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役者と育毛剤と令嬢
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やってきました。第二王子の誕生会。
一応、近い年頃の少年少女が集められています。
友達・婚約者候補たちです。
一応、子爵以上が出席条件となっているのですが・・・なんでだろうか?ピンク髪の少女がいる。あの子は男爵家の令嬢だったはずなのだが・・・。
しかし、いちゃもんをつける程、私は優しくないので、無視を決め込んだ。
ちなみに私とセルジオは兄妹として出席している。私は公爵家と公爵家のやり取りの中、養女に入ることになったらしい。これで、セルジオが堂々と私をエスコートできるからだそうだ。セルジオも喜んでいる。
・・・宰相にはもう一つ理由があるようだ。しかしまぁ、理解はしているし、文句を言うほどのことでもないし、公爵家に戻るよりはマシなので、構わない。これで、私は、レティシア・エンドとして、この場に立っている。
しばらく待っていたら、陛下が入場。そして、王妃様が続いて入場された。
軽く皆に挨拶をして、壇上に登られた。
その後、第一王子から順に王族が入場。第一王子は自分の婚約者をエスコートしながら入場された。
陛下が挨拶をして、次に王子たちが挨拶をした。最後に陛下が
「私のような年長者が居ては楽しめまい。さっさと退散する故、子供たちは子供たちだけで楽しまれよ。」
と言われた。陛下たちはすぐに退散した。それに伴い、親たちも別室・・・いや、別会場と言っていいだろう部屋に移動した。
侍女や侍従たちはそのままにしているので、今度は爵位順に挨拶を促された。
そんな中、例のピンク頭が順番も守らずに第一王子に特攻かました。
「わたし!マリア!よろしくね!」
そして、王子たち3人の手を無理矢理握っていった。
もう、呆れるやら恐ろしいやら。
「頭に脳みそ入っていないのか?」
と隣にいたセルジオが呟くほどだ。
会場の皆がポカーンとなった。
第一王子が合図を衛兵に送った。
「なによ!なにすんのよ!私は男爵令嬢よ!貴族よ!お前たちみたいなのに触れる権利は無いのよ!!」
と叫びながら、衛兵に連行されていった。
(バカだなぁ・・・今、ここにいる守衛を含んだ兵たちは子爵以上だぞ?何言ってんだ?)
と思ったが、誰も口にはしなかった。だって、当たり前のことだから。
「どうやって、忍び込んだんだ!衛兵、守衛!どうなっている!!!」
第一王子が激怒している。
「落ち着いてください。ライオネル様。」
隣にいた婚約者のセリシア・ガーフィン公爵令嬢が第一王子を宥める。そして、それとなく別室に誘導してくれた。有難い。
しばらくざわついたが、第二王子がその場を収める。
「皆さん、本日はお越しくださりありがとうございます。不相応な客人については兄が対処いたしますでしょう。その間、私たちは陛下の言うように誕生会を楽しみましょう。」
と宣言した。
正直、そんなもんできっかと思わなくもないが、確かに陛下の言葉は大事だ。だから、気を取り直すことにした。
今度こそ、爵位順に挨拶することになった。
残念ながら、元実家ゲイノルズ公爵家には子が一人もいない。公爵家は3つ。ゲイノルズ、バイリス、ガーフィンの3家。既にガーフィン家の唯一の子は第一王子の婚約者なので、必然的にバイリス公爵家の挨拶が初めになる。
バイリス公爵家には3人子供がいる。男女男の順で10歳、7歳、6歳。男女ともに側近または婚約者になると思われる。以前は私が第一候補だったが、養女になったので、順位が下がった。
バイリス公爵家のご息女は白銀の少しカールした髪の少女。雪の様に白い肌で、まるで妖精のようだった。ドレスも白のパールがふんだんに使用されており、ガラスのビーズなんかもついている。
恐らく、かなーり重そうなドレス。だが、彼女にはとてもよく似合っていた。
かなり、フラフラしながら、彼女が挨拶。
王子たちはメロメロである。
わかる!わかるよ!めっちゃくちゃ可愛いもんね!
それに引き換え、私は超平凡。赤茶けた金髪。濃い青の瞳だ。一応、王家の血も継いでいるので色合い的には似ているけど、色合いだけなら平民にもいる位だ。肌の色は、宰相宅のお風呂のおかげで白くなってきたけれど、それでも、しっかり日を浴びているので、バイリス公爵家の令嬢と比べ物にならないだろう。
なので、私が挨拶した時、既に王子たちの注目は妖精・・・バイリス公爵令嬢の方にあった。呆けている間にさっさと済ませて、先に挨拶を済ませたセルジオの元に戻る。
「タイミングは良かったな。ある意味。」
セルジオがそう言った。
「そうだね。」
にっこり笑って、そう私も答えた。
一通り、招待客が挨拶を済ませた頃に第一王子たちが帰ってきた。王族たちが聞こえない程度の声で話し合って、第一王子が壇上に上がる。
そして、先ほどの不相応の客人についての説明があった。
あの男爵令嬢、おそろしや、転移魔術できた模様。
まだ、7歳か8歳だったと思うのだが、凄いな。と思ったら、なにやら、自分の魔術ではなく魔道具で来たらしい。古代の魔道具を遺跡から盗んだんだそうだ。
え?どこよそれ?そして、そこまで行ける実力はあるってことなのか?
とか思ったら、それも金で雇った冒険者についていったから手に入ったらしい。
もうね、なによそれ?って感じだった。
色々後出しジャンケンじゃないか。
それに何でその遺跡にその魔道具があると知っているんだとかどうやって優秀な冒険者を雇えたのだろうかとか色々。
兎にも角にもピンク頭はご退場だ。永遠に。
そんな感じで、終わりは和やかに終われた。
しばらくして、妖精さん・・・違ったバイリス公爵令嬢が第二王子の婚約者になり、第三王子の婚約者はなぜか私に決まったらしい。まぁ、打診が王家から来たと言うのが正しいのだが・・・断れるはずがないよね。
「・・・レティー残念だったね。」
とセルジオが同情してくれた。
「うん。」
素直に頷く。
でも、宰相猊下はにっこり笑っている。
「あのガキがバイリス公爵令嬢じゃないなら、誰でもいいって言いやがったんだよね。」
と明らかに第三王子のこと言っている。
「だからさ、台本作っちゃった♪」
そう言って、宰相直筆であろう本を3冊渡された。
読めっと目が言っているので、読んでみた。後ろから覗き込むようにセルジオも見ている。
「「うっわー。えげつなー」」
「そんなことないよ?陛下には既に許可取っているしね。」
私とセルジオが感想言おうとして、被せて宰相が言ってきた。
「陛下が許可しているんなら、やりますけども。」
私が言うと軽く説明口調で宰相は
「どうやら、長子相続がしたいらしいんだよね。陛下。第二王子もそこそこ優秀だけど、第三王子はバカだからさー、廃嫡にしたいんだそうだよ。」
とおっそろしいことを言う。
切り捨てが速すぎる国王陛下!!!まだ、7歳だよ!更生の余地かなりあるだろう!?と思わなくもない。まぁ、台本は8歳から成人の16歳まであるので、まぁ、それが猶予なんだろう。
はい、台本の内容を簡潔に言おう。
乙女ゲーである。
第3王子を廃嫡にするための台本である。
キャストはターゲットの第三王子。ヒロインが私男爵令嬢の振りをして、学園にトップで入学するんだそうだ。偽侯爵令嬢がセルジオである。
いや、無理があるだろう?!と思ったのだが、台本見れば、まぁ、時間的には納得した。
なんと、第三王子、あの挨拶の場で妖精公爵令嬢以外の貴族の顔覚えられなかった様なのだ。
私の顔ももちろん覚えていない。そして、この台本の侯爵令嬢は病弱で学校に来ることもできない少女の設定だ。私には無理だろう。登場の機会は少ないので、セルジオが学校行きながらでも可能と言うことらしいのだが・・・。
「無理よ。バカ。」
マルチア様の登場である。
その手には例の台本が握られていた。
「セルジオは!」
バシ!
「ちゃんと!」
バシ!
「男の子なの!」
バシィイ!!
