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ヒトのキョウカイ7巻(シャロンの扉)
15 (入国検査)
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スーサイドの入国管理局は 大量のロッカーがある異様な光景になっていた。
「ようこそスーサイドへ…持ち物のチェックを…こちらに…。」
入国管理官の男にロシア語で話され、リアルタイムで日本語に変換される…ここ北海道だったよな…。
まぁ…オレがいた時でも 中国企業が入って来て滅茶苦茶になってたし、すぐ北のロシアから人が入って来ても普通か…。
オレとレナは バックパックを置き、機械に通されX線検査…レナは通過…オレも通過…。
そして オレは 腰からリボルバーとウージーマシンピストルを出し、セーフティを一瞬 確認して机に置く…。
ついでにARウィンドウで2丁の銃の証明書にハンドガンのライセンスを見せる。
「確かに、本人の銃ですね…。」
入国管理官がこちらの腰にぶら下がっているマガジンを見る。
「9mm通常弾が50発×6…徹甲弾が1マガジンの計350発でしょうか?」
「ええ…。」
「流石に過剰ですね…2マガジン100発で如何《どう》でしょう?」
「発砲事件の頻度は?」
「年1程度でしょうか?
大半の都市民が武装してませんし、していたとしてもリボルバーが多いです。
6発以上必要な事態はまず起きませんから…。」
リボルバーは治安の基準になる…。
オートマチックのハンドガンの方が弾数を積めるし、リロードも早いが 撃つ機会が無く 長期間放置した場合、マガジン内のスプリングがヘタり給弾不良が発生してしまう…。
なので確実に動作させるには こまめに弾を抜く必要性があり、地味に面倒だ…。
なので、6発で解決出来る治安レベルなら 年単位で引き出しの中に放置されていても給弾不良が無く撃て、ジャムった時の動作も簡単な リボルバーの方が護身用として優秀とされている。
「分かった…ウージーのマガジンは3本…リボルバーは非殺傷用と殺傷用の計12発…どうだ?」
「それでお願いします…持ち込まない物はこちらに…。」
入国管理官が鍵が差さったままの頑丈そうなロッカーを開ける。
「分かった…。
シャベルは?」
オレは折り畳めるエンビを取り出し聞く…。
「大丈夫です…。」
どうやらシャベルは武器じゃない見たいだ…。
まぁ地上をバイクで移動している流浪民が排せつ物を埋めるのに使うらしいからな…ナイフは一発アウトなのに シャベルは何故か通るんだよな…。
オレは ロッカーを閉じ、鍵を掛ける…。
「鍵の位置はこっちでも分かりまずが セキュリティ上 それ一本なので大切に扱ってください。」
「分かった…。」
オレは バックパックのポケットに入れ、ファスナーを閉める。
「レナは?」
「私は 普通に通った…。」
レナが グロックをホルスターに仕舞い言う…。
マガジンは装填されている物も含め3本の90発か…。
オレは バックパックを背負い、大型ゲートの隣にある人用のゲートに入る…。
ウージーマシンピストルよりか遥かに危険な『歩く大量破壊兵器』のエレクトロンの2人は 普通にゲートを抜けて行き、エアシャワー室に入り、埃を落として洗浄…次の部屋へ…。
気圧調整室に入って扉が閉まり、気圧が少し上がって奥の扉が開いた…。
で、やっと入国と…。
「やっぱりテロリストが ファントムを使った場合、かなり危険だな…。」
オレは バックパックを上げ下げして、クオリアに合図する。
「私達の入国を拒否しない辺り、脅威度は さほど変わらないと思うが…。」
クオリアが答える。
オレとレナのバックパックには ファントムのキューブが入っており、検査をくぐり抜ける事が出来た。
まだ知名度が低いからなのだろうが、テロリストが これを使ったら結構厄介になりそうだな…。
オレはそう思った。
「ようこそスーサイドへ…持ち物のチェックを…こちらに…。」
入国管理官の男にロシア語で話され、リアルタイムで日本語に変換される…ここ北海道だったよな…。
まぁ…オレがいた時でも 中国企業が入って来て滅茶苦茶になってたし、すぐ北のロシアから人が入って来ても普通か…。
オレとレナは バックパックを置き、機械に通されX線検査…レナは通過…オレも通過…。
そして オレは 腰からリボルバーとウージーマシンピストルを出し、セーフティを一瞬 確認して机に置く…。
ついでにARウィンドウで2丁の銃の証明書にハンドガンのライセンスを見せる。
「確かに、本人の銃ですね…。」
入国管理官がこちらの腰にぶら下がっているマガジンを見る。
「9mm通常弾が50発×6…徹甲弾が1マガジンの計350発でしょうか?」
「ええ…。」
「流石に過剰ですね…2マガジン100発で如何《どう》でしょう?」
「発砲事件の頻度は?」
「年1程度でしょうか?
大半の都市民が武装してませんし、していたとしてもリボルバーが多いです。
6発以上必要な事態はまず起きませんから…。」
リボルバーは治安の基準になる…。
オートマチックのハンドガンの方が弾数を積めるし、リロードも早いが 撃つ機会が無く 長期間放置した場合、マガジン内のスプリングがヘタり給弾不良が発生してしまう…。
なので確実に動作させるには こまめに弾を抜く必要性があり、地味に面倒だ…。
なので、6発で解決出来る治安レベルなら 年単位で引き出しの中に放置されていても給弾不良が無く撃て、ジャムった時の動作も簡単な リボルバーの方が護身用として優秀とされている。
「分かった…ウージーのマガジンは3本…リボルバーは非殺傷用と殺傷用の計12発…どうだ?」
「それでお願いします…持ち込まない物はこちらに…。」
入国管理官が鍵が差さったままの頑丈そうなロッカーを開ける。
「分かった…。
シャベルは?」
オレは折り畳めるエンビを取り出し聞く…。
「大丈夫です…。」
どうやらシャベルは武器じゃない見たいだ…。
まぁ地上をバイクで移動している流浪民が排せつ物を埋めるのに使うらしいからな…ナイフは一発アウトなのに シャベルは何故か通るんだよな…。
オレは ロッカーを閉じ、鍵を掛ける…。
「鍵の位置はこっちでも分かりまずが セキュリティ上 それ一本なので大切に扱ってください。」
「分かった…。」
オレは バックパックのポケットに入れ、ファスナーを閉める。
「レナは?」
「私は 普通に通った…。」
レナが グロックをホルスターに仕舞い言う…。
マガジンは装填されている物も含め3本の90発か…。
オレは バックパックを背負い、大型ゲートの隣にある人用のゲートに入る…。
ウージーマシンピストルよりか遥かに危険な『歩く大量破壊兵器』のエレクトロンの2人は 普通にゲートを抜けて行き、エアシャワー室に入り、埃を落として洗浄…次の部屋へ…。
気圧調整室に入って扉が閉まり、気圧が少し上がって奥の扉が開いた…。
で、やっと入国と…。
「やっぱりテロリストが ファントムを使った場合、かなり危険だな…。」
オレは バックパックを上げ下げして、クオリアに合図する。
「私達の入国を拒否しない辺り、脅威度は さほど変わらないと思うが…。」
クオリアが答える。
オレとレナのバックパックには ファントムのキューブが入っており、検査をくぐり抜ける事が出来た。
まだ知名度が低いからなのだろうが、テロリストが これを使ったら結構厄介になりそうだな…。
オレはそう思った。
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