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殺人鬼エンドへようこそ
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とある乙女ゲームがあった。
ストーリ自体は単純。
アルストイック王国にある学園で、
ヒロインとして入学した男爵令嬢。
同学年に王子と側近がいる。
側近は次期宰相候補クリス公爵子息、魔法団長候補カレイド子爵子息、騎士団長子息キンバル公爵子息、王子の婚約者リリンの双子の兄のダイジェット公爵子息。
王都には左目を奪う殺人鬼がいる
王子は学園の合間に殺人鬼を追っている
ヒロインは友人が行方不明になり、事件を個人的に追っている。
ヒロインは王子たちと合流。
交流しつつ、事件を解決する。
その間に文化祭や体育祭などの学園イベントもありつつ、中間・期末テストなどのイベントもある。
ちなみにテストなどのイベントで赤点などの失敗をすると死体があがると言うある意味残酷なゲーム。
本当に乙女ゲームか?火曜サスペンスと間違えてないか?と言う批評がとんだ乙女ゲーム。
乙女ゲームなのにゲーム慣れしていない人間がやるとほとんどの確率でバッドエンドになると言う高難易度と言われた乙女ゲームである。あまりに評判が悪すぎて、すぐに販売されなくなった。
どう考えても15禁位のゲームなのに全年齢で売り出してあったのも原因かもしれない。
回収され、市場には中古以外は出回っていない幻の乙女ゲーム。
このゲーム、発売禁止になってから、1年後に急激に人気が上がった。
人気になったのは、主に男性層。
理由は、この乙女ゲームのヘビーユーザーが起こした事件のせい。
なんと、乙女ゲームの通りに殺人事件を起こしたのだ。
その事件がきっかけで、人気が出たのだ。
犯人自体は事故で死んで、被疑者死亡で決着ついたが。。
そして、この乙女ゲームはシミュレーションゲームと銘打っているにもかかわらず、ダンジョンRPG要素が濃く、トゥルーエンドを迎えるには育成も必要だし、従魔要素もつぎ込まれているもんだから、従魔育成も入ってくる。アイテムなんかも課金ダンジョンを購入すれば、簡単に手に入るが、そうでなければ、リアルタイムで畑で薬草育成と言う理不尽さ。しかし、育成好きのハードゲーマーは逆に気に入ったらしい。
似た作品が出回り、同人ゲームが出回ったりして、再販が決まった。
今度は20禁での販売。ちゃんと表紙にグロテスクな表現、残酷表現、死姦、カニバリズム表現への注意事項が明記され、成人以上は購入できないと言うものにはなったが、ストーリー内容はほとんど変わらず、グラフィック変更と残酷表現のイベント動画が追加されて販売された。
・・・そう、今、私はそう聞いている。
目の前で這いつくばっている、ヒロインに、そう聞いている。
ここは、王都の地下。
この場所にたどり着いたものは、基本待ち受けているのは死だけだ。
その証拠に大量の死体が転がっている。ほとんどは白骨化しているが、まだ肉付きのものも少ないながらある。
壁際にはズラッと並ぶ、眼球のエナジーオイル漬けのガラス瓶。
色とりどりの眼球が生きたままこっちを見ている。
全て、私の右目になる予定の眼球だ。
ヒロイン・・・マリア・エディセン男爵令嬢は、珍しいピンク色の虹彩を持つ左目だ。実に興味深い。これは実にコレクションに入れたい眼球だ。
怯えて震えるヒロインに優しく問いかける。
「生きたまま取ろうか?死んでから取ろうか?出来れば、生きたまま取りたいのだが、よろしいかな?」
せっかく笑顔で聞いてあげたのに、マリアは震えて答えない。
全く困ったなぁ。
「答えないなら、仕方ない。痛いのは嫌だよね?」
と私が聞くとマリアは必死に首を縦に振る。私はにっこり笑って、彼女の首を一気に切り落とした。
彼女はビクンビクンと痙攣し、大量の血液を流して、死んだ。
いままでは、眼球だけを取り出していたけど、彼女のだけは特別に頭丸ごと保存しようと思う。