宰相猊下がマルチア様にシバかれている。ちょっとうれしそうな宰相猊下が心の底から気持ち悪い。
どうやら、いつの間にか宰相猊下はブラコン意外にMも拗らせたようだ。
マルチア様も含めた話し合い?のおかげで、セルジオが女装する必要はなくなった。代わりに雰囲気が違うようになるドレスをセルジオが作ることになった。カツラもそれに合わせて作るようだ。カツラの色は、茶色。平民に一番多い色だ。
着用するのは、私。つまり、一人二役。
一人二役なら協力者が必要となるので、側近候補のセルジオが協力者に。他にも取り巻きの役の人たちにも協力を願わなくてはいけない。後のキャストは宰相が決めるんだそうだ。
追って教えてくれるんだそうだが・・・なんで、そこまでするのと言いたくなる。
しかし、聞けば聞くほど第三王子が不憫でならない。
まぁ、兎にも角にも既に決まっていることらしいし、仕方が無い。セルジオが病弱に見えるドレスを作ってくれる。化粧はマルチア様と宰相猊下が滅茶苦茶楽しそうにしてくれるらしいし、何故だかメイドや執事たちも嬉々としている。
なんだろうか?この雰囲気。
そして、来週、第三王子と顔合わせすることになった。
一応、近い年頃の少年少女が集められています。
友達・婚約者候補たちです。
一応、子爵以上が出席条件となっているのですが・・・なんでだろうか?ピンク髪の少女がいる。あの子は男爵家の令嬢だったはずなのだが・・・。
しかし、いちゃもんをつける程、私は優しくないので、無視を決め込んだ。
ちなみに私とセルジオは兄妹として出席している。私は公爵家と公爵家のやり取りの中、養女に入ることになったらしい。これで、セルジオが堂々と私をエスコートできるからだそうだ。セルジオも喜んでいる。
・・・宰相にはもう一つ理由があるようだ。しかしまぁ、理解はしているし、文句を言うほどのことでもないし、公爵家に戻るよりはマシなので、構わない。これで、私は、レティシア・エンドとして、この場に立っている。
しばらく待っていたら、陛下が入場。そして、王妃様が続いて入場された。
軽く皆に挨拶をして、壇上に登られた。
その後、第一王子から順に王族が入場。第一王子は自分の婚約者をエスコートしながら入場された。
陛下が挨拶をして、次に王子たちが挨拶をした。最後に陛下が
「私のような年長者が居ては楽しめまい。さっさと退散する故、子供たちは子供たちだけで楽しまれよ。」
と言われた。陛下たちはすぐに退散した。それに伴い、親たちも別室・・・いや、別会場と言っていいだろう部屋に移動した。
侍女や侍従たちはそのままにしているので、今度は爵位順に挨拶を促された。
そんな中、例のピンク頭が順番も守らずに第一王子に特攻かました。
「わたし!マリア!よろしくね!」
そして、王子たち3人の手を無理矢理握っていった。
もう、呆れるやら恐ろしいやら。
「頭に脳みそ入っていないのか?」
と隣にいたセルジオが呟くほどだ。
会場の皆がポカーンとなった。
第一王子が合図を衛兵に送った。
「なによ!なにすんのよ!私は男爵令嬢よ!貴族よ!お前たちみたいなのに触れる権利は無いのよ!!」
と叫びながら、衛兵に連行されていった。
(バカだなぁ・・・今、ここにいる守衛を含んだ兵たちは子爵以上だぞ?何言ってんだ?)
と思ったが、誰も口にはしなかった。だって、当たり前のことだから。
「どうやって、忍び込んだんだ!衛兵、守衛!どうなっている!!!」
第一王子が激怒している。
「落ち着いてください。ライオネル様。」
隣にいた婚約者のセリシア・ガーフィン公爵令嬢が第一王子を宥める。そして、それとなく別室に誘導してくれた。有難い。
しばらくざわついたが、第二王子がその場を収める。
「皆さん、本日はお越しくださりありがとうございます。不相応な客人については兄が対処いたしますでしょう。その間、私たちは陛下の言うように誕生会を楽しみましょう。」
と宣言した。
正直、そんなもんできっかと思わなくもないが、確かに陛下の言葉は大事だ。だから、気を取り直すことにした。
今度こそ、爵位順に挨拶することになった。
残念ながら、元実家ゲイノルズ公爵家には子が一人もいない。公爵家は3つ。ゲイノルズ、バイリス、ガーフィンの3家。既にガーフィン家の唯一の子は第一王子の婚約者なので、必然的にバイリス公爵家の挨拶が初めになる。
バイリス公爵家には3人子供がいる。男女男の順で10歳、7歳、6歳。男女ともに側近または婚約者になると思われる。以前は私が第一候補だったが、養女になったので、順位が下がった。
バイリス公爵家のご息女は白銀の少しカールした髪の少女。雪の様に白い肌で、まるで妖精のようだった。ドレスも白のパールがふんだんに使用されており、ガラスのビーズなんかもついている。
恐らく、かなーり重そうなドレス。だが、彼女にはとてもよく似合っていた。
かなり、フラフラしながら、彼女が挨拶。
王子たちはメロメロである。
わかる!わかるよ!めっちゃくちゃ可愛いもんね!
それに引き換え、私は超平凡。赤茶けた金髪。濃い青の瞳だ。一応、王家の血も継いでいるので色合い的には似ているけど、色合いだけなら平民にもいる位だ。肌の色は、宰相宅のお風呂のおかげで白くなってきたけれど、それでも、しっかり日を浴びているので、バイリス公爵家の令嬢と比べ物にならないだろう。
なので、私が挨拶した時、既に王子たちの注目は妖精・・・バイリス公爵令嬢の方にあった。呆けている間にさっさと済ませて、先に挨拶を済ませたセルジオの元に戻る。
「タイミングは良かったな。ある意味。」
セルジオがそう言った。
「そうだね。」
にっこり笑って、そう私も答えた。
一通り、招待客が挨拶を済ませた頃に第一王子たちが帰ってきた。王族たちが聞こえない程度の声で話し合って、第一王子が壇上に上がる。
そして、先ほどの不相応の客人についての説明があった。
あの男爵令嬢、おそろしや、転移魔術できた模様。
まだ、7歳か8歳だったと思うのだが、凄いな。と思ったら、なにやら、自分の魔術ではなく魔道具で来たらしい。古代の魔道具を遺跡から盗んだんだそうだ。
え?どこよそれ?そして、そこまで行ける実力はあるってことなのか?
とか思ったら、それも金で雇った冒険者についていったから手に入ったらしい。
もうね、なによそれ?って感じだった。
色々後出しジャンケンじゃないか。
それに何でその遺跡にその魔道具があると知っているんだとかどうやって優秀な冒険者を雇えたのだろうかとか色々。
兎にも角にもピンク頭はご退場だ。永遠に。
そんな感じで、終わりは和やかに終われた。
しばらくして、妖精さん・・・違ったバイリス公爵令嬢が第二王子の婚約者になり、第三王子の婚約者はなぜか私に決まったらしい。まぁ、打診が王家から来たと言うのが正しいのだが・・・断れるはずがないよね。
「・・・レティー残念だったね。」
とセルジオが同情してくれた。
「うん。」
素直に頷く。
でも、宰相猊下はにっこり笑っている。
「あのガキがバイリス公爵令嬢じゃないなら、誰でもいいって言いやがったんだよね。」
と明らかに第三王子のこと言っている。
「だからさ、台本作っちゃった♪」
そう言って、宰相直筆であろう本を3冊渡された。
読めっと目が言っているので、読んでみた。後ろから覗き込むようにセルジオも見ている。
「「うっわー。えげつなー」」
「そんなことないよ?陛下には既に許可取っているしね。」
私とセルジオが感想言おうとして、被せて宰相が言ってきた。
「陛下が許可しているんなら、やりますけども。」
私が言うと軽く説明口調で宰相は
「どうやら、長子相続がしたいらしいんだよね。陛下。第二王子もそこそこ優秀だけど、第三王子はバカだからさー、廃嫡にしたいんだそうだよ。」
とおっそろしいことを言う。
切り捨てが速すぎる国王陛下!!!まだ、7歳だよ!更生の余地かなりあるだろう!?と思わなくもない。まぁ、台本は8歳から成人の16歳まであるので、まぁ、それが猶予なんだろう。
はい、台本の内容を簡潔に言おう。
乙女ゲーである。
第3王子を廃嫡にするための台本である。
キャストはターゲットの第三王子。ヒロインが私男爵令嬢の振りをして、学園にトップで入学するんだそうだ。偽侯爵令嬢がセルジオである。
いや、無理があるだろう?!と思ったのだが、台本見れば、まぁ、時間的には納得した。
なんと、第三王子、あの挨拶の場で妖精公爵令嬢以外の貴族の顔覚えられなかった様なのだ。
私の顔ももちろん覚えていない。そして、この台本の侯爵令嬢は病弱で学校に来ることもできない少女の設定だ。私には無理だろう。登場の機会は少ないので、セルジオが学校行きながらでも可能と言うことらしいのだが・・・。
「無理よ。バカ。」
マルチア様の登場である。
その手には例の台本が握られていた。
「セルジオは!」
バシ!
「ちゃんと!」
バシ!
「男の子なの!」
バシィイ!!
宰相猊下がマルチア様にシバかれている。ちょっとうれしそうな宰相猊下が心の底から気持ち悪い。
どうやら、いつの間にか宰相猊下はブラコン意外にMも拗らせたようだ。
マルチア様も含めた話し合い?のおかげで、セルジオが女装する必要はなくなった。代わりに雰囲気が違うようになるドレスをセルジオが作ることになった。カツラもそれに合わせて作るようだ。カツラの色は、茶色。平民に一番多い色だ。
着用するのは、私。つまり、一人二役。
一人二役なら協力者が必要となるので、側近候補のセルジオが協力者に。他にも取り巻きの役の人たちにも協力を願わなくてはいけない。後のキャストは宰相が決めるんだそうだ。
追って教えてくれるんだそうだが・・・なんで、そこまでするのと言いたくなる。
しかし、聞けば聞くほど第三王子が不憫でならない。
まぁ、兎にも角にも既に決まっていることらしいし、仕方が無い。セルジオが病弱に見えるドレスを作ってくれる。化粧はマルチア様と宰相猊下が滅茶苦茶楽しそうにしてくれるらしいし、何故だかメイドや執事たちも嬉々としている。
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