世界最高の悪役は実はクズ雑魚~勘違いは勘違いを呼び組織(ハーレム)は出来上がった~

亜・ナキ

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第壱章 偽聖女~空と宇宙の境界はどこにあるか~

第二十三話 意と異なる

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 着いた店は…思ってた2倍くらいでかい。
 この辺で1番大きい店だった。


「え…」


 呆然とするしかない。


「お父さんがこの辺のリーダーなんですよ。なんでも割引できますよ」


 つまりすごい高いものを割引してくれる…!?(思考がカス)


「やったぁ!」


 飛び上がって喜ぶ。こういうのはかなり嬉しい。
 その時に俺のローブがはだけた。
 サービスシーン?(誰も見たく無ぇよ)


「な!はたしないですよ!」


 はたしない?男の俺が?
 もしかして女と間違えてるんじゃないだろうな。
 コロスぞ!

 てか顔を赤らめすぎでは?
 男の太もも見て照れてるとか字面ヤバいぞ。


「あ!ライト!こんな所にいたんだ!」


 その時、人類非リアは思い出した。
 リア充に挟まれていた恐怖を、リア充に見下される屈辱を!

 なんと、それなりに可愛い子が青年に抱きついたのだ!(ライトって名前もかっこよくてムカつく)
 鈍感主人公を嫌い、敏感系主人公な俺は確実にあの少女が青年を好きになっていることがわかってる。
 あーね。お前はそうなんだ。
 いいねぇ?主人公補正があって。
 そういやこいつ俺の事女と思ってるんだったけな?
 しかもあの反応からして俺に惚れかけ。(なんでこんな時だけ鋭いん?)
 よし、性癖壊してやろう。
 ギッチョンギッチョンにしてやる。
 最後に男でしたー!とか言ってショックさせてやる。
 この容姿が役に立つ時がついに来た!
 今こそ!我々がリア充に一矢報いる時!

 俺は男だ。
 つまり男の喜ぶ仕草もろもろ全てを使える。
 フハハハハ!恐怖するがいい!
 以上、0.3秒での思考。


「なんだよ!ベール」

「いやぁ、ライトを見かけたからつい」


 完全にリア充の会話。
 タヒね。


「エイリ、あの青年とおれをできる限り2人にさせてくれるかな?」

「え?はい!そこにはきっと深淵なるお考えがあるのでしょう。了解しました」


 その通り。深淵なる嫌がらせをするのさ。


「とりあえず中に入りましょう」

「うん。案内頼むよ」


 そう返している間にエイリが謎に凄い話術でベール?さんと話してた。
 打ち解け早すぎィ。

 中に入るとやっぱり凄かった。
 魔法系専門の店のようでそこら中に魔法陣とかまである。


「凄いんだね…」

「はい。自慢の店です」


 できる女のさしすせそ!


「さすがだね~。あの丸くて光ってる奴はなに?」

「あれはパクラスと言って中に入っているものの時間を止めれるんですよ。大事な食材を入れる時とかに使いますね」

「知らなかった~物知りなんだね」


 これを話す間にも無駄にいい容姿などを使って色気などを醸し出している。
 すでに全ての行動が男の理想のようになっている。
 今、顔の角度、言葉の抑揚、歩き方、全てに凄い神経を使っている。
 この形態を『美少女化アスモデウス』と名付けよう。
 センスいい~!


「い、いえそんな事ないですよ」


 少し顔を赤らめるリア充。

 あるうぇ?リア充ともあろうものがに照れてるのぉー?
 俺が男だとカミングアウトした時の顔が楽しみだぜ。
 ここまで来たら面白いし当分は引っ張ろうかな?

 まあとにかくアプローチしまくろう!
 勿論その過程でなんとか安く高そうなもんを買うぞ!
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