61 / 229
成長のスラム街編
第61話 荒野を駆ける者達
しおりを挟む
クッキー「ネギッチャと何者かが帝国に向かっただって!?」
チャンカメ「いい加減にしろよ!!自分勝手が過ぎるぞ!!ネギッチャ!!」
見張り台の者から通達を受けたクッキーが大慌てで皆を集める。
一度は解散した会議だったが、広場はまたすぐに人でいっぱいになった。
トゥール「もう一人は誰なんだ?」
質問は反乱軍の喧騒に掻き消されたが、一人の耳には入っていた。
カナメル「ツグルが門を出るところを見たよ」
カナメルが壁にもたれかかりながら呟いた。
トゥール「見たって、何で引き止めなかったんだよ」
カナメル「止める理由が無いだろ」
トゥール「いや、あるだろってぇ!!」
その会話を聞いていたムーがユラユラとやってきた。
ムー「一人でどうにか出来るなら、やってみて欲しいもんだね、怪物」
トゥール「俺の足ならツグルに追いつけるはずだ、連れて帰ってくるから、皆のこと頼んだよ!!ムー!!」
トゥールは一瞬でその場からいなくなり、砂煙だけが門の方まで立ち昇っていた。
ムー「なぁカナメル、トゥールはツグルを連れ帰ると思うか?」
カナメル「さぁね、俺がツグルならどんな手を使ってでも振り切って目的を達成するかな」
ムー「そうか」
反乱軍達はパニックに陥っていた。
ネギッチャを追うのか、作戦を立ててから帝国に攻撃を仕掛けるのか、またはネギッチャの帰りを待つのか。
チャンカメ「いずれにしても、圧倒的に時間が足りない!!!」
クッキー「そうなんだよ、だからネギッチャの帰りを待つのが妥当な判断だと僕は思うんだ」
ネギッチャの帰りを待つ、多数決でそう決断しかけた時、沈黙を貫いていた一人の男が口を開けた。
メッシ「行こうよ、ネギッチャを追って」
言葉を失う一同、少しの沈黙の後
チャンカメ「え、バカなの?」
クッキー「っていう冗談だよな?メッシ」
メッシ「僕たちも反乱軍なんだよ。でもネギッチャは僕たちを傷つけない為に一人で帝国に喧嘩を売るつもりなんだ」
辺りは徐々に静かになり、皆メッシの言葉を聞いているようだった。
メッシ「ここで彼の帰りを待っていたら、反乱軍失格だと僕は思う。ネギッチャも、僕も、皆も、反乱軍なんだよ」
広場の喧騒はもう無くなっていた。
メッシ「ネギッチャはさ、自分勝手な奴だけど誰よりも僕たちのことを考えてくれてるんだ。だからこういう無茶をする奴なんだ、その優しさに甘えて、もしネギッチャが命を落としたら、僕は僕を許せないと思う。それなら!!!!」
メッシは柄にもなく、拳に力を入れて叫んだ。
メッシ「それなら!!僕は一緒に戦って、死ぬ!!」
メッシの熱い言葉に、反論する者はいなかった、それどころか涙を流す者もいた。
クッキー「不安だけど仕方ない、副リーダーに賛成だ。皆!!戦闘準備だ!!」
「オー!!!!!!!」
反乱軍は団結し、各々武器を手に取る。
チャンカメ「バッツを起こしてくる!!メンテナンスはもう終わってるはずだから」
あっという間に広場に人がいなくなり、残ったのはムーとカナメルだけとなった。
カナメル「んで、俺たちはどーする?」
ムー「あの眼鏡の熱い演説を聞いて、僕は思ったんだ。もしトゥールがツグルを連れ帰るのに失敗した場合、トゥールはそのまま帝国に乗り込み、ツグルとセリア、なんなら反乱軍のリーダー諸共救うために命をかけるだろうってな」
カナメル「同感だね」
ムー「まぁ、トゥールが命を落とすことはないだろうけどな」
カナメル「勝算は?」
ムー「まだ行くなんて言ってないだろう?」
カナメル「行くつもりなんでしょ?勝算はあるの?」
ムー「さぁね、まず帝国の戦力を知らん。ただトゥールは皆を頼むと言った、皆を生存させろってことだろ?それなら簡単だな」
カナメル「多分頼むの解釈が違うと思うが」
ムー「言葉ってのは難しいなぁ。カナメル、全員を呼んでこい、僕たちもパーティに参加しようか」
カナメル「はいはい」
カナメルはため息をつきながらも、ワクワクしているようであった。
ズミ「話は聞かせてもらったよ」
いつからいたのか、ズミが屋根の上から声をかけた。
ムー「てめぇは留守番だ」
ズミ「悲しいこと言うなよ、これでも数年前にフォールドーンの辺境の地で戦車を乗り回していたんだぜ?」
ムー「その戦車とやらはもう無いだろ」
ズミ「それがさ、作ってしまったんだよ。暇だったから」
ムー「そうか、好きにするが良いさ」
ムー達は広場に集まり、賛否両論ある中、帝国に向けて荒野を駆けるのであった。
