27 / 27
026、天使と、【天使と有理須】
しおりを挟む
天使の血のような真っ赤な目が、私を見据える。
「……ぁ、」
表情のない、血玉のような瞳。その目に射竦められると、私の体は硬直して、動けなくなってしまう。
どうして……。
やめて、と声を出そうにも、口が開かない。
天使は、冷たい指を私の頬に当て、何かを確かめるように頬から鼻、そして目、おでこと指を這わせていく。冷たい、天使の指が触れたところが、熱くて、なんでだろう、こんなに、熱い。指が今度はおでこから鼻へ、そして頬、そして唇をゆっくりなぞる。
唇の形をなぞると、無理矢理に開き、私の口の中に天使の指が入り込んでくる。
舌をゆっくりと撫でられる。ああ、なんだろう、こんな、こと……。
動けない、のに、触れられた舌が、すごくすごく、熱くて、体の奥がじんじんと痺れてしまう。
天使の指は私の上の歯の裏をなぞり、上顎をゆっくりと撫でていく。
――だめ、だ。
天使は何を考えているのかわからない瞳でこちらをじっと見つめながら、私の口内をねっとりと蹂躙していく。
何かを――確かめているのか、探しているのか。私の中に、天使の求めているものが、あるのだろうか。
満足したのか、天使は私の口内から指をゆっくりと抜く――が、それは終わりではなかった。
「ありす」
天使が私の名前を呼ぶと、彼(――?)の体がぶわぁあっと一気に広がった。広がった、ように見えた。背中の羽が羽ばたいた、かと思うと、いつの間にか天使の腕が4本に増えていた。
――え。
異形の、天使。
そんな言葉が頭に浮かぶ。
「ありす」
天使は再び私の名前を呼ぶと、その四本の腕で毛布をはぎ取り、私の体をまさぐり始めた。
――ぁ。だめ……。
器用にパジャマのボタンを外され、服をはだけられる。一つの手が私の乳房を柔らかな手つきで触りだす。そして残った手は、私の太腿を広げ、私の口の中に再び指を入れ、そして下着越しにそこをゆっくり撫で出した。
――んっ……♡
こんなことをされても、抵抗するどころか声をあげることもできない。それなのに、ああ……どうして私はこんなに濡らしてしまっているんだろう……。
天使の冷たい指が、手が、私の体を探っていくように触れていく。
ああ、なんで、こんなに……。
冷たい指が私の乳首をかする。ああ、ダメ、気持ち、いい……。
瞳に涙が浮かんでしまう。私の表情を、天使はじっと見つめたまま、下着の中に手を差し入れてくる。ああ……だめ、なのに……天使の冷たい指が、ぬぷぬぷ、と私の中に入ってくる。
――これ、だめ……♡
「ありす」
天使が私の顔を見つめながら、4つの腕で私の全身を愛撫する。いや、これは愛撫ではないのだろう。私の中の何かを探ているのだろう。なのに、私は、こんなに、感じて、ああ……。
冷たい指が私の最奥をぐっ♡ぐっ♡とつぶすように押してくる。乳房と口内も同時にまさぐられる。あ―
――あ、すごい♡ こんなに、気持ちいいのに……。
声も出せない、動けない、ただ天使に与えられる快楽に耐え続ける。
だめ、たぶん、イってはいけない、と、わかる。天使は、私の、何かを探っている。
ああ、なのに、奥の、気持ちいいところを、執拗にぐりぐりされて、私の口には天使の指が押し込まれ、だらしなく口の端から唾液がだらだらこぼれてしまい、だめ、だ、め♡♡
頭が真っ白になる。
だめだ、もう、イき、そう。
「ありす、やはり、お前だ」
天使が指の動きをさらに早め、ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。
あ、だめ、いく。
「イ、くぅうううっ!!!!♡♡♡」
ビクビクンッ♡♡と体を痙攣させながら、ぎゅぅうっと目を瞑り絶頂を迎えてしまう。
ああ……はあ……はあ……。
荒い呼吸のまま目を開けると――そこには、なにもなかった。
天使も、いない。服も、乱れていない、毛布も、かかったまま。
カーテンの隙間から、三日月の光が部屋に差し込んでいる。静かな、深夜の、時間。
――夢?
