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第2章 少年期
20.1週間
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昼食が終わると、客人たちはそれぞれ宛てがわれた部屋に戻ったり、サロンで談笑をしたり、思い思いに散っていた。その場を後にしようとしたテオとノエルだったが、ローレンツの鋭い視線を感じ取ったテオは、わざとらしく立ち止まり、笑みを浮かべて振り返る。
「ノエル、今日のお昼もたくさん遊んでくれてありがとうね。僕と遊ぶの楽しいって思ってくれた?」
ノエルは嬉しそうに微笑み、テオの手をぎゅっと握る。
「うん!テオと遊ぶのすっごく楽しいよ!」
そのやりとりを見ていたローレンツの顬にピシリと青筋が立つ。そんな彼をちらりと見やり、テオはさらに挑発的な口調で続けた。
「ローレンツ、君もノエルとたくさん遊んであげたらどう?ノエルくらいの年齢の子はさ、誰が本当に自分を大事にしてくれるか、案外よく分かるんだよ。」
「……何が言いたい。」
「何って、そのままの意味だよ。僕みたいに、ノエルにすぐに心を開いてもらえるようになるのは、ちょっとした才能が必要なんだよね。」
「あー、これはまずい。」と呟いたルーベルトはすかさずノエルの後ろに回り、両耳をぽすんと塞いだ。
ローレンツの眉間にしわが寄る。その様子を楽しむかのように、テオはさらに畳み掛けた。
「さっきも庭でずっと一緒に遊んでたんだけど、ノエル、僕のことずっと笑顔で見てくれてたよ。いやー、本当に可愛いかったなぁ。」
「……お前、それをわざわざ言いに来たのか?」
「まさか。ただ、ノエルがどれだけ僕を慕ってくれてるか、君にも分かるかなと思ってさ。」
テオの軽い口調とは裏腹に、ローレンツの苛立ちは頂点に達していた。しかし、ノエルがテオの手を握りしめて笑っている姿を見て、彼は反論することができなかった。
「……マジであのガキ、許さない。」
ローレンツが低く呟くと、ルーベルトが傍らで微笑んだ。
「まぁまぁ、ローレンツ。あんなあからさまな挑発に乗らなくても。ノエルはちゃんと君に甘えてるし、十分慕っているよ。」
「黙ってろ。」
お手上げだと言わんばかりにルーベルトは手をひらひらと振り、降参のポーズを取る。
苛立つローレンツを背に、テオは勝ち誇ったような笑みを浮かべながら、ノエルと一緒に部屋を後にする。
テオとローレンツの言い合いが始まった辺りから、ルーベルトに両耳を塞がれていたノエルは、交わされるやり取りを知らず、午前中と同じようにテオの手を引き、自室へ向かって廊下を歩いていく。その背中を見送りながら、ローレンツはしばらく不機嫌そうに腕を組んで立ち尽くしていた。
***
ノエルの部屋は柔らかな陽光が差し込む、落ち着いた空間だった。窓辺には朝読んでいた本が山積みされている。
「テオ、この本も読んでほしい。」
ノエルが小さな手で本を差し出すと、テオは苦笑しながら頷く。
「いいよ。でも本当にノエルは勇者様の話が好きだね?」
「だってかっこいいんだもん!」
自慢げに胸を張るノエルだったが、どこかバカにされたように感じたのか、頬をぷくりと膨らませた。その様子を見て、テオがくすくすと笑う。
「ふふっ……風船みたいで可愛い。」
テオがノエルの頬を指でつつくと、ぷしゅっと音を立てて空気が抜けたように頬がしぼんだ。ノエルはむっとした顔で軽くテオの手を叩く。
「もぅ……本当にかっこいいんだからね!早く読んで!」
せかすノエルにテオは笑みを浮かべながら本を手に取り、静かに読み始めた。
昼下がりの柔らかな陽光が、部屋をぽかぽかと暖めている。食後の心地よい時間は、自然と眠気を誘うものだった。
「…………ん……」
ノエルの瞼がだんだんと閉じていくのを見て、テオが本を閉じる。
「ノエル、ちょっとお昼寝しようか。」
誘われるままにソファから立ち上がったノエルは、テオの袖を握りしめながらベッドへ向かう。そして布団にすっぽりと包まれ、顔だけを覗かせた状態で、ぽつりと言う。
