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14~雅彦視点~。
しおりを挟むあの後バスルームでも皆守をイカせて、腰が立たなくなりそうな皆守を連れて朝食を爺さんと食べに居間に来ていた。
爺さんは苦言は言わなかったが、皆守を見れば一目瞭然でさっきまで俺が貪っていたのが分かるだろう。
「石橋君、余り皆守を可愛いがり過ぎる物では無い。」
「はい。ですが、余りにも皆守が可愛いもので、つい時間も忘れて可愛がってしまいました。」
「爺にのろけるか!ははは!良い良い!だが、男児たるもの仕事を一番にして、嫁は二の次にせねば。分かるな。」
「はい。以後気を付けます。」
「良し。では皆守、K病院には明日行きなさい。既に朝一で予約してある。」
「・・・はい。」
不安そうな皆守は俯いてしまう。
「会長、病院には私も着いて行ってもいいですか?その方が早く済むと思います。」
「・・・む?ああ・・・。そうかもしれんな。では頼むとしよう。」
「はい。」
皆守一人ではイケないだろうと分かっていたので申し出たが、爺さんにも分かったらしい。
だが、皆守には分からなかったらしく、不思議そうな顔をしていた。
「石橋君、引っ越しの日にちは決めたかね?」
「はい。今週の土曜日にします。まあ、持って来るのは服だけですが。」
「そうか。手伝いが欲しければ言いなさい。我が社は引っ越し業者もあるからな。」
「はい。ありがとうございます。」
「では、ワシは行くとしよう。」
「お爺様、いってらっしゃい。」
「うむ。」
爺さんが居間を出て行くと、皆守はため息を吐いた。
「どうした?心配事か?」
「・・・あの、本当にこの家に引っ越しして来てくれるのですか?」
「ああ、勿論。嫌か?」
「いいえ!その反対です!嬉しいけれど、まだ信じられなくて・・・。」
「そんなに可愛い事を言うと、また貪りつきたくなる。」
皆守は顔を赤くする。
次の日の朝、俺は皆守にキスをするだけに留める。
病院に行って精子が出ないなんて事が無い様にだ。
「皆守、俺の車で病院に行こう。病院が終わったら会社に送るし、帰りは迎えに行く。」
「はい。」
皆守がはにかんで笑うのに、心臓が撃たれた様にドクンと打った。
ああ、なんて可愛いんだ!
抱き寄せてキスをする。
こんなにも甘い唇は今迄味わった事が無い。
「・・・ん・・・。」
この声も良い。
俺を奮い立たせる。
歯列をなぞり、舌を甘噛みして皆守を快楽に落とす。
既に皆守の性感帯は全て把握している。
「・・・ん・・・。ん・・・。」
皆守のズボンが立ち上がり、出たいと主張している。
俺は内心ニヤリと笑う。
「皆守、続きは後だ。」
「・・・え・・・。」
蕩けそうな顔をしている皆守は目の毒だ。
「行くぞ。」
皆守を立たせ、上着を着せる。
皆守は立ち上がったままで困っているが、俺は構わず連れて行く。
玄関に行くと前に俺の車が止まっている。
用意が良い。
「さあ、乗れ。」
助手席に皆守を乗せてK病院に行く。
病院の中に入ると職員が待っていてすぐに分かった。
「診察室にお入り下さい。」
「・・・はい。」
皆守が怖がっているのが分かり、一緒に診察室に入った。
「こんにちは。今日は精子の量と活動の有無を調べて、良い様でしたらそのまま卵子に受精させます。不妊の場合はまた検査を受けて頂きますが、今迄の経過を見ると異常が無いと思います。お聞きしますが、今日性行為を行いましたか?」
「・・・いいえ。」
「それなら大丈夫でしょう。」
恥ずかしがり、顔を赤くしている皆守の肩に手を置いてやる。
「先生、精子の提供に私が手伝っても良いですか?」
「手伝う?ああ、はい。良いですよ。ただし、貴方の精子が絶対に入らない様に注意して下さい。それと、皆守さんの患部に触る時は用意したゴム手袋を着用して下さい。万が一でもあってはいけませんので。」
「はい。」
皆守は顔を赤くして先生の言う事を聞いている。
診察室を出ると、看護師が個室に連れて行く。
中に入ると、狭いがテレビやオーディオの類も完備されていた。
必要な物は揃っている。
後は・・・。
皆守を見ると、所在なさげに立っている。
「皆守、ここに座れ。」
素直にこくんと頷く皆守は、顔を赤くして俺を見上げる。
その可愛さに思わずキスをする。
「・・・ん・・・。」
舌を吸い上げて甘噛みすると、皆守はいやいやと顔を小さく振る。
大きなソファーに皆守を座らせ、俺は皆守の前に跪きズボンのチャックを開ける。
医者の指示に従い、ゴム手袋をして皆守のぺニスに触ると、皆守は泣きそうな声を出す。
「・・・石橋さん・・・、私が本当に子供を持っても良いと思いますか・・・?こんな私が・・・。」
「・・・何を迷う事がある?爺さんが曾孫を欲しがっているんだ。ただ従うと思えば良い。」
「・・・でも、父親になんて私がなれるでしょうか・・・?」
「皆守、子供が欲しくないのか?それとも、母親になりたいのか?」
「・・・!」
皆守の目が切なく歪められた。
分かった。
皆守は父親ではなく、母親になりたいのだ。
それが分かると、俺は皆守に心が傾いていく。
「・・・では、できた子供は俺が父親で皆守が母親になれば良い。戸籍では父親かもしれないが、自分は母親だと思え。俺は父親教えて育てればいいんだ。簡単な事だろう?」
「・・・そんな事ができますか?・・・私が生んだ子供ではないのに、可愛いと思えますか?」
「勿論。皆守の子供なら、どんな子供でも可愛いと思うぞ。」
俺がそう言うと、皆守の目から涙が溢れてきた。
「泣くな。自分の子供を可愛がりさえすれば良いんだ。俺が側にいる。他に何が必要だ?」
皆守は俺に抱き付いてきた。
「石橋さん・・・。ありがとうございます。側にいてくれて・・・。」
俺も皆守を抱き返し、その唇にキスをする。
すぐに皆守は口を開き、俺を歓迎してくれる。
俺は皆守の舌を吸い上げて甘噛みする。
「・・・ん・・・。」
皆守のこのあえかな声に俺は欲情する。
皆守もキスだけで既に萌している。
俺は素早く皆守のズボンを下ろし、ぺニスを上下に擦り上げる。
「・・・んあっ・・・!」
皆守が気持ちよさそうに鳴く。
これならすぐにイケそうだ。
ワイシャツのボタンを開き、右の乳首を軽く捻る。
「・・・ひあっ・・・!」
感度の良い皆守は、それだけで軽く達してしまう。俺は用意していた試験管を皆守のぺニスに押し当てたので、精液を全て納める事に成功した。
「・・・フッ。今日はしていないから、濃いな。」
「・・・あ・・・。」
精液の入った試験管を見て、皆守は恥ずかしそうに顔を赤くして背ける。
俺は試験管に蓋をして、皆守のワイシャツとズボンを直した。
皆守はされるがままだったが、少し不満そうにしている。
「・・・そんな顔をするな。病院で最後までできないだろう?皆守のやってる時の顔を誰にも見せたくないからな。」
「・・・はい。」
皆守は耳まで赤くして俯く。
何て可愛いんだ。
誰にも見せたくないが、全ての人に皆守は俺の物だと見せびらかしたい。
今迄そんな事を思った人間はいなかった。
だから戸惑うが、それを面白がる度量は持ち合わせている。
甲斐甲斐しく皆守に背広を着させ、部屋を出る時試験管を置く扉を皆守に気付かれないように開け試験管をしまう。
こんな所さっさと出るに限る。
「行こう。」
「・・・はい。」
俺は内心ほくそ笑む。
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