3 / 14
僕の気持ち
しおりを挟む
バーンと扉が開いて眩い光が差し込んで来る。
「わーっ!」
「ふふっ。行くよ」
まだ光に慣れていない目で征輝さんに引っ張られるように中へと進んでいく。
耳に入ってくる声でたくさんの人がいることだけはわかった。
ようやく光に慣れてきた僕の目に飛び込んできたのは綺麗なドレスや高級そうなスーツに身を包んだ人たち。
おそらく100人以上はいるだろう。
その人たちがみんな僕たちを見ている。
『見て! 海堂さんよ!』
『ああ、やっぱり素敵~!』
『ねぇ、隣にいるのってまさか?』
『ええーっ、嘘でしょ? 男じゃない!』
『でも、ものすごく可愛い子だわ!』
『確かに! あの子なら俺もいけるな』
『ちょっと! やめてよ!』
『しかもあれ見て! ほら、あの子がつけてるカフスと時計!』
『ああっ! 世界に一つしかないっていう特大ダイヤのカフス』
『時計も5000万はするって海堂さんが一番気に入っている時計でしょ?』
『あれつけてるってことは本当に彼が?』
『うそーっ!! 海堂さんのこと狙ってたのに!!』
『いや、あんたじゃ無理でしょ!』
『何よ! 失礼ね!!』
笑顔の人たちもいれば、なぜか僕を睨みつけているような人もいる。
その鋭い視線に僕の身体がびくりと震えると征輝さんはすぐに気づいて、
「大丈夫。怖くないよ。私がついているから」
と耳元で囁いてくれた。
その声に少し安心しながら、征輝さんに抱き寄せられ連れられるまま先へ進むとそこに一人の男性がいた。
「征輝。遅かったじゃないか。今日の海堂商事創立50周年の祝賀パーティーで後継者のお前が恋人を連れてくると言うからみんな待っていたのだぞ。それでお前の恋人とやらはどこだ? 紹介してくれ」
「父さん。彼が私の大切な恋人で、結婚の約束をしている安曇史希くんです」
「お前、冗談を言っている場合か? 彼は男じゃないか」
「冗談なんかじゃありませんよ。元々、私は男性しか愛せません。それは父さんもご存じだったのではないですか? だから無理やり私に縁談を進めていたのでしょう?」
「それは…‥この海堂商事のためだろう! お前だってこの会社がなくなるのは困るだろう? お前がどうしても男しか愛せないならその恋人とやらは認めてやる。愛人にでも側室にでも何でも好きにすればいい。だから、結婚して子どもだけは……跡継ぎだけは作ってくれないか」
「あなたは私に愛のない結婚をして子どもまで作れというのですか? それこそ無理な話ですね。私は彼じゃないと勃たないので、女性とそんな行為などできません」
「な――っ!!」
征輝さんの明け透けな言葉に征輝さんのお父さんは顔を真っ赤にして、今度は僕の方に目を向けた。
「お前、その可愛い顔で征輝をたぶらかしたのか? はっ。男同士で気持ちわるい! お前も頭がおかしいんじゃないか!」
な――っ!
酷い! 酷すぎる!!
大体男同士の何がいけないんだ!
