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空良と愛し合うために※
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いつも読んでいただきありがとうございます♡
前回のお話、ちょっと状況が分かりにくい部分があったので加筆修正しています。
まだ修正した部分を読んでいらっしゃらない方はそちらから読んでいただけると幸いです♡
✳︎ ✳︎ ✳︎
俺は唇から離しそのまま首筋へと舌を這わせた。
「んっ……」
空良の身体がピクンと震える。
どうやら感じてくれているようだ。
鎖骨の窪みにも舌を這わせながら、空良の可愛い乳首に目をやると、もうすでにぷくりと膨らんでいる。
ああ、可愛い。
俺はその尖りを爪で弾いてやると、
「やぁ――っ!」
空良は可愛らしい声をあげた。
「ふふっ。ここが気持ちいいのか?」
「ちが――っ、なんか、へん……」
「それが気持ちいいってことだよ」
俺が乳首を爪や指で弄るたびに空良が可愛い声をあげ、身体を震わせる。
こんなにも感度がいいとは思わなかったな。
嬉しい誤算だ。
あまりにもぷっくりと膨らんだ空良の乳首が可愛くて、俺はそれを口に含んだ。
「んっ……やぁ……っ」
舌先で乳首をコロコロと転がしながら、軽く噛んでやると
「ひゃぁ――っんんっ!」
と可愛らしい声が聞こえてくる。
本当に可愛くてたまらない。
湯の中にある空良のモノにそっと触れてみると、もうすでに腹にまでついてしまいそうなほどに反り返っていた。
ふふっ。さすが若いな。
すっかり勃ち上がっているモノに指を這わせると、
「あんっ、やぁ――っん……」
空良は触れられるだけで気持ちがいいのか、腰を動かし自分から擦り付けてくる。
「ふふっ。空良がこんなにエロいとはな……」
「だってぇ……きもちいぃ……からぁ……」
食費を削るほどの生活をしていたんだから、性欲にまわる力なんて微々たるほどもなかっただろう。
元々淡白そうな空良とはいえ、数ヶ月はしてなさそうな状態にキスや乳首への愛撫で焦らしてやれば、そうなってしまっても無理はない。
空良を抱き上げてジャグジー風呂の縁に座らせると、俺の目の前に天を向いて勃ちがっている空良の可愛いモノが丸見えになった。
空良はいきなりここに座らされて今から何が起こるのかもわかっていない様子だが、俺がパクリと口を開け空良のモノを口に含むと、
「ひゃあ――っ! だ、めっ……そんな、とこ……んんっ」
空良は必死に止めようとしていたが、声には甘い色が入っていた。
それはそうだろう。
空良の小さなモノを俺の大きな舌ですっぽりと覆って思いっきり吸いつきながら動かせば気持ち良くないわけがない。
裏筋を丹念に刺激してやれば、
「やぁ――っ、だ、めっ……も、う……イくぅ……イッちゃうっ!」
空良はあっという間に上り詰め、俺の口の中に濃い精液をビュルビュルと弾け飛ばした。
今まで男のモノを咥えることはおろか、精液を口にするなど考えたこともなかったが、これが空良だと思うだけで愛おしいのだからやはり俺は性別を超えて空良だけが好きなんだろう。
苦味どころか甘くさえ感じる空良の蜜を俺はゴクリと飲み干し、
「空良、美味しかったよ」
とまだ息も荒い空良に笑顔で言ってやると、
「うそ――っ! だって……あんなの……飲んだりして大丈夫……なんですか……?」
信じられないと言った様子で真っ赤な顔で驚いていた。
「空良のは特別だ。甘くて美味しかったよ」
「ほんと、ですか……?」
「ああ、俺たちは婚約者。一心同体なんだから、美味しく感じるに決まってるさ」
そういうと、空良は意を決した表情で
「じゃあ、僕も……。僕もしたいです。寛人さんのっ!」
と言いながら、俺のに手を伸ばしてきた。
まだ完勃ちではないが、空良の可愛い嬌声とイキ顔に少し昂り始めている。
「わぁっ! 寛人さんのもおっきくなってるっ!!」
この状況で無邪気に可愛らしい空良の笑顔を見せられて、俺は自分の我慢が限界に近づいているのがわかった。
このままだと、風呂場でやってしまうことになる。
流石に何もかもが初めての空良にはきついだろう。
「空良、悪いがもう出よう」
「えっ?」
そういうが早いか、俺は空良をガバッと抱きかかえて風呂を出た。
丹念に身体を拭いているような余裕はない。
俺は一旦空良を下ろすと、壁にかかっていたバスローブをさっと取り、空良に羽織らせた。
これで拭いたも同然だろう。
「あ、あの……」
俺もさっとバスローブを羽織り、何か起こっているかわかっていない様子の空良を抱き抱えて風呂場横の寝室へと向かった。
キングサイズのベッドの中央に上がり、空良を寝かせた。
すると、不安そうな顔で俺を見つめていた空良が
「あの、寛人さん……何か怒ってます?」
と悲しげな瞳で言い出した。
まるで今にも泣き出しそうな空良に
「こんな嬉しい日に怒るわけがないだろう」
と横たわらせた空良の身体を優しく抱きしめたのだが、空良はまだ不安そうにしている。
「どうした?」
「……だって、寛人さん……急にお風呂から出ようって。怖い顔してるし……」
そう言われてハッとした。
風呂場でやるわけにはいかないと必死に欲望を押さえつけていたのだが、何も言わなければ空良だって気になるに決まってる。
本当に言葉が足りないな、俺は。
「空良、不安がらせてごめん。違うんだ、俺の理性が限界で……あのままだと風呂場で空良を襲ってしまいそうだったから……空良を寝室でじっくりと愛したくて……」
必死に思いを告げると、空良は目にいっぱい涙を溜めながらもキョトンと俺を見つめていた。
大きな目がぱちっと瞬きをすると溜まっていた涙が溢れた。
それを優しく拭い取りながら、
「空良を全部愛したいんだ……」
というと、空良は
「嬉しいっ」
と強く抱きしめてくれた。
正直、空良が愛し合うことについてどこまで知っているのかはわからない。
だが、絶対に傷つけたりしないし優しくする。
そう心に誓いながら、俺はベッドの隣にある棚の上に置かれた籠から例の物を取り出した。
「寛人さん……それは……?」
「俺と空良が愛し合うために空良を傷つけない物だよ」
俺は粘度の高いローションを手の平に乗せ温めてから最初は空良の可愛いモノを優しく握った。
「ひゃ――っ! んんっ、んんっ……んっ」
最初はヌルヌルな感触に驚いていた空良だったが、ぬちゅぬちゅと音を立てながら扱いていくと途端に声に艶が出た。
さっき風呂場でイッたばかりだが相当気持ちいいのか、すぐに硬く大きくなった。
俺はそのまま空良のモノを扱きながら、もう片方の手で空良の硬く閉ざした後孔にヌルヌルの指を滑らせた。
「あっ! んっ、そこ……」
誰にも触れられたこともないだろうその場所を急に触れられて不安そうな空良に
「大丈夫、気持ちいいことだけ感じてて……」
そう声をかけながら、後孔を優しく撫でていく。
ほんの少しほぐれたのを感じて、指を挿入ていく。
まずは中指。
ヌルヌルのローションがうまく滑って、俺の指はぷつりと中に挿入りこんだ。
「ああっん……んっ」
俺の一部が空良の中にあることに喜びを感じながら、ゆっくりと奥へと進ませていく。
中で指をクチュクチュと動かしながら、確かここら辺に前立腺が……と思い出しながらそこに触れると、
「ひゃぁ――っ! やっ……ああっ!」
空良はビクビクと身体を震わせた。
「ふふっ。見つけた」
空良のいいところをピンポイントで刺激するとその度に甘く可愛らしい嬌声が聞こえる。
空良のモノも萎えるどころか、硬く勃ち上がったまま先端からトロリと蜜を垂らしている。
「ふぁ……あっ……んっ、はぁ……」
あっという間に俺の指を3本飲み込んだ空良の後孔はもっと奥への刺激を求めてヒクヒクと蠢いている。
もうそろそろ良さそうだ。
俺はゆっくりと指を引き抜き、今まで見たこともないほどに大きく昂った自分のソレにローションをたっぷりと纏わせ空良に見せつけた。
ほんの少しの恐怖以上に期待を向けられているのがわかる。
「絶対に優しくするから……」
