神殺しの怪物と六人の約束

登場人物のほとんどが実際にこの世に存在する人間をモチーフに書かれています。

・長編ファンタジーをガッツリ読みたい!!
・熱い展開が好き!!
・魅力的なキャラクターを愛でたい!!
・妄想が止まらない想像力豊かな方!

そんな方にオススメの作品です。

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かつてグレイス共和国は空から降る謎の六人に滅ぼされた。

新たに王に君臨したのは黒い鎧に身を包んだ漆黒の騎士。
グレイス共和国はグレイス王国と名前を変えて、他国との戦乱に呑まれていく。

そんな中、グレイス王国で騎士となることを目指す一人の青年がいた、名はツグル。
そしていつもその隣にはセリアという可憐な少女がいた。

セリアは歌うことで全ての物質を再生するリバイバルボイスという不思議な力を使うことが出来る、この力は前女王であるセレスティア様から譲り受けたものだった。
それを知るのは、今となってはツグルただ一人のみ。

ツグルはセリアが王族であることを隠しながら、漆黒の騎士は何者なのか、王都陥落のあの日何があったのかを探っていた。
王都陥落のあの日、女王御用達の商人である父は城内にいたはずだ。
あの日から父は消息を絶っている。

騎士になれば少しは真実に近づくことが出来るだろうか?

そんなことを考えていたとある日。

ツグルとセリアはかつて王国を滅ぼした六人のうちの一人と出会う。

沢山の人々が各々の立場で、思考でこの世界で生きている。

この物語はセリアの声を巡る壮絶な物語である。
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