ゆめも

toyjoy11

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陛下と王妃様に聞いてみました

最終的にTS

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最近、ただでさえ公務を私に押し付ける第二王子殿下が2年から編入してきた男爵令嬢と紳士淑女の距離感を大いに誤った距離感で仲睦まじくなっています。
一応、3度は殿下にも件の男爵令嬢にも忠告いたしましたが、改善の兆しは全く見えません。

私が生まれる前に既に決まっていた第二王子殿下との婚約は、王族の強い希望によるものでした。

第一王子殿下は侯爵家のご令嬢が側妃として産んで、第二王子殿下は公爵家のご令嬢の王妃様が産んだ子ではありましたが、王妃様のご実家は名家ではあるものの側妃のご実家より力が無く、『身分だけ王妃』として名が知られていました。

その為、通常ならば、王妃の子が王太子になるのにもかかわらず、第一王子を推す貴族の方々が非常に多く、私との婚約をすることでそれを埋めることに当時はなったようです。

しかしながら、第二王子は学園に入るまでの12年間あまり評判が良くありませんでした。
何故なら、王妃様が大変第二王子を可愛がったからです。依存していたからです。

結果、それを埋める為に私は王太子並みの学業・社交・外交・王太子妃教育を受けることになり、結果、私は宰相と同等の腹黒令嬢として、宰相直々にお褒め頂く程度の力をつけてしまいました。

そんな私は
「正直、利敵損失を考えれば、即行第二王子の排除を画策するべきではないか?」
と陛下と宰相に進言し続けていたのです。

宰相はその案に大層、肯定的ではありましたが、陛下はとてもとても渋い顔をされ、今まではずっと沈黙されておりました。

そう、陛下も大層子供に甘い親なのです。

そんな甘い陛下だから、城内で実はたくさん人死にが出ているのですが、未だに気付いていない模様。
本当に甘ちゃんです。

実行したのが誰か?なんて、陛下以外は結構周知の事実ですのに、全く、こんなのを国のトップに立てるのは非常に未来も現在も暗い気分ですわ。

私は宰相と話し合い、現在の城の人死にを減らすためにも王妃様や第一側妃様の所業を暴露しつつ、質問することにしました。


***

国王陛下の私室に陛下と王妃様を二人ともお呼びし、宰相立会いの下、お話合いをすることになりました。
にこやかな笑顔で陛下も王妃様も私を迎え入れてくださいました。

時事の挨拶をし、宰相とのアイコンタクトをし、防音結界もした上で、私は資料を陛下と王妃様に提示しました。
現在の第二王子殿下の成績と現在の行動についての報告書。
それについての嘆願書。
また、ご相手である件の男爵令嬢の成績。素行などの調査結果です。

ちなみに、その調査の際、件の男爵令嬢に宰相様の次男も骨抜きになっていることが判明したので、すぐに回収。隣国に留学処置がされており、報告書から宰相子息の名前だけ消されましたけど、対価は既に私個人に支払っていただいているので、問題ありません。

閑話休題。

報告書を見る度、青白くなるお二人。しかし、しばらくして、王妃様は開き直りました。
「愛妾になさればよろしいではないですか?」
と。
陛下も開き直りました。
「そうだな。こんなに気に入っているなら、そうすればいい。」

私と宰相は頭を押さえました。

再度、件の男爵令嬢の素行調査を見せます。
「件の男爵令嬢は、既に第二王子殿下以外にも体を許している節があり、その場合、王族としてその子を迎えるか否かをどう判断なさるのかもお聞きしたいですわ。」
と。

報告書にちゃんと書いているのに、真面目に読みませんでしたわね。お二人とも。大丈夫かしら?

「「は??」」

お二人とも目を真ん丸にして、信じられないと言った顔です。

本当、今までのご公務でとんでもないミスをお二人ともしていそうで怖いですわね。

「今後の対処として、どういったものが良いのか、お聞きいたしたくて・・・。」
と一旦言って、少し間をおいてから
「王妃様が第4側妃様にしたようにこっそり毒薬を仕込んで殺した方が良いんでしょうか?」
「それとも、陛下が第3王子の乳母にしたように帰宅中に野盗に襲わせた方が良いのでしょうか?」
「それとも第一側妃様がしたように近衛騎士の新人兵に誑し込むように依頼したのちに二人とも処刑した方が良いのかしら?」
「それとも、実家の力を使って、第一側妃様がなさったように家ごと潰すのが正解かしら?」
「それとも「「待った!!!!」」」
私が言うのを陛下も王妃様も真っ青を通り越して真っ白になりつつ、止めに入りました。