その言葉に空良が頷くのを見て、俺はヒクヒクと蠢く空良の後孔に自分の大きなソレをあてがった。
前回のお話、ちょっと状況が分かりにくい部分があったので加筆修正しています。
まだ修正した部分を読んでいらっしゃらない方はそちらから読んでいただけると幸いです♡
✳︎ ✳︎ ✳︎
俺は唇から離しそのまま首筋へと舌を這わせた。
「んっ……」
空良の身体がピクンと震える。
どうやら感じてくれているようだ。
鎖骨の窪みにも舌を這わせながら、空良の可愛い乳首に目をやると、もうすでにぷくりと膨らんでいる。
ああ、可愛い。
俺はその尖りを爪で弾いてやると、
「やぁ――っ!」
空良は可愛らしい声をあげた。
「ふふっ。ここが気持ちいいのか?」
「ちが――っ、なんか、へん……」
「それが気持ちいいってことだよ」
俺が乳首を爪や指で弄るたびに空良が可愛い声をあげ、身体を震わせる。
こんなにも感度がいいとは思わなかったな。
嬉しい誤算だ。
あまりにもぷっくりと膨らんだ空良の乳首が可愛くて、俺はそれを口に含んだ。
「んっ……やぁ……っ」
舌先で乳首をコロコロと転がしながら、軽く噛んでやると
「ひゃぁ――っんんっ!」
と可愛らしい声が聞こえてくる。
本当に可愛くてたまらない。
湯の中にある空良のモノにそっと触れてみると、もうすでに腹にまでついてしまいそうなほどに反り返っていた。
ふふっ。さすが若いな。
すっかり勃ち上がっているモノに指を這わせると、
「あんっ、やぁ――っん……」
空良は触れられるだけで気持ちがいいのか、腰を動かし自分から擦り付けてくる。
「ふふっ。空良がこんなにエロいとはな……」
「だってぇ……きもちいぃ……からぁ……」
食費を削るほどの生活をしていたんだから、性欲にまわる力なんて微々たるほどもなかっただろう。
元々淡白そうな空良とはいえ、数ヶ月はしてなさそうな状態にキスや乳首への愛撫で焦らしてやれば、そうなってしまっても無理はない。
空良を抱き上げてジャグジー風呂の縁に座らせると、俺の目の前に天を向いて勃ちがっている空良の可愛いモノが丸見えになった。
空良はいきなりここに座らされて今から何が起こるのかもわかっていない様子だが、俺がパクリと口を開け空良のモノを口に含むと、
「ひゃあ――っ! だ、めっ……そんな、とこ……んんっ」
空良は必死に止めようとしていたが、声には甘い色が入っていた。
それはそうだろう。
空良の小さなモノを俺の大きな舌ですっぽりと覆って思いっきり吸いつきながら動かせば気持ち良くないわけがない。
裏筋を丹念に刺激してやれば、
「やぁ――っ、だ、めっ……も、う……イくぅ……イッちゃうっ!」
空良はあっという間に上り詰め、俺の口の中に濃い精液をビュルビュルと弾け飛ばした。
今まで男のモノを咥えることはおろか、精液を口にするなど考えたこともなかったが、これが空良だと思うだけで愛おしいのだからやはり俺は性別を超えて空良だけが好きなんだろう。
苦味どころか甘くさえ感じる空良の蜜を俺はゴクリと飲み干し、
「空良、美味しかったよ」
とまだ息も荒い空良に笑顔で言ってやると、
「うそ――っ! だって……あんなの……飲んだりして大丈夫……なんですか……?」
信じられないと言った様子で真っ赤な顔で驚いていた。
「空良のは特別だ。甘くて美味しかったよ」
「ほんと、ですか……?」
「ああ、俺たちは婚約者。一心同体なんだから、美味しく感じるに決まってるさ」
そういうと、空良は意を決した表情で
「じゃあ、僕も……。僕もしたいです。寛人さんのっ!」
と言いながら、俺のに手を伸ばしてきた。
まだ完勃ちではないが、空良の可愛い嬌声とイキ顔に少し昂り始めている。
「わぁっ! 寛人さんのもおっきくなってるっ!!」
この状況で無邪気に可愛らしい空良の笑顔を見せられて、俺は自分の我慢が限界に近づいているのがわかった。
このままだと、風呂場でやってしまうことになる。
流石に何もかもが初めての空良にはきついだろう。
「空良、悪いがもう出よう」
「えっ?」
そういうが早いか、俺は空良をガバッと抱きかかえて風呂を出た。
丹念に身体を拭いているような余裕はない。
俺は一旦空良を下ろすと、壁にかかっていたバスローブをさっと取り、空良に羽織らせた。
これで拭いたも同然だろう。
「あ、あの……」
俺もさっとバスローブを羽織り、何か起こっているかわかっていない様子の空良を抱き抱えて風呂場横の寝室へと向かった。
キングサイズのベッドの中央に上がり、空良を寝かせた。
すると、不安そうな顔で俺を見つめていた空良が
「あの、寛人さん……何か怒ってます?」
と悲しげな瞳で言い出した。
まるで今にも泣き出しそうな空良に
「こんな嬉しい日に怒るわけがないだろう」
と横たわらせた空良の身体を優しく抱きしめたのだが、空良はまだ不安そうにしている。
「どうした?」
「……だって、寛人さん……急にお風呂から出ようって。怖い顔してるし……」
そう言われてハッとした。
風呂場でやるわけにはいかないと必死に欲望を押さえつけていたのだが、何も言わなければ空良だって気になるに決まってる。
本当に言葉が足りないな、俺は。
「空良、不安がらせてごめん。違うんだ、俺の理性が限界で……あのままだと風呂場で空良を襲ってしまいそうだったから……空良を寝室でじっくりと愛したくて……」
必死に思いを告げると、空良は目にいっぱい涙を溜めながらもキョトンと俺を見つめていた。
大きな目がぱちっと瞬きをすると溜まっていた涙が溢れた。
それを優しく拭い取りながら、
「空良を全部愛したいんだ……」
というと、空良は
「嬉しいっ」
と強く抱きしめてくれた。
正直、空良が愛し合うことについてどこまで知っているのかはわからない。
だが、絶対に傷つけたりしないし優しくする。
そう心に誓いながら、俺はベッドの隣にある棚の上に置かれた籠から例の物を取り出した。
「寛人さん……それは……?」
「俺と空良が愛し合うために空良を傷つけない物だよ」
俺は粘度の高いローションを手の平に乗せ温めてから最初は空良の可愛いモノを優しく握った。
「ひゃ――っ! んんっ、んんっ……んっ」
最初はヌルヌルな感触に驚いていた空良だったが、ぬちゅぬちゅと音を立てながら扱いていくと途端に声に艶が出た。
さっき風呂場でイッたばかりだが相当気持ちいいのか、すぐに硬く大きくなった。
俺はそのまま空良のモノを扱きながら、もう片方の手で空良の硬く閉ざした後孔にヌルヌルの指を滑らせた。
「あっ! んっ、そこ……」
誰にも触れられたこともないだろうその場所を急に触れられて不安そうな空良に
「大丈夫、気持ちいいことだけ感じてて……」
そう声をかけながら、後孔を優しく撫でていく。
ほんの少しほぐれたのを感じて、指を挿入ていく。
まずは中指。
ヌルヌルのローションがうまく滑って、俺の指はぷつりと中に挿入りこんだ。
「ああっん……んっ」
俺の一部が空良の中にあることに喜びを感じながら、ゆっくりと奥へと進ませていく。
中で指をクチュクチュと動かしながら、確かここら辺に前立腺が……と思い出しながらそこに触れると、
「ひゃぁ――っ! やっ……ああっ!」
空良はビクビクと身体を震わせた。
「ふふっ。見つけた」
空良のいいところをピンポイントで刺激するとその度に甘く可愛らしい嬌声が聞こえる。
空良のモノも萎えるどころか、硬く勃ち上がったまま先端からトロリと蜜を垂らしている。
「ふぁ……あっ……んっ、はぁ……」
あっという間に俺の指を3本飲み込んだ空良の後孔はもっと奥への刺激を求めてヒクヒクと蠢いている。
もうそろそろ良さそうだ。
俺はゆっくりと指を引き抜き、今まで見たこともないほどに大きく昂った自分のソレにローションをたっぷりと纏わせ空良に見せつけた。
ほんの少しの恐怖以上に期待を向けられているのがわかる。
「絶対に優しくするから……」
その言葉に空良が頷くのを見て、俺はヒクヒクと蠢く空良の後孔に自分の大きなソレをあてがった。
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