10代がマフィアを目指すのは間違っているのでしょうか

春木ハル

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ロトルア編

幼馴染の決闘

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やろうか。」

水をまとったその足は全く手加減をせずにラーマに飛んできた。

「憑依 織田信長」

「比叡山延暦寺」

業火に包まれたラーマの刀がリョフの水をまとった足を止めた。

「桶狭間」

ラーマは間合いを詰め、業火をまとった刀をリョフに、振りかざした。

「水 πrの2乗」

水でできた盾がリョフの前に現れ、ラーマの刀にぶつかった。

カキン

ぶつかり合った衝撃でお互いは吹き飛ばされ、受け身をとった。

「流石ラーマだ、なかなかやるな。」

「そっちこそ、俺より全然強いじゃん。」

「そうか、なら勝つのはこっちだな。」

「浸食」

リョフの素振りのかかと落としとともに地面を削るほどの威力の水流が迫ってきた。

「うぉっ。」

仲間時代に見たことのない技に対応ができず、ラーマはダメージを食らってしまった。

「大丈夫?ラーマ?今助けるね。」

「纏 花」

「アロエ」

ルシカのかざした手から緑の渦が出てラーマへと向かった。

「大丈夫?ラーマ?」

「大丈夫だよ、ちょっと見守ってて。」

すぐさま立ち上がってリョフにとびかかった。

「敦盛」

舞を舞うように空を駆け巡り、リョフの水波動を避けながら近づき、切りつけた。

「ぐふっ」

「俺だってただの雑魚じゃねぇんだよ。」

「なかなか強くなったな、ラーマ。ただ、俺もそんなやわじゃないんでね。」

「二次関数」

足が曲線を描き、ラーマにとびかかった。

ただ、その足を避け、リョフを切りかかった。

「うっ!」

ダメージを受け、リョフはその場に打ち付けられた。

「くそっ、お前に負けてたまるか!」

「炎色反応 カリウム」

紫色の炎がリョフの手をまとった。

「サイクロイド」

回転しながらリョフはラーマへと向かいパンチを入れた。

「ぐふっ!」

ラーマは吹っ飛ばされた。

「ラーマ今助ける!ルシカ君ラーマを回復させておいて!」

「分かった!」

「能力付与 攻撃能力上昇」

「ルコウソウ」

ルシカが紫の渦でラーマを回復させている間に、ミクはリョフに攻撃しに行った。

「悲愴」

水をまとった刀がリョフに切りかかり、リョフに攻撃を当てた。

「ぐっ!」

「ミク、久しぶりに会ったがこんなに強くなっていたんだな。」

能力の使い過ぎで疲労状態にあるミクにリョフが話しかけた。

「ただ、アシストをする人間がそんな表に躍り出れると思うなよ。」

(もう無理、動けない…もうダメだ…)

「じゃあな、ミク。」

リョフの紫色の拳がミクに向かって行った。

カキン

「ラーマ、ありがとう。」

ラーマが刀で止めた。

「もう大丈夫だ。俺は完全回復した。」

「敦盛」

ラーマの斬撃はリョフへと当たり、リョフはその攻撃の衝撃で意識を失ってしまった。

「峰打ちのおかげで意識失う程度で済んだみたいだな。」

幼馴染の決闘はラーマの勝ちという形で幕を閉じた。
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