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また長いキスが始まると、今度は少し余裕もできた。
月成がキスしか仕掛けてこないので、英は月成の気になっていた部分に服の上から触ってみる。
(あ、やっぱり硬い……)
月成の腹筋は服の上からでも分かるほど割れていた。割れ目をなぞり、筋肉の盛り上がりを確かめていると、月成がフッと笑う。
「お前もやっぱ男だな。こんなところが気になるのか?」
月成の体つきが気になってしまう辺り、英にはもともとその気があったのかもしれない。
素直に頷くと、彼はますます面白そうに笑った。
「じゃ、好きに触ってろ」
そう言って、月成はキスを再開する。英は両手で彼の腹筋を撫で、コブの一つを指で押してみる。
やはり弾力があって、うらやましいほど理想の筋肉だ。
「ん……」
ゾクリ、と腰が痺れるような感覚が走った。自分の分身が、熱を帯びていくのが分かる。
(直接、触りたい)
英は月成のシャツの下に手を潜り込ませた。お、と月成が唇を離すが、英は気付かないまま、その手触りに夢中になる。
直接触った月成の肌は予想より硬く、自分のとは全然違うことに感嘆する。少し服を捲り上げて見ると、ツルツルした肌と、割れた腹筋、厚い胸板が見えた。
「あぁ、すごい……」
思わず声に出すと、月成がニヤニヤしながら英を見ていることに気付く。
「何ですか?」
「良い表情するなぁって。悪くねぇよ」
英は一体自分がどんな表情をしていたのか、聞くのが怖かったので黙っていた。しかし、意地悪なことに月成は、そのまま視線を落とす。
「表情見なくても、どう思ってるかはここで分かるけどな」
はっきりと表れた英の欲望に、月成は視線を固定する。
「……っ、見ないでいいですっ」
隠そうと前かがみになると、「どうせ俺にも同じものが付いてんだから」とシャツを脱がされる。
月成も自らシャツを脱ぐと、英をベッドの上へと連れて行った。
月成にベッドの上で膝立ちになるように言われ、従うと、彼も同じようにベッドに乗り込んでくる。
「ああなるほど、お前は筋肉付かない感じだな。でも、体が柔らかい分、しなやかな動きができる。ダンスでは重要だろ?」
英の欠点を突いたと思ったら、これは褒められているのだろうか。再び近づいてきた唇を受け入れると、不意に脇腹を撫でられて声を上げる。
「わ……っ」
びくりと大きく体が揺れ、そのはずみで唇も離れる。
「くすぐったかったか?」
「っ、んん……」
キスの合間に尋ねられ、英は喘ぎか返事か分からない声で答える。すると月成は、さっきのソフトタッチではなく、手のひら全体で撫でるように触ってくる。
(あ、こっちの方が良いかも)
英は体の緊張が解けたのを感じ、月成の首に腕を回した。そして、自分ばかり触られているのは嫌だったので、さっきと同じように月成のお腹を撫でる。
「! んっ!」
胸の辺りを撫でられたと思ったら、その手に乳首を摘ままれ腰が跳ねる。そのまま優しく捏ねられ、ゾクゾクと背筋に何かが走った。
「あっ、……はぁ……」
「相変わらず敏感だな」
笑いを含んだ月成の声がして、悔しくて英も月成の胸を触る。硬い胸板の上に小さく出ている突起を摘まむと、月成の真似をして捏ねる。
「生憎俺はそこ、そんなに感じないんだ。触るなら、こっちにしてくれ」
月成は英の手を取ると、彼の下半身へ持っていった。
まさか、と英は月成を見ると、彼は英の耳元に唇を寄せ、「積極的なのは良いことだ」と耳を舐める。
「うあ、んんっ」
そのまま耳たぶに噛みつかれ、こんな所も感じるのか、と英は体を震わせた。
目を閉じてその快感に身を任せながら、月成の下半身へと手を伸ばす。恐る恐る撫でたそこは、ジャージの上からでも熱が伝わってきた。
形を確かめようと握ると、月成が微かに息を詰めたのが分かる。
(すごい……)
ジャージの下のそれは、英が想像していたよりも大きく、硬かった。それを意識したとたん、血が沸騰するかと思うほど、体が熱くなる。
(嘘、オレ、これで興奮してんの?)
自分でも思ってみなかった反応に、英は戸惑う。しかし欲望には勝てず、そこを撫でる手は止まらない。
「あ……っ」
月成の手が後ろからジャージの下に入り、ボクサーショーツの上から英の尻を掴む。
そのまま尻を撫でながら、時々軽く掴んで揉まれると、鼻に抜けた甘い声が漏れた。
再び耳を舐め、乳首を擦られ、内腿を指先でくすぐられるとビクビクと分身と体が震える。
月成を撫でていた手も止まり、どうしていいか分からなくなってしまった。
「んっ、やぁ、監督……っ」
「ん? 嫌か」
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべて、月成は体を離す。
そういうことじゃなくて、と英が口ごもると、優しいキスをくれた。ズクン、と下半身がうずいて、思わず自分の手でそこを掴んでしまう。
「……ああ、いきたいのか。さっきからお預けくらってるもんなぁ」
手を離して、と月成に手をどかされると、下着ごとズボンを脱がされる。
「あ、の……監督も……」
「あ? ……そうか、お前、俺見てる方が燃えるんだよな」
分かった、と月成も服を全部脱ぎ払う。
(……すごい)
割れた腹筋で想像はついていたが、太腿もしなやかそうな筋肉が付いている。
しかしそれ以上に、英は月成の脚の間に釘付けになってしまった。自然と手が伸び、それに触れている。
クスクス笑う月成の声がした。
「お前、やっぱそっちの人か? 人の股間見て思い切り欲情した顔しやがって」
「だ、だって……」
もともとそっちの人であれ、反応するのは月成だけだと英は思う。憧れの元俳優は、体つきも憧れそのものだ。
それなら、と月成は英にもっと近づき、腰の位置を合わせた。そして互いの性器を一緒に擦り上げる。
「あ、あ、や、やだ……っ」
熱い月成が英に触れているだけで、おかしくなりそうなほど体が熱くなる。ビクビクと腰が震えて、月成にしがみついた。
「ビジュアル的にもイイだろ? ほら、先っぽ濡れてんぞ」
それを見て気分を良くしたらしい月成は、言葉でも英を苛める。自分の状態を他人の口から、しかも耳元で囁かれるなんて、恥ずかしすぎる、と英は首をふるふると振った。
「お前、面白れぇな。言葉攻めもいけるか」
おもちゃを見つけた子供みたいに、月成は笑う。しかし、その眼の光は鋭く、月成も英に欲情してることを知らせた。
「――……」
「……っ、ばかっ!」
調子に乗った月成は、卑猥な言葉を耳に吹き込んでくる。同時に胸を叩いてやろうとしたが、力が入らず、またしがみつくだけになってしまった。
「か、監督……いっちゃう、いっちゃう……」
体を震わせながら訴えると、月成は眉間に皺を作って「違う」と手の動きを緩める。
そこは英の出した先走りですべりが良くなっていて、もう限界だった。
「な、何でっ?」
「監督なんて色気ねぇ言葉、使うんじゃねぇよ」
嫌そうに言い捨てた後、月成は激しいキスを仕掛けてくる。唇を噛み、舌を絡め、吸ってくる。
ガクガクと腰が揺れたが、決定的な刺激は与えられてないので、達することができない。
そのまま言葉を訂正する間も与えられず、英は悶えた。
「んあっ、光洋、お願いっ、お願いだからいかせて……っ」
やっと唇が息継ぎのために離れると、英は月成に懇願する。やはり名前で呼ぶことが正解だったらしい、月成は手の動きを再開させ、英はあっという間に上り詰めた。
「あっ、あっ、あ、あああっ!」
お預けとじらしのせいで、強烈な快感が全身を駆ける。放出はすぐには終わらず、しばらく体を震わせていると、月成が英の精を見てからかうような声を上げた。
月成がキスしか仕掛けてこないので、英は月成の気になっていた部分に服の上から触ってみる。
(あ、やっぱり硬い……)
月成の腹筋は服の上からでも分かるほど割れていた。割れ目をなぞり、筋肉の盛り上がりを確かめていると、月成がフッと笑う。
「お前もやっぱ男だな。こんなところが気になるのか?」
月成の体つきが気になってしまう辺り、英にはもともとその気があったのかもしれない。
素直に頷くと、彼はますます面白そうに笑った。
「じゃ、好きに触ってろ」
そう言って、月成はキスを再開する。英は両手で彼の腹筋を撫で、コブの一つを指で押してみる。
やはり弾力があって、うらやましいほど理想の筋肉だ。
「ん……」
ゾクリ、と腰が痺れるような感覚が走った。自分の分身が、熱を帯びていくのが分かる。
(直接、触りたい)
英は月成のシャツの下に手を潜り込ませた。お、と月成が唇を離すが、英は気付かないまま、その手触りに夢中になる。
直接触った月成の肌は予想より硬く、自分のとは全然違うことに感嘆する。少し服を捲り上げて見ると、ツルツルした肌と、割れた腹筋、厚い胸板が見えた。
「あぁ、すごい……」
思わず声に出すと、月成がニヤニヤしながら英を見ていることに気付く。
「何ですか?」
「良い表情するなぁって。悪くねぇよ」
英は一体自分がどんな表情をしていたのか、聞くのが怖かったので黙っていた。しかし、意地悪なことに月成は、そのまま視線を落とす。
「表情見なくても、どう思ってるかはここで分かるけどな」
はっきりと表れた英の欲望に、月成は視線を固定する。
「……っ、見ないでいいですっ」
隠そうと前かがみになると、「どうせ俺にも同じものが付いてんだから」とシャツを脱がされる。
月成も自らシャツを脱ぐと、英をベッドの上へと連れて行った。
月成にベッドの上で膝立ちになるように言われ、従うと、彼も同じようにベッドに乗り込んでくる。
「ああなるほど、お前は筋肉付かない感じだな。でも、体が柔らかい分、しなやかな動きができる。ダンスでは重要だろ?」
英の欠点を突いたと思ったら、これは褒められているのだろうか。再び近づいてきた唇を受け入れると、不意に脇腹を撫でられて声を上げる。
「わ……っ」
びくりと大きく体が揺れ、そのはずみで唇も離れる。
「くすぐったかったか?」
「っ、んん……」
キスの合間に尋ねられ、英は喘ぎか返事か分からない声で答える。すると月成は、さっきのソフトタッチではなく、手のひら全体で撫でるように触ってくる。
(あ、こっちの方が良いかも)
英は体の緊張が解けたのを感じ、月成の首に腕を回した。そして、自分ばかり触られているのは嫌だったので、さっきと同じように月成のお腹を撫でる。
「! んっ!」
胸の辺りを撫でられたと思ったら、その手に乳首を摘ままれ腰が跳ねる。そのまま優しく捏ねられ、ゾクゾクと背筋に何かが走った。
「あっ、……はぁ……」
「相変わらず敏感だな」
笑いを含んだ月成の声がして、悔しくて英も月成の胸を触る。硬い胸板の上に小さく出ている突起を摘まむと、月成の真似をして捏ねる。
「生憎俺はそこ、そんなに感じないんだ。触るなら、こっちにしてくれ」
月成は英の手を取ると、彼の下半身へ持っていった。
まさか、と英は月成を見ると、彼は英の耳元に唇を寄せ、「積極的なのは良いことだ」と耳を舐める。
「うあ、んんっ」
そのまま耳たぶに噛みつかれ、こんな所も感じるのか、と英は体を震わせた。
目を閉じてその快感に身を任せながら、月成の下半身へと手を伸ばす。恐る恐る撫でたそこは、ジャージの上からでも熱が伝わってきた。
形を確かめようと握ると、月成が微かに息を詰めたのが分かる。
(すごい……)
ジャージの下のそれは、英が想像していたよりも大きく、硬かった。それを意識したとたん、血が沸騰するかと思うほど、体が熱くなる。
(嘘、オレ、これで興奮してんの?)
自分でも思ってみなかった反応に、英は戸惑う。しかし欲望には勝てず、そこを撫でる手は止まらない。
「あ……っ」
月成の手が後ろからジャージの下に入り、ボクサーショーツの上から英の尻を掴む。
そのまま尻を撫でながら、時々軽く掴んで揉まれると、鼻に抜けた甘い声が漏れた。
再び耳を舐め、乳首を擦られ、内腿を指先でくすぐられるとビクビクと分身と体が震える。
月成を撫でていた手も止まり、どうしていいか分からなくなってしまった。
「んっ、やぁ、監督……っ」
「ん? 嫌か」
ニヤニヤと意地悪な笑みを浮かべて、月成は体を離す。
そういうことじゃなくて、と英が口ごもると、優しいキスをくれた。ズクン、と下半身がうずいて、思わず自分の手でそこを掴んでしまう。
「……ああ、いきたいのか。さっきからお預けくらってるもんなぁ」
手を離して、と月成に手をどかされると、下着ごとズボンを脱がされる。
「あ、の……監督も……」
「あ? ……そうか、お前、俺見てる方が燃えるんだよな」
分かった、と月成も服を全部脱ぎ払う。
(……すごい)
割れた腹筋で想像はついていたが、太腿もしなやかそうな筋肉が付いている。
しかしそれ以上に、英は月成の脚の間に釘付けになってしまった。自然と手が伸び、それに触れている。
クスクス笑う月成の声がした。
「お前、やっぱそっちの人か? 人の股間見て思い切り欲情した顔しやがって」
「だ、だって……」
もともとそっちの人であれ、反応するのは月成だけだと英は思う。憧れの元俳優は、体つきも憧れそのものだ。
それなら、と月成は英にもっと近づき、腰の位置を合わせた。そして互いの性器を一緒に擦り上げる。
「あ、あ、や、やだ……っ」
熱い月成が英に触れているだけで、おかしくなりそうなほど体が熱くなる。ビクビクと腰が震えて、月成にしがみついた。
「ビジュアル的にもイイだろ? ほら、先っぽ濡れてんぞ」
それを見て気分を良くしたらしい月成は、言葉でも英を苛める。自分の状態を他人の口から、しかも耳元で囁かれるなんて、恥ずかしすぎる、と英は首をふるふると振った。
「お前、面白れぇな。言葉攻めもいけるか」
おもちゃを見つけた子供みたいに、月成は笑う。しかし、その眼の光は鋭く、月成も英に欲情してることを知らせた。
「――……」
「……っ、ばかっ!」
調子に乗った月成は、卑猥な言葉を耳に吹き込んでくる。同時に胸を叩いてやろうとしたが、力が入らず、またしがみつくだけになってしまった。
「か、監督……いっちゃう、いっちゃう……」
体を震わせながら訴えると、月成は眉間に皺を作って「違う」と手の動きを緩める。
そこは英の出した先走りですべりが良くなっていて、もう限界だった。
「な、何でっ?」
「監督なんて色気ねぇ言葉、使うんじゃねぇよ」
嫌そうに言い捨てた後、月成は激しいキスを仕掛けてくる。唇を噛み、舌を絡め、吸ってくる。
ガクガクと腰が揺れたが、決定的な刺激は与えられてないので、達することができない。
そのまま言葉を訂正する間も与えられず、英は悶えた。
「んあっ、光洋、お願いっ、お願いだからいかせて……っ」
やっと唇が息継ぎのために離れると、英は月成に懇願する。やはり名前で呼ぶことが正解だったらしい、月成は手の動きを再開させ、英はあっという間に上り詰めた。
「あっ、あっ、あ、あああっ!」
お預けとじらしのせいで、強烈な快感が全身を駆ける。放出はすぐには終わらず、しばらく体を震わせていると、月成が英の精を見てからかうような声を上げた。
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