「父さ――」
「お、お言葉ですがっ、征輝さんは素敵な方です!! 父親のあなたが理解していないのですか? 僕は好きになるのに同性だとか異性だとか関係ないと思います! ぼ、僕は人間として征輝さんのことが好きなんです!! あなたにとやかく言われる覚えはありません!!!」
ついムカついて大声を張り上げてしまった。
「な――っ!!」
「史希……」
頭から湯気でも出しそうなくらいの真っ赤な顔で征輝さんのお父さんが僕を睨みつけている。
けれど、隣にいる征輝さんは驚きの表情を浮かべたものの、すぐに笑顔になって僕をギュッと抱きしめた。
こんなに大勢の人がいる前で抱きしめられてドキドキしてしまう。
「あ、あの……征輝さん……」
「史希……ありがとう。愛してるよ」
ちゅっと僕の頬にキスをして、目の前にいるお父さんに睨みつけた。
「いい機会ですからはっきりと言っておきます。私は海堂商事を継ぐ気などありません。後継者なら他の方にどうぞ」
「何? お前、海堂商事を捨ててどうする気だ?」
「あなたはご存じなかったでしょうが、私はすでに自分の会社を持っています。海堂商事の名など私には必要ありません」
「本当にいいのか? お前の会社などすぐに潰してやるぞ!」
「できるものならお好きにどうぞ。まぁ、あなたにそれだけの力はないと思いますが……。それに、私には彼がいてくれればそれでいい。失礼します」
「ちょっと待ちなさいっ!!」
お父さんに声をかけられても征輝さんは振り向くことなく足早にその場を立ち去った。
そして、ホテルの玄関に待たせておいたさっきの車に乗り込み、どこかへと向かった。
「史希くん、驚かせて悪かったね」
「いいえ、でも本当によかったんですか? 僕なんかが恋人だと思われたままで」
「僕なんかなんて言わないでくれ。君がいいんだ。それに……嬉しかったよ、君の言葉」
「えっ……」
「私をああやって庇ってくれて嬉しかったんだ。あの気持ちは本心?」
あの時は無我夢中で、自分で何を言っているのかもよくわかっていなかったけれど、あのお父さんの言葉は絶対に許せなかったんだ。
「え? いや、あの……本心です。別に口から出まかせで言ったわけじゃ……。男とか女とか関係なく、人を好きになるのって素敵なことだと思うから……」
そう。
僕は正直なところを言うとまだ誰も好きになったことはない。
だからこそ、たくさんの人と付き合いを繰り返す司がすごいなと思ってる。
征輝さんが男の人しか好きになれないって聞いたのはもちろんびっくりしたけど、好きになれる人がいるっていうことだけでも幸せなことだと思うし、羨ましいなとも思う。
それに僕も……男の人とか関係なく征輝さんに惹かれてる。
「私を素敵な人だって、好きだって言ってくれたのも本心?」
「えっ? あ、はい。今日初めて出会いましたけど、最初カフェで声をかけて店員さんから守ってくれて優しいなって思いましたし、征輝さん、すごくかっこいいからドキドキしちゃったし……本当に素敵な人だなって思ってますよ」
「そうか……」
征輝さんが嬉しそうに笑ったその心からの笑顔に僕はまたドキッとしてしまった。
「まぁ、君と会うのは初めてではないんだけどな……」
「えっ? やっぱりどこかで会ったことがあるんですか? 実は僕もカフェで会った時、どこかであったような覚えが……」
「そうか。少しは君の記憶に残ってたのかな。まぁ、その話はおいおいするとしようか」
そんな話をしている間に車が止まったのは、高層マンションの前。
「さぁ、降りよう」
「えっ? ここ……」
「さぁ、どうぞ」
にっこりと笑顔で手を差し出されて、条件反射のように彼の手をとってしまった。
「わーっ!」
「ふふっ。行くよ」
まだ光に慣れていない目で征輝さんに引っ張られるように中へと進んでいく。
耳に入ってくる声でたくさんの人がいることだけはわかった。
ようやく光に慣れてきた僕の目に飛び込んできたのは綺麗なドレスや高級そうなスーツに身を包んだ人たち。
おそらく100人以上はいるだろう。
その人たちがみんな僕たちを見ている。
『見て! 海堂さんよ!』
『ああ、やっぱり素敵~!』
『ねぇ、隣にいるのってまさか?』
『ええーっ、嘘でしょ? 男じゃない!』
『でも、ものすごく可愛い子だわ!』
『確かに! あの子なら俺もいけるな』
『ちょっと! やめてよ!』
『しかもあれ見て! ほら、あの子がつけてるカフスと時計!』
