一郎と礼央のあの秘密の行為はなくなった。

最初は新しい母親という存在に戸惑っていた礼央も、
里穂の物腰柔らかな性格の為か今では本当の母子のように仲が良い。


やはり里穂を我が家に迎えて良かった…。
礼央とのあの淫らな行為をしていた日々は幻だったのだ。

賢一郎はそう思うようにした。
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