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番外編
運命の出会い テオside
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ハンクとの出会いをテオ視点でお届けします。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<sideテオ>
お父さまにずっと行ってみたいとお願いしていた、騎士団の練習に連れてきてもらった。
二人で馬に乗って特別訓練場に向かう時からワクワクが止まらない。
特別訓練場について、お父さまと一緒に中に入るとたくさんの騎士の人たちが訓練をしているのが見えた。
団長のフィンさんの声がかっこいい声が響く中、僕はなぜか一番端にいた騎士さんがなんだか気になって目が離せない。
どうしてだろう?
お父さまがフィンさんと話をしている間も僕の目は彼ばかりを追い続けていた。
でも少し距離が離れすぎている。周りの騎士さんたちよりも若そうだから、まだ入りたての人なのかもしれない。だったら、フィンさんやお父さまの近くには来られないか……。だってお父さまもフィンさんもすごい人だもんね。
彼をもっと間近でみたいのに……。でもお父さまがせっかく連れてきてくれたんだ。わがままは言えない。
でもどうしても気になるんだ。うーん、なんとかして彼のそばに行けないかな?
一生懸命考えていると、お父さまが僕を訓練の仲間に入れるようにとフィンさんに頼んでくれた。
もしかしたらお父さまは僕が彼に近づきたいことに気づいてくれたのかもしれない。やっぱりお父さまは最高だ!
お父さまにフィンさんのいうことを聞くと約束して、訓練の仲間に入れてもらえることになった。
フィンさんに案内されて、騎士さんたちが集まっている中に行ったけれど、彼はさっと離れていくばかり。
僕はこんなにも近づきたいのに! 近づけないのが苦しくて、もどかしい。
――心から愛する人とはほんの少しの間でも離れていると苦しくて大変なのよ。だから、いつでもくっついていたいの。
昔、おばあさまから教えてもらったことを思い出す。
今まで誰にもそんな感情を抱いたことはなかったけれど、彼だけには近づきたくてたまらない。
もしかしたら、あの彼が僕の心から愛する人なんじゃないか。そう思ってしまう。
お父さまはお母さまに出会ってすぐに心から愛する人だってわかったって教えてくれた。だから、僕だって彼とちゃんと会えばわかるかもしれない。
だから僕はフィンさんにお願いしたんだ。
「ねぇ、フィンさん。僕……騎士さんと手合わせしたいな」
「えっ? 手合わせ、でございますか? ですが、まだテオさまは……」
「僕は大丈夫! お父さまにずっと教えてもらってるから! フィンさん、お願い!」
このチャンスを逃したらもう彼を近くで見られない気がして必死にお願いした。
するとフィンさんはそっとお父さまに視線を向けた。
僕もそっとお父さまを見ると、お父さまは静かに頷いてくれた。どうやら僕のお願いに賛成してくれたみたいだ。
やった! さすがお父さまだ。
「それでは、私がお相手になりましょう」
「ううん、僕……あの騎士さんがいい!」
彼を指さすと、
「えっ? ハンクですか?」
と驚かれる。
「うん。あの騎士さんに手合わせお願いしたいの」
「ですが、ハンクは新入団員といえどもかなりの剣の使い手ですよ。テオさま、大丈夫ですか?」
「うん。大丈夫! だから、フィンさん。お願い!! ねっ!」
「――っ!! わ、わかりました」
お母さまがお父さまにおねだりするときにする表情を真似すると、フィンさんは許可してくれた。
「ハンク! テオさまのお相手をするんだ」
フィンさんの言葉にハンクは木剣を取ると僕の目の前にやってきた。
ハンクの目が僕を見つめた瞬間、彼は僕のものだ! という感情が身体中を駆け巡った。
やっぱりハンクが僕の運命の相手だったんだ!! 嬉しい! 嬉しい!!
「テオです。よろしくお願いします!」
笑顔を見せると、ハンクは少し焦った様子で僕に名前を教えてくれた。
ああ、可愛いな。お父さまがお母さまを見るたびに可愛い、可愛いって言っている意味がよくわかる。
ハンクに怪我をさせるつもりはないけど、僕が強くてハンクのことを守ってあげられる力があることは教えておかないとね。ここは重要な場面だ。
フィンさんの「構え!」の声に、一気に気を開放する。
そして、ハンクが動けなくなったところに一気に攻め入った。
顔スレスレに木剣を止めると、フィンさんが「それまで!」と手合わせを止めた。
可愛いハンクを前に気持ちが入りすぎたのか、ハンクはその場に崩れ落ちそうになったのを慌てて助けに行き、
「ごめんね、大丈夫?」
と声をかけると、ハンクはホッとしたように笑っていた。
その表情にもう我慢ができなくなって、
「これからは僕が守ってあげる」
と伝えたけれど、まだ理解できていなさそうなハンクに
「ハンクは僕のお嫁さんにしてあげる」
と言って、唇を奪った。
目を丸くしているハンクが可愛くてたまらない。
ゆっくりと唇を離すと驚きの表情で僕を見ていた。
「テオ、一体なんの騒ぎだ?」
「お父さま。ハンクが僕の運命の人です」
「本当なのか? いや、我がシェーベリー家の人間が運命の相手を間違えるわけがないな。ハンク、其方付き合っているものや好きなものはいるか?」
「い、いえ。そ、そのような人はおりません」
「そうか、ならいいな。フィン、ハンクをシェーベリー公爵家嫡男であるテオの婚約者として正式に認める。これからはそのつもりでハンクを扱え」
「はっ!」
「わぁー! やったね! ハンク、これで僕たちは正式な婚約者だよ!!」
喜ぶ僕の目の前で、ハンクはまだ茫然と僕を見ていた。
楽しんでいただけると嬉しいです♡
* * *
<sideテオ>
お父さまにずっと行ってみたいとお願いしていた、騎士団の練習に連れてきてもらった。
二人で馬に乗って特別訓練場に向かう時からワクワクが止まらない。
特別訓練場について、お父さまと一緒に中に入るとたくさんの騎士の人たちが訓練をしているのが見えた。
団長のフィンさんの声がかっこいい声が響く中、僕はなぜか一番端にいた騎士さんがなんだか気になって目が離せない。
どうしてだろう?
お父さまがフィンさんと話をしている間も僕の目は彼ばかりを追い続けていた。
でも少し距離が離れすぎている。周りの騎士さんたちよりも若そうだから、まだ入りたての人なのかもしれない。だったら、フィンさんやお父さまの近くには来られないか……。だってお父さまもフィンさんもすごい人だもんね。
彼をもっと間近でみたいのに……。でもお父さまがせっかく連れてきてくれたんだ。わがままは言えない。
でもどうしても気になるんだ。うーん、なんとかして彼のそばに行けないかな?
一生懸命考えていると、お父さまが僕を訓練の仲間に入れるようにとフィンさんに頼んでくれた。
もしかしたらお父さまは僕が彼に近づきたいことに気づいてくれたのかもしれない。やっぱりお父さまは最高だ!
お父さまにフィンさんのいうことを聞くと約束して、訓練の仲間に入れてもらえることになった。
フィンさんに案内されて、騎士さんたちが集まっている中に行ったけれど、彼はさっと離れていくばかり。
僕はこんなにも近づきたいのに! 近づけないのが苦しくて、もどかしい。
――心から愛する人とはほんの少しの間でも離れていると苦しくて大変なのよ。だから、いつでもくっついていたいの。
昔、おばあさまから教えてもらったことを思い出す。
今まで誰にもそんな感情を抱いたことはなかったけれど、彼だけには近づきたくてたまらない。
もしかしたら、あの彼が僕の心から愛する人なんじゃないか。そう思ってしまう。
お父さまはお母さまに出会ってすぐに心から愛する人だってわかったって教えてくれた。だから、僕だって彼とちゃんと会えばわかるかもしれない。
だから僕はフィンさんにお願いしたんだ。
「ねぇ、フィンさん。僕……騎士さんと手合わせしたいな」
「えっ? 手合わせ、でございますか? ですが、まだテオさまは……」
「僕は大丈夫! お父さまにずっと教えてもらってるから! フィンさん、お願い!」
このチャンスを逃したらもう彼を近くで見られない気がして必死にお願いした。
するとフィンさんはそっとお父さまに視線を向けた。
僕もそっとお父さまを見ると、お父さまは静かに頷いてくれた。どうやら僕のお願いに賛成してくれたみたいだ。
やった! さすがお父さまだ。
「それでは、私がお相手になりましょう」
「ううん、僕……あの騎士さんがいい!」
彼を指さすと、
「えっ? ハンクですか?」
と驚かれる。
「うん。あの騎士さんに手合わせお願いしたいの」
「ですが、ハンクは新入団員といえどもかなりの剣の使い手ですよ。テオさま、大丈夫ですか?」
「うん。大丈夫! だから、フィンさん。お願い!! ねっ!」
「――っ!! わ、わかりました」
お母さまがお父さまにおねだりするときにする表情を真似すると、フィンさんは許可してくれた。
「ハンク! テオさまのお相手をするんだ」
フィンさんの言葉にハンクは木剣を取ると僕の目の前にやってきた。
ハンクの目が僕を見つめた瞬間、彼は僕のものだ! という感情が身体中を駆け巡った。
やっぱりハンクが僕の運命の相手だったんだ!! 嬉しい! 嬉しい!!
「テオです。よろしくお願いします!」
笑顔を見せると、ハンクは少し焦った様子で僕に名前を教えてくれた。
ああ、可愛いな。お父さまがお母さまを見るたびに可愛い、可愛いって言っている意味がよくわかる。
ハンクに怪我をさせるつもりはないけど、僕が強くてハンクのことを守ってあげられる力があることは教えておかないとね。ここは重要な場面だ。
フィンさんの「構え!」の声に、一気に気を開放する。
そして、ハンクが動けなくなったところに一気に攻め入った。
顔スレスレに木剣を止めると、フィンさんが「それまで!」と手合わせを止めた。
可愛いハンクを前に気持ちが入りすぎたのか、ハンクはその場に崩れ落ちそうになったのを慌てて助けに行き、
「ごめんね、大丈夫?」
と声をかけると、ハンクはホッとしたように笑っていた。
その表情にもう我慢ができなくなって、
「これからは僕が守ってあげる」
と伝えたけれど、まだ理解できていなさそうなハンクに
「ハンクは僕のお嫁さんにしてあげる」
と言って、唇を奪った。
目を丸くしているハンクが可愛くてたまらない。
ゆっくりと唇を離すと驚きの表情で僕を見ていた。
「テオ、一体なんの騒ぎだ?」
「お父さま。ハンクが僕の運命の人です」
「本当なのか? いや、我がシェーベリー家の人間が運命の相手を間違えるわけがないな。ハンク、其方付き合っているものや好きなものはいるか?」
「い、いえ。そ、そのような人はおりません」
「そうか、ならいいな。フィン、ハンクをシェーベリー公爵家嫡男であるテオの婚約者として正式に認める。これからはそのつもりでハンクを扱え」
「はっ!」
「わぁー! やったね! ハンク、これで僕たちは正式な婚約者だよ!!」
喜ぶ僕の目の前で、ハンクはまだ茫然と僕を見ていた。
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