『ああっ! 世界に一つしかないっていう特大ダイヤのカフス』
『時計も5000万はするって海堂さんが一番気に入っている時計でしょ?』
『あれつけてるってことは本当に彼が?』
『うそーっ!! 海堂さんのこと狙ってたのに!!』
『いや、あんたじゃ無理でしょ!』
『何よ! 失礼ね!!』
笑顔の人たちもいれば、なぜか僕を睨みつけているような人もいる。
その鋭い視線に僕の身体がびくりと震えると征輝さんはすぐに気づいて、
「大丈夫。怖くないよ。私がついているから」
と耳元で囁いてくれた。
その声に少し安心しながら、征輝さんに抱き寄せられ連れられるまま先へ進むとそこに一人の男性がいた。
「征輝。遅かったじゃないか。今日の海堂商事創立50周年の祝賀パーティーで後継者のお前が恋人を連れてくると言うからみんな待っていたのだぞ。それでお前の恋人とやらはどこだ? 紹介してくれ」
「父さん。彼が私の大切な恋人で、結婚の約束をしている安曇史希くんです」
「お前、冗談を言っている場合か? 彼は男じゃないか」
「冗談なんかじゃありませんよ。元々、私は男性しか愛せません。それは父さんもご存じだったのではないですか? だから無理やり私に縁談を進めていたのでしょう?」
「それは…‥この海堂商事のためだろう! お前だってこの会社がなくなるのは困るだろう? お前がどうしても男しか愛せないならその恋人とやらは認めてやる。愛人にでも側室にでも何でも好きにすればいい。だから、結婚して子どもだけは……跡継ぎだけは作ってくれないか」
「あなたは私に愛のない結婚をして子どもまで作れというのですか? それこそ無理な話ですね。私は彼じゃないと勃たないので、女性とそんな行為などできません」
「な――っ!!」
征輝さんの明け透けな言葉に征輝さんのお父さんは顔を真っ赤にして、今度は僕の方に目を向けた。
「お前、その可愛い顔で征輝をたぶらかしたのか? はっ。男同士で気持ちわるい! お前も頭がおかしいんじゃないか!」
な――っ!
酷い! 酷すぎる!!
大体男同士の何がいけないんだ!
「父さ――」
「お、お言葉ですがっ、征輝さんは素敵な方です!! 父親のあなたが理解していないのですか? 僕は好きになるのに同性だとか異性だとか関係ないと思います! ぼ、僕は人間として征輝さんのことが好きなんです!! あなたにとやかく言われる覚えはありません!!!」
ついムカついて大声を張り上げてしまった。
「な――っ!!」
「史希……」
頭から湯気でも出しそうなくらいの真っ赤な顔で征輝さんのお父さんが僕を睨みつけている。
けれど、隣にいる征輝さんは驚きの表情を浮かべたものの、すぐに笑顔になって僕をギュッと抱きしめた。
こんなに大勢の人がいる前で抱きしめられてドキドキしてしまう。
「あ、あの……征輝さん……」
「史希……ありがとう。愛してるよ」
ちゅっと僕の頬にキスをして、目の前にいるお父さんに睨みつけた。
「いい機会ですからはっきりと言っておきます。私は海堂商事を継ぐ気などありません。後継者なら他の方にどうぞ」
「何? お前、海堂商事を捨ててどうする気だ?」
「あなたはご存じなかったでしょうが、私はすでに自分の会社を持っています。海堂商事の名など私には必要ありません」
「本当にいいのか? お前の会社などすぐに潰してやるぞ!」
「できるものならお好きにどうぞ。まぁ、あなたにそれだけの力はないと思いますが……。それに、私には彼がいてくれればそれでいい。失礼します」
「ちょっと待ちなさいっ!!」
お父さんに声をかけられても征輝さんは振り向くことなく足早にその場を立ち去った。
そして、ホテルの玄関に待たせておいたさっきの車に乗り込み、どこかへと向かった。
「史希くん、驚かせて悪かったね」
「いいえ、でも本当によかったんですか? 僕なんかが恋人だと思われたままで」
「僕なんかなんて言わないでくれ。君がいいんだ。それに……嬉しかったよ、君の言葉」
「えっ……」
「私をああやって庇ってくれて嬉しかったんだ。あの気持ちは本心?」
あの時は無我夢中で、自分で何を言っているのかもよくわかっていなかったけれど、あのお父さんの言葉は絶対に許せなかったんだ。
「え? いや、あの……本心です。別に口から出まかせで言ったわけじゃ……。男とか女とか関係なく、人を好きになるのって素敵なことだと思うから……」
