魔法少年部のマネージャー!

ぽめ子/七転ぽめお

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026、天使と、【天使と有理須】

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 天使の血のような真っ赤な目が、私を見据える。

「……ぁ、」

 表情のない、血玉のような瞳。その目に射竦められると、私の体は硬直して、動けなくなってしまう。
 どうして……。
 やめて、と声を出そうにも、口が開かない。
 天使は、冷たい指を私の頬に当て、何かを確かめるように頬から鼻、そして目、おでこと指を這わせていく。冷たい、天使の指が触れたところが、熱くて、なんでだろう、こんなに、熱い。指が今度はおでこから鼻へ、そして頬、そして唇をゆっくりなぞる。
 唇の形をなぞると、無理矢理に開き、私の口の中に天使の指が入り込んでくる。
 舌をゆっくりと撫でられる。ああ、なんだろう、こんな、こと……。
 動けない、のに、触れられた舌が、すごくすごく、熱くて、体の奥がじんじんと痺れてしまう。
 天使の指は私の上の歯の裏をなぞり、上顎をゆっくりと撫でていく。

 ――だめ、だ。

 天使は何を考えているのかわからない瞳でこちらをじっと見つめながら、私の口内をねっとりと蹂躙していく。
 何かを――確かめているのか、探しているのか。私の中に、天使の求めているものが、あるのだろうか。

 満足したのか、天使は私の口内から指をゆっくりと抜く――が、それは終わりではなかった。

「ありす」

 天使が私の名前を呼ぶと、彼(――?)の体がぶわぁあっと一気に広がった。広がった、ように見えた。背中の羽が羽ばたいた、かと思うと、いつの間にか天使の腕が4本に増えていた。

 ――え。

 異形の、天使。
 そんな言葉が頭に浮かぶ。

「ありす」

 天使は再び私の名前を呼ぶと、その四本の腕で毛布をはぎ取り、私の体をまさぐり始めた。

 ――ぁ。だめ……。

 器用にパジャマのボタンを外され、服をはだけられる。一つの手が私の乳房を柔らかな手つきで触りだす。そして残った手は、私の太腿を広げ、私の口の中に再び指を入れ、そして下着越しにそこをゆっくり撫で出した。

 ――んっ……♡

 こんなことをされても、抵抗するどころか声をあげることもできない。それなのに、ああ……どうして私はこんなに濡らしてしまっているんだろう……。
 天使の冷たい指が、手が、私の体を探っていくように触れていく。
 ああ、なんで、こんなに……。
 冷たい指が私の乳首をかする。ああ、ダメ、気持ち、いい……。
 瞳に涙が浮かんでしまう。私の表情を、天使はじっと見つめたまま、下着の中に手を差し入れてくる。ああ……だめ、なのに……天使の冷たい指が、ぬぷぬぷ、と私の中に入ってくる。

 ――これ、だめ……♡

「ありす」

 天使が私の顔を見つめながら、4つの腕で私の全身を愛撫する。いや、これは愛撫ではないのだろう。私の中の何かを探ているのだろう。なのに、私は、こんなに、感じて、ああ……。
 冷たい指が私の最奥をぐっ♡ぐっ♡とつぶすように押してくる。乳房と口内も同時にまさぐられる。あ―

 ――あ、すごい♡ こんなに、気持ちいいのに……。

 声も出せない、動けない、ただ天使に与えられる快楽に耐え続ける。
 だめ、たぶん、イってはいけない、と、わかる。天使は、私の、何かを探っている。
 ああ、なのに、奥の、気持ちいいところを、執拗にぐりぐりされて、私の口には天使の指が押し込まれ、だらしなく口の端から唾液がだらだらこぼれてしまい、だめ、だ、め♡♡
 頭が真っ白になる。
 だめだ、もう、イき、そう。

「ありす、やはり、お前だ」

 天使が指の動きをさらに早め、ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。
 あ、だめ、いく。

「イ、くぅうううっ!!!!♡♡♡」

 ビクビクンッ♡♡と体を痙攣させながら、ぎゅぅうっと目を瞑り絶頂を迎えてしまう。
 ああ……はあ……はあ……。
 荒い呼吸のまま目を開けると――そこには、なにもなかった。

 天使も、いない。服も、乱れていない、毛布も、かかったまま。
 カーテンの隙間から、三日月の光が部屋に差し込んでいる。静かな、深夜の、時間。

 ――夢?

 あれは、夢だったのだろうか。恐ろしい、天使のイメージが私の中に残っていて、あんな夢をみてしまったのだろうか。でも……。
 天使は、「やはり、お前だ」と言っていた。その声が、はっきりと残っている。
 私は、なんなのだろう。
 この魔法少年部のマネージャーとしての、彼らに力を与えるこの力のこと、なのだろうか。

 おそるおそる、自分の下着の中に手を入れてみる。
 そこは、何も触れていないとは思えないほどに、ぐっしょりと濡れてしまっていた。
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