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番外編
お泊まり会7
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まだまだ終わる気配がない……。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
夕食を作って部屋に戻ると、理央はまだ気持ちよさそうに眠っていた。
起きる前に隣に戻ってこれたことに喜びながらベッドに身体を滑らせ、何も着ていない理央の柔らかな肌を堪能していると、
「うーん」
と理央が可愛らしく身動いだと思ったら、そのまま俺の胸に顔を擦り寄せてくる。
俺がいることに安堵の表情を浮かべる理央が愛おしくてたまらない。
「理央」
「うーん、りょーや、さん……」
「ふふっ。まだ寝ぼけてるな」
「りょーや、さん……すきぃ……」
「ああ。俺も理央が好きだよ」
チュッと理央の鼻先にキスをすると、
「やぁ、くちびるがいぃ……」
と可愛らしくねだってくる。
それだけでまた滾ってしまう自分がいる。
ここが自宅ならそのまま愛し合う行為に突入するだろうが、流石に今からみんな夕食を摂るというのにまたここで襲いかかるわけにはいかない。
チュッと重ねるだけのキスをすると、理央は嬉しそうに目を開けた。
「ふふっ。おひめさまになったみたい」
「ああ、理央はずっと俺の姫だよ。さぁ、起きれるか?」
理央をゆっくりと起こすと、自分だけが服を着ていないことに気づき、顔を赤らめ布団で自分の身体を隠す。
「りょーやさんだけ、ふくきてずるいっ」
もう全てを見尽くしているというのに、こうやって恥じらうのが可愛いんだよな。
「ごめん、ごめん。理央も着替えような」
持ってきた荷物から下着と服を取り出し、理央に着せ抱きかかえてリビングへと向かうと、綾城と悠木はまだいなかった。
あいつら、1時間後っていったのに……。
まぁいい、二人の時間を堪能しとくか。
「理央、夕食の支度をするから、キッチンに行こうか」
「はーい」
嬉しそうな理央を連れ、キッチンがよく見える席に座らせると、さっき作っておいた料理を温め直した。
「わぁ、いい匂いがします」
「今日は理央の好きな煮込みハンバーグだぞ」
「わーい、凌也さんのハンバーグ大好き!」
「んっ? 好きなのはハンバーグだけか?」
「――っ、凌也さんも、大好きです……」
さっきも部屋で好きだといってもらったのに、ここでも言わせたくてねだってしまったが、理央はいつでも好きだといってくれる。
ああ、本当に幸せだな。
「あー、悪い。手伝うぞ」
カチャリと扉が開いたと思ったら、綾城と悠木が佳都くんと空良君を抱きかかえて部屋から出てきた。
さっと流れるような動きで理央を挟むように座らせる。
理央と佳都くん、空良君は互いに顔を見合わせて顔を少し赤らめていたが、
「今日の夜ご飯、煮込みハンバーグだよ。僕、大好きなんだ」
と理央が二人に紹介すると、
「僕もハンバーグ好き!」
「わぁっ、楽しみ!」
と二人とも笑顔になって、俺の手元を見つめていた。
綾城と悠木を助手にして、ハンバーグを盛り付けた皿に付け合わせを乗せていってもらう。
3人でやればあっという間に夕食の支度が出来上がった。
そのほか、サラダとスープ、バターライスを並べて夕食が始まった。
「うわっ、このハンバーグとっても美味しいですっ!」
「この煮込みソースもすっごく美味しいっ! 観月さん、今度レシピ教えてください!」
「お前、料理の腕かなり上がってないか? このライスもうまいな」
「相変わらず美味しいな。この前の弁当も美味しかったが、出来立てはまた違うな」
綾城たちが次々に俺の料理の感想を言ってくれるのを理央は嬉しそうに聞いていた。
「いいなぁ、理央くん。こんな美味しい料理、毎日食べてるんだ!」
空良くんが理央にそういうと、悠木は少し悔しそうな顔をしながら、
「観月、今度料理を教えてくれ」
と小声で頼んできた。
悠木も料理はそこそこしていると思うが、恋人がこうも羨ましそうにしていると負けず嫌いが出てくるんだろうな。
「ああ、いつでもいいぞ」
ニヤリと笑ってそう言ってやると、
「近いうちにな」
と返してきた。
昼食も佳都くんの料理をたくさん食べたから、料理を作りすぎたかと思っていたが、どうやら食後の運動でお腹を空かせていたようで、理央も佳都くんも空良くんも完食してくれた。
どうやらたくさん動かせてしまったのは俺だけじゃなかったらしい。
やっぱり俺たち似たもの同士だなと思いながら、食後の片付けを始めた。
佳都くんも空良くんも、そして理央も夕食を作ってくれたから片付けをすると言ってくれたが、俺たちが3人揃っているのにわざわざ愛しい恋人の手を煩わせることなどさせるわけがない。
あっという間に終わらせてリビングで談笑していると、佳都くんが思い出したように
「もう一個渡すものがあるんだった!」
と慌てて部屋へと戻っていった。
大きな袋を3個手に持ち戻ってきた佳都くんはそのうちのひとつを綾城に持たせると、残りを理央と空良くんにそれぞれ渡した。
「今日のパジャマだから、お風呂から出てきた時はそれを着て。ねっ、開けてみて!」
嬉しそうに笑う佳都くんの言葉に理央が袋を開けると、ここでもやっぱり白猫のパジャマが入っていた。
「あれ? 2着入ってる」
「ふふっ。観月さんとお揃いですよ」
「何? 俺のも?」
慌てて取り出すと、可愛いふわふわの白猫着ぐるみパジャマがサイズ違いで入っていた。
「わぁー、可愛い。凌也さんとお揃いなんて嬉しいっ!」
「ふふっ。今日のパーティーは着ぐるみパーティーなので、みんなパジャマは着ぐるみです」
「えっ? じゃあ、俺のも?」
悠木が慌てたように空良くんの持っていた袋を開けると、中からは俺たちと色違いの可愛いふわふわの黒猫ぐるみパジャマがサイズ違いで入っていた。
「うわー、マジか。空良は可愛いが俺は似合わないんじゃないか?」
「えーっ、僕……寛人さんとお揃い着たいです」
「そうか? 空良がいうならそうしようか」
「わぁー、嬉しいっ!」
空良くんが満面の笑みを浮かべて抱きつくと悠木は一気に嬉しそうな顔をしていた。
やっぱり恋人のおねだりには弱いな。俺たち。
「それで佳都くんと綾城のもお揃いなんだろう? なんだ? うさぎか?」
さっきの佳都くんがつけていたものがうさ耳だったから、うさぎだと思ったんだろう。
悠木が質問していたが、正直綾城がうさぎだと笑ってしまうかもしれない。
いや、猫もあまり変わらないか?
