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一章
悲劇
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「終わったな…」
血のついた刀を肩に担ぎながらつぶやく冬将軍。
「あなたしっかりして! あなたっ!!」
自分の夫である竜人を必死に呼びかけながら揺さぶるが
「その者はもう死んでおるぞ」
「そんな……」
がっくりと肩を落とす女。
「安心せいすぐにおまえもすぐにあの世におくってやろう。」
そう言い冬将軍は刀を振り上げる。
「待って……」
「ん?」
「この子は……この子だけは助けてください」
赤ん坊を見せながら懇願する女。
「……よかろう。その赤ん坊だけは助けてやろう」
冬将軍女は赤ん坊を女から取り上げる…………
と同時に女は刀で貫かれ倒れこんでしまう。
「……後はこの村を凍らせれば炎の力はなくなる」
倒れた女を見ながらつぶやく。すると…
「冬将軍様。竜人どもとこの村の人間は全員片付けました。」
「弱かったなーー。思ってたより」
「早く終わることに越したことはないだろう……」
冬将軍が女を貫き、つぶやいていたとき3人組みが冬将軍の元に現れた。
「寒鬼、冷鬼、凍鬼、ご苦労だった」
氷の角が生えている氷の化け物、寒鬼。
他のものとは違い常に浮遊している氷の化け物、冷鬼。
背中に氷柱を背負っている凍鬼。
そしてそれらを束ねる鎧を着た侍、冬将軍。
「ありがたき幸せ……? 冬将軍様その赤ん坊はどうなされたのですか?」
寒鬼が尋ねる。
「この赤ん坊か? そこに倒れている女と竜人の子供だ」
「なぜそんな子を生かしているのですか!?」
炎の力を持つ者を倒しに来たのに生かすなんて考えられないが……
「竜人との間に生まれたからといってもまだ子供だ。生かしておいても問題あるまい。まぁその前にこの村と共に凍りずけになっても生きていたらの話だがな」
「冬将軍様も意地悪ですねぇ。凍りづけになったら生きているはずがないでしょうに」
冷鬼が皮肉気味に言う。
「ふん、とにかくこの村を凍りずけにするぞ」
冬将軍は赤ん坊を地面に置くと3人組と共に飛び上がっていった。
そこに冬将軍たちが飛び上がっていくのを見計らって赤ん坊に近づく人影が……
血のついた刀を肩に担ぎながらつぶやく冬将軍。
「あなたしっかりして! あなたっ!!」
自分の夫である竜人を必死に呼びかけながら揺さぶるが
「その者はもう死んでおるぞ」
「そんな……」
がっくりと肩を落とす女。
「安心せいすぐにおまえもすぐにあの世におくってやろう。」
そう言い冬将軍は刀を振り上げる。
「待って……」
「ん?」
「この子は……この子だけは助けてください」
赤ん坊を見せながら懇願する女。
「……よかろう。その赤ん坊だけは助けてやろう」
冬将軍女は赤ん坊を女から取り上げる…………
と同時に女は刀で貫かれ倒れこんでしまう。
「……後はこの村を凍らせれば炎の力はなくなる」
倒れた女を見ながらつぶやく。すると…
「冬将軍様。竜人どもとこの村の人間は全員片付けました。」
「弱かったなーー。思ってたより」
「早く終わることに越したことはないだろう……」
冬将軍が女を貫き、つぶやいていたとき3人組みが冬将軍の元に現れた。
「寒鬼、冷鬼、凍鬼、ご苦労だった」
氷の角が生えている氷の化け物、寒鬼。
他のものとは違い常に浮遊している氷の化け物、冷鬼。
背中に氷柱を背負っている凍鬼。
そしてそれらを束ねる鎧を着た侍、冬将軍。
「ありがたき幸せ……? 冬将軍様その赤ん坊はどうなされたのですか?」
寒鬼が尋ねる。
「この赤ん坊か? そこに倒れている女と竜人の子供だ」
「なぜそんな子を生かしているのですか!?」
炎の力を持つ者を倒しに来たのに生かすなんて考えられないが……
「竜人との間に生まれたからといってもまだ子供だ。生かしておいても問題あるまい。まぁその前にこの村と共に凍りずけになっても生きていたらの話だがな」
「冬将軍様も意地悪ですねぇ。凍りづけになったら生きているはずがないでしょうに」
冷鬼が皮肉気味に言う。
「ふん、とにかくこの村を凍りずけにするぞ」
冬将軍は赤ん坊を地面に置くと3人組と共に飛び上がっていった。
そこに冬将軍たちが飛び上がっていくのを見計らって赤ん坊に近づく人影が……
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