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第壱章 偽聖女~空と宇宙の境界はどこにあるか~
第二十七話 濃厚な絶望
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◇◇アクトク・リョウシュ視点◇◇
いやぁ!美味しい!
ナカノオオエノオウジメシは美味いなぁ!
絶品だわ。
「こ、これは美味しすぎます!」
「あ、ああ!これほどの奴が居るとは…」
「私たちは、まだ世界の飯の深淵の一端しか知らなかったのかもしれません」
なんだよその言い回しカッコイイじゃん!
「私、これ作れるように頑張ってみます」
「え?まじで?めちゃ食べたい」
「絶対マスターします」
あっという間にいっぱいになった腹。
太るかなぁ?
「じゃあアスレチック行きましょう!」
ちょうどいいじゃないか!
痩せよう!
でも食べた後に運動したら横隔膜が痛くなるんだよな…
「これ飲んでください」
そう言われて渡されたのは液体状の薬のようなもの。
「え?」
「これを飲めば食後の運動を問題なくおこなえます」
あらやだ!なんて気遣いができる子なの!
「ありがとう。気が利くなぁ」
「てれてれ///」
んー。なんか口で言わなさそうな事が口で伝えられている事実が飲み込めないなぁ。
しかも無表情でそれ言われてもなぁ。
嫌われてますかね?無表情でてれてれって…
クーデレっぽくていいかもしれない。
地味に甘くて飲みやすいその薬を口に含む。
でもやっぱりこういう薬は慣れない。
薬は錠剤だよなぁ。
他愛も無いことを話しながら歩くこと5分。
「おおー!思ったより大きいな!」
「なんかこの辺で1番でかいらしいですよ」
壮大なアスレチックがそこにはあった。
魔法でプカプカ浮いているものもある。
若い頃の血が騒ぐなぁ!
「早速エントリーしよう!」
「はしゃいでる姿もカッコ可愛い…」
ぽわーんとしているエイリの耳元で「行くぞ!」と言ったらめっちゃ慌ててた。顔も真っ赤。
何故に?
「コチラが入場券となっております」
「おっ!ありがとう」
なんか『激ムズエグすぎやばやば空中コース』って書いてあるんだけど…
「これ…」
「はい!アク様にはこれでも足りないかもしれませんか」
何か勘違いしてない?
俺はクソザコナメクジだよ?
「ま、まぁ。言ってもそこまで難しくは無いだろう…」
「流石です!アク様!誰もクリアしたことが無いアスレチックを前にしても余裕!」
今聞き捨てならない言葉が…
「さ!受付に行きましょう!」
腕を驚異の力で引っ張られ、受付まで来る。
割と繁盛しているのか受付に数分待たなければいけなかった。
受付は綺麗なお姉さんだった。ここ繁盛してるな。(確信)
「えっと…『激ムズエグすぎやばやば空中コース』二名でよろしいでしょうか?」
「はい」
力強くうなづくエイリと若干目をそらす俺。
「本当によろしいでしょうか?」
「はい」
「何が起こっても当社は責任をとりません。よろしいでしょうか?」
「はい」
いいえと言いたい所を何とか我慢する。
ここで怖気付いたら男が廃る気がする。
てかダサい気がする。
「え?もしかしてビビってんですか?だっさぁ!」って言われる…
あれ?これはメスガキっぽくて良くね?
そんな事を考えている間に受付を終えたようで先に進んでいたので急いで追いかける。
えらくニコニコしているエイリを見ながら、疑問に思う。
なんでこんな嬉しそうなんだ?
ちょっとくらいビビれよ。
はっ!(察し)
エイリはアスレチックで俺に勝利することによって格付けをし、メンタルを折り、領主の地位を剥奪する気なのでは…?
ただしその作戦、甘いぞ!
俺はそんな事ではメンタルは折れない!
何故かって?俺は初めから自分がクソザコナメクジな事を理解しているからだ!
俺に負けれると思うなよ?(キメ顔)
もしくはエイリが強すぎて怖くないのかもしれないが…
いくら修行しまくっても怖いもんは怖いだろ。(持論)
「あ、あんちゃんら…やめた方がいい、引き返せ…」
「そうだぜ、命が推しければ、な」
厳ついムキムキの男2人がボロボロになって互いを支え合っている。
え?そんなにやばい?
怖気付いてしまった俺を置いてエイリはその男たちをスルーし、歩く。
そんなに俺に勝利したいのか?
もうビクビクしながら係員さんに連絡安全ロープとかを付けてもらう。
「これが最終警告です。もう戻れませんが、どうしますか?」
「い、いいい、い、行きます」
死にそうな俺を背に、エイリは既にウキウキの様子でスタンバッている。
この勝負、もう降りられない。
いやぁ!美味しい!
ナカノオオエノオウジメシは美味いなぁ!
絶品だわ。
「こ、これは美味しすぎます!」
「あ、ああ!これほどの奴が居るとは…」
「私たちは、まだ世界の飯の深淵の一端しか知らなかったのかもしれません」
なんだよその言い回しカッコイイじゃん!
「私、これ作れるように頑張ってみます」
「え?まじで?めちゃ食べたい」
「絶対マスターします」
あっという間にいっぱいになった腹。
太るかなぁ?
「じゃあアスレチック行きましょう!」
ちょうどいいじゃないか!
痩せよう!
でも食べた後に運動したら横隔膜が痛くなるんだよな…
「これ飲んでください」
そう言われて渡されたのは液体状の薬のようなもの。
「え?」
「これを飲めば食後の運動を問題なくおこなえます」
あらやだ!なんて気遣いができる子なの!
「ありがとう。気が利くなぁ」
「てれてれ///」
んー。なんか口で言わなさそうな事が口で伝えられている事実が飲み込めないなぁ。
しかも無表情でそれ言われてもなぁ。
嫌われてますかね?無表情でてれてれって…
クーデレっぽくていいかもしれない。
地味に甘くて飲みやすいその薬を口に含む。
でもやっぱりこういう薬は慣れない。
薬は錠剤だよなぁ。
他愛も無いことを話しながら歩くこと5分。
「おおー!思ったより大きいな!」
「なんかこの辺で1番でかいらしいですよ」
壮大なアスレチックがそこにはあった。
魔法でプカプカ浮いているものもある。
若い頃の血が騒ぐなぁ!
「早速エントリーしよう!」
「はしゃいでる姿もカッコ可愛い…」
ぽわーんとしているエイリの耳元で「行くぞ!」と言ったらめっちゃ慌ててた。顔も真っ赤。
何故に?
「コチラが入場券となっております」
「おっ!ありがとう」
なんか『激ムズエグすぎやばやば空中コース』って書いてあるんだけど…
「これ…」
「はい!アク様にはこれでも足りないかもしれませんか」
何か勘違いしてない?
俺はクソザコナメクジだよ?
「ま、まぁ。言ってもそこまで難しくは無いだろう…」
「流石です!アク様!誰もクリアしたことが無いアスレチックを前にしても余裕!」
今聞き捨てならない言葉が…
「さ!受付に行きましょう!」
腕を驚異の力で引っ張られ、受付まで来る。
割と繁盛しているのか受付に数分待たなければいけなかった。
受付は綺麗なお姉さんだった。ここ繁盛してるな。(確信)
「えっと…『激ムズエグすぎやばやば空中コース』二名でよろしいでしょうか?」
「はい」
力強くうなづくエイリと若干目をそらす俺。
「本当によろしいでしょうか?」
「はい」
「何が起こっても当社は責任をとりません。よろしいでしょうか?」
「はい」
いいえと言いたい所を何とか我慢する。
ここで怖気付いたら男が廃る気がする。
てかダサい気がする。
「え?もしかしてビビってんですか?だっさぁ!」って言われる…
あれ?これはメスガキっぽくて良くね?
そんな事を考えている間に受付を終えたようで先に進んでいたので急いで追いかける。
えらくニコニコしているエイリを見ながら、疑問に思う。
なんでこんな嬉しそうなんだ?
ちょっとくらいビビれよ。
はっ!(察し)
エイリはアスレチックで俺に勝利することによって格付けをし、メンタルを折り、領主の地位を剥奪する気なのでは…?
ただしその作戦、甘いぞ!
俺はそんな事ではメンタルは折れない!
何故かって?俺は初めから自分がクソザコナメクジな事を理解しているからだ!
俺に負けれると思うなよ?(キメ顔)
もしくはエイリが強すぎて怖くないのかもしれないが…
いくら修行しまくっても怖いもんは怖いだろ。(持論)
「あ、あんちゃんら…やめた方がいい、引き返せ…」
「そうだぜ、命が推しければ、な」
厳ついムキムキの男2人がボロボロになって互いを支え合っている。
え?そんなにやばい?
怖気付いてしまった俺を置いてエイリはその男たちをスルーし、歩く。
そんなに俺に勝利したいのか?
もうビクビクしながら係員さんに連絡安全ロープとかを付けてもらう。
「これが最終警告です。もう戻れませんが、どうしますか?」
「い、いいい、い、行きます」
死にそうな俺を背に、エイリは既にウキウキの様子でスタンバッている。
この勝負、もう降りられない。
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