そう思っていると、
「ふふっ。今日は猫パーティーなんで、僕たちも猫ですよ」
そう言って取り出して見せたのは、三毛猫の着ぐるみパジャマ。
「わぁーっ、可愛いっ!」
嬉しそうな声をあげる空良くんと理央の隣で俺と悠木は笑いを抑えるのに必死だった。
「お風呂から上がってきたら着ぐるみパーティーするんで、ちゃんときて出てきてくださいね」
そう言われて、俺たちはそれぞれの部屋についている風呂に入ることになった。
理央と二人で入るのは楽しいが、理央は俺とお揃いのパジャマを着ることに考えが向いているようだ。
いつもならゆっくり入る風呂もそこそこに、あっという間に風呂を出た。
楽しそうに白猫に着替える理央の横で俺は少し戸惑いながら、そのパジャマに袖を通した。
「わぁーっ、凌也さん! 可愛いっ!!」
手放しで褒められて少し顔が熱くなる。
この格好で親友の前に出るのかと思うと恥ずかしくなるが、仕方がない。
やるしかないか。
よしっと気合いを入れ部屋を出ると、同じように扉がカチャリと開く音が聞こえた。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
夕食を作って部屋に戻ると、理央はまだ気持ちよさそうに眠っていた。
起きる前に隣に戻ってこれたことに喜びながらベッドに身体を滑らせ、何も着ていない理央の柔らかな肌を堪能していると、
「うーん」
と理央が可愛らしく身動いだと思ったら、そのまま俺の胸に顔を擦り寄せてくる。
俺がいることに安堵の表情を浮かべる理央が愛おしくてたまらない。
「理央」
「うーん、りょーや、さん……」
「ふふっ。まだ寝ぼけてるな」
「りょーや、さん……すきぃ……」
「ああ。俺も理央が好きだよ」
チュッと理央の鼻先にキスをすると、
「やぁ、くちびるがいぃ……」
と可愛らしくねだってくる。
それだけでまた滾ってしまう自分がいる。
ここが自宅ならそのまま愛し合う行為に突入するだろうが、流石に今からみんな夕食を摂るというのにまたここで襲いかかるわけにはいかない。
チュッと重ねるだけのキスをすると、理央は嬉しそうに目を開けた。
「ふふっ。おひめさまになったみたい」
「ああ、理央はずっと俺の姫だよ。さぁ、起きれるか?」
理央をゆっくりと起こすと、自分だけが服を着ていないことに気づき、顔を赤らめ布団で自分の身体を隠す。
「りょーやさんだけ、ふくきてずるいっ」
もう全てを見尽くしているというのに、こうやって恥じらうのが可愛いんだよな。
「ごめん、ごめん。理央も着替えような」
持ってきた荷物から下着と服を取り出し、理央に着せ抱きかかえてリビングへと向かうと、綾城と悠木はまだいなかった。
あいつら、1時間後っていったのに……。
まぁいい、二人の時間を堪能しとくか。
「理央、夕食の支度をするから、キッチンに行こうか」
「はーい」
嬉しそうな理央を連れ、キッチンがよく見える席に座らせると、さっき作っておいた料理を温め直した。
「わぁ、いい匂いがします」
「今日は理央の好きな煮込みハンバーグだぞ」
「わーい、凌也さんのハンバーグ大好き!」
「んっ? 好きなのはハンバーグだけか?」
「――っ、凌也さんも、大好きです……」
さっきも部屋で好きだといってもらったのに、ここでも言わせたくてねだってしまったが、理央はいつでも好きだといってくれる。
ああ、本当に幸せだな。
「あー、悪い。手伝うぞ」
カチャリと扉が開いたと思ったら、綾城と悠木が佳都くんと空良君を抱きかかえて部屋から出てきた。
さっと流れるような動きで理央を挟むように座らせる。
理央と佳都くん、空良君は互いに顔を見合わせて顔を少し赤らめていたが、
「今日の夜ご飯、煮込みハンバーグだよ。僕、大好きなんだ」
と理央が二人に紹介すると、
「僕もハンバーグ好き!」
「わぁっ、楽しみ!」
と二人とも笑顔になって、俺の手元を見つめていた。
綾城と悠木を助手にして、ハンバーグを盛り付けた皿に付け合わせを乗せていってもらう。
3人でやればあっという間に夕食の支度が出来上がった。
そのほか、サラダとスープ、バターライスを並べて夕食が始まった。
「うわっ、このハンバーグとっても美味しいですっ!」
