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外食はイタリアン
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今日は二人とも講義は午前中だけで、昼ご飯を一緒に食べるために駅前の公園で待ち合わせをしていた。ハルトとチアキは、違う大学に通っているのでこうやって大学の後に待ち合わせをする。ハルトがチアキよりも先に待ち合わせ場所についたようで度々女子大学生に逆ナンされている。ゆるふわ系の2人組や、ブランドもののバッグを持っているクールビューティー系のお姉さん、チアキを待っているほんの15分で5組の女性たちが話しかけてきた。
ハルト、待たせてごめんね、とチアキが逆ナンの2人組がひいたタイミングでハルトを呼んだ。チアキは少し不機嫌な顔をしている。
「やっぱり、ハルトってモテるよね。」
「なに、やきもち焼いてるの?かわいいね。チアキ。」
ハルトは、チアキの頭をなでようとした。チアキはハルトの行動を察したのか、ここ外だからやめて、と腕を払った。
「じゃあ、行こう。イタリアンでしょ。」
チアキは、ハルトを置いて先にお店の方へ向かう。ハルトは、チアキを追いかけた。追いついたハルトはチアキの横を同じペースで歩いた。
リーズナブルな価格のお店の割には、おしゃれな店内。女子会をしているマダムや女子大生が多く、男2人は完全に場違いな感じがする。
「本当に、ここなの?ちょっと恥ずかしいんだけど。」
チアキはハルトの袖を引っ張って言った。
「うん。気にする必要はないよ。今、女の人が多いだけで、サイトの写真には家族連れとか恋人同士みたいなお客さんもいるみたいだったよ。僕の大学の友人も、このお店おすすめだった。ちなみに、そいつも男だから安心して。」
「でも、友達同士ではこないだろ。」
「友達同士ならこないかもね。でも僕たち付き合ってるから問題ないでしょ。」
ハルトは、周りには聞こえないように小声で言った。
「入ろっか。予約してるからね。」
チアキがテラス席は恥ずかしいと言ったので、一番目立たない奥の方に席を用意してもらった。周りの席には誰も座っておらず、壁でお店の人からは死角になっている。
「なんか、二人きりみたいだね。」
ハルトが言うと、チアキはメニューを立ててハルトに見えないように顔を隠した。
ハルトは、ミートソースのパスタ、チアキはカルボナーラを、二人で分け合えるようにエビのアヒージョも頼んだ。しばらくして店員さんが、二人のもとに料理を運んだ。チアキは、カルボナーラを一口食べた。チアキは、何も言わずに黙々と食べてる。そして、水を飲んだ。
「ここのもおいしいけど、ハルトがつくるのが好きかな。」
そう言って、またカルボナーラを口に運んだ。ハルトは、フォークを置く。
「どうして、そんなにかわいいこと言うの。今度作ってあげるね。」
ハルトは、チアキの顔に手を伸ばした。
チアキはハルトの行動を理解できず、顔をそらした。チアキの行動は意味なく、ハルトの指はチアキの唇に触れた。
「何、」
ハルトは、チアキの目を見つめながら指に着いたクリームをペロリと舐める。
「口についてたから、それともそのまま舐めれば良かったかな。」
チアキは顔を赤らめ、紙ナプキンで口元をごしごしと拭いた。
ハルト、待たせてごめんね、とチアキが逆ナンの2人組がひいたタイミングでハルトを呼んだ。チアキは少し不機嫌な顔をしている。
「やっぱり、ハルトってモテるよね。」
「なに、やきもち焼いてるの?かわいいね。チアキ。」
ハルトは、チアキの頭をなでようとした。チアキはハルトの行動を察したのか、ここ外だからやめて、と腕を払った。
「じゃあ、行こう。イタリアンでしょ。」
チアキは、ハルトを置いて先にお店の方へ向かう。ハルトは、チアキを追いかけた。追いついたハルトはチアキの横を同じペースで歩いた。
リーズナブルな価格のお店の割には、おしゃれな店内。女子会をしているマダムや女子大生が多く、男2人は完全に場違いな感じがする。
「本当に、ここなの?ちょっと恥ずかしいんだけど。」
チアキはハルトの袖を引っ張って言った。
「うん。気にする必要はないよ。今、女の人が多いだけで、サイトの写真には家族連れとか恋人同士みたいなお客さんもいるみたいだったよ。僕の大学の友人も、このお店おすすめだった。ちなみに、そいつも男だから安心して。」
「でも、友達同士ではこないだろ。」
「友達同士ならこないかもね。でも僕たち付き合ってるから問題ないでしょ。」
ハルトは、周りには聞こえないように小声で言った。
「入ろっか。予約してるからね。」
チアキがテラス席は恥ずかしいと言ったので、一番目立たない奥の方に席を用意してもらった。周りの席には誰も座っておらず、壁でお店の人からは死角になっている。
「なんか、二人きりみたいだね。」
ハルトが言うと、チアキはメニューを立ててハルトに見えないように顔を隠した。
ハルトは、ミートソースのパスタ、チアキはカルボナーラを、二人で分け合えるようにエビのアヒージョも頼んだ。しばらくして店員さんが、二人のもとに料理を運んだ。チアキは、カルボナーラを一口食べた。チアキは、何も言わずに黙々と食べてる。そして、水を飲んだ。
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