ケージ暮らしの小人日誌

イツキカズラ

文字の大きさ
5 / 8

4ページ目:変えられていく僕の体

しおりを挟む
『さあシルビー、足を開きなさい』

 あの日から1日も欠かすことなく僕のお尻はこじ開けられ、犯されている。

 初めはケージにしがみついて抵抗していたが、限られた範囲の中で小さい僕が何百倍も大きい人間から逃げられるわけがなかった。それに彼は抵抗すればするほど執拗に僕を犯す。意を決して噛みついた日は泣いて懇願し、気を失うまで解放されなかった。

 だから僕は抵抗せず彼の手のひらに乗って、足を触られたら心を殺して開脚するしかない。

 今日もたっぷりとローションを含ませた綿棒をズボズボと出し入れされる。キツキツだったお尻の穴は今では簡単に綿棒を受け入れる。変えられていく自分が怖くて嫌だ…。

「すっかり上手に咥え込めるようになったな。素晴らしい」

「あ゛ぁっ…♡!ふおっ!おっお゛っ♡」

 何度も何度も犯されるうちに僕の叫びはいつの間にか喘ぎ声に変わっていた。ナカを擦られるたびに下品な声が一切くぐもることなく漏れる。声を我慢した日以降、時々着けられるようになった小人用の開口器のせいで口が閉じられないからだ。

「やへ…おっ…♡!?…ほっ!ほぉおお゛っ♡♡!」

 無遠慮にナカをかき回され、頭の中でバチバチと火花が散って真っ白になる。僕の性器から白い体液がびゅくびゅくと溢れてお腹を汚す。彼はすかさず僕のお腹をベロベロと舐め回した。
 
『ふぅ…いい声だった。こんなにすぐ後ろだけで達してしまうなんて才能があるに違いない』

 彼はガサゴソと袋を漁って玉の連なりのような一本の細長い棒を取り出した。

『これは尿道プラグといってね、本来はこちらに使うんだが如何せん君のサイズは可愛すぎるからな。硬いから上手く擦れて気持ちいいだろう。さあ、上手にイけたシルビーにご褒美だ』

 棒の先で僕の性器をツンツンしながら彼は話す。あんな長くて硬そうなものを入れられたらどうなってしまうのだろう…。しかもただの棒ではなく球体が連なってボコボコしている。

 僕は今度こそ死んでしまうかもしれない。いや、いっそ死んでしまったほうが楽なのかもしれない。

 棒でお尻をつつかれて思わず指にしがみついて後ずさった。無理に決まっている、誰か助けて

 一向に足を開かない僕にしびれを切らした彼は無理やり親指と小指に僕の両足を引っかける。そして躊躇うことなくズプリと棒を挿した。

「お゛ッ!!~~ッッッ♡♡♡!!!!?」

 僕は声にならない声をあげた。綿棒とは全く違う、お尻の中の気持ちよくなる出っ張りが玉にゴリゴリと押されてたまらず仰け反った。

『はははっ、そんなに気に入ったか』

 ぶちゅぶちゅと音を立てて綿棒よりも深いところへ侵入してくる。頭が真っ白になってまともに思考もできなくなり、ただただ棒の動きに合わせて悲鳴のような嬌声を上げ続けた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

笑って誤魔化してるうちに溜め込んでしまう人

こじらせた処女
BL
颯(はやて)(27)×榊(さかき)(24) おねしょが治らない榊の余裕が無くなっていく話。

【BL】捨てられたSubが甘やかされる話

橘スミレ
BL
 渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。  もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。  オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。  ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。  特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。  でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。  理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。  そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!  アルファポリス限定で連載中  二日に一度を目安に更新しております

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…? 2025/09/12 1000 Thank_You!!

寂しいを分け与えた

こじらせた処女
BL
 いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。  昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

どうして、こうなった?

yoyo
BL
新社会として入社した会社の上司に嫌がらせをされて、久しぶりに会った友達の家で、おねしょしてしまう話です。

処理中です...