時にはjackal、そして時にはDetective

初めての能力③

「うおっ！」男は驚いた。こんな能力でゲームに勝てる自信がなく、不安になっていた。

そして、能力の部屋から出てくださいと言う録音の声に急かせれて能力について書いてあった紙に記されていた部屋番号に向かっていく。

部屋には誰もおらず、盗撮や盗聴の心配は確認したが、なさそうだ。

部屋の壁は鉄製で壊せそうにない...

テレビや新聞、さらに時計までもがなく、外界と情報が遮断されていた。

その時、部屋のスピーカーから録音された声が聞こえた。

「大変長らくお待たせいたしました！これより、第二回ブラフゲームを開催いたします。皆さん拍手～
　さて、では初めての方のためにルール説明をいたします。
　まず、皆さんが引いたであろうガチャの中に書いてある紙はこれから始まるゲームで使えるいわばスキルです。
　紙に書いてある勝利条件かゲームをする上で散りばめられた宝石を10個集める、その他に
　皆さんがあらかじめ持っているキーホルダーを10個集められれば勝利です！
　それではさっそく皆さんにはステージへ移動しましょう。
　ではやられないように注意して頑張ってください
　あっそれから...」

そう言いかけた時また隕石が落ちてきた時と同じようにワープされた。

そこは城のように大きかった。