チャンカメ「いい加減にしろよ!!自分勝手が過ぎるぞ!!ネギッチャ!!」
見張り台の者から通達を受けたクッキーが大慌てで皆を集める。
一度は解散した会議だったが、広場はまたすぐに人でいっぱいになった。
トゥール「もう一人は誰なんだ?」
質問は反乱軍の喧騒に掻き消されたが、一人の耳には入っていた。
カナメル「ツグルが門を出るところを見たよ」
カナメルが壁にもたれかかりながら呟いた。
トゥール「見たって、何で引き止めなかったんだよ」
カナメル「止める理由が無いだろ」
トゥール「いや、あるだろってぇ!!」
その会話を聞いていたムーがユラユラとやってきた。
ムー「一人でどうにか出来るなら、やってみて欲しいもんだね、怪物」
トゥール「俺の足ならツグルに追いつけるはずだ、連れて帰ってくるから、皆のこと頼んだよ!!ムー!!」
トゥールは一瞬でその場からいなくなり、砂煙だけが門の方まで立ち昇っていた。
ムー「なぁカナメル、トゥールはツグルを連れ帰ると思うか?」
カナメル「さぁね、俺がツグルならどんな手を使ってでも振り切って目的を達成するかな」
ムー「そうか」
反乱軍達はパニックに陥っていた。
ネギッチャを追うのか、作戦を立ててから帝国に攻撃を仕掛けるのか、またはネギッチャの帰りを待つのか。
チャンカメ「いずれにしても、圧倒的に時間が足りない!!!」
クッキー「そうなんだよ、だからネギッチャの帰りを待つのが妥当な判断だと僕は思うんだ」
ネギッチャの帰りを待つ、多数決でそう決断しかけた時、沈黙を貫いていた一人の男が口を開けた。
メッシ「行こうよ、ネギッチャを追って」
言葉を失う一同、少しの沈黙の後
チャンカメ「え、バカなの?」
クッキー「っていう冗談だよな?メッシ」
メッシ「僕たちも反乱軍なんだよ。でもネギッチャは僕たちを傷つけない為に一人で帝国に喧嘩を売るつもりなんだ」
辺りは徐々に静かになり、皆メッシの言葉を聞いているようだった。
メッシ「ここで彼の帰りを待っていたら、反乱軍失格だと僕は思う。ネギッチャも、僕も、皆も、反乱軍なんだよ」
広場の喧騒はもう無くなっていた。
メッシ「ネギッチャはさ、自分勝手な奴だけど誰よりも僕たちのことを考えてくれてるんだ。だからこういう無茶をする奴なんだ、その優しさに甘えて、もしネギッチャが命を落としたら、僕は僕を許せないと思う。それなら!!!!」
メッシは柄にもなく、拳に力を入れて叫んだ。
メッシ「それなら!!僕は一緒に戦って、死ぬ!!」
メッシの熱い言葉に、反論する者はいなかった、それどころか涙を流す者もいた。
クッキー「不安だけど仕方ない、副リーダーに賛成だ。皆!!戦闘準備だ!!」
「オー!!!!!!!」
反乱軍は団結し、各々武器を手に取る。
チャンカメ「バッツを起こしてくる!!メンテナンスはもう終わってるはずだから」
あっという間に広場に人がいなくなり、残ったのはムーとカナメルだけとなった。
カナメル「んで、俺たちはどーする?」
ムー「あの眼鏡の熱い演説を聞いて、僕は思ったんだ。もしトゥールがツグルを連れ帰るのに失敗した場合、トゥールはそのまま帝国に乗り込み、ツグルとセリア、なんなら反乱軍のリーダー諸共救うために命をかけるだろうってな」
カナメル「同感だね」
ムー「まぁ、トゥールが命を落とすことはないだろうけどな」
カナメル「勝算は?」
ムー「まだ行くなんて言ってないだろう?」
カナメル「行くつもりなんでしょ?勝算はあるの?」
ムー「さぁね、まず帝国の戦力を知らん。ただトゥールは皆を頼むと言った、皆を生存させろってことだろ?それなら簡単だな」
カナメル「多分頼むの解釈が違うと思うが」
ムー「言葉ってのは難しいなぁ。カナメル、全員を呼んでこい、僕たちもパーティに参加しようか」
カナメル「はいはい」
カナメルはため息をつきながらも、ワクワクしているようであった。
ズミ「話は聞かせてもらったよ」
いつからいたのか、ズミが屋根の上から声をかけた。
ムー「てめぇは留守番だ」
ズミ「悲しいこと言うなよ、これでも数年前にフォールドーンの辺境の地で戦車を乗り回していたんだぜ?」
ムー「その戦車とやらはもう無いだろ」
ズミ「それがさ、作ってしまったんだよ。暇だったから」
ムー「そうか、好きにするが良いさ」
ムー達は広場に集まり、賛否両論ある中、帝国に向けて荒野を駆けるのであった。
0
あなたにおすすめの小説
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる