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一年生
過去⑦
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お月様にうさぎが住んでいました。
ぴょんぴょんとはねて、小さなもちの前にやってきます。
そして、そのもちを、持っていた杵でつきました。
もう一羽の耳が垂れたうさぎがこねます。
そうして、ペッタンペッタンとついていると、一方のウサギが言いました。
「もちをついたり、こねたりするの楽しいね!」
垂れたうさぎが答えます。
「うん、とっても楽しい!終わったら、この美味しいお餅が食べられる!」
2羽は少し休憩して、もちを食べてるところを想像しました。
とても美味しそうに食べてる姿が浮かんできます。
「わぁ、美味しそう!」
「うん、とっても美味しそう!できるのが楽しみ!」
2羽がそうして考えていると、向こうから、黒く全身濡れたウサギがやってきます。
気付いた2羽は、そのうさぎに近寄りました
「黒うさぎさん、こんにちは!」
「やぁ、君たちか。こんにちは!」
「うん!
今日も、泳いでたの?」
「そうだよ。
静かの海を往復ね。」
2羽はとっても驚きました
「わぁ、黒うさぎさん凄い!」
「君たちは何をしてるの?」
「もちを作ってました!」
耳が垂れたウサギが、うすにあったもちをみせます。
「良ければ一緒に食べませんか?」
黒うさぎは、「悪いね、いつもありがとう」と言いました。
そして、もちつきを再開です。
─────
作り終わって、3人でわけて食べました。
耳がたれたうさぎは、「美味しい」と言って食べます。
しかし、黒いうさぎは、なんだか険しい顔をしていました。
「どうしたの?黒うさぎさん」
うさぎが聞くと、上を向いて言いました。
「最近、生きる意味が分からなくなって」
うさぎと、耳の垂れたうさぎは顔を見合わせます。
「どうしてそう思ったの?」
「毎日泳いでるし、君たちは毎日、もちを作ってるだろう。」
2羽は頷きます。
「毎日それをすることになんの意味があるんだろうって」
耳が垂れたうさぎは言いました。
「僕は楽しいよ!
もちをついたり、こねたり、こうしてみんなで食べたりするのが幸せなんだ!」
すると、黒うさぎは言いました。
「そうか。でもな、僕は泳ぎながら思うんだ。」
そうして俯きます。
「なんで泳いでるんだろう。なんで生きてるんだろうってさ。」
「泳ぐの好きじゃないの?」
うさぎは首をかしげました。
「好きだよ。でも、どれだけしても、その気持ちはずっと続いてない。
最初だけなんだ」
「そうなんだ。」
「うん。こればっか続けて、そもそも、生きる意味ってなんだろって思って。」
うさぎは考えながら空を見上げます。
すると、綺麗な星が沢山にありました。
そして、1番近くには、青くて緑が一杯の星があったのです。
それを見ると、とても綺麗で、うさぎの目がピカピカと光りました。
耳の垂れたうさぎの肩を叩いて、「あれ!」と言います。
「わぁ、綺麗!」
耳の垂れたうさぎは呟きました。
黒いうさぎはボーッとそれを見つめます。
そうして、うさぎは、黒いうさぎに近寄りました。
「とっても綺麗でしょ?」
「うん。綺麗だと思う」
「ただ、これを見るためにうまれてきたんじゃないかな?
このちょっとした幸せを感じるために…」
「そうかな…?」
黒うさぎが疑問気に言うとこくりと頷きます。
「そして、僕は思うんだ。今、頑張るのは、誰かを幸せにするためなんだって。」
「どういうこと?」
黒うさぎはうさぎの顔を見ます。
「おもち作るの嬉しい。できると更に嬉しい!
それをみんなで食べるともっともっと嬉しいんだ!」
笑顔で黒うさぎに言いました。
「そうなんだ。でも、僕は泳ぎは自分のためだけにやってる。
誰かを喜ばせることはしてない。」
「大丈夫!僕は君の泳いでるところが見たいんだ!
君みたいに泳ぐことはできないから、気持ちよさそうに泳いでるところが見たい!」
うさぎがそういうと、黒うさぎはこくりと頷きます。
「ありがとう。良ければ見てもらいたいな!」
そこから、静かの海の近くで、もちをつくようになりました。
うさぎ2羽は、黒うさぎの泳いでるところを見て、より一層楽しくもちをついたのでした───────
ぴょんぴょんとはねて、小さなもちの前にやってきます。
そして、そのもちを、持っていた杵でつきました。
もう一羽の耳が垂れたうさぎがこねます。
そうして、ペッタンペッタンとついていると、一方のウサギが言いました。
「もちをついたり、こねたりするの楽しいね!」
垂れたうさぎが答えます。
「うん、とっても楽しい!終わったら、この美味しいお餅が食べられる!」
2羽は少し休憩して、もちを食べてるところを想像しました。
とても美味しそうに食べてる姿が浮かんできます。
「わぁ、美味しそう!」
「うん、とっても美味しそう!できるのが楽しみ!」
2羽がそうして考えていると、向こうから、黒く全身濡れたウサギがやってきます。
気付いた2羽は、そのうさぎに近寄りました
「黒うさぎさん、こんにちは!」
「やぁ、君たちか。こんにちは!」
「うん!
今日も、泳いでたの?」
「そうだよ。
静かの海を往復ね。」
2羽はとっても驚きました
「わぁ、黒うさぎさん凄い!」
「君たちは何をしてるの?」
「もちを作ってました!」
耳が垂れたウサギが、うすにあったもちをみせます。
「良ければ一緒に食べませんか?」
黒うさぎは、「悪いね、いつもありがとう」と言いました。
そして、もちつきを再開です。
─────
作り終わって、3人でわけて食べました。
耳がたれたうさぎは、「美味しい」と言って食べます。
しかし、黒いうさぎは、なんだか険しい顔をしていました。
「どうしたの?黒うさぎさん」
うさぎが聞くと、上を向いて言いました。
「最近、生きる意味が分からなくなって」
うさぎと、耳の垂れたうさぎは顔を見合わせます。
「どうしてそう思ったの?」
「毎日泳いでるし、君たちは毎日、もちを作ってるだろう。」
2羽は頷きます。
「毎日それをすることになんの意味があるんだろうって」
耳が垂れたうさぎは言いました。
「僕は楽しいよ!
もちをついたり、こねたり、こうしてみんなで食べたりするのが幸せなんだ!」
すると、黒うさぎは言いました。
「そうか。でもな、僕は泳ぎながら思うんだ。」
そうして俯きます。
「なんで泳いでるんだろう。なんで生きてるんだろうってさ。」
「泳ぐの好きじゃないの?」
うさぎは首をかしげました。
「好きだよ。でも、どれだけしても、その気持ちはずっと続いてない。
最初だけなんだ」
「そうなんだ。」
「うん。こればっか続けて、そもそも、生きる意味ってなんだろって思って。」
うさぎは考えながら空を見上げます。
すると、綺麗な星が沢山にありました。
そして、1番近くには、青くて緑が一杯の星があったのです。
それを見ると、とても綺麗で、うさぎの目がピカピカと光りました。
耳の垂れたうさぎの肩を叩いて、「あれ!」と言います。
「わぁ、綺麗!」
耳の垂れたうさぎは呟きました。
黒いうさぎはボーッとそれを見つめます。
そうして、うさぎは、黒いうさぎに近寄りました。
「とっても綺麗でしょ?」
「うん。綺麗だと思う」
「ただ、これを見るためにうまれてきたんじゃないかな?
このちょっとした幸せを感じるために…」
「そうかな…?」
黒うさぎが疑問気に言うとこくりと頷きます。
「そして、僕は思うんだ。今、頑張るのは、誰かを幸せにするためなんだって。」
「どういうこと?」
黒うさぎはうさぎの顔を見ます。
「おもち作るの嬉しい。できると更に嬉しい!
それをみんなで食べるともっともっと嬉しいんだ!」
笑顔で黒うさぎに言いました。
「そうなんだ。でも、僕は泳ぎは自分のためだけにやってる。
誰かを喜ばせることはしてない。」
「大丈夫!僕は君の泳いでるところが見たいんだ!
君みたいに泳ぐことはできないから、気持ちよさそうに泳いでるところが見たい!」
うさぎがそういうと、黒うさぎはこくりと頷きます。
「ありがとう。良ければ見てもらいたいな!」
そこから、静かの海の近くで、もちをつくようになりました。
うさぎ2羽は、黒うさぎの泳いでるところを見て、より一層楽しくもちをついたのでした───────
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