となりの席の変態さん

犬派のノラ猫

文字の大きさ
424 / 821
ドキドキ?!修学旅行!

チン!

しおりを挟む
水槽を回り終わりお土産屋さんに来た俺達。
やっぱり修学旅行って土産を買うタイミング多いよな
と思いながら冬花と凛さん…そして両親に
何を買うか悩んでいると神川さんは話し掛けてきた。


「ねぇ秋兎くん」

「何だよ舞?」

「チンッ!アナゴの縫いぐるみがあるわ!」

「お前好きそうだもんな」

理由は言うまでもないだろう…

「好きよ、かわいいもの」

おや、まともだった


「触手みたいで、かわいい」

「触手かわいいかな!?」

「えぇ~…可愛くない?」

「よ、よく分からん…」

「女の子に絡み付いて必死に頑張る(意味深)姿かわいいと思うのだけど…」


「さらに分からなくなった!」

「何か童貞みたいでかわいいじゃない?」

「?…??」

「なぜ、そんなアホみたいな顔をしてるの?」

「アホみたいなこと言われたからだよ!」

「女体を求める必死さに愛しさを感じるじゃない?」

「わ、わかんねぇ…」

「なら、男女を逆転しましょう」

「お、おう?」

「男の子に必死に絡み付いてエッッする触手を想像してごらんなさい!」


なぜこいつは、これならあなたも理解出来るでしょ?
って感じで自信満々なんだ?

「すまん、分からん!」

「大丈夫?秋兎くん…息子さん存命?」

「あぁ、ピンピンしてる」

「ビンッビンッ!してる!?」

「都合の良い耳してるな!?」

「よく言われるわ!」

「なら、治せ!」

「幸せになるのだから治さなくて良くない?」

「た、確かに?」

「さて、冬花ちゃん用のチンッ!アナゴ…極太を買ってくるわ!」


「人のお土産に文句言うのは良くないが今の話の流れ的に止めざるおえん!妹に変なもの渡すな!」


「いやいや、チンッ!アナゴかわいいじゃない?」

「かわいいよ?ただ、お前が触手とか言い出すから何か素直にかわいいって思いづらくなったんだよ!?」


「仕方ないわね…なら、タコ(めちゃでか)にするわ」

「触手増やしてどうする!?」

「なに、タコをそんな目で見てるの?」

「いや…べ、別に?」

「なら、いいじゃない。…あぁちなみに」

「ん?」

「江戸時代には既にタコを使った春画があったらしいわよ?」


「日本人、ある意味すごいな!?」

「だから、タコとかをそんな風に見るのは歴史があることだから、異常では無いわ!おっぱいを張りなさい!」


「胸を張れと言え!?…そして張らんわ!」

その後、舞はチンアナゴの小型縫いぐるみを2つ
買っていた。

「短小…」

と、呟いたのは無視した。
しおりを挟む
感想 23

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...