127 / 207
ヒトのキョウカイ5巻 (亡霊再び)
06 (DL死体検視)
しおりを挟む
警察署の地下である2層には DLの格納庫が有り、ここからエレベーターを使い 1層に上げられる。
アントニーの許可を得て、先日特注で作って貰った赤のパイロットを来て格納庫までやって来た。
格納庫にはパレットに乗せられたDLが膝を抱えた待機姿勢の状態で棚に仕舞われている…。
カズナは 不思議そうにこちらを見る整備兵…あまりにも小さく場違いな私がここに来ているのが珍しいのだろう…に 軽く挨拶しつつ、更に奥の倉庫に向かう…。
倉庫に入り、カズナが見たのは ワーム侵攻事件でダメージを追いスクラップになったDLの残骸が、倉庫一個をまるまる使い、無造作に放置されている光景だった。
「うあ~ひどい」
カズナは 残骸《ざんがい》に近寄り 見る。
軽く見ただけでもDLの人工筋肉の『ナノカーボンアクチュエーター』がボロボロで肉離れを起こしている…実際はもっとヒドイのだろう。
「あー来たか嬢ちゃん…。
DLパイロットで整備師の『ジェニー』だ。
嬢ちゃんと一緒にこの山の処理を頼まれている。」
「カズナ…こがたにそく、おおがた にそく2しゅ、DLせいびし1きゅうをもってる。」
「その歳で?すげーな」
「でも ぜんぶ VR…きょうが はじめて…」
「そりゃあ DLをリアルで触る機会なんて そうそう無いからな…。
特ににカズナの歳じゃあ」
「ということで、よろしく おねがいします。」
カズナがペコリと頭を下げた。
「はい、よろしく…と、それじゃあ整備用ドラムを1ダース持ってくんな…。」
そう言うとジェニーは倉庫を出て行った。
「じゃあわたしは…。」
実年齢3歳…肉体年齢5歳程度の私の力は当然ながら他の人より弱い。
なので、SDLと呼ばれている強化外骨格に乗る事で100kg程度の物を簡単に持ち上げられるようになる。
今のDLのダイレクトリンクシステムはタイプ2で、元々、ダイレクトリンクシステムは 手足に合わせて機体も追随するシステムの事を言う。
初期段階では 土木工事や白兵戦を想定されて分厚い装甲が付いていたが、パイロットスーツにパワーアシスト機能と耐弾性の向上がした事で、装甲が要らなくなり、ほぼ骨格だけになっている…。
カズナがSDLに乗り、シートベルトを閉める。
ARウィンドウを開き、機体ステータスを確認し、チェック終了…SDLが立ち上がる。
「さて、やりますか…。」
カズナはSDLの足に付いているローラーで進み、工具でDLの装甲を外し始めた。
さて、今回の仕事は使える部品を分ける事と被弾箇所のデータ作りだ。
コクピットブロックだけは無事で脱出したした人が殆《ほとん》どで、行動記録やステータスが全部収まったブラックボックスの鍵はちゃんと持ち帰られて解析されている。
ただ機体の細かなダメージは 検査機器を使って実地で確認しないと行けないので、忙しい今は こうやって倉庫に押し込められているのだ。
「やっぱり、あしのダメージが ひどい」
通常の舗装された路面では足についているタイヤで移動するけど、戦闘時には避けたり走ったり、ジャンプしたりと脚部に負担をかけてしまう。
その負荷に耐えるだけ、丈夫に作ってあるはずなのに、内骨格と人工筋肉の損傷が激しい。
「ナヴィ…これ、あしがこわれて、かいひ、できなくなって、たいあたりをうけた?ようにみえるのけど…どう?」
「正解かと…回収して装甲のダメージ具合を専門の冶金学者に見てもらいましょう。」
ドラムを操るナヴィが言う。
「わかった」
「これは…だっきゅうかな?」
DLが突進してくるワームを手で受け止めようとして…脱臼した。
「ちゃんと壊れてますね…。
回収して置きます。」
「おねがい。」
DLの肩部分はジョイント部分の強度が高く、それを支える装甲部の強度が低い…。
つまり規定以上の力が掛った場合、肩装甲が壊れて外れる事で肩ジョイントとハードポイントを守るように設計されている。
これは、ちゃんと計画的に壊れた証拠になる。
「おいカズナちょっと来てくれ…。」
ジェニーが大きい装甲を持とうとするが、前のめりになり上手く持ち上げられない。
いくら100㎏を楽に持ち上げられるパイロットスーツでも、カウンターウェイトが無いと1人で上げるのは難しい…こういう時には2人で端を持つと楽に上がる。
「わかった。」
両端を抱え2人で持ち上げる。
「やっぱり…股関節部の足ジョイントが逝ってやがる。」
「はずれなかったの?」
隣にいるカズナが聞いてくる。
「見たいだな…えーとパーツからして、珍しい…スピーダーだな。
てことはクオリア機か…。」
スピーダーを使うパイロットは この都市にはいない。
圧倒的な機動力と軽さ持つけど その軽さを維持する為、ハードポイント数や武装や弾薬が制限されている。
そして、そのご自慢の高機動も、リミッターを付けてで扱いやすくしても人の性能限界に近く、クオリアなどの人外でも無ければ フルスペックで扱える者はいない…。
なら、安く 整備性が良く、扱いやすいベックを高機動装備に換装した方が、戦果を出せる。
「え?クオリアのきたい?」
「そうだ…スピーダーは1機しか出てなかったはずだからな…。」
「これ、クオリアが、パージをとめていたってこと?」
「かもな…ジョイントの安全マージンを無視して最大耐久値ギリギリまで負荷をかけたのか?」
ジェニーが検査機にかけて強度を調べてながら言う。
通常、脚のステータスがレッド表示になれば一時撤退して 脚の交換が行われる。
ただ、周りの機体がベックだったせいで交換する事で、性能低下をまねく事を気にしていたのかな?
「こっちのはナオ機か?…大半が分解されているな…。」
分解した断面は最大倍率でも綺麗過ぎる程の精度で切断されている。
「分解による切断か…カズナ…回収するから端を頼む。」
「わかった。」
二人で持ち上げ、ジェニーが断面を見る…。
「ふむ…分解切断機か…後で都市長に要望を出してみるかな…。」
これだけの切断面を出せる加工技術があれば、工業分野で色々と応用が利くし、DLの武器にも転用出来るでしょう。
「さて…目立つ所はこの位か…。
じゃあ後は根気だけだ…しっかりと片づけるぞ」
「お~」
2人は、目視で使えるパーツと廃棄パーツに分けて行く…。
その後は検査機器にかけて使えるパーツを見つけるんだが…まだまだ先になりそうだ…。
「1週間位かかるかな…。」
本来1人とドラムでやるはずの作業が、学校帰りとは言え、カズナが来てくれる事で順調に進んで行き、予想に反して4日で終わってしまった。
アントニーの許可を得て、先日特注で作って貰った赤のパイロットを来て格納庫までやって来た。
格納庫にはパレットに乗せられたDLが膝を抱えた待機姿勢の状態で棚に仕舞われている…。
カズナは 不思議そうにこちらを見る整備兵…あまりにも小さく場違いな私がここに来ているのが珍しいのだろう…に 軽く挨拶しつつ、更に奥の倉庫に向かう…。
倉庫に入り、カズナが見たのは ワーム侵攻事件でダメージを追いスクラップになったDLの残骸が、倉庫一個をまるまる使い、無造作に放置されている光景だった。
「うあ~ひどい」
カズナは 残骸《ざんがい》に近寄り 見る。
軽く見ただけでもDLの人工筋肉の『ナノカーボンアクチュエーター』がボロボロで肉離れを起こしている…実際はもっとヒドイのだろう。
「あー来たか嬢ちゃん…。
DLパイロットで整備師の『ジェニー』だ。
嬢ちゃんと一緒にこの山の処理を頼まれている。」
「カズナ…こがたにそく、おおがた にそく2しゅ、DLせいびし1きゅうをもってる。」
「その歳で?すげーな」
「でも ぜんぶ VR…きょうが はじめて…」
「そりゃあ DLをリアルで触る機会なんて そうそう無いからな…。
特ににカズナの歳じゃあ」
「ということで、よろしく おねがいします。」
カズナがペコリと頭を下げた。
「はい、よろしく…と、それじゃあ整備用ドラムを1ダース持ってくんな…。」
そう言うとジェニーは倉庫を出て行った。
「じゃあわたしは…。」
実年齢3歳…肉体年齢5歳程度の私の力は当然ながら他の人より弱い。
なので、SDLと呼ばれている強化外骨格に乗る事で100kg程度の物を簡単に持ち上げられるようになる。
今のDLのダイレクトリンクシステムはタイプ2で、元々、ダイレクトリンクシステムは 手足に合わせて機体も追随するシステムの事を言う。
初期段階では 土木工事や白兵戦を想定されて分厚い装甲が付いていたが、パイロットスーツにパワーアシスト機能と耐弾性の向上がした事で、装甲が要らなくなり、ほぼ骨格だけになっている…。
カズナがSDLに乗り、シートベルトを閉める。
ARウィンドウを開き、機体ステータスを確認し、チェック終了…SDLが立ち上がる。
「さて、やりますか…。」
カズナはSDLの足に付いているローラーで進み、工具でDLの装甲を外し始めた。
さて、今回の仕事は使える部品を分ける事と被弾箇所のデータ作りだ。
コクピットブロックだけは無事で脱出したした人が殆《ほとん》どで、行動記録やステータスが全部収まったブラックボックスの鍵はちゃんと持ち帰られて解析されている。
ただ機体の細かなダメージは 検査機器を使って実地で確認しないと行けないので、忙しい今は こうやって倉庫に押し込められているのだ。
「やっぱり、あしのダメージが ひどい」
通常の舗装された路面では足についているタイヤで移動するけど、戦闘時には避けたり走ったり、ジャンプしたりと脚部に負担をかけてしまう。
その負荷に耐えるだけ、丈夫に作ってあるはずなのに、内骨格と人工筋肉の損傷が激しい。
「ナヴィ…これ、あしがこわれて、かいひ、できなくなって、たいあたりをうけた?ようにみえるのけど…どう?」
「正解かと…回収して装甲のダメージ具合を専門の冶金学者に見てもらいましょう。」
ドラムを操るナヴィが言う。
「わかった」
「これは…だっきゅうかな?」
DLが突進してくるワームを手で受け止めようとして…脱臼した。
「ちゃんと壊れてますね…。
回収して置きます。」
「おねがい。」
DLの肩部分はジョイント部分の強度が高く、それを支える装甲部の強度が低い…。
つまり規定以上の力が掛った場合、肩装甲が壊れて外れる事で肩ジョイントとハードポイントを守るように設計されている。
これは、ちゃんと計画的に壊れた証拠になる。
「おいカズナちょっと来てくれ…。」
ジェニーが大きい装甲を持とうとするが、前のめりになり上手く持ち上げられない。
いくら100㎏を楽に持ち上げられるパイロットスーツでも、カウンターウェイトが無いと1人で上げるのは難しい…こういう時には2人で端を持つと楽に上がる。
「わかった。」
両端を抱え2人で持ち上げる。
「やっぱり…股関節部の足ジョイントが逝ってやがる。」
「はずれなかったの?」
隣にいるカズナが聞いてくる。
「見たいだな…えーとパーツからして、珍しい…スピーダーだな。
てことはクオリア機か…。」
スピーダーを使うパイロットは この都市にはいない。
圧倒的な機動力と軽さ持つけど その軽さを維持する為、ハードポイント数や武装や弾薬が制限されている。
そして、そのご自慢の高機動も、リミッターを付けてで扱いやすくしても人の性能限界に近く、クオリアなどの人外でも無ければ フルスペックで扱える者はいない…。
なら、安く 整備性が良く、扱いやすいベックを高機動装備に換装した方が、戦果を出せる。
「え?クオリアのきたい?」
「そうだ…スピーダーは1機しか出てなかったはずだからな…。」
「これ、クオリアが、パージをとめていたってこと?」
「かもな…ジョイントの安全マージンを無視して最大耐久値ギリギリまで負荷をかけたのか?」
ジェニーが検査機にかけて強度を調べてながら言う。
通常、脚のステータスがレッド表示になれば一時撤退して 脚の交換が行われる。
ただ、周りの機体がベックだったせいで交換する事で、性能低下をまねく事を気にしていたのかな?
「こっちのはナオ機か?…大半が分解されているな…。」
分解した断面は最大倍率でも綺麗過ぎる程の精度で切断されている。
「分解による切断か…カズナ…回収するから端を頼む。」
「わかった。」
二人で持ち上げ、ジェニーが断面を見る…。
「ふむ…分解切断機か…後で都市長に要望を出してみるかな…。」
これだけの切断面を出せる加工技術があれば、工業分野で色々と応用が利くし、DLの武器にも転用出来るでしょう。
「さて…目立つ所はこの位か…。
じゃあ後は根気だけだ…しっかりと片づけるぞ」
「お~」
2人は、目視で使えるパーツと廃棄パーツに分けて行く…。
その後は検査機器にかけて使えるパーツを見つけるんだが…まだまだ先になりそうだ…。
「1週間位かかるかな…。」
本来1人とドラムでやるはずの作業が、学校帰りとは言え、カズナが来てくれる事で順調に進んで行き、予想に反して4日で終わってしまった。
0
あなたにおすすめの小説
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
【男装歴10年】異世界で冒険者パーティやってみた【好きな人がいます】
リコピン
ファンタジー
前世の兄と共に異世界転生したセリナ。子どもの頃に親を失い、兄のシオンと二人で生きていくため、セリナは男装し「セリ」と名乗るように。それから十年、セリとシオンは、仲間を集め冒険者パーティを組んでいた。
これは、異世界転生した女の子がお仕事頑張ったり、恋をして性別カミングアウトのタイミングにモダモダしたりしながら過ごす、ありふれた毎日のお話。
※日常ほのぼの?系のお話を目指しています。
※同性愛表現があります。
ゴミスキルと追放された【万物鑑定】の俺、実は最強でした。Sランクパーティが崩壊する頃、俺は伝説の仲間と辺境で幸せに暮らしています
黒崎隼人
ファンタジー
Sランク勇者パーティのお荷物扱いされ、「ゴミスキル」と罵られて追放された鑑定士のアッシュ。
失意の彼が覚醒させたのは、森羅万象を見通し未来さえも予知する超チートスキル【万物鑑定】だった!
この力を使い、アッシュはエルフの少女や凄腕の鍛冶師、そして伝説の魔獣フェンリル(もふもふ)といった最強の仲間たちを集め、辺境の町を大発展させていく。
一方、彼を追放した勇者たちは、アッシュのサポートを失い、ダンジョンで全滅の危機に瀕していた――。
「今さら戻ってこい? お断りだ。俺はこっちで幸せにやってるから」
底辺から駆け上がる痛快逆転ファンタジー、ここに開幕!
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
祈りの果てに ― 無限の箱庭で笑う者 ―
酒の飲めない飲んだくれ
ファンタジー
俺は一度、終わりを迎えた。
でも――もう一度だけ、生きてみようと思った。
女神に導かれ、空の海を旅する青年。
特別な船と、「影」の船員たちと共に、無限の空を渡る。
絶望の果てに与えられた“過剰な恩恵”。
それは、ひとりの女神の「願い」から生まれたものだった。
彼の旅路はやがて、女神の望みそのものを問い直す。
――絶望の果て、その先から始まる、再生のハイファンタジー戦記。
その歩みが世界を、そして自分自身を変えていく。
これは、ただの俺の旅の物語。
『祈りの果てに ― 無限の箱庭で笑う者 ―』
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
☆1/19〜1/27まで、予約投稿を1話ずつ行います。
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる