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第21話 蜂娘にハニーを塗りたくりたいのは男の願望
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草木をかき分ける先に見える可愛らしい蜂娘。うん、その姿を視覚に収めるだけで早朝から森林の中を駆け巡った甲斐があったというものだ。
「うん、うん、素晴らしい。見ろよ。あの綺麗なヒップ。さすが蜂娘だ!! 」
実に夢のような素晴らしい光景だ。あの黄色と黒色の縞模様の大きなヒップにありったけの蜂蜜を塗りつけたいと思うのは男として至極当然のことだろう。
「ぐふ、ぐへへへ」
そして、蜂蜜を塗りたくったあの可愛い子達を思いつく限りの方法で汚したいぜと考えていたら、
「…早く害虫の駆除をしましょうよ。いえ、どちらかといえばあなたが害虫よね?」
とアラクネさんから苛立った声が聞こえたがオレは無視した。すまんな、オレは妄想で忙しいんだ。
「ああ、想像しただけでたまらない。って、そんな鋭い爪をオレに向けないでくれないか!?」
オレの首元に鎌のように鋭い爪があたる。オレは恐る恐る振り返るとそこには人の上半身に蜘蛛の下半身という異形の姿をしているアラクネがいた。彼女は魔性の笑みを湛えている。オレの額から汗が噴き出してきた。
「あなたが変なことを考えなければ良いのよ」
「べ、別に変なことなんて考えてないよ!! 本当だよ!?」
オレは慌ててアラクネに首を振った後にそう言った。ただ蜂娘たちと蜂蜜ライフを少し想像しただけだ。オレのいったい何が悪いというんだ。
「…黄色と黒色の縞模様の大きなヒップにありったけの蜂蜜を塗りつけたいと思うのは男として至極当然? 何が当然なのかしら?」
アラクネがオレの声音を真似て、そんなことを言ってきた。やばいぞ。さっきの考えは声に出ていたようだ。
「ちょ、ちょっと、落ち着こうアラクネさん!!」
オレは健全な男子だぞ。それくらいの妄想は許してくれって主張したい。でも、今のアラクネにそんなことを言ったら殺されそうだよな。
「これには海よりも深くて空よりも高いわけが!!」
ああ、アラクネの笑顔はどう見ても目が笑ってないよ。ここで変なことを言ったら殺されるかもしれない!
「あ、あのアラクネ!!」
オレは死地に赴く兵士のような気持ちでアラクネに言い訳をするために声をかける。
「し、静かにして!!」
そんなオレの決死の思いも虚しく彼女に叱りつけられる。
「なんだよ。さっきまでオレに怒鳴りつけるような勢いだったのにさ」
って、獲物に気付かれたからそういったのか。オレは慌てて草の隙間から今回の仕事の獲物である蜂娘に視線を向ける。
「やっぱりそうだ。蜂娘たちがこちらに向かって飛んできている!」
やばい、あの数をオレとアラクネだけでは流石に捌けるかわからないぞ。
「あなたが騒ぐからあいつらにバレたわよ!!」
「オレか? オレの所為なのか!?」
ちくしょう。理不尽た!! オレはそう思いながら生い茂る草をかき分けて蜂娘から逃げるために駆け出したのであった。
「うん、うん、素晴らしい。見ろよ。あの綺麗なヒップ。さすが蜂娘だ!! 」
実に夢のような素晴らしい光景だ。あの黄色と黒色の縞模様の大きなヒップにありったけの蜂蜜を塗りつけたいと思うのは男として至極当然のことだろう。
「ぐふ、ぐへへへ」
そして、蜂蜜を塗りたくったあの可愛い子達を思いつく限りの方法で汚したいぜと考えていたら、
「…早く害虫の駆除をしましょうよ。いえ、どちらかといえばあなたが害虫よね?」
とアラクネさんから苛立った声が聞こえたがオレは無視した。すまんな、オレは妄想で忙しいんだ。
「ああ、想像しただけでたまらない。って、そんな鋭い爪をオレに向けないでくれないか!?」
オレの首元に鎌のように鋭い爪があたる。オレは恐る恐る振り返るとそこには人の上半身に蜘蛛の下半身という異形の姿をしているアラクネがいた。彼女は魔性の笑みを湛えている。オレの額から汗が噴き出してきた。
「あなたが変なことを考えなければ良いのよ」
「べ、別に変なことなんて考えてないよ!! 本当だよ!?」
オレは慌ててアラクネに首を振った後にそう言った。ただ蜂娘たちと蜂蜜ライフを少し想像しただけだ。オレのいったい何が悪いというんだ。
「…黄色と黒色の縞模様の大きなヒップにありったけの蜂蜜を塗りつけたいと思うのは男として至極当然? 何が当然なのかしら?」
アラクネがオレの声音を真似て、そんなことを言ってきた。やばいぞ。さっきの考えは声に出ていたようだ。
「ちょ、ちょっと、落ち着こうアラクネさん!!」
オレは健全な男子だぞ。それくらいの妄想は許してくれって主張したい。でも、今のアラクネにそんなことを言ったら殺されそうだよな。
「これには海よりも深くて空よりも高いわけが!!」
ああ、アラクネの笑顔はどう見ても目が笑ってないよ。ここで変なことを言ったら殺されるかもしれない!
「あ、あのアラクネ!!」
オレは死地に赴く兵士のような気持ちでアラクネに言い訳をするために声をかける。
「し、静かにして!!」
そんなオレの決死の思いも虚しく彼女に叱りつけられる。
「なんだよ。さっきまでオレに怒鳴りつけるような勢いだったのにさ」
って、獲物に気付かれたからそういったのか。オレは慌てて草の隙間から今回の仕事の獲物である蜂娘に視線を向ける。
「やっぱりそうだ。蜂娘たちがこちらに向かって飛んできている!」
やばい、あの数をオレとアラクネだけでは流石に捌けるかわからないぞ。
「あなたが騒ぐからあいつらにバレたわよ!!」
「オレか? オレの所為なのか!?」
ちくしょう。理不尽た!! オレはそう思いながら生い茂る草をかき分けて蜂娘から逃げるために駆け出したのであった。
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