そう。
僕は正直なところを言うとまだ誰も好きになったことはない。
だからこそ、たくさんの人と付き合いを繰り返す司がすごいなと思ってる。
征輝さんが男の人しか好きになれないって聞いたのはもちろんびっくりしたけど、好きになれる人がいるっていうことだけでも幸せなことだと思うし、羨ましいなとも思う。
それに僕も……男の人とか関係なく征輝さんに惹かれてる。
「私を素敵な人だって、好きだって言ってくれたのも本心?」
「えっ? あ、はい。今日初めて出会いましたけど、最初カフェで声をかけて店員さんから守ってくれて優しいなって思いましたし、征輝さん、すごくかっこいいからドキドキしちゃったし……本当に素敵な人だなって思ってますよ」
「そうか……」
征輝さんが嬉しそうに笑ったその心からの笑顔に僕はまたドキッとしてしまった。
「まぁ、君と会うのは初めてではないんだけどな……」
「えっ? やっぱりどこかで会ったことがあるんですか? 実は僕もカフェで会った時、どこかであったような覚えが……」
「そうか。少しは君の記憶に残ってたのかな。まぁ、その話はおいおいするとしようか」
そんな話をしている間に車が止まったのは、高層マンションの前。
「さぁ、降りよう」
「えっ? ここ……」
「さぁ、どうぞ」
にっこりと笑顔で手を差し出されて、条件反射のように彼の手をとってしまった。
473
あなたにおすすめの小説
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
番解除した僕等の末路【完結済・短編】
藍生らぱん
BL
都市伝説だと思っていた「運命の番」に出逢った。
番になって数日後、「番解除」された事を悟った。
「番解除」されたΩは、二度と他のαと番になることができない。
けれど余命宣告を受けていた僕にとっては都合が良かった。
昔「結婚しよう」と言ってくれた幼馴染は今日、僕以外の人と結婚する
子犬一 はぁて
BL
幼馴染の君は、7歳のとき
「大人になったら結婚してね」と僕に言って笑った。
そして──今日、君は僕じゃない別の人と結婚する。
背の低い、寝る時は親指しゃぶりが癖だった君は、いつの間にか皆に好かれて、彼女もできた。
結婚式で花束を渡す時に胸が痛いんだ。
「こいつ、幼馴染なんだ。センスいいだろ?」
誇らしげに笑う君と、その隣で微笑む綺麗な奥さん。
叶わない恋だってわかってる。
それでも、氷砂糖みたいに君との甘い思い出を、僕だけの宝箱にしまって生きていく。
君の幸せを願うことだけが、僕にできる最後の恋だから。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
陰キャな俺、人気者の幼馴染に溺愛されてます。
陽七 葵
BL
主人公である佐倉 晴翔(さくら はると)は、顔がコンプレックスで、何をやらせてもダメダメな高校二年生。前髪で顔を隠し、目立たず平穏な高校ライフを望んでいる。
しかし、そんな晴翔の平穏な生活を脅かすのはこの男。幼馴染の葉山 蓮(はやま れん)。
蓮は、イケメンな上に人当たりも良く、勉強、スポーツ何でも出来る学校一の人気者。蓮と一緒にいれば、自ずと目立つ。
だから、晴翔は学校では極力蓮に近付きたくないのだが、避けているはずの蓮が晴翔にベッタリ構ってくる。
そして、ひょんなことから『恋人のフリ』を始める二人。
そこから物語は始まるのだが——。
実はこの二人、最初から両想いだったのにそれを拗らせまくり。蓮に新たな恋敵も現れ、蓮の執着心は過剰なモノへと変わっていく。
素直になれない主人公と人気者な幼馴染の恋の物語。どうぞお楽しみ下さい♪
病弱の花
雨水林檎
BL
痩せた身体の病弱な青年遠野空音は資産家の男、藤篠清月に望まれて単身東京に向かうことになる。清月は彼をぜひ跡継ぎにしたいのだと言う。明らかに怪しい話に乗ったのは空音が引き取られた遠縁の家に住んでいたからだった。できそこないとも言えるほど、寝込んでばかりいる空音を彼らは厄介払いしたのだ。そして空音は清月の家で同居生活を始めることになる。そんな空音の願いは一つ、誰よりも痩せていることだった。誰もが眉をひそめるようなそんな願いを、清月は何故か肯定する……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる