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二年目編!
親睦を深めよう!
しおりを挟む「第1回!チキチキ親睦深めましょう会イイ!」
のんびりとして欲しかった
休日のある日
神川お父さんに呼び出された俺は
神川家のリビングで謎の宣言を聞かされる
のだった。
「どうしたんですか神川お父さん?」
「パパりんと呼びなさい」
「いや、諦めてくださいね!?」
前も言われたなそう言えば
「よそよそしいのよ秋兎くん」グスンッ
「やめてください。おじさんの鳴き真似は喉に来ます。」
「どゆこと?」
「吐きそうです」
「辛辣だな秋兎くん!?」
「失礼、反吐が出そうです」
「大して変わらないのでは!?」
「それで、どうしたんですか?」
「いや、だから…親睦を…」
「……ちなみに舞は?」
「冬花ちゃんのところに…ってどこに行くんだ秋兎くん!?」
あの二人が二人っきりだと!?
冬花が危ない!俺の何かが告げている!
「お、おち、落ち着きたまへ秋兎くん!」
「え、えぇ」
必死に腕に掴みかかるお父さんを見ていると
何だが冷静になり
「それで、親睦とは具体的には?」
「あのだな秋兎くん…」
何だがすごい真面目な顔になった…
珍しい雰囲気に俺はゴクリと息を呑む
「そろそろ名前呼びして♡」
「あ、帰りますね」
その後必死に土下座してきたのでもう少し
付き合うことにした。
……後半へ続く!(やけくそ)
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