10代がマフィアを目指すのは間違っているのでしょうか

春木ハル

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マフィア修行編

夢の成就

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「どうしますか?村長。」

「どうするも、徹底応戦するしかないだろう。」

「でも我々の力では奴らは倒せませんよ。」

村の人々は葛藤し、悩み、相談を重ねた。

「もう、抵抗せずに明け渡した方がいいんじゃないですか?」

ある村人が口にした。

「そんなにこの村には愛着はないのか?」

村長が怒鳴った。

「でも、じゃなければ村人は誰一人として生き残りませんよ。」

その一言にまた全員が頭を悩ませた。

そんな中ルシカの母親が口を開いた。

「あの~、ラーマさんをマフィアにするのはどうですか?」

村長は

「よそ者にそんなもん任せられるか。」

と、母親の提案をはねのけた。

ただ、そのほかの村人は、

「死ぬよりマシじゃないですか?」

「確かにこの人なら別にいいんじゃ。」

と、母親に賛同した。

それに村長は

「こやつが悪者でないという証明ができない状態で認めるのは、無理だろ。」

母親は、今日あった出来事を話した。

「私の子どもを助けてくれた、とても心優しい方なんです。村長、お願いします。」

母親は頭を下げた。

「俺からもお願いします。」

「お願いします。」

村人たちも次々と頭を下げ始めた。

「みんながそんなに言うんなら…。」

村長が渋々言った。

「本当ですか?」

「あぁ、ただし条件がある。もし、私たちの村に何か被害が及ぶようなことがあれば即刻追放する。」

ラーマは瞬時に言った。

「もちろんです、僕はマフィアになっても皆さんの笑顔をなくすような真似はしません。」

その一言にその場から拍手が沸いた。

「じゃあ、契約の儀式を執り行う。ラーマ君、そしてリョフ君ついてきたまえ。」

村長は村の奥地へと二人を連れて行った。

村長は言葉を唱えだした。

「村長、テクラ・ランドンはラーマ・モンフィールを頭とするマフィアの認証をここに宣言する。」

すると、ラーマの周りに光が集まりだした。

10秒ほど光り続け、その後光は消えてしまった。

「ラーマ君頼んだよ。」

「ええもちろんです。」

ラーマはキラキラした目をして、答えた。

その後、森の中でラーマとリョフの二人での能力練習が始まった。

「どうやったら、能力って使えるの?」

「えっと、まずはお前の適正能力を調べないといけないね。息吹いてみて。」

ラーマが息を吹くと、黄色の息が出た。

「なるほど、お前の適正はソサイエティか。」

「ソサイエティ?」

「そう、能力は主に3種類あって物理法則や、化学変化を操る能力がロジカル。

過去の人物や出来事をエネルギーとして、技を使うのがソサイエティ。

それぞれの能力を生かした技を能力に乗せたのがセカンダリ。」

「ふーん。まあとりあえず、そのそさいえてぃ?の練習をすればいいのね。」

「そ、まあ一回教えてやるから技使ってみな。」

その後2日間の練習の末戦いの日がやってきた。
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