「テオも……一緒に寝る?」
裾を引っ張るその仕草に、テオが笑みを浮かべながらベッドへ滑り込む。ノエルの小さな体を優しく抱き寄せると、ふわっとした温かさが全身に広がった。
「ノエル、あったかい。」
「えへへ……」
眠気には抗えない様子のノエルが、テオの腕の中で静かに眠りに落ちていく。その愛らしい寝顔を見つめながら、テオはそっと額にキスを落とした。
「本当に可愛いな……一生このまま傍で眠っていてくれたらいいのに。」
そう呟いたテオもまた、ノエルを抱き寄せる形で静かに目を閉じた。
夕方近く、部屋がオレンジに染まり始めた頃、ノエルがゆっくりと目を覚ました。
「ノエル、そろそろ起きないと夜に眠れなくなるよ?」
テオが優しく声をかけると、ノエルはぼんやりとした表情で身を起こし、小さな手で目を擦る。
「おはよう……」
「眠気覚ましに外を散歩しようか。」
テオの提案にノエルは小さく頷き、手を繋いでベッドから降りた。
部屋を出て庭へ向かおうとしたところで、ルーベルトが廊下の向こうから歩いてきた。
「ノエル。」
ルーベルトが穏やかに声をかけるのと同時に、もう一人の影が廊下の角から現れる。
「お前、またノエルに引っ付いてやがったのか。」
ローレンツだった。苛立ちを隠そうともしない態度に、テオは肩をすくめながら軽く言い返す。
「ははっ、何か問題でも?ただ一緒に昼寝しただけだよ。」
「それだけ?」
険しい視線を向けるローレンツに、ノエルが小さな声で口を挟む。
「……テオとおひるねしたよ……。」
ノエルの素直な答えに、ローレンツは口を噤む。結局何も言い返せず、深く溜息をついてノエルを抱き上げた。
「とりあえずノエルは連れていく。」
「えっ……ちょっと待てよ!」
テオが抗議しようとする間もなく、ローレンツはノエルをしっかりと抱きかかえ、廊下の向こうへと歩き去る。
ノエルは特に気にした様子もなく、いつもの心地いいローレンツの胸に顔を埋めてにんまりと笑みを深めた。廊下に取り残されたテオは、唖然とした表情でその場に立ち尽くす。
「……っマジであいつっ……!」
さらに厚い壁がローレンツとテオの間に築かれた瞬間だった。
「ノエル、今日のお昼もたくさん遊んでくれてありがとうね。僕と遊ぶの楽しいって思ってくれた?」
ノエルは嬉しそうに微笑み、テオの手をぎゅっと握る。
「うん!テオと遊ぶのすっごく楽しいよ!」
そのやりとりを見ていたローレンツの顬にピシリと青筋が立つ。そんな彼をちらりと見やり、テオはさらに挑発的な口調で続けた。
「ローレンツ、君もノエルとたくさん遊んであげたらどう?ノエルくらいの年齢の子はさ、誰が本当に自分を大事にしてくれるか、案外よく分かるんだよ。」
「……何が言いたい。」
「何って、そのままの意味だよ。僕みたいに、ノエルにすぐに心を開いてもらえるようになるのは、ちょっとした才能が必要なんだよね。」
「あー、これはまずい。」と呟いたルーベルトはすかさずノエルの後ろに回り、両耳をぽすんと塞いだ。
ローレンツの眉間にしわが寄る。その様子を楽しむかのように、テオはさらに畳み掛けた。
「さっきも庭でずっと一緒に遊んでたんだけど、ノエル、僕のことずっと笑顔で見てくれてたよ。いやー、本当に可愛いかったなぁ。」
「……お前、それをわざわざ言いに来たのか?」
「まさか。ただ、ノエルがどれだけ僕を慕ってくれてるか、君にも分かるかなと思ってさ。」
テオの軽い口調とは裏腹に、ローレンツの苛立ちは頂点に達していた。しかし、ノエルがテオの手を握りしめて笑っている姿を見て、彼は反論することができなかった。
「……マジであのガキ、許さない。」
ローレンツが低く呟くと、ルーベルトが傍らで微笑んだ。
「まぁまぁ、ローレンツ。あんなあからさまな挑発に乗らなくても。ノエルはちゃんと君に甘えてるし、十分慕っているよ。」
「黙ってろ。」
お手上げだと言わんばかりにルーベルトは手をひらひらと振り、降参のポーズを取る。
苛立つローレンツを背に、テオは勝ち誇ったような笑みを浮かべながら、ノエルと一緒に部屋を後にする。
テオとローレンツの言い合いが始まった辺りから、ルーベルトに両耳を塞がれていたノエルは、交わされるやり取りを知らず、午前中と同じようにテオの手を引き、自室へ向かって廊下を歩いていく。その背中を見送りながら、ローレンツはしばらく不機嫌そうに腕を組んで立ち尽くしていた。
***
ノエルの部屋は柔らかな陽光が差し込む、落ち着いた空間だった。窓辺には朝読んでいた本が山積みされている。
「テオ、この本も読んでほしい。」
ノエルが小さな手で本を差し出すと、テオは苦笑しながら頷く。
「いいよ。でも本当にノエルは勇者様の話が好きだね?」
「だってかっこいいんだもん!」
自慢げに胸を張るノエルだったが、どこかバカにされたように感じたのか、頬をぷくりと膨らませた。その様子を見て、テオがくすくすと笑う。
「ふふっ……風船みたいで可愛い。」
テオがノエルの頬を指でつつくと、ぷしゅっと音を立てて空気が抜けたように頬がしぼんだ。ノエルはむっとした顔で軽くテオの手を叩く。
「もぅ……本当にかっこいいんだからね!早く読んで!」
せかすノエルにテオは笑みを浮かべながら本を手に取り、静かに読み始めた。
昼下がりの柔らかな陽光が、部屋をぽかぽかと暖めている。食後の心地よい時間は、自然と眠気を誘うものだった。
「…………ん……」
ノエルの瞼がだんだんと閉じていくのを見て、テオが本を閉じる。
「ノエル、ちょっとお昼寝しようか。」
誘われるままにソファから立ち上がったノエルは、テオの袖を握りしめながらベッドへ向かう。そして布団にすっぽりと包まれ、顔だけを覗かせた状態で、ぽつりと言う。
「テオも……一緒に寝る?」
裾を引っ張るその仕草に、テオが笑みを浮かべながらベッドへ滑り込む。ノエルの小さな体を優しく抱き寄せると、ふわっとした温かさが全身に広がった。
「ノエル、あったかい。」
「えへへ……」
眠気には抗えない様子のノエルが、テオの腕の中で静かに眠りに落ちていく。その愛らしい寝顔を見つめながら、テオはそっと額にキスを落とした。
「本当に可愛いな……一生このまま傍で眠っていてくれたらいいのに。」
そう呟いたテオもまた、ノエルを抱き寄せる形で静かに目を閉じた。
夕方近く、部屋がオレンジに染まり始めた頃、ノエルがゆっくりと目を覚ました。
「ノエル、そろそろ起きないと夜に眠れなくなるよ?」
テオが優しく声をかけると、ノエルはぼんやりとした表情で身を起こし、小さな手で目を擦る。
「おはよう……」
「眠気覚ましに外を散歩しようか。」
テオの提案にノエルは小さく頷き、手を繋いでベッドから降りた。
部屋を出て庭へ向かおうとしたところで、ルーベルトが廊下の向こうから歩いてきた。
「ノエル。」
ルーベルトが穏やかに声をかけるのと同時に、もう一人の影が廊下の角から現れる。
「お前、またノエルに引っ付いてやがったのか。」
ローレンツだった。苛立ちを隠そうともしない態度に、テオは肩をすくめながら軽く言い返す。
「ははっ、何か問題でも?ただ一緒に昼寝しただけだよ。」
「それだけ?」
険しい視線を向けるローレンツに、ノエルが小さな声で口を挟む。
「……テオとおひるねしたよ……。」
ノエルの素直な答えに、ローレンツは口を噤む。結局何も言い返せず、深く溜息をついてノエルを抱き上げた。
「とりあえずノエルは連れていく。」
「えっ……ちょっと待てよ!」
テオが抗議しようとする間もなく、ローレンツはノエルをしっかりと抱きかかえ、廊下の向こうへと歩き去る。
ノエルは特に気にした様子もなく、いつもの心地いいローレンツの胸に顔を埋めてにんまりと笑みを深めた。廊下に取り残されたテオは、唖然とした表情でその場に立ち尽くす。
「……っマジであいつっ……!」
さらに厚い壁がローレンツとテオの間に築かれた瞬間だった。
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