あれは、夢だったのだろうか。恐ろしい、天使のイメージが私の中に残っていて、あんな夢をみてしまったのだろうか。でも……。
天使は、「やはり、お前だ」と言っていた。その声が、はっきりと残っている。
私は、なんなのだろう。
この魔法少年部のマネージャーとしての、彼らに力を与えるこの力のこと、なのだろうか。
おそるおそる、自分の下着の中に手を入れてみる。
そこは、何も触れていないとは思えないほどに、ぐっしょりと濡れてしまっていた。
「……ぁ、」
表情のない、血玉のような瞳。その目に射竦められると、私の体は硬直して、動けなくなってしまう。
どうして……。
やめて、と声を出そうにも、口が開かない。
天使は、冷たい指を私の頬に当て、何かを確かめるように頬から鼻、そして目、おでこと指を這わせていく。冷たい、天使の指が触れたところが、熱くて、なんでだろう、こんなに、熱い。指が今度はおでこから鼻へ、そして頬、そして唇をゆっくりなぞる。
唇の形をなぞると、無理矢理に開き、私の口の中に天使の指が入り込んでくる。
舌をゆっくりと撫でられる。ああ、なんだろう、こんな、こと……。
動けない、のに、触れられた舌が、すごくすごく、熱くて、体の奥がじんじんと痺れてしまう。
天使の指は私の上の歯の裏をなぞり、上顎をゆっくりと撫でていく。
――だめ、だ。
天使は何を考えているのかわからない瞳でこちらをじっと見つめながら、私の口内をねっとりと蹂躙していく。
何かを――確かめているのか、探しているのか。私の中に、天使の求めているものが、あるのだろうか。
満足したのか、天使は私の口内から指をゆっくりと抜く――が、それは終わりではなかった。
「ありす」
天使が私の名前を呼ぶと、彼(――?)の体がぶわぁあっと一気に広がった。広がった、ように見えた。背中の羽が羽ばたいた、かと思うと、いつの間にか天使の腕が4本に増えていた。
――え。
異形の、天使。
そんな言葉が頭に浮かぶ。
「ありす」
天使は再び私の名前を呼ぶと、その四本の腕で毛布をはぎ取り、私の体をまさぐり始めた。
――ぁ。だめ……。
器用にパジャマのボタンを外され、服をはだけられる。一つの手が私の乳房を柔らかな手つきで触りだす。そして残った手は、私の太腿を広げ、私の口の中に再び指を入れ、そして下着越しにそこをゆっくり撫で出した。
――んっ……♡
こんなことをされても、抵抗するどころか声をあげることもできない。それなのに、ああ……どうして私はこんなに濡らしてしまっているんだろう……。
天使の冷たい指が、手が、私の体を探っていくように触れていく。
ああ、なんで、こんなに……。
冷たい指が私の乳首をかする。ああ、ダメ、気持ち、いい……。
瞳に涙が浮かんでしまう。私の表情を、天使はじっと見つめたまま、下着の中に手を差し入れてくる。ああ……だめ、なのに……天使の冷たい指が、ぬぷぬぷ、と私の中に入ってくる。
――これ、だめ……♡
「ありす」
天使が私の顔を見つめながら、4つの腕で私の全身を愛撫する。いや、これは愛撫ではないのだろう。私の中の何かを探ているのだろう。なのに、私は、こんなに、感じて、ああ……。
冷たい指が私の最奥をぐっ♡ぐっ♡とつぶすように押してくる。乳房と口内も同時にまさぐられる。あ―
――あ、すごい♡ こんなに、気持ちいいのに……。
声も出せない、動けない、ただ天使に与えられる快楽に耐え続ける。
だめ、たぶん、イってはいけない、と、わかる。天使は、私の、何かを探っている。
ああ、なのに、奥の、気持ちいいところを、執拗にぐりぐりされて、私の口には天使の指が押し込まれ、だらしなく口の端から唾液がだらだらこぼれてしまい、だめ、だ、め♡♡
頭が真っ白になる。
だめだ、もう、イき、そう。
「ありす、やはり、お前だ」
天使が指の動きをさらに早め、ぐちゅぐちゅといやらしい音が部屋に響く。
あ、だめ、いく。
「イ、くぅうううっ!!!!♡♡♡」
ビクビクンッ♡♡と体を痙攣させながら、ぎゅぅうっと目を瞑り絶頂を迎えてしまう。
ああ……はあ……はあ……。
荒い呼吸のまま目を開けると――そこには、なにもなかった。
天使も、いない。服も、乱れていない、毛布も、かかったまま。
カーテンの隙間から、三日月の光が部屋に差し込んでいる。静かな、深夜の、時間。
――夢?
あれは、夢だったのだろうか。恐ろしい、天使のイメージが私の中に残っていて、あんな夢をみてしまったのだろうか。でも……。
天使は、「やはり、お前だ」と言っていた。その声が、はっきりと残っている。
私は、なんなのだろう。
この魔法少年部のマネージャーとしての、彼らに力を与えるこの力のこと、なのだろうか。
おそるおそる、自分の下着の中に手を入れてみる。
そこは、何も触れていないとは思えないほどに、ぐっしょりと濡れてしまっていた。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる