4 / 11
第4話 マイ、メグミさんと一緒にがんばります!
しおりを挟む
「マイちゃん。今度、うちの事務所のメグミさんとの共演作、よろしくね」
マネージャーのムライさんの言葉に、私はメグミさんが同じ事務所の先輩だったことを思い出した。
AV女優となってから半年。初めての複数人共演作への出演が決まった。作品は私やメグミさんを含めた女優4人の痴女ハーレムものらしい。
正直、断りたかった。何本か作品は撮った。ただ、事務所やメーカーの期待ほどヒットはしていない。自分自身も、いまいち実感を掴めていない。
おっぱいという武器はある。でも、うまくいかない──単独撮影でそんな状況なのに、複数人プレイなんてどうすればいいんだろうと思った。
「メグミさんって単体だと地味になりがちだけど、複数人プレイは得意だから、いろいろ聞いてみたら?」
「いっぱいいる方が得意だなんて、メグミさんって、そんなにエッチ上手なんですか?」
「いや、エッチが上手というか、他の女の子を魅力的に見せるのがうまいんだよ。個性の強い女優や暴れがちな現場でも、きちんと仕切って全体をまとめられるし。猛獣使いなんて評価もあるくらい。男優複数にメグミさんひとりの場合は、頑張ってるように見えるところがファンに刺さるみたいだね」
メグミさんのことはよく知らないが、マネージャーさんの評価に、私は妙に納得していた。
〇〇メグミ──私がAV女優になるきっかけを作った人……。
最初は、なぜか身近に感じた。でも、この業界で出演を重ねれば重ねるほど、その存在は遠くなっていった。
そんな人と共演するなんて……──嬉しいような、怖いような、言葉にできない不安を抱えたまま、撮影日はやってきた。
***
その日、都内のスタジオは少し肌寒かった。
私は共演する女優さんたちに挨拶をした。みんな気さくで優しそうだったが、どこかよそよそしかった。
「マイさん。今日はよろしくお願いします」
「あ、こちらこそ……」
そんな中、メグミさんはわざわざ挨拶に来てくれた。それが、ほんの少しだけ緊張をほぐしてくれた。
メイクルーム。地味なはずのメグミさんが、なぜか目を引いて離れなかった。
どこにでもいそうな顔立ちで、雰囲気は華やかでも派手でもない。でも、今日集まった女優の中では、馴染んでいるのに際立っていた。
撮影の準備中、私は何気なく、渡された撮影衣装を見た。下着なのだろうが、謎のひもにしか見えなかった。そして、着方が全然わからなかった。
困っていても仕方なかった。現場の中で一番声をかけやすかったのは、メグミさんだった。
「……あの、メグミさん。ちょっといいですか?」
マネージャーさんの言葉を思い出し、私は恐る恐るメグミさんに声をかけた。
メグミさんは笑顔で返事をしてくれた。
私が質問すると、メグミさんはスタッフの目も気にせずバスローブを脱ぎ、謎のひもの着方を丁寧に実演してくれた。
「うわ……、どエロいですね」
メグミさんの教えてくれるテクニックや情報に、私は素直に驚いた。ただ裸を見せればいい、そう思っていた自分が恥ずかしくなるほど、メグミさんはセックスという表現に真剣に向き合っていた。
「マイさんは私より全然スタイルいいから、それを活かせるようにやってみよう。まずは胸をアピールしてみて。それから、もし撮影中にどう動けばいいか困ったら、ツンツンって私のこと触って。一緒に頑張ろう!」
「……はい!」
この業界に入ってから、たくさんの優しい言葉をかけてもらった。でも今、メグミさんの明るくて力強い言葉に、私は本当の勇気をもらった気がした。
***
『変態痴女ハーレム』の撮影が始まる。
最初のカットは、4人の女優で、ひとりの男優を責める。カメラの前で、次々に身体を重ね、絡み合い、エロい画を見せる。
(胸をアピールして……、困ったらツンツン……)
メグミさんの言葉を思い出しながら、私は男優の身体にそっと近づいた。
けれど、やっぱり難しかった。女優が4人もいる中で、自分がどこに立てばいいのか、どのタイミングで動けばいいのか、わからない。腰はぎこちなく揺れて、手の動きも固い。目線も泳いでしまって、演じてるというより、ただそこにいるだけになってしまう。
「……マイちゃん、ちょっといい?」
そう囁いて、メグミさんが私の隣にやってくる。
手に持ったローションのボトルから、透明な液体をすくい取る。そして、その手で、私のおっぱいを包み込むように触れてきた。
「こうすると、光がきれいに入るんだよ」
メグミさんの指が、ゆっくりと胸の谷間に沿って動く。優しくて、丁寧で、どこか包まれるような手付きに、私は思わず小さく息を漏らした。
ローションをなじませたあとの胸元に、メグミさんが顔を寄せる。
「ちょっとだけ、ごめんね」
そう言って、私の乳首にメグミさんの唇が触れた。
「ひゃん……!」
思わず身体がビクッと震える。ぴちゃ、という控えめな音とともに、温かく柔らかな感触が乳首に吸いつく。
同じタイミングで、男優の指が忍び寄って、私の股間を撫でてくる。クリトリスのすぐそば、ローションでヌルついた膣口の上を、指先がゆっくりと這う。
「んっ……ぁ……っ」
カメラが真横にいるのに、声を堪えることができなかった。
でも、それを見たメグミさんは、にっこりと微笑んで、「いいよ、その感じ」と囁いてくれた。
流れの中で、男優が私のおっぱいの前に移動してくる。
私は躊躇いながらも、胸の谷間に男優のものを挟み込んだ。
ゆっくりと、上下に動かす。
パイズリ……まだ慣れてはいないけど……ぬるりとした熱が伝わり、少しずつ感覚が掴めてくる。
「うん、マイちゃん、すごくいいよ。ちゃんと見えてる」
メグミさんが私の肩越しに教えてくれる。
ちらっと男優の顔を見る。彼もわずかに目線を下げて、私のパイズリを見ながら、頷いていた。
ローションでぬるぬる滑る感触と、タパタパというリズム音が、段々とクセになっていた。
快感とまでは言えない。でも、今の私はちゃんと映ってる──そう思えた瞬間だった。
プレイは順番に進み、挿入の番が回ってくる。
背中から抱え込まれるようにして、男優のものがゆっくりと入ってくる。ローションで滑りやすくなった膣内 に、ずるっと音を立てて肉の棒が入ってくる。
「んっ……くうぅ……」
奥まで入った感覚に、思わず首をのけ反らせる。
動き始める。膣内が押し広げられ、ローションと愛液が混ざり合って、ずぶずぶと音を立てる。
そのとき、誰かの手が、そっと私の股に触れた。
「マイちゃん、ここも、ちょっと……いじってみるね?」
メグミさんの指が、私のクリトリスを撫でる。
中からの刺激と、外からの刺激が同時に重なる。身体の熱が跳ね上がり、頭の中を沸騰させる。
「あっ、やっ、だめっ……!」
それは、「マイのはじめて」だった。
エッチで、イッた。
全身が跳ねて、頭の奥が真っ白になった。
気がつけば、メグミさんが私の髪をそっと撫でていた。
優しくて、あたたかくて、気持ちよくて……。撮影中だってことを忘れそうだった。
撮影は驚くほどスムーズに進んだ。
それからも私は、メグミさんのさりげないフォローに助けられながら、与えられた役割をひとつずつこなしていった。
***
撮影が終わると、メグミさんがまた話しかけてくれた。
「マイさん、お疲れ様。すごくよくできてたと思うよ。私も動きやすかったし、カメラさんもきれいに撮れてたって言ってたよ」
「……メグミさん、あの、ありがとうございました。なんて言うか、すごく、安心できました」
「ほんと? ならよかった」
そう言って、メグミさんは嬉しそうに笑った。
撮影後の火照った笑顔は誰よりもきれいで、私は心の底から羨ましさを感じた。
それから、現場で求められる言葉が少しずつ変わっていった。
女優が複数人共演する作品にも呼ばれることが増えた。気付いたらキャッチコピーも、『期待のむっちりおっぱい』から、『おっとりデカパイ痴女』になっていた。
『エッチに貪欲な清楚系ギャルお姉さん』というキャッチコピーで活動していたメグミさんも、複数人共演作のオファーが多いようで、自然と絡む機会も多くなった。
連絡先を交換し、現場や事務所で会うたびに挨拶を交わし、自然と冗談を言い合う仲になった。
仕事でもいろいろと相談に乗ってくれた。
キスの仕方、腰の動き、目線の使い方……──メグミさんはやっぱりプロだった。
プレイの教え方も上手で、私よりも1歳年上だったので、メグミさんは本当にキャラ通りの『エッチに貪欲なお姉さん』だった。
***
「おはよう、メグちゃん」
「おはよう、マイちゃん」
その日、私はメグちゃんと初めての、ダブル主演作を撮った。
撮影の帰り、電車の窓に映る夜景はきれいだった。ガラスの暗闇に映る自分の顔は、疲れているけど、ちょっとだけ充実感も滲んでいた。
(こんなにたくさん話せる人ができるなんて、思ってなかった……)
電車に揺られながら、私はぼんやりと思った。
今、メグちゃんは、マイが生まれるきっかけを作った人から、大切な友達になっていた。
マネージャーのムライさんの言葉に、私はメグミさんが同じ事務所の先輩だったことを思い出した。
AV女優となってから半年。初めての複数人共演作への出演が決まった。作品は私やメグミさんを含めた女優4人の痴女ハーレムものらしい。
正直、断りたかった。何本か作品は撮った。ただ、事務所やメーカーの期待ほどヒットはしていない。自分自身も、いまいち実感を掴めていない。
おっぱいという武器はある。でも、うまくいかない──単独撮影でそんな状況なのに、複数人プレイなんてどうすればいいんだろうと思った。
「メグミさんって単体だと地味になりがちだけど、複数人プレイは得意だから、いろいろ聞いてみたら?」
「いっぱいいる方が得意だなんて、メグミさんって、そんなにエッチ上手なんですか?」
「いや、エッチが上手というか、他の女の子を魅力的に見せるのがうまいんだよ。個性の強い女優や暴れがちな現場でも、きちんと仕切って全体をまとめられるし。猛獣使いなんて評価もあるくらい。男優複数にメグミさんひとりの場合は、頑張ってるように見えるところがファンに刺さるみたいだね」
メグミさんのことはよく知らないが、マネージャーさんの評価に、私は妙に納得していた。
〇〇メグミ──私がAV女優になるきっかけを作った人……。
最初は、なぜか身近に感じた。でも、この業界で出演を重ねれば重ねるほど、その存在は遠くなっていった。
そんな人と共演するなんて……──嬉しいような、怖いような、言葉にできない不安を抱えたまま、撮影日はやってきた。
***
その日、都内のスタジオは少し肌寒かった。
私は共演する女優さんたちに挨拶をした。みんな気さくで優しそうだったが、どこかよそよそしかった。
「マイさん。今日はよろしくお願いします」
「あ、こちらこそ……」
そんな中、メグミさんはわざわざ挨拶に来てくれた。それが、ほんの少しだけ緊張をほぐしてくれた。
メイクルーム。地味なはずのメグミさんが、なぜか目を引いて離れなかった。
どこにでもいそうな顔立ちで、雰囲気は華やかでも派手でもない。でも、今日集まった女優の中では、馴染んでいるのに際立っていた。
撮影の準備中、私は何気なく、渡された撮影衣装を見た。下着なのだろうが、謎のひもにしか見えなかった。そして、着方が全然わからなかった。
困っていても仕方なかった。現場の中で一番声をかけやすかったのは、メグミさんだった。
「……あの、メグミさん。ちょっといいですか?」
マネージャーさんの言葉を思い出し、私は恐る恐るメグミさんに声をかけた。
メグミさんは笑顔で返事をしてくれた。
私が質問すると、メグミさんはスタッフの目も気にせずバスローブを脱ぎ、謎のひもの着方を丁寧に実演してくれた。
「うわ……、どエロいですね」
メグミさんの教えてくれるテクニックや情報に、私は素直に驚いた。ただ裸を見せればいい、そう思っていた自分が恥ずかしくなるほど、メグミさんはセックスという表現に真剣に向き合っていた。
「マイさんは私より全然スタイルいいから、それを活かせるようにやってみよう。まずは胸をアピールしてみて。それから、もし撮影中にどう動けばいいか困ったら、ツンツンって私のこと触って。一緒に頑張ろう!」
「……はい!」
この業界に入ってから、たくさんの優しい言葉をかけてもらった。でも今、メグミさんの明るくて力強い言葉に、私は本当の勇気をもらった気がした。
***
『変態痴女ハーレム』の撮影が始まる。
最初のカットは、4人の女優で、ひとりの男優を責める。カメラの前で、次々に身体を重ね、絡み合い、エロい画を見せる。
(胸をアピールして……、困ったらツンツン……)
メグミさんの言葉を思い出しながら、私は男優の身体にそっと近づいた。
けれど、やっぱり難しかった。女優が4人もいる中で、自分がどこに立てばいいのか、どのタイミングで動けばいいのか、わからない。腰はぎこちなく揺れて、手の動きも固い。目線も泳いでしまって、演じてるというより、ただそこにいるだけになってしまう。
「……マイちゃん、ちょっといい?」
そう囁いて、メグミさんが私の隣にやってくる。
手に持ったローションのボトルから、透明な液体をすくい取る。そして、その手で、私のおっぱいを包み込むように触れてきた。
「こうすると、光がきれいに入るんだよ」
メグミさんの指が、ゆっくりと胸の谷間に沿って動く。優しくて、丁寧で、どこか包まれるような手付きに、私は思わず小さく息を漏らした。
ローションをなじませたあとの胸元に、メグミさんが顔を寄せる。
「ちょっとだけ、ごめんね」
そう言って、私の乳首にメグミさんの唇が触れた。
「ひゃん……!」
思わず身体がビクッと震える。ぴちゃ、という控えめな音とともに、温かく柔らかな感触が乳首に吸いつく。
同じタイミングで、男優の指が忍び寄って、私の股間を撫でてくる。クリトリスのすぐそば、ローションでヌルついた膣口の上を、指先がゆっくりと這う。
「んっ……ぁ……っ」
カメラが真横にいるのに、声を堪えることができなかった。
でも、それを見たメグミさんは、にっこりと微笑んで、「いいよ、その感じ」と囁いてくれた。
流れの中で、男優が私のおっぱいの前に移動してくる。
私は躊躇いながらも、胸の谷間に男優のものを挟み込んだ。
ゆっくりと、上下に動かす。
パイズリ……まだ慣れてはいないけど……ぬるりとした熱が伝わり、少しずつ感覚が掴めてくる。
「うん、マイちゃん、すごくいいよ。ちゃんと見えてる」
メグミさんが私の肩越しに教えてくれる。
ちらっと男優の顔を見る。彼もわずかに目線を下げて、私のパイズリを見ながら、頷いていた。
ローションでぬるぬる滑る感触と、タパタパというリズム音が、段々とクセになっていた。
快感とまでは言えない。でも、今の私はちゃんと映ってる──そう思えた瞬間だった。
プレイは順番に進み、挿入の番が回ってくる。
背中から抱え込まれるようにして、男優のものがゆっくりと入ってくる。ローションで滑りやすくなった膣内 に、ずるっと音を立てて肉の棒が入ってくる。
「んっ……くうぅ……」
奥まで入った感覚に、思わず首をのけ反らせる。
動き始める。膣内が押し広げられ、ローションと愛液が混ざり合って、ずぶずぶと音を立てる。
そのとき、誰かの手が、そっと私の股に触れた。
「マイちゃん、ここも、ちょっと……いじってみるね?」
メグミさんの指が、私のクリトリスを撫でる。
中からの刺激と、外からの刺激が同時に重なる。身体の熱が跳ね上がり、頭の中を沸騰させる。
「あっ、やっ、だめっ……!」
それは、「マイのはじめて」だった。
エッチで、イッた。
全身が跳ねて、頭の奥が真っ白になった。
気がつけば、メグミさんが私の髪をそっと撫でていた。
優しくて、あたたかくて、気持ちよくて……。撮影中だってことを忘れそうだった。
撮影は驚くほどスムーズに進んだ。
それからも私は、メグミさんのさりげないフォローに助けられながら、与えられた役割をひとつずつこなしていった。
***
撮影が終わると、メグミさんがまた話しかけてくれた。
「マイさん、お疲れ様。すごくよくできてたと思うよ。私も動きやすかったし、カメラさんもきれいに撮れてたって言ってたよ」
「……メグミさん、あの、ありがとうございました。なんて言うか、すごく、安心できました」
「ほんと? ならよかった」
そう言って、メグミさんは嬉しそうに笑った。
撮影後の火照った笑顔は誰よりもきれいで、私は心の底から羨ましさを感じた。
それから、現場で求められる言葉が少しずつ変わっていった。
女優が複数人共演する作品にも呼ばれることが増えた。気付いたらキャッチコピーも、『期待のむっちりおっぱい』から、『おっとりデカパイ痴女』になっていた。
『エッチに貪欲な清楚系ギャルお姉さん』というキャッチコピーで活動していたメグミさんも、複数人共演作のオファーが多いようで、自然と絡む機会も多くなった。
連絡先を交換し、現場や事務所で会うたびに挨拶を交わし、自然と冗談を言い合う仲になった。
仕事でもいろいろと相談に乗ってくれた。
キスの仕方、腰の動き、目線の使い方……──メグミさんはやっぱりプロだった。
プレイの教え方も上手で、私よりも1歳年上だったので、メグミさんは本当にキャラ通りの『エッチに貪欲なお姉さん』だった。
***
「おはよう、メグちゃん」
「おはよう、マイちゃん」
その日、私はメグちゃんと初めての、ダブル主演作を撮った。
撮影の帰り、電車の窓に映る夜景はきれいだった。ガラスの暗闇に映る自分の顔は、疲れているけど、ちょっとだけ充実感も滲んでいた。
(こんなにたくさん話せる人ができるなんて、思ってなかった……)
電車に揺られながら、私はぼんやりと思った。
今、メグちゃんは、マイが生まれるきっかけを作った人から、大切な友達になっていた。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
M性に目覚めた若かりしころの思い出 その2
kazu106
青春
わたし自身が生涯の性癖として持ち合わせるM性について、終活的に少しづつ綴らせていただいてます。
荒れていた地域での、高校時代の体験になります。このような、古き良き(?)時代があったことを、理解いただけましたらうれしいです。
一部、フィクションも交えながら、述べさせていただいてます。フィクション/ノンフィクションの境界は、読んでくださった方の想像におまかせいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる