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三学期
甘い前日
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のんびりとした休み時間
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「もうすぐ一年生も終わりね?」
まだ1ヶ月以上あるけどな。
「そうだな……」
「色々あったわね?」
「だな。」
「エロえろは無かったわね?」
「お、おう。」
「2年生はそのへんを頑張りましょう!」
そう言いながら彼女はこちらを見ながら
親指を立てた。
「イベントを消化しましょう!」
「そ、そうだな?」
「ってわけで」
「ん?」
「明日はバレンタインね?」
「そういえばそうだな?」
リア充御用達のイベント。
今年は冬花以外に貰えるとは!(血涙)
冬花……手作り……チョコ……うっ頭が!
「ってわけで、明日家に来てもらえるかしら?」
「構わないが…デートじゃなくていいのか?」
「お家デートよ?」
「まぁ確かに。」
「それにね」
「ん?」
「持ち出すには少しだけ大きいのよ」
「何を作ったんだ!?」
「まだよ。今日帰って作るの。」
「まだ間に合うな!」
「でも、もう材料買ったから諦めて?」
「なら仕方ないな!」
「ふふ……楽しみにしててね?」
「あぁ。楽しみにしてる。」
「素敵なバレンタインにしましょうね?」
そう言いながら彼女は笑った。
今日も今日とて
となりの席の神川さんは話しかけてきた。
「ねぇ…秋兎くん」
「何だよ舞?」
「もうすぐ一年生も終わりね?」
まだ1ヶ月以上あるけどな。
「そうだな……」
「色々あったわね?」
「だな。」
「エロえろは無かったわね?」
「お、おう。」
「2年生はそのへんを頑張りましょう!」
そう言いながら彼女はこちらを見ながら
親指を立てた。
「イベントを消化しましょう!」
「そ、そうだな?」
「ってわけで」
「ん?」
「明日はバレンタインね?」
「そういえばそうだな?」
リア充御用達のイベント。
今年は冬花以外に貰えるとは!(血涙)
冬花……手作り……チョコ……うっ頭が!
「ってわけで、明日家に来てもらえるかしら?」
「構わないが…デートじゃなくていいのか?」
「お家デートよ?」
「まぁ確かに。」
「それにね」
「ん?」
「持ち出すには少しだけ大きいのよ」
「何を作ったんだ!?」
「まだよ。今日帰って作るの。」
「まだ間に合うな!」
「でも、もう材料買ったから諦めて?」
「なら仕方ないな!」
「ふふ……楽しみにしててね?」
「あぁ。楽しみにしてる。」
「素敵なバレンタインにしましょうね?」
そう言いながら彼女は笑った。
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