「レディシア公爵令嬢。このことは、一体誰から聞いたのかい?」
ビビりつつ、陛下が聞く。
「…陛下、お気付きになっていないとは思っていましたが、本当にご存じないのですね?」
と私が聞くと一瞬、真っ赤になったのち、手をグッと握りしめ、作り笑いをして、再度、質問してきました。

「…宮中の誰しもご存じですよ?証拠で言うなら、宰相と近衛騎士団長を含め、暗部さえも既に周知の事実です。それを城の外の人間に漏らさない様に頑張ってはいますが、そろそろ厳しいですね。すでに30人を超えてきたので。」
と私が返すと陛下も王妃様も真っ青です。

「ま、まさか、そんな人数…。」
王妃様が唖然とした顔で宣っていますが…
「王妃様、貴方だけでも12人殺しているじゃないですか?今頃何をおっしゃっているのですか?」
と返したら
「そんな、そんなに多かったかしら?」
とかアワアワしながら目線をあっちこっちに彷徨わせて言う。
「陛下も6人ですね。孕ませておいて、責任取りたくないと言う理由で殺害命令出したでしょう?しかも、証拠隠滅の為に忠実な騎士が5人もなくなりました。」
と今度は宰相が追い打ちをかける。

そう、正直、子も下種なら、親も下種なのだ。

「と言う訳ですので、王家のしきたり通りに件の男爵令嬢をどういう処置にした方が的確化がお聞きしたいのですが?」
と私が聞いたのですが、既に陛下も王妃様も真っ青。
このお二人なら、こんな状況でも開き直りそうなのに、意外に繊細だったのかしら?

「貴方のお好きにしなさい。」
王妃様がそう私に言いました。

「本当に、それでよろしいのですね?
わたしが、今から行う対処が今後、全ての処置に対応するとしても、それでよろしいと言うことで本当によろしいのですね?」
と私は繰り返しお聞きします。

「かまわん。好きにしなさい。その代わり、今までのことは水に流して、見なかった聞かなかったことにしてくれ。証拠も…。」
陛下がカタカタと震えて口封じをしようと画策しているような雰囲気です。

(…駄目だ。顔をつくることさえ出来ない。外交も社交もこの二人は出来そうにない。ただでさえ、公用語が出来ない王族と言われて、他国から蔑まれているのに。)
私は宰相と目線だけで会話をし、数十枚の契約書を取り出しました。

そこには、今後の決定についてのアレソレが書かれています。
署名には私、宰相、近衛騎士団長の名前が書かれており、後は陛下と王妃殿下の署名をするだけとなってます。

無言で出した契約書に一瞬二人はたじろいだものの内容を深く読むこともせず、自分のサインと王印をポンポン押していきます。王妃様もまたしかり。

宰相もこれには苦々しいものを感じているご様子。
ちなみに書類は、隣国に留学して10年経っている王弟殿下に王権を譲り渡す書類です。
王弟殿下は、隣国の第三王女が先代の陛下に王妃として嫁入りをしたのですが、諸事情あって、王女は幽閉。生まれた子である王弟殿下も何度も命を狙われ、先代の宰相が帝国に留学と偽って、故郷に避難させた経緯を持っています。
ちなみに私と王弟殿下のお母さまである王女殿下は親戚関係でもあり、微妙に話し合いが行える環境に合ったので、王太子の代理として隣国に外交に行った際に、暴露と協力を既に取り付けています。
普通に反逆に値するのは理解してはいるものの、12年間ずっと蔑ろにされ、まだ、12歳なのにもかかわらず、宰相と同等の仕事と王太子並みの仕事を同時に強要されていたので、忍耐がポッキリ折れました。
財務大臣の父も流石に私を止めることはなさいませんでしたし、むしろ推奨しています。
王族の使い込みは既に目に余るものがある為。
他の貴族も6割が既にこちらの手の内です。3割は手伝いはするけど、率先してやらないと言う穏健ではあるけど、反王族派。
残りの1割は王族派ですが、どちらかと言うと現状を知らないからそう言ってられるんでしょう。

