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三年生一学期編2
秋兎の休日
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のんびりとした休日
どうも秋兎です。
今日は何にもないとです…
舞と凛さんは団体のお客さんの
相手をしてるらしく
冬花は何か部屋にこもってぶつぶつ
言ってるし
「…あとは昼飯作るくらいか?」
と、10時を回った時計を見ながら呟いた。
「…まだ時間あるし部屋の掃除でもするか。」
と、部屋の掃除を始めた。
__冬花視点
「では、これで定例会議を終わります。」
私はAMCのリモート定例会議を終わらせると
時計を見た。
13時を回ってた。
「あれ?」
おかしいな…普段ならこの時間まで
部屋に居たら兄ちゃんが
引きこもりの息子の部屋の前に置くみたいに
お昼ごはんを置いてくれてるのに。
そう思いながらリビングに降りた
「あれ?」
兄ちゃんが居ない…いや
居ないことはよくある。
部屋で勉強とか電話とかしてる時もある。
「……お昼ごはんの準備もされてない」
おかしい…兄ちゃんなら12時には
食べれるように何かしらは用意してる。
出掛けるとしても…
私は玄関を見に行く
「靴…ある。」
私は嫌な予感がして階段を駆け上がり
兄ちゃんの部屋をノックした
「兄ちゃん…いる?」
返事は返ってこない
「兄ちゃん?」
私は家中を一応探してみた。
トイレ、浴室、クローゼット
タンス、屋根裏、机の引き出し。
「机の引き出しには流石にいないよ!」
と、途中で突っ込んだがそれどころじゃない。
私はもう一度兄ちゃんの部屋に行く
「兄ちゃん?…兄ちゃん!」
…怒られてもいいや!
私は5円玉を使って鍵を開けた。
「久しぶりにやった。」
何で鍵付きの部屋って外側に鍵いれる訳じゃ
ないのに窪みがあるんだろ?
…ってそれどころじゃない!
私は扉を勢いよく開けた。
「……兄ちゃん?」
ベッドなら心配しなかった。
疲れてるんだなって…でも
「兄ちゃん!?」
兄ちゃんは部屋の床で胸を押さえて倒れていた
軽く肩を叩く…反応がない。
私は急いで救急車を呼んだ
『13時40分をお知らせします…ピッピッピ』
「117だった!冬花のバカ!」
今度こそきちんと救急車を呼び兄ちゃんと
私は病院へ向かった。
「兄ちゃん…兄ちゃん!」
取り乱しそうな私を救急隊員の人は
優しい口調でなだめてくれる。
「脈拍異常無し、血中酸素濃度…少し低め、血圧正常」
何か救急隊員の人が電話をしている。
救急車はすぐに病院に付き
兄ちゃんは中に運ばれて行った。
私も待合室に案内された。
私は舞さんと凛さん神埼さん…
少し迷ってAMCの人達に伝えた。
どうも秋兎です。
今日は何にもないとです…
舞と凛さんは団体のお客さんの
相手をしてるらしく
冬花は何か部屋にこもってぶつぶつ
言ってるし
「…あとは昼飯作るくらいか?」
と、10時を回った時計を見ながら呟いた。
「…まだ時間あるし部屋の掃除でもするか。」
と、部屋の掃除を始めた。
__冬花視点
「では、これで定例会議を終わります。」
私はAMCのリモート定例会議を終わらせると
時計を見た。
13時を回ってた。
「あれ?」
おかしいな…普段ならこの時間まで
部屋に居たら兄ちゃんが
引きこもりの息子の部屋の前に置くみたいに
お昼ごはんを置いてくれてるのに。
そう思いながらリビングに降りた
「あれ?」
兄ちゃんが居ない…いや
居ないことはよくある。
部屋で勉強とか電話とかしてる時もある。
「……お昼ごはんの準備もされてない」
おかしい…兄ちゃんなら12時には
食べれるように何かしらは用意してる。
出掛けるとしても…
私は玄関を見に行く
「靴…ある。」
私は嫌な予感がして階段を駆け上がり
兄ちゃんの部屋をノックした
「兄ちゃん…いる?」
返事は返ってこない
「兄ちゃん?」
私は家中を一応探してみた。
トイレ、浴室、クローゼット
タンス、屋根裏、机の引き出し。
「机の引き出しには流石にいないよ!」
と、途中で突っ込んだがそれどころじゃない。
私はもう一度兄ちゃんの部屋に行く
「兄ちゃん?…兄ちゃん!」
…怒られてもいいや!
私は5円玉を使って鍵を開けた。
「久しぶりにやった。」
何で鍵付きの部屋って外側に鍵いれる訳じゃ
ないのに窪みがあるんだろ?
…ってそれどころじゃない!
私は扉を勢いよく開けた。
「……兄ちゃん?」
ベッドなら心配しなかった。
疲れてるんだなって…でも
「兄ちゃん!?」
兄ちゃんは部屋の床で胸を押さえて倒れていた
軽く肩を叩く…反応がない。
私は急いで救急車を呼んだ
『13時40分をお知らせします…ピッピッピ』
「117だった!冬花のバカ!」
今度こそきちんと救急車を呼び兄ちゃんと
私は病院へ向かった。
「兄ちゃん…兄ちゃん!」
取り乱しそうな私を救急隊員の人は
優しい口調でなだめてくれる。
「脈拍異常無し、血中酸素濃度…少し低め、血圧正常」
何か救急隊員の人が電話をしている。
救急車はすぐに病院に付き
兄ちゃんは中に運ばれて行った。
私も待合室に案内された。
私は舞さんと凛さん神埼さん…
少し迷ってAMCの人達に伝えた。
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