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デートの埋め合わせをしたい!(ユウシ side)
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ショッピングモールデートでの鼻血事件から数日後。
昼休みになった学校の教室で、俺は今、机で伸びをしているミヤビの横に立っていた。
「ミ、ミヤビ…い、今いいか?」
「ん?どうした、ユウシ?って、ブハッ!何変な格好してんだよ!気をつけのポーズしてるのに、ガッチガチじゃん!」
「だ、だって、い、今からミヤビに伝えたい事があるからさぁ…」
「ふーん。伝えたいことって?」
あわわわ!ヤバい!なんか見透かされてる気もするけど、首を傾げるミヤビが可愛い!
そう。俺は今から、ミヤビをデートに誘おうとしているのだ。
だって、あんなデッカくておしゃれなショッピングモールで鼻血とか、最悪でしかないだろ!?
でも、そんなダッサイ俺を、ミヤビはドン引きすらせずに看病してくれた。
医務室から出る時に「今度は気をつけろよな」って優しい言葉もかけけてくれた。
きっと、あの場所で沢山デートしたかったと思うのに…。
ああっ!ここで弱気になるな、俺!
デートリベンジするって決めただろ、俺!
とりあえず、俺はこの場で大きく深呼吸をしてから、椅子から立ち上がったミヤビに声をかけた。
「あ、あのさ、ミヤビ。ここではなんだから、屋上行かね?飯食いながら話したい」
「おー、別にいいよ。今日はユウシのために、煮卵作ってきたから。行こうぜい」
「ええっ!?煮卵!?やったー!食う食う!」
つい、ミヤビの作った煮卵に反応して、俺は笑いながら手を挙げて、その場をクルクルと回る。
それを見たミヤビは、一瞬口をポカンと開けたが、すぐに口元を手で覆って笑い出した。
「ククッ!そんなに嬉しいの?俺の(作った)煮卵」
「おう!ミヤビのお弁当は最高だからねっ!って、しまった。お弁当が鞄の中だ!取ってくるぅ!」
「へいへい。ふははっ!そんなに慌てると、こけるぞ~?」
「大丈夫!こけないっ、て、うわぁ!」
嬉しさのあまりよそ見をしながら走ったら、案の定、ミヤビの言った通りこけた。
くっそぉ!クラスメイトは全員男だから良かったものの、恥ずかしい!
しかも、盛大にこけた俺に向かって、周りにいた皆が指差して笑ってるぅ。
カッコ悪ぅ、おれぇ…。
「あっははははは!もう、大丈夫?ユウシ」
「…大丈夫じゃ、ありません、ミヤビさん。それより、お前らも笑うなぁ!さらに、惨めになるだろぉ!」
「「「ブハッ!ひっひぃぃぃぃ!だっははははは!」」」
あぁ…俺がさらにこう言ったからか、皆の笑い声が一層大きく…。
もう、無視しよう。無視。
恋人ができたからって浮かれ過ぎると、鼻血出したり、こけたり。
俺、学んだよ。きっと精神が落ち着くまで、このポンコツユウシくんは続くって。
本当に、いつまで俺、落ち着く事が出来るんだろう。一生無理な気がする。
こうして俺は、床から立ち上がって弁当を持ったあと、ミヤビに腕を引っ張られながら、屋上へと向かったのだった。
昼休みになった学校の教室で、俺は今、机で伸びをしているミヤビの横に立っていた。
「ミ、ミヤビ…い、今いいか?」
「ん?どうした、ユウシ?って、ブハッ!何変な格好してんだよ!気をつけのポーズしてるのに、ガッチガチじゃん!」
「だ、だって、い、今からミヤビに伝えたい事があるからさぁ…」
「ふーん。伝えたいことって?」
あわわわ!ヤバい!なんか見透かされてる気もするけど、首を傾げるミヤビが可愛い!
そう。俺は今から、ミヤビをデートに誘おうとしているのだ。
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きっと、あの場所で沢山デートしたかったと思うのに…。
ああっ!ここで弱気になるな、俺!
デートリベンジするって決めただろ、俺!
とりあえず、俺はこの場で大きく深呼吸をしてから、椅子から立ち上がったミヤビに声をかけた。
「あ、あのさ、ミヤビ。ここではなんだから、屋上行かね?飯食いながら話したい」
「おー、別にいいよ。今日はユウシのために、煮卵作ってきたから。行こうぜい」
「ええっ!?煮卵!?やったー!食う食う!」
つい、ミヤビの作った煮卵に反応して、俺は笑いながら手を挙げて、その場をクルクルと回る。
それを見たミヤビは、一瞬口をポカンと開けたが、すぐに口元を手で覆って笑い出した。
「ククッ!そんなに嬉しいの?俺の(作った)煮卵」
「おう!ミヤビのお弁当は最高だからねっ!って、しまった。お弁当が鞄の中だ!取ってくるぅ!」
「へいへい。ふははっ!そんなに慌てると、こけるぞ~?」
「大丈夫!こけないっ、て、うわぁ!」
嬉しさのあまりよそ見をしながら走ったら、案の定、ミヤビの言った通りこけた。
くっそぉ!クラスメイトは全員男だから良かったものの、恥ずかしい!
しかも、盛大にこけた俺に向かって、周りにいた皆が指差して笑ってるぅ。
カッコ悪ぅ、おれぇ…。
「あっははははは!もう、大丈夫?ユウシ」
「…大丈夫じゃ、ありません、ミヤビさん。それより、お前らも笑うなぁ!さらに、惨めになるだろぉ!」
「「「ブハッ!ひっひぃぃぃぃ!だっははははは!」」」
あぁ…俺がさらにこう言ったからか、皆の笑い声が一層大きく…。
もう、無視しよう。無視。
恋人ができたからって浮かれ過ぎると、鼻血出したり、こけたり。
俺、学んだよ。きっと精神が落ち着くまで、このポンコツユウシくんは続くって。
本当に、いつまで俺、落ち着く事が出来るんだろう。一生無理な気がする。
こうして俺は、床から立ち上がって弁当を持ったあと、ミヤビに腕を引っ張られながら、屋上へと向かったのだった。
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