14 / 16
変わりいく暮らし
しおりを挟む
唇を重ね、オスカー王子の双丘を鷲掴みすると、そのまま激しく下から突き上げ、浮き上がる腰を引き寄せる。
「アァっ!レオ……っ、凄いっ!」
身体を仰け反らせ、歓喜の声を上げるオスカー王子の腰を抱き、身体を反転させると足を抱えて腰を激しく打ち付ける。
早く浅く動かしてから、深く強く奥を穿つ。
そして、散々焦らされた胸に舌を這わせると
「レオ……っ!もっとぉ……」
と、オスカー王子が叫ぶ。
可愛らしい胸の突起を甘噛みしながら突き上げると
「いぃっ……っ!もっと、強くぅ……」
と叫ばれ、痛くない程度にいつもより少し強めに噛み付くと
「アァっ!いっ……くぅ……!」
っと大きく喘ぎ、身体を震わせて果てた。
オスカー王子の中がうねり、レオをきつく締め上げる。
「オスカー王子……っ!」
レオはそう呟き、反対側の胸を吸い上げて甘噛みより少し強めに噛み付いて、腰を打ち付けた。
「ダメぇ……っ!レオ………まだ、イッてるからぁっ!」
身体をガクガクと震わせるオスカー王子に、欲望の塊を吐き出すと、オスカー王子は痙攣したように身体を震わせると、そのまま意識を失った。
レオは肩で息をしながら、ゆっくりとオスカー王子から引き抜くと、今、自分が吐き出したモノがドロっと溢れ出した。
そっとオスカー王子の髪の毛にキスを落とし、レオはベッドに腰掛けて溜め息を吐く。
(さっき……オスカー王子が話していた事は、事実なのだろうか?)
レオはオスカー王子の身体を綺麗にした後、宮殿にある書庫に足を運ぶ。
国の歴史や様々な資料を見ていて、ふと気付いた。
先代の王の代まで、何度も他の種族に攻め入れられそうになり、争いが耐えなかった事。
それが突然、先代王からピタリと止まっている。
それがこの森と関係あるのか……?
レオが考え込んでいると、ドアをノックする音が響いた。
慌てて視線を向けると、セオ王子がドアに凭れてレオを見つめていた。
「何を熱心に調べてる?オスカーが、目覚めてお前が居ないから、さっきから泣いてるぞ」
そう言われて、ハッとした。
気が付いたら、外はすっかり暗くなっていた。
「すみません!」
慌ててオスカー王子の部屋に行くと
「レオ!何処に行ってたんだよ!」
そう言って抱き着いて来た。
「僕の正体を知って、逃げ出したのかと思った」
縋り付く身体を抱き締めて
「そんな訳、無いじゃないですか。俺は貴方から決して離れません」
と言うと、優しく背中を撫でた。
「レオ……もう、1人にしないで……」
「すみません。もう、絶対に1人にはしませんから……」
優しく髪の毛を撫でると、ずっと泣いて居たらしく、オスカー王子は泣き疲れて眠ってしまう。
眠るオスカー王子の髪の毛を撫でていると
「オスカーから、聞いたのか?」
その様子を黙って見ていたセオ王子が、ぽつりと呟いた。
「はい……」
短く答えると、セオ王子は深い溜め息を吐いてレオの隣に座った。
「アァっ!レオ……っ、凄いっ!」
身体を仰け反らせ、歓喜の声を上げるオスカー王子の腰を抱き、身体を反転させると足を抱えて腰を激しく打ち付ける。
早く浅く動かしてから、深く強く奥を穿つ。
そして、散々焦らされた胸に舌を這わせると
「レオ……っ!もっとぉ……」
と、オスカー王子が叫ぶ。
可愛らしい胸の突起を甘噛みしながら突き上げると
「いぃっ……っ!もっと、強くぅ……」
と叫ばれ、痛くない程度にいつもより少し強めに噛み付くと
「アァっ!いっ……くぅ……!」
っと大きく喘ぎ、身体を震わせて果てた。
オスカー王子の中がうねり、レオをきつく締め上げる。
「オスカー王子……っ!」
レオはそう呟き、反対側の胸を吸い上げて甘噛みより少し強めに噛み付いて、腰を打ち付けた。
「ダメぇ……っ!レオ………まだ、イッてるからぁっ!」
身体をガクガクと震わせるオスカー王子に、欲望の塊を吐き出すと、オスカー王子は痙攣したように身体を震わせると、そのまま意識を失った。
レオは肩で息をしながら、ゆっくりとオスカー王子から引き抜くと、今、自分が吐き出したモノがドロっと溢れ出した。
そっとオスカー王子の髪の毛にキスを落とし、レオはベッドに腰掛けて溜め息を吐く。
(さっき……オスカー王子が話していた事は、事実なのだろうか?)
レオはオスカー王子の身体を綺麗にした後、宮殿にある書庫に足を運ぶ。
国の歴史や様々な資料を見ていて、ふと気付いた。
先代の王の代まで、何度も他の種族に攻め入れられそうになり、争いが耐えなかった事。
それが突然、先代王からピタリと止まっている。
それがこの森と関係あるのか……?
レオが考え込んでいると、ドアをノックする音が響いた。
慌てて視線を向けると、セオ王子がドアに凭れてレオを見つめていた。
「何を熱心に調べてる?オスカーが、目覚めてお前が居ないから、さっきから泣いてるぞ」
そう言われて、ハッとした。
気が付いたら、外はすっかり暗くなっていた。
「すみません!」
慌ててオスカー王子の部屋に行くと
「レオ!何処に行ってたんだよ!」
そう言って抱き着いて来た。
「僕の正体を知って、逃げ出したのかと思った」
縋り付く身体を抱き締めて
「そんな訳、無いじゃないですか。俺は貴方から決して離れません」
と言うと、優しく背中を撫でた。
「レオ……もう、1人にしないで……」
「すみません。もう、絶対に1人にはしませんから……」
優しく髪の毛を撫でると、ずっと泣いて居たらしく、オスカー王子は泣き疲れて眠ってしまう。
眠るオスカー王子の髪の毛を撫でていると
「オスカーから、聞いたのか?」
その様子を黙って見ていたセオ王子が、ぽつりと呟いた。
「はい……」
短く答えると、セオ王子は深い溜め息を吐いてレオの隣に座った。
0
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる