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ヒトのキョウカイ7巻(シャロンの扉)
20 (自己同一性問題)
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翌日…10:00…。
ナオとレナ、ジガは 多目的ホールに来ていた。
この多目的ホールの周辺には柱ビルが無く、草木が生えて広々としていて 様々なイベントに使われている…。
今日は 自殺予定や仕事の斡旋目的で来た労働者のオークションをやっている…。
室内に入ると ひな壇状に大量の座席が並んでおり、上を見ると2階もあるようで そこにも椅子が並べられている…。
今回は舞台の上のパイプ椅子に座る労働者を買い手が舞台に上がって品定めをし、労働者は自分をアピールしている…。
出品される労働者のデータは事前に出ており、購入するなら労働者を選択して 金額を入力する。
こうする事で入札価格が公開され、落札されるのは金額が多い上位3名になる。
労働者は その上位3名と面接して何処に行くかを決め、決定した場合、提示金額の2割をスーサイドに、残りの8割は、労働者が人生をやり直す為の資金になる…。
ラノベに出てくるような奴隷オークションを想像していたオレとしては かなり労働者に優しいシステムになっている…。
オレら3人は 舞台から少し離れた1階席に座り、ARウィンドウを開き 各労働者のデータを開く…。
「どう見る?レナ…。」
オレが隣のレナに言う。
「難しいわね…。
確かに学歴が良くて頭の良い労働者もいるのだけど…。」
「だけど?」
「必要なのはドラムを管理出来る管理職なのよね…。
とは言っても…優秀な管理職は上手く損切りをしてるだろうから ここには来ないのだろうけど…。
せめて、面白い変人でもいれば良いんだけどね…。」
レナが舞台を見ながら言う…。
「まぁそうなるか…。」
今の時代、現場の労働者の殆《ほとん》どが機械に代わってしまっている為、無理やりに人を働かせる都市でも無ければ需要は全くない…。
必要なのは、管理職、研究職などだ…。
その流れはオレも例外では無く、目覚めてから稼いで来た金額にネスト攻略戦とQDLの開発協力費が合わさって1000万トニー位にはなっている…。
が、それはあくまでワームがいる戦時での需要があるからで、これが平時だった場合 オレはここまでは稼げなかっただろう…。
と言うより、そもそも需要が無くて目覚め無かったかもしれない…。
更に言うなら、その稼いだ金額も義体化して無かったら確実に死んでいた博打要素が高い条件での金額だ。
そう言った事もあり、将来 平和になった時の需要の為に まだあの学校に通っている理由でもある…。
それだけ、今の就職事情は厳しい…。
いっそう『働かない労働者』なら良いのだが…。
「ん?」
労働者の入札金額のリストを見て見るが、全員に最低金額の10万UMで入札が出されている…。
どう言う事だ?
