シンデレラ・マリアージュ

佐倉 紫

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番外編

嫉妬という勘違い 3 ★

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本項目はR-18描写を含みます。
あらかじめご了承の上、お楽しみください。
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「ひっく……、うぅぅ、うー……っ」
「……おれが悪かった。すまない……」
 長い責め苦に耐えきれず、少しのあいだ意識を失っていたらしい。
 ゆるゆると目覚めたマリエンヌは、アルフレッドの顔を見るなり、わぁぁっ……と泣き出してしまった。
 隣で寄り添っていたアルフレッドは、ばつの悪そうな顔で髪を撫でてくれている。
 その仕草からはもう怒りは感じられない。それにほっとしたこともあって、マリエンヌの涙はしばらく収まりそうもなかった。
「もう泣くな。マリエンヌ……」
「うぅ……っ、ひどいわ、あなたが悪いんじゃない……っ」
 さすがのマリエンヌもなじらずにはいられない。どうやら疑いは晴れたようだが、そもそもなぜ疑われたのか、マリエンヌはまだわかっていないのだ。
 抱きしめてくれるまま、しばらく愚痴ったりアルフレッドの厚い胸板を叩いたりしていたが、ひどく喉が渇いていたせいか空咳が出てしまった。
 身体を伸ばしたアルフレッドが水差しを掴み、口に含んだ水を飲ませてくれる。口移しで与えられる水はとても冷たくて美味しかったが、だからといって彼を許す気にはなれなかった。
「……ひっく……っ」
「泣くな。頼むから」
 苦り切ったアルフレッドの声を聞いて、マリエンヌはようやく顔を上げた。
「うっく……もぅ、ひどいことしない……?」
「しない。約束する」
 アルフレッドはきっぱり言った。
「だが……どうか教えてくれ。ビアードと、いったいなにを話していたんだ?」
「……だから、たいしたことではないの」
 目元をこすりながらマリエンヌはぷぅっと頬をふくらませた。
「あなたには秘密にしてって、ビアード様には言われたし……」
「秘密の話だと?」
 アルフレッドの声にいらだちが滲んだが、彼はすぐに深呼吸して怒りを抑えた。
「いったいなんの話だ?」
「……あなたのことよ」
「え」
 マリエンヌはもう一度彼の胸を叩いてやった。
「あなたのことを話していたの。あなたの学生時代の話とか、おうちを継いだ頃、どれくらい頑張って会社を建て直そうとしていたとか……わたしの知らないあなたを、教えてもらっていたのよ」
 アルフレッドが驚いたように息を呑むのが聞こえた。
「それを自分が言ったとわかったら、あなたはいやがるだろうから秘密にして欲しいって、ビアード様に言われたの。わたしもそう思ったから、あなたにはお礼だけ言おうと思っていたのに……」
 もう言わない、とマリエンヌはそっぽを向いて見せた。
「だが……おれが入っていくとき、あなたたちは違う話をしていただろう?」
「違う話?」
「なにかは知らないが、あなたが『わざわざ自分のために時間をいてもらって』とビアードに言っていた。ビアードも……『あなたの頼みなら大歓迎だ』、と」
「それって、お父様のこと?」
 マリエンヌの言葉に、アルフレッドはますます混乱した顔をした。
「お父様だと? リード伯爵のことか?」
 マリエンヌは頷いた。
「ほら、もう五日後には海辺のコテージに旅行に行くでしょう? だからその前に、父に専門のお医者様か、病院を紹介してもらおうと思って……」
 マリエンヌの父であるリード伯爵は、大酒と放蕩がたたって身体を少し壊しているのだ。特に酒に関しては中毒になりかけているらしく、専門の治療を必要としていた。
 今も医師には定期的にきてもらっているが、できれば主治医か、専門の医療機関に父を預けたい。しばらく王都を離れるだけに、そのあいだに父の身になにもないよう祈らずにはいられないのだ。
 そのことをリチャード相手にこぼすと、彼はすぐにビアードに相談してみてはどうかと助言してくれた。
 アルフレッドも知り合いは多いが、いずれも仕事の関係者のことが多い。その点ビアードはさまざまなところに知り合いがいると聞き、父のことを相談してみたのだ。
 ビアードは快く引き受け、今日その結果を伝えにきてくれた。彼が紹介してくれた病院は昨年開業したばかりの設備の整ったところだった。
「だが、あなたは『わたしのために』と……あなたの父親ではなく……」
「頼んだのは父の病院を探すことだったけれど、それをお願いしたのは『わたし』よ? 『わたしのために』と言ってもおかしくはないじゃない」
 マリエンヌも戸惑いながら答える。そして彼女は、ようやくアルフレッドがなぜ不機嫌になったかに思い当たることができた。
「もしかして、わたしとビアード様が、なにかおかしな関係にあるんじゃないかと疑ったの?」
「……」
 アルフレッドは答えない。だがそれこそ答えで、マリエンヌは再び憤慨した。
「ひどいわ、そんなことを疑うなんてっ。わたしが愛しているのはあなただけなのに」
「マリエンヌ……」
「ビアード様はあくまで友人よ。素敵なひとだけど……、うっ、んむっ?」
 突然唇をふさがれ、マリエンヌは目を丸くした。
「おれを愛しているというなら、他の男のことは褒めるな」
「……まぁ……」
 甘噛みされた唇を押さえて、マリエンヌは思わずあきれた。
「でも、わたしにとって一番はいつだってあなただもの。……信じてくれないの?」
 悲しみが表に出て、マリエンヌはすがるような目を向けてしまう。アルフレッドは彼女の金髪に指を通しながら、なんとも複雑な顔で妻の瞳を見つめ返した。
「おれは……自分で言うのもなんだが、疑り深いし、嫉妬深い。こんなおれに、あなたがそのうち愛想を尽かすんじゃないかと思うと、不安で仕方ないんだ」
 らしくもなく弱気な言葉に、マリエンヌは目を見開いた。
「そんなの、わたしだって同じだわ。いいえ、わたしのほうがきっともっと……。あなたはとても素敵なひとだもの。お金持ちだからというわけではないわ。魅力的で……こうして一緒にいるだけで、胸がどきどきするもの」
 マリエンヌはアルフレッドの手をそっと掴み、自分の左胸に押し当てた。
「あなたと出会ってから、ずっとこうなのよ。嫌いになんてなれない」
「マリエンヌ……」
「愛しているの」
 マリエンヌの潤んだ瞳に、アルフレッドもようやく身体から力を抜いた。
「マリエンヌ……すまない。疑って本当に悪かった。おれもあなたを愛している。心から……」
「アルフ……」
 マリエンヌもほっとして、アルフレッドの首筋に腕を回す。
 と、アルフレッドがいきなり上になり、マリエンヌに体重をかけてきた。
 自慰から始まった愛撫に、すっかり痺れていた下半身に掌を這わされ、マリエンヌは目を見開く。
「あっ……! だ、だめ、今はまだ、さわらないで……!」
「なぜ?」
「なぜって、あんっ……、し、痺れてて……!」
 度重なる絶頂に、腰から下は鉛を打ち込まれたように重たく、熱くなっている。少しの刺激でもどうにかなりそうな予感に、マリエンヌは慌てて逃げを打とうとした。
「お互い愛を確かめ合うことができたんだ。心が通じたのなら、身体でも通じ合いたいだろう?」
「い、今はだめ……、あぁぁ!」
 アルフレッドの手が足のあいだに入り込み、しっとりと潤ったままの秘所に潜りこむ。
 くちゅくちゅと掻き出すように膣壁をくすぐられ、マリエンヌは悲鳴を上げた。
「だめっ、だめなの……っ、いやぁあ……っ」
 仰向けにされ、再び顔を埋められて、マリエンヌは両手で顔を覆う。
 舌先でぷっくりとふくれた芽を弾いたアルフレッドは、前戯はもう必要ないと判断したのか、早急に押し入ってきた。
「きゃうぅぅ……!」
 ずんっ……、と一息に押し入ってきた剛直の熱さに、マリエンヌは喉を反らす。感覚がなくなりかけていた下肢から熱と痺れが一気に立ち上り、胸の頂がつんと勃ち上がった。
「あっあぁ、んぅっ…、ひあぁぁ……っ!」
 激しく奧を突き上げられ、愉悦の波があっという間に全身を飲み込む。あまりの熱と快楽の渦に、マリエンヌはもう抵抗する力も湧いてこない。
 ただ背を弓なりに反らし、悦楽にむせび泣きながら、甘い声を上げ続けるだけだ。
「あっ、もう……、もぅだめぇ……、アルフ、……あぁぁん……っ!」
「あなたの痴態を見せられるだけ見せられて、おれももう抑えが効かない。……あきらめるんだな」
「ひ、ひどぃ……っ、も、もとはといえばあなたが……っ、あぁっ、あぁァあんっ!!」
 口答えするなとばかりに激しく抽送され、マリエンヌはあまりの愉悦にびくびくと身体を震わせる。
 アルフレッドは抽送ちゅうそうするだけでなく、時折腰をぐっと押しつけたまま、マリエンヌの中をえぐるように腰を回した。かと思ったら動きを止め、肉棒だけに力を込めて、かすかな刺激を送ってくる。
 そうやって強弱をつけて責め立てられて、マリエンヌの中にはもう快楽を求める欲求しか残らない。
 怒りも悲しさもすっかり息を潜めて、愛し合える幸せだけが胸をじんわり満たしていった。
 ――とはいえ、これはいくらなんでもやり過ぎだわ。
「もうだめっ、アルフ……、っきゃぁあう! ……こ、壊れちゃっ……!」
「壊れやしないさ。おれがあなたを壊すはずがないだろう?」
「で、でも……、あぁう……っ、ひあっ! あっ、あぁうンッ!!」
 再び激しく抽送され、マリエンヌはアルフレッドの腕に爪を立てる。
 腰だけでなく舌と指も惜しみなく使って、アルフレッドは彼女の小さな胸や首筋、耳朶の裏や唇にまで愛撫を施した。
「んぅっ、んむ……っ、んんン――っ!」
 激しく舌を絡め合いながら、両方の乳首をきつくつままれる。
 同時にひときわ大きく腰を打ちつけられ……マリエンヌは大きく背をしならせたまま、絶頂の激しさに耐えきれずに再び意識を手放してしまった。


 その少し前。
 そそくさとマリエンヌの部屋から出てきたビアードに、お茶を届けに行こうとしていたリチャードが目を丸くした。
「あれ? ビアード様、いらしていたんですか。今、アルフレッド様もちょうどお帰りになったところですよ」
「ああ、奥方の部屋でばったり会ったよ。それ、アルフのためのお茶かい?」
「ええ、そうですけど……」
「そうか。残念だけど、今、部屋に入るのはおすすめしないな」
 首を振ったビアードはリチャードの肩に腕を回して、「実はかくかくしかじかで……」と部屋で起きたことを話して聞かせる。
 リチャードは納得の表情で大きく頷いた。
「そりゃあ、部屋に入るのはやめたほうがいいですね。むしろ誰も近づかせないようにしないと。夕食も上に運ぶように言いつけたほうがいいなぁ……」
「おや、ビアード様。お帰りですか?」
 回廊を曲がると、ちょうど執事のゴードンに出くわした。うしろにはメイド頭のモーリーも続いている。
「あ、ちょうどよかった。旦那様方のお食事は食堂ではなく、上に持っていくようにしてくれませんか? そうですね、いつもの時間より二時間遅れくらいで」
「んん? なにか上であったのですか?」
 実はかくかくしかじかで、と同じ説明が繰り返され、ゴードンとモーリーもやはり納得の表情で頷いた。
「まったく、旦那様にも困ったものです。奥様を溺愛なさるのは結構ですが、奥様にも奥様の都合というものがあるでしょうに」
「わたしは奥様のお身体のほうが心配ですわ。結婚式は二日後ですのに、旦那様ったらまた無理を強いて……。当日、奥様が体調を崩されたどうなさるおつもりかしら?」
「旦那様が困るぶんにはいい気味だって思うんですけどねー、まったく。無茶しすぎて、いずれ奥様に嫌われるんじゃないかって考えないんですかね、あの馬鹿は」
「なんだかんだと舞い上がっている状態だから、無理だろうね。とはいえ、あのアルフと付き合っていける女性はマリエンヌ嬢くらいなものだろうから、彼女にはめいっぱい幸せになってもらわなくちゃね」
 ビアードの言葉に、アルフレッドに仕える人々は決意の籠もった表情で頷いた。
「もちろんでございますとも。奥様が再び逃げ出したりなさらぬよう、わたしどもは誠心誠意、奥様にお仕えする所存でございます」
「奥様に逃げられてしまっては、それこそ旦那様は手のつけられない暴君になるに決まっているのですから」
「なんとしてでも、奥様にはここに留まっていただかないと」
 誰にでも優しく労り深いマリエンヌは、使用人たちにとっても癒しのオアシスだ。あれほど理想的な女主人は他にはいないと、すでに彼らも心得ている。
 彼女をこの邸に引き留めておくためなら、彼らは滋養強壮のためのメニューをそれとなく増やすことも、疲れを取ると評判のバスソルトを国中から買い集めることも、彼女に無理ばかり強いるアルフレッドを説教することもいとわないだろう。
「頼りにしているよ。アルフの親友として、彼の幸せを祈る者としてね」
 ビアードはにやりと笑い、三人に見送られて、外で待っていた馬車へと乗り込んだ。
 傾きかけた日の光を浴びて、親友とその奥方の愛の巣である邸は、きらきらと淡い光を振りまいているようだった。

************************************************
「ひどいわっ。立ち上がるどころか、起き上がれなくなるまで抱きしめてくるなんて……っ」
「あなたにおれの愛の深さを知ってもらいたかったんだ。そんなに怒るな。それに、あなただってひどく気持ちよくなっていただろう?」
「それとこれとは話が別……っ! あぁもう、明日は教会に行く予定だったのに……全然身体が動かない……っ」
「結婚式の挨拶ならもう済ませてある。別にわざわざ顔を出す必要はない」
「横暴だわ! ……ちょっと……っ、だめっ、もうシないわよ……っ?」
「明日のことを考える余裕があるくらいだ。もう少しくらいシても大丈夫だろう?」
「絶対にだめっ! ……もうっ、モーリー、ゴードン! 誰でもいいわ、早くきて!」
「はい奥様、ここにっ」「わたしもおりますとも、奥様っ」
「旦那様を連れて行って。しばらくわたしの寝室から遠ざけてちょうだい!」
「承知いたしました奥様」
「おいっ。マリエンヌ、なんのつもりだっ?」
「こんな状態じゃ結婚式だって無事にできるかわからないわ。式を挙げるまで、寝室は別にします! ゴードン、いいから連れて行ってちょうだい」
「かしこまりました、奥様。さっ、旦那様。お部屋へお戻りください」
「おいっ。おまえたち、おれに逆らうつもりか? ……マリエンヌ、本気で言っているわけじゃないだろうなっ?」
「もう知らないっ! 少し頭を冷やしてきて!」

(次話につづく)
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