なにせ、珍しい眼球だ。大切に大切にしよう。
ストーリ自体は単純。
アルストイック王国にある学園で、
ヒロインとして入学した男爵令嬢。
同学年に王子と側近がいる。
側近は次期宰相候補クリス公爵子息、魔法団長候補カレイド子爵子息、騎士団長子息キンバル公爵子息、王子の婚約者リリンの双子の兄のダイジェット公爵子息。
王都には左目を奪う殺人鬼がいる
王子は学園の合間に殺人鬼を追っている
ヒロインは友人が行方不明になり、事件を個人的に追っている。
ヒロインは王子たちと合流。
交流しつつ、事件を解決する。
その間に文化祭や体育祭などの学園イベントもありつつ、中間・期末テストなどのイベントもある。
ちなみにテストなどのイベントで赤点などの失敗をすると死体があがると言うある意味残酷なゲーム。
本当に乙女ゲームか?火曜サスペンスと間違えてないか?と言う批評がとんだ乙女ゲーム。
乙女ゲームなのにゲーム慣れしていない人間がやるとほとんどの確率でバッドエンドになると言う高難易度と言われた乙女ゲームである。あまりに評判が悪すぎて、すぐに販売されなくなった。
どう考えても15禁位のゲームなのに全年齢で売り出してあったのも原因かもしれない。
回収され、市場には中古以外は出回っていない幻の乙女ゲーム。
このゲーム、発売禁止になってから、1年後に急激に人気が上がった。
人気になったのは、主に男性層。
理由は、この乙女ゲームのヘビーユーザーが起こした事件のせい。
なんと、乙女ゲームの通りに殺人事件を起こしたのだ。
その事件がきっかけで、人気が出たのだ。
犯人自体は事故で死んで、被疑者死亡で決着ついたが。。
そして、この乙女ゲームはシミュレーションゲームと銘打っているにもかかわらず、ダンジョンRPG要素が濃く、トゥルーエンドを迎えるには育成も必要だし、従魔要素もつぎ込まれているもんだから、従魔育成も入ってくる。アイテムなんかも課金ダンジョンを購入すれば、簡単に手に入るが、そうでなければ、リアルタイムで畑で薬草育成と言う理不尽さ。しかし、育成好きのハードゲーマーは逆に気に入ったらしい。
似た作品が出回り、同人ゲームが出回ったりして、再販が決まった。
今度は20禁での販売。ちゃんと表紙にグロテスクな表現、残酷表現、死姦、カニバリズム表現への注意事項が明記され、成人以上は購入できないと言うものにはなったが、ストーリー内容はほとんど変わらず、グラフィック変更と残酷表現のイベント動画が追加されて販売された。
・・・そう、今、私はそう聞いている。
目の前で這いつくばっている、ヒロインに、そう聞いている。
ここは、王都の地下。
この場所にたどり着いたものは、基本待ち受けているのは死だけだ。
その証拠に大量の死体が転がっている。ほとんどは白骨化しているが、まだ肉付きのものも少ないながらある。
壁際にはズラッと並ぶ、眼球のエナジーオイル漬けのガラス瓶。
色とりどりの眼球が生きたままこっちを見ている。
全て、私の右目になる予定の眼球だ。
ヒロイン・・・マリア・エディセン男爵令嬢は、珍しいピンク色の虹彩を持つ左目だ。実に興味深い。これは実にコレクションに入れたい眼球だ。
怯えて震えるヒロインに優しく問いかける。
「生きたまま取ろうか?死んでから取ろうか?出来れば、生きたまま取りたいのだが、よろしいかな?」
せっかく笑顔で聞いてあげたのに、マリアは震えて答えない。
全く困ったなぁ。
「答えないなら、仕方ない。痛いのは嫌だよね?」
と私が聞くとマリアは必死に首を縦に振る。私はにっこり笑って、彼女の首を一気に切り落とした。
彼女はビクンビクンと痙攣し、大量の血液を流して、死んだ。
いままでは、眼球だけを取り出していたけど、彼女のだけは特別に頭丸ごと保存しようと思う。
なにせ、珍しい眼球だ。大切に大切にしよう。
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