ただ無条件に労働者が欲しい都市があるのか…。
オレは 入札者の名前を見て納得した…。
そこには『Administrator』の文字が記載されている…。
スレイブロイドファクトリーか…。
確かにマスターに去られて、無駄な施設管理をずっとして来た スレイブロイドファクトリーにとって、今回のオークションは スレイブロイドファクトリー住民を作る為の絶好の機会だ…。
と言うより、ピースクラフト都市の労働市場に参入して労働者の雇用を潰し、行き場が無くなってオークションに掛けられた労働者を住民として買い取る…。
これを自作自演と言うか、労働市場を潰してしまった責任を感じて労働者を引き取ったのかは解釈次第だろうが、恐らく前者だろう…。
アドミは それをやるだけの能力と狡猾さを十分に持っている…。
しかも現状、道具であるドラムに自治権は無く、エクスマキナ都市の管理下にある子会社の扱いだ…。
今回の件で人が住んでしまえば のちのち自治権を回復する事も夢では無いだろう…。
そう考えれば『ドラムの導入コスト30万UM』の3分の1で買える労働者はかなり魅力的に見える…。
「少なくとも、売れ残りは無くなりそうだな…。」
レナもオレと同じ結論に達したのか…オレのつぶやきに一言「そうね…」と返した。
舞台で座る労働者達は アピール時間の45分を過ぎ、舞台裏に引っ込み15分の休憩を挟み、次の労働者と交代する…。
次は…あ~それっぽくなって来たな…。
機械化した事で労働者の需要が大幅に下がってしまったが、コイツだけは例外で古今東西需要が無くならない仕事…。
性風俗だ…。
舞台には美男美女が登場し、風俗関連の仕事や購入者のパートナーになる等の需要向けに入札がされていく…。
性風俗と言うだけで嫌な顔をする奴もいるが、少なくとも短期間で大量の金を稼げる風俗は、低所得者が這い上がれる数少ない方法だ。
オレのいた時代では 男の需要が無かった為、女しか使えなかった手だが、今は男性人口が少ない事もあり、その希少性から男娼の需要も生まれている…。
「あ?…もしかして クローンなのか?」
オレが 美男美女の顔を見て見るがクローンかと疑うレベルで全く同じだ…。
「いんや…クローンじゃない…コレは整形だな…。
この筆触からして…相当 腕の良い造顔師に造って貰ったな…。」
「とは言えやり過ぎだろう…。
美男美女に特化し過ぎて過ぎて、逆に人間味が無くなってる…。」
『やっぱ 顔をあまり良くしないで、本人と同化させてる感じが良いよね』
オレがこの顔になった時に造顔学科の娘が言った言葉だ…。
なるほど…美形を数値にして それを規格化してしまえば確かに美しくなる…。
でも顔パターンが美形に収束してしまう為、顔の個性が無くなると…。
「一回人生が詰んでいるからな…新しい顔で再出発したいのさ…。
統計上、美形の方が収入が高いからな…。」
「自分自身ですら 金の為に変えてしまうのか…同一性が保てなくなるだろう…。」
顔を変えてしまったら、別の人から同一個体だと思われ無くなってしまう…。
それこそ、クオリアが義体を再調整を拒む理由だ…。
「ああ…だからウチはこのやり方は嫌いだ…。
だけどウチの商売上、収入の為に顔を変えるヒトの気持ちも分かるんだよな…。」
ジガが舞台にいる労働者の顔を見つめる…。
そうか…ジガの顔は、客の需要に合わせて作られた物か…。
それこそ、店の売り上げを上げる為に…。
「なあ…ジガは 今の顔を気に入っているか?」
「ああ…この顔はウチの造顔師の師匠が創った力作だからな…。
力作は 核で吹っ飛んじまったが…再調整しても毎回この顔を創っている…。
ウチの自我は ここの顔にあるからな…。」
ジガは顔に指を差して言う。
「顔を変えてみたいと思った事は無いか?」
「そりゃ…一時的な実験としてはな…。
それこそ、VRでアバターを変えるようなノリさ…今はもうやって無いけどな…。」
「アバターね…。」
現実のロータスとVRのレンで性格が変わるような物か?
レンのアバターをロータスの整形だと考えれば…普通なのか?
「まっこの顔、創ってくれてありがとな…。
再調整しても この顔を使うよ…。
もうこの顔がオレだからな…。」
「なら良かった…。」
美形達の入札額が500万を超えた…。
今まで50~100万程度だった今までのヒトとは違う…。
顔が良いせいか…。
そして最後…生身で美しい容姿をデフォルトで持つ女性…。
整形や義体化が一切無い希少性とそれでいて人間味のある高クオリティの顔…。
おそらく今回の目玉商品…。
金額はどんどん吊り上がり、入札金額が2000万UMを超えてしまった…。
「顔だけで こんなに違うのか…。」
オレはそうつぶやき…オークションの受付時間が終了した…。
ゾロゾロとヒトが退出して行く…。
入札上位3位はもう決まっているので 後は労働者が何処を選ぶかだ…。
結果が分かるのは数日後だろう…。
オレは舞台を少し見つめ…多目的ホールを出た…。
ナオとレナ、ジガは 多目的ホールに来ていた。
この多目的ホールの周辺には柱ビルが無く、草木が生えて広々としていて 様々なイベントに使われている…。
今日は 自殺予定や仕事の斡旋目的で来た労働者のオークションをやっている…。
室内に入ると ひな壇状に大量の座席が並んでおり、上を見ると2階もあるようで そこにも椅子が並べられている…。
今回は舞台の上のパイプ椅子に座る労働者を買い手が舞台に上がって品定めをし、労働者は自分をアピールしている…。
出品される労働者のデータは事前に出ており、購入するなら労働者を選択して 金額を入力する。
こうする事で入札価格が公開され、落札されるのは金額が多い上位3名になる。
労働者は その上位3名と面接して何処に行くかを決め、決定した場合、提示金額の2割をスーサイドに、残りの8割は、労働者が人生をやり直す為の資金になる…。
ラノベに出てくるような奴隷オークションを想像していたオレとしては かなり労働者に優しいシステムになっている…。
オレら3人は 舞台から少し離れた1階席に座り、ARウィンドウを開き 各労働者のデータを開く…。
「どう見る?レナ…。」
オレが隣のレナに言う。
「難しいわね…。
確かに学歴が良くて頭の良い労働者もいるのだけど…。」
「だけど?」
「必要なのはドラムを管理出来る管理職なのよね…。
とは言っても…優秀な管理職は上手く損切りをしてるだろうから ここには来ないのだろうけど…。
せめて、面白い変人でもいれば良いんだけどね…。」
レナが舞台を見ながら言う…。
「まぁそうなるか…。」
今の時代、現場の労働者の殆《ほとん》どが機械に代わってしまっている為、無理やりに人を働かせる都市でも無ければ需要は全くない…。
必要なのは、管理職、研究職などだ…。
その流れはオレも例外では無く、目覚めてから稼いで来た金額にネスト攻略戦とQDLの開発協力費が合わさって1000万トニー位にはなっている…。
が、それはあくまでワームがいる戦時での需要があるからで、これが平時だった場合 オレはここまでは稼げなかっただろう…。
と言うより、そもそも需要が無くて目覚め無かったかもしれない…。
更に言うなら、その稼いだ金額も義体化して無かったら確実に死んでいた博打要素が高い条件での金額だ。
そう言った事もあり、将来 平和になった時の需要の為に まだあの学校に通っている理由でもある…。
それだけ、今の就職事情は厳しい…。
いっそう『働かない労働者』なら良いのだが…。
「ん?」
労働者の入札金額のリストを見て見るが、全員に最低金額の10万UMで入札が出されている…。
どう言う事だ?
ただ無条件に労働者が欲しい都市があるのか…。
オレは 入札者の名前を見て納得した…。
そこには『Administrator』の文字が記載されている…。
スレイブロイドファクトリーか…。
確かにマスターに去られて、無駄な施設管理をずっとして来た スレイブロイドファクトリーにとって、今回のオークションは スレイブロイドファクトリー住民を作る為の絶好の機会だ…。
と言うより、ピースクラフト都市の労働市場に参入して労働者の雇用を潰し、行き場が無くなってオークションに掛けられた労働者を住民として買い取る…。
これを自作自演と言うか、労働市場を潰してしまった責任を感じて労働者を引き取ったのかは解釈次第だろうが、恐らく前者だろう…。
アドミは それをやるだけの能力と狡猾さを十分に持っている…。
しかも現状、道具であるドラムに自治権は無く、エクスマキナ都市の管理下にある子会社の扱いだ…。
今回の件で人が住んでしまえば のちのち自治権を回復する事も夢では無いだろう…。
そう考えれば『ドラムの導入コスト30万UM』の3分の1で買える労働者はかなり魅力的に見える…。
「少なくとも、売れ残りは無くなりそうだな…。」
レナもオレと同じ結論に達したのか…オレのつぶやきに一言「そうね…」と返した。
舞台で座る労働者達は アピール時間の45分を過ぎ、舞台裏に引っ込み15分の休憩を挟み、次の労働者と交代する…。
次は…あ~それっぽくなって来たな…。
機械化した事で労働者の需要が大幅に下がってしまったが、コイツだけは例外で古今東西需要が無くならない仕事…。
性風俗だ…。
舞台には美男美女が登場し、風俗関連の仕事や購入者のパートナーになる等の需要向けに入札がされていく…。
性風俗と言うだけで嫌な顔をする奴もいるが、少なくとも短期間で大量の金を稼げる風俗は、低所得者が這い上がれる数少ない方法だ。
オレのいた時代では 男の需要が無かった為、女しか使えなかった手だが、今は男性人口が少ない事もあり、その希少性から男娼の需要も生まれている…。
「あ?…もしかして クローンなのか?」
オレが 美男美女の顔を見て見るがクローンかと疑うレベルで全く同じだ…。
「いんや…クローンじゃない…コレは整形だな…。
この筆触からして…相当 腕の良い造顔師に造って貰ったな…。」
「とは言えやり過ぎだろう…。
美男美女に特化し過ぎて過ぎて、逆に人間味が無くなってる…。」
『やっぱ 顔をあまり良くしないで、本人と同化させてる感じが良いよね』
オレがこの顔になった時に造顔学科の娘が言った言葉だ…。
なるほど…美形を数値にして それを規格化してしまえば確かに美しくなる…。
でも顔パターンが美形に収束してしまう為、顔の個性が無くなると…。
「一回人生が詰んでいるからな…新しい顔で再出発したいのさ…。
統計上、美形の方が収入が高いからな…。」
「自分自身ですら 金の為に変えてしまうのか…同一性が保てなくなるだろう…。」
顔を変えてしまったら、別の人から同一個体だと思われ無くなってしまう…。
それこそ、クオリアが義体を再調整を拒む理由だ…。
「ああ…だからウチはこのやり方は嫌いだ…。
だけどウチの商売上、収入の為に顔を変えるヒトの気持ちも分かるんだよな…。」
ジガが舞台にいる労働者の顔を見つめる…。
そうか…ジガの顔は、客の需要に合わせて作られた物か…。
それこそ、店の売り上げを上げる為に…。
「なあ…ジガは 今の顔を気に入っているか?」
「ああ…この顔はウチの造顔師の師匠が創った力作だからな…。
力作は 核で吹っ飛んじまったが…再調整しても毎回この顔を創っている…。
ウチの自我は ここの顔にあるからな…。」
ジガは顔に指を差して言う。
「顔を変えてみたいと思った事は無いか?」
「そりゃ…一時的な実験としてはな…。
それこそ、VRでアバターを変えるようなノリさ…今はもうやって無いけどな…。」
「アバターね…。」
現実のロータスとVRのレンで性格が変わるような物か?
レンのアバターをロータスの整形だと考えれば…普通なのか?
「まっこの顔、創ってくれてありがとな…。
再調整しても この顔を使うよ…。
もうこの顔がオレだからな…。」
「なら良かった…。」
美形達の入札額が500万を超えた…。
今まで50~100万程度だった今までのヒトとは違う…。
顔が良いせいか…。
そして最後…生身で美しい容姿をデフォルトで持つ女性…。
整形や義体化が一切無い希少性とそれでいて人間味のある高クオリティの顔…。
おそらく今回の目玉商品…。
金額はどんどん吊り上がり、入札金額が2000万UMを超えてしまった…。
「顔だけで こんなに違うのか…。」
オレはそうつぶやき…オークションの受付時間が終了した…。
ゾロゾロとヒトが退出して行く…。
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