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第零章 プロローグ~愛とはなにか~
第四話 最初の勘違い。最初の詐称
しおりを挟む◇◇アクトク・リョウシュ視点◇◇
次の日…
「じゃあ、今日は魔法を教えていく。いいな」
「はい!ご主人様!」
いいじゃん!こういうのだよ!
なんか知らんけどいい感じの反応じゃん!
こういうのが欲しかった!
「でも剣術は今日はしないのですか?」
ちょっとできるからって調子乗んなよワレェ!
「どちらもできないと意味が無いからね」
へっ!お前なんかきっと魔術は雑魚だよ!
「じゃあお手本を見せよう」
思いっきり派手な幻影だしてやんよ!
的はあるのだが使わない。
だって使ったら幻術ってバレちゃうからね☆!
「的は使わないのですか?」
さっき心の中で説明したじゃろワレェ!(理不尽)
「的を使ってしまうと辺りが吹き飛んじゃうからね」
とイキって答えながら空に手をかざす。
意味の無い魔法陣をたぁくさん手の周りとかに出す。
そうしていると火、水、風、土、雷、etc…の玉のような物が周りに出てくる。
標的をしぼれば絞るほど幻術の強さはます。
すげぇ魔法見せてやるぜ!(幻術)
「え?これは、ほぼ全属性!?」
ふふん!ああ、気持ちいい!
アドレナリンドッバドッバ!
「神にこの崩壊をささげよう!『神への反逆』!」
沢山あった魔法陣、玉がひとつに合わさっていく…
なんかカッコイイ技名を言う。
ちなみに詠唱にもなんの意味もなーい。
その瞬間、紫色の光が空に向かって発射された。
それは空を穿ち、地を震わせた。(そうかんじてるだぁけ!)
彼女は腰を抜かしたようだ。
へばっている。
「こんなの…」
今だ!
「…1割か。今日は調子が出なかったな」
ボソッと呟く。
聞こえるか聞こえないかのギリギリライン。
めっちゃ驚くこと間違いなし!
「と、というか!こ、こんな魔法使ったら大騒ぎに…」
「結界を貼っておいたから今のは外からじゃ見えないし感じれないよ」
幻術なので彼女にしか見えないもんね!
「え…?聖属性まで!?あれは世界で数人の人しか使えないんじゃ…」
気持ちいいねぇ!
フハハハハハハ!
「うーん。でも今のをやれというのはな…これでも抑えたのだが…」
ふっ!
まだまだ底があるアピール第2弾!
「そうだ!あそこの的を今日中に魔法で壊してみてくれ」
初歩的な魔導書を彼女に渡し、そう言う。
「でも何属性かもまだ…」
ああ!そういえば、とコップに入れた水を持ってきて、そこに魔力を注入させ、色によって何属性かを決める。(どこかにそんな設定あったなぁ~)
「どうやら、闇と氷のようだ」
いいなぁ~。二属性とかすげぇやん。
彼女に闇と氷の魔導書を渡し、
「じゃあ、あの的を今日中に壊してくれ」
ともう一度言う。
勿論無理に決まっている。
あの的ミスリルだもん。
レベル5か6は無いと壊せないだろう。
へっ!剣術の才能があるからって調子に乗りやがって!
私、弱い…魔法の才能ない…
ってなって自尊心破壊されろ!
バーロー!
ざぁーこ!かーす!がーき!
「はい…」
「ちなみに俺は2歳の時初めて魔法を使ってあれを壊したぞ」
「が、頑張ります…!」
もちのろんろん嘘だ。
んなこと出来るわけないだろ!
できたらきしょいわ!
今でさえできないわ!
そんな才能の暴力があったならお父さんの権力でそいつ潰す!
ま、後はほっとこう。
せいぜいがんばれ!(ゲス顔)
部屋で幻術でももうちょっと練習しとくか。
・
・
・
お!日が暮れてきた。
あのクソイキリ野郎(風評被害)を煽りに行くか。
クハハハハハ!
訓練所(と言ってもやはり的があるだけの庭だが)に着いたぜ!
さてさて。
おっ!やっぱり壊せてない!
煽ったろぉ~!(ゲス顔)
「『凍てつかず氷』!」
そう思った瞬間、的が破壊された。
どうやら彼女が放った氷の魔法のようだ。
ゑ?
あるうぇ~?
なんでぇ~?
今イキリ野郎が的を魔法で壊したように見えたんだけど…
「あっ!見ました?今の!出来ました!もしかしてそろそろ出来ると思って出てきたんですか?」
尊敬の眼差し向けられても…
「あ、うん。もちろんだよ」
クソゴミ野郎がァ!
神様のクソ野郎!なんでこんなに才能に差があるんだ!
クソっ!
こいつ!捨ててやろうか!
まぁ、怖いし、可愛いからそんな事しないんだけど…
でも俺こいつ嫌い。
クソ野郎!カス!ゴミ!ゲス!イキリ!無能!(無能はてめぇだ)
よし、俺より魔術上手くなったらやだから魔術は保留だ。
とりあえず一旦幻術かけれるかだけ試して見るか。
かけようとする。何度も何度もかけようとする。
あるうぇ?
なんでかけれないの?
幻術は魔法が自分と同等か強い相手には効かない…
メンタル壊れた。
剣に再シフトするぞ!
って、あ!倒れた。
疲れてたんか。魔力の枯渇かな?
確かに5歳の子供にさせるには酷かったかな?
まぁ、そんな事になろうがやめる気はない!
ムカつくからなぁ!(ゲス顔)
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