「この煮込みソースもすっごく美味しいっ! 観月さん、今度レシピ教えてください!」
「お前、料理の腕かなり上がってないか? このライスもうまいな」
「相変わらず美味しいな。この前の弁当も美味しかったが、出来立てはまた違うな」
綾城たちが次々に俺の料理の感想を言ってくれるのを理央は嬉しそうに聞いていた。
「いいなぁ、理央くん。こんな美味しい料理、毎日食べてるんだ!」
空良くんが理央にそういうと、悠木は少し悔しそうな顔をしながら、
「観月、今度料理を教えてくれ」
と小声で頼んできた。
悠木も料理はそこそこしていると思うが、恋人がこうも羨ましそうにしていると負けず嫌いが出てくるんだろうな。
「ああ、いつでもいいぞ」
ニヤリと笑ってそう言ってやると、
「近いうちにな」
と返してきた。
昼食も佳都くんの料理をたくさん食べたから、料理を作りすぎたかと思っていたが、どうやら食後の運動でお腹を空かせていたようで、理央も佳都くんも空良くんも完食してくれた。
どうやらたくさん動かせてしまったのは俺だけじゃなかったらしい。
やっぱり俺たち似たもの同士だなと思いながら、食後の片付けを始めた。
佳都くんも空良くんも、そして理央も夕食を作ってくれたから片付けをすると言ってくれたが、俺たちが3人揃っているのにわざわざ愛しい恋人の手を煩わせることなどさせるわけがない。
あっという間に終わらせてリビングで談笑していると、佳都くんが思い出したように
「もう一個渡すものがあるんだった!」
と慌てて部屋へと戻っていった。
大きな袋を3個手に持ち戻ってきた佳都くんはそのうちのひとつを綾城に持たせると、残りを理央と空良くんにそれぞれ渡した。
「今日のパジャマだから、お風呂から出てきた時はそれを着て。ねっ、開けてみて!」
嬉しそうに笑う佳都くんの言葉に理央が袋を開けると、ここでもやっぱり白猫のパジャマが入っていた。
「あれ? 2着入ってる」
「ふふっ。観月さんとお揃いですよ」
「何? 俺のも?」
慌てて取り出すと、可愛いふわふわの白猫着ぐるみパジャマがサイズ違いで入っていた。
「わぁー、可愛い。凌也さんとお揃いなんて嬉しいっ!」
「ふふっ。今日のパーティーは着ぐるみパーティーなので、みんなパジャマは着ぐるみです」
「えっ? じゃあ、俺のも?」
悠木が慌てたように空良くんの持っていた袋を開けると、中からは俺たちと色違いの可愛いふわふわの黒猫ぐるみパジャマがサイズ違いで入っていた。
「うわー、マジか。空良は可愛いが俺は似合わないんじゃないか?」
「えーっ、僕……寛人さんとお揃い着たいです」
「そうか? 空良がいうならそうしようか」
「わぁー、嬉しいっ!」
空良くんが満面の笑みを浮かべて抱きつくと悠木は一気に嬉しそうな顔をしていた。
やっぱり恋人のおねだりには弱いな。俺たち。
「それで佳都くんと綾城のもお揃いなんだろう? なんだ? うさぎか?」
さっきの佳都くんがつけていたものがうさ耳だったから、うさぎだと思ったんだろう。
悠木が質問していたが、正直綾城がうさぎだと笑ってしまうかもしれない。
いや、猫もあまり変わらないか?
そう思っていると、
「ふふっ。今日は猫パーティーなんで、僕たちも猫ですよ」
そう言って取り出して見せたのは、三毛猫の着ぐるみパジャマ。
「わぁーっ、可愛いっ!」
嬉しそうな声をあげる空良くんと理央の隣で俺と悠木は笑いを抑えるのに必死だった。
「お風呂から上がってきたら着ぐるみパーティーするんで、ちゃんときて出てきてくださいね」
そう言われて、俺たちはそれぞれの部屋についている風呂に入ることになった。
理央と二人で入るのは楽しいが、理央は俺とお揃いのパジャマを着ることに考えが向いているようだ。
いつもならゆっくり入る風呂もそこそこに、あっという間に風呂を出た。
楽しそうに白猫に着替える理央の横で俺は少し戸惑いながら、そのパジャマに袖を通した。
「わぁーっ、凌也さん! 可愛いっ!!」
手放しで褒められて少し顔が熱くなる。
この格好で親友の前に出るのかと思うと恥ずかしくなるが、仕方がない。
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