今は平民でさえ、
「城にいけば、魑魅魍魎に殺されるぞ?」
と言う今はまだゴシップではあるものの噂されています。

情報に早いものに至っては、
「国王陛下が女孕ませて、殺している。」
「王妃も気に入らない奴、閨を断るやつを殺している。」
「側妃様も王族が殺したんだ。」
と言ったことを囁いてます。
しかも、最近印刷技術が花咲いた為、そう言った暴露本が巷でこっそり横行しています。一応、回収できる範囲は回収しましたけど、不可能に近いですね。こっそり回収している間は。

そんな中で、第二王子が学園と堂々と浮気を楽しんでおられる。
ご相手の男爵令嬢は、6股の阿婆擦れ。

大衆がどう反応するのか、火を見るより明らか。

全ての書類に署名捺印したお二人は、猫なで声で
「お願いね!レディシアちゃん。貴方なら大丈夫でしょう?」
と言ってきます。
私はにっこり笑います。
「陛下、王妃様、再度お聞きします。」

「今後、一切、契約書通りに私は行動いたしますけど、本当によろしいのですよね?」

「おお、レディシアは本当に頼りになる。」
陛下は満面の笑みで私を抱き寄せようとします。
私は抵抗はしませんが、すぐに王妃様が私を離させようとさせます。

王妃様も私を軽く抱き寄せ、
「絶対よ!お願いね!」
と言います。

私はにっこり笑います。

私は別れの挨拶を丁寧にし、宰相と共に部屋を退出しました。

「宰相、流石に救いようがありませんよ?」
「流石にここまでアホとは思いもしませんでした。私もいい加減うんざりしています。」
退出後、すぐにこんなことを言う程度には私たちはうんざりです。

こっそり、出たばかりの部屋を顧みれば、陛下と王妃様がつかみ合いの喧嘩をし始めているところです。

「…諸侯を集めて、最終勧告をいたしましょう。既に譲位の書類は整ってます。他にも今までの罪を認める書類にも王印されてます。」
「…はぁ…。」
深い深いため息を宰相はして、少し頭を振り
「そうですね。既に呼び出す旨は送付済みです。1週間後には諸侯が集まることでしょう。」
「では、その会議の後、私は譲位式の詳細を隣国の王弟殿下のところでつめてきます。」
「そうですね。あぁ、本当、貴方は何で女なのですか?」
「知ってますか?宰相。女も男も仕事の優劣は無いのですよ?加えて、帝国では、性転換の魔法が開発されたらしいですよ?」
「ほぉ?そうだったのですか?知りませんでした。それは、女性が男性になったとして、他者を孕ますことも可能なのですか?」
「…下種なことをおっしゃいますね。
…まぁ、お答えしましょう。可能と結果が出ています。成功例が既に発表される予定だとお聞きしています。」
「おぉ、そうか、それはいいことを聞いた。私の次男坊は、本当に使えないんだけど、頭は良いし、顔もいいんだ。女性にしたらどうなると思う?」
「…本当にそれを私に聞いてどうするつもりですか?」
「別に聞いてみたかっただけだよ?」
「…平民に堕ちたなら、肉便器一直線ですわね。」
「うふふ。そうだろうそうだろう?」
「………。」

***
「レディシア・エリート公爵令嬢、君との婚約を破棄する!」
卒業式の晴れやかな日。
第二王子殿下は呼ばれてもいないのに壇上に登り、私を指差し、そう叫びました。

そう、呼ばれもしないのにです。
第二王子殿下は学園卒業するテストに合格しませんでしたし、出席日数も足りませんでした。
結果、卒業できないことになったのです。
ただでさえ、2年留年しているのにも関わらず、学力が足りないとは本当に情けない。

壇上の上で今は私の罪とやらを叫び散らしています。
その隣には件の男爵令嬢が抱き寄せられています。
私たち、反王族派のことに気付いていなかった騎士団を目指している子爵子息とか財務長の木っ端役人にしかなれていない伯爵の子息とか冒険者になりたての男爵子息とかが一緒にごちゃごちゃ言ってます。
そう、高位貴族は既に彼らから離れています。

そりゃそうです。
高位貴族はすべからず、反王族派に吸収いたしましたから。

その為、現在、卒業式の会場にいる生徒や親族の王族派は真っ青な顔に。残りは嘲笑しております。
その状況下で高らかに叫ぶ可哀想な犠牲者達。

誰も彼もひそひそと蔑むように見て、なにも指摘しないし、答えない。

流石に殿下は激怒され、近くにいる数少ない王族派の生徒を掴んで
「ちゃんと聞いているのか?正義を断行しているのだぞ!」
と言います。

当の私も助けもしないし、反論もしません。
必要が無いんですもの。

だって。

ガチャリと扉が開き、ほんの6人。やる気のない兵士が入って来て、
「そいつを捕らえよ!」
と殿下が叫びましたが、兵士は3人がかりで殿下のみを捕まえて、サッサと出て行きました。

件の男爵令嬢は唖然。残りの子息も呆然としています。

私はパンパンと軽く手を叩きます。
そしたら、今度は数人の侍女が出てきて、散らかった会場を片付け始めます。
壇上の方々は一度、下に降ろし、卒業資格があるものは残され、無いものは放り出されました。
件の男爵令嬢は一応、殿下と違って卒業資格があるので残ってはいます。
が、魂は抜けてますね。

その後、滞りなく卒業式は行われ、私たちは帰宅いたしました。

卒業式の後、王弟殿下帰還のニュースと共に譲位の催事が行われ、国王を含む悪行の限りを尽くした人々、ついでに殿下たちは去勢を行われた後に、幽閉されることとなりました。
また、王妃様は高位貴族のご令嬢、ご子息を殺していたことが判明したので、私刑され、現在、何処にいるのかは不明です。

***
譲位がスムーズに行われ、王弟殿下の治世は真面でした。
王弟殿下には既に妻がおり、その方はSランク冒険者として名高い女性でした。伯爵の地位をその女性に与え、正式に王妃になってもらいました。
二人は平民に対して、とても多くの知識を知っており、政治面でも産業の面でも広い見識を持っており、これからの王国の栄華が期待できます。

さて、私はと言えば、帝国で性転換することになりました。
そして、私自身が宰相の次男として、本物と入れ替わることとなり、本当の宰相の次男坊は、性転換の後、私の父の愛妾となったようです。

実は、私の母は私の出産の後、産後の肥立ちが悪かったみたいで、すぐに亡くなったのですが、その後、父は他の女性に興味を持つことが出来ず、ずっと独り身で居ました。唯一、琴線に触れたのが、宰相家の次男坊。
しかし、同性であるので、父はその想いをずっと隠していたらしいのです。
当の本人の次男坊はそんなこと全く気付かず、件の男爵令嬢に首ったけだったのですが。

…かくゆう、私もそんなことになっているとは気づきませんでした。
母だけを愛しているものだと思っていたのですが、まさか、まさか、同級生に恋慕を抱いていたなんて。

同性とかはさておき、同級生に我が父が懸想していたことの方が深刻です。

しかし、長年の親友だった宰相はそのことに気付いて、長年その相談に乗っていたようなのです。
実は、宰相自身、次男坊は件の男爵令嬢の際に次男坊を廃嫡しようと思っていたらしいのです。そして、男娼として私の父に下げ渡そうと思っていたらしいのです。
…正直、そんなことは知りたくなかったのですが。

しかし、我が父の文武に優れ、人からの尊敬を集めるカリスマを宰相は血で繋ぎたいと常々思っていたらしいのです。しかし、適当な妻は迎えてくれない公爵である父。
良くも悪くも一途なのです。

宰相には娘はおらず、長男は行方不明。
父も
「愛する人以外には、そう言うことはできん。」
と言っていたらしい。

そんな中、私が爆弾を落としていた。
(あぁ、私の失言で…。)

宰相は次男坊を女にしてしまった。そして、修道院に行ってしまったと言うことになった私がいない屋敷に、宰相の隠し子を渡したと言うことになった。

正直、居た堪れない。
時より、実家に戻ったら、お腹が大きくなって、目が死んでる元次男坊に会っちゃったりして…。
正直、本当、居た堪れない。

私は、その後、件の男爵令嬢を嫁に貰うことになった。
勿論、爵位ロンダリングして、伯爵令嬢にしたのちに嫁にした。

元々、あの人を惑わす容姿や手腕は非常に有用だと思ったのだ。
勿論、他の種をつけない様にちゃんと管理はさせて貰っている。
現在は、双子を妊娠中である。

本当は、分かっているんだけど、私も父も宰相も本当、つくづく下種な生き物だなと。
そう、思う。

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