85 / 190
ニ年生
あの時のこと
しおりを挟む
小学校の頃、俺は同級生にいじれるやつが居ないか探した。
女子か男子、関係なく対象となればそれでいい。
悪いところを見つけて、言った時の相手の悲しそうな表情。
それが好きだった。
特に居たのが、勉強ばかりしている女子。
テスト頑張らなくても、いい点はとれる。
それなのに、ずっとノートや教科書と向き合ってる姿を見て、おかしいと思った。
その理由がわかった時、笑いがこみあげた。
その女子は、他にできることがないから、ずっと勉強している。
ほかのことはてんで駄目。
それを見つけて、その女子に言った時の悲しそうな顔それがたまらなく嬉しくなった。
それから中学校に入ると、勉強も難しくなって、ついていくのが大変に。
面白くない。
俺はそう思って、仲良くなった年下の男と遊びに出かける。
その帰りのこと。
年上達に絡まれる。
そして、俺の欠点を沢山に言われた。
そうして、自分の姿を鼻で笑うと、そのまま行ってしまう。
俺はイライラした。
なんでこんな目にあわなければいけない。
すると、ふと、昔したことが浮かんだ。
そんなはずはない。
だが、ある時から、俺に運が向いてきた。
3年生になった時、防・剣の会に出会う。
最初はふざけた名前だと思っていたが、リーダーの話を聞いた時に思った。
とてもいい否定だ。強い言葉に、人も沢山集まっている。
こいつと一緒に居れば、前に俺の欠点を言ってきたやつらにやり返せる。
俺は下に出て、リーダーの男に関わろうと考えた。
高校に入ってから、あの男の否定を真似て、弱そうなやつを見つけて言った。
そんな時に、ある男が現れる。
その男は、リーダーの思想の反対のことを言った。
共通の敵が居れば、更に仲が深まるかもしれない。
心の中でにやけが浮かんだ。
嫌なやつの苦しそうな顔が見れ、リーダーとの関係が深まる。
一石二鳥だ。
しかし、その時はリーダーはあの男に何もしなかった。
また少しして、あいつが俺の通う学校にやってくる。
もしかしたら、目の前で見れるかもしれない。
そう思ったが、あてが外れる。
色々あって、部活をすることになった。
帰宅部だったメンバーで構成される。
その中で、副部長になったのが俺じゃないやつ。
しかも、態度が悪い。
なんでこいつが?と疑問に思いながら、その時はそのままだった。
しかし、部活をする中で、対戦することになり、いつも憎しみのこもった否定を何度も何度も言ってきた。
部長も放置で、考えを否定したあの男には何もしない。
よく見てみると、周りの人間も、尊敬している様子はなく、休んだりするやつも多かった。
俺はつくとこを間違えたのか。
それから、2年生になって、中学校の時に仲の良かった後輩が入る。
俺は立場が逆転したと心の中で思った。
これからが楽しみだ
俺がトップに立って、ムカつくやつらを…
──────
あるところに、男の子と女の子が住んでいた。
「お姉ちゃん!」
「どうしたの?またナルシスト?」
「嫌だな。僕はお姉ちゃんも好きだよ」
「シスコン…?」
「お母さんも好き。」
「エディプスコンプレックスかな?」
「お父さんも好きだ。家族はみんな好き。」
「お姉ちゃんはエレクトラコンプレックス?」
「そんな訳ないでしょ。
私はね、いつか会う王子様!その人だけが好きなの」
「王子様って僕のこと?」
「自意識過剰!そんな訳ないでしょ。」
「カッコよすぎる僕は、いつも噂されてるのさ。」
「ところでいつも、朝は鏡に向き合ったままよね。何してるの?」
「髪型整えたりだよ。だけど、1番長いのが…自分のカッコ良さに見蕩れることかな!」
「やっぱりそうだったんだ…。どうしたらそんなに自分に自信もてるんだか。」
「自分を愛してるだけだよ。こうして欲しいって求めるんだ。
もちろん、好きな人の頼みも聞こうと思ってる。」
───────
女子か男子、関係なく対象となればそれでいい。
悪いところを見つけて、言った時の相手の悲しそうな表情。
それが好きだった。
特に居たのが、勉強ばかりしている女子。
テスト頑張らなくても、いい点はとれる。
それなのに、ずっとノートや教科書と向き合ってる姿を見て、おかしいと思った。
その理由がわかった時、笑いがこみあげた。
その女子は、他にできることがないから、ずっと勉強している。
ほかのことはてんで駄目。
それを見つけて、その女子に言った時の悲しそうな顔それがたまらなく嬉しくなった。
それから中学校に入ると、勉強も難しくなって、ついていくのが大変に。
面白くない。
俺はそう思って、仲良くなった年下の男と遊びに出かける。
その帰りのこと。
年上達に絡まれる。
そして、俺の欠点を沢山に言われた。
そうして、自分の姿を鼻で笑うと、そのまま行ってしまう。
俺はイライラした。
なんでこんな目にあわなければいけない。
すると、ふと、昔したことが浮かんだ。
そんなはずはない。
だが、ある時から、俺に運が向いてきた。
3年生になった時、防・剣の会に出会う。
最初はふざけた名前だと思っていたが、リーダーの話を聞いた時に思った。
とてもいい否定だ。強い言葉に、人も沢山集まっている。
こいつと一緒に居れば、前に俺の欠点を言ってきたやつらにやり返せる。
俺は下に出て、リーダーの男に関わろうと考えた。
高校に入ってから、あの男の否定を真似て、弱そうなやつを見つけて言った。
そんな時に、ある男が現れる。
その男は、リーダーの思想の反対のことを言った。
共通の敵が居れば、更に仲が深まるかもしれない。
心の中でにやけが浮かんだ。
嫌なやつの苦しそうな顔が見れ、リーダーとの関係が深まる。
一石二鳥だ。
しかし、その時はリーダーはあの男に何もしなかった。
また少しして、あいつが俺の通う学校にやってくる。
もしかしたら、目の前で見れるかもしれない。
そう思ったが、あてが外れる。
色々あって、部活をすることになった。
帰宅部だったメンバーで構成される。
その中で、副部長になったのが俺じゃないやつ。
しかも、態度が悪い。
なんでこいつが?と疑問に思いながら、その時はそのままだった。
しかし、部活をする中で、対戦することになり、いつも憎しみのこもった否定を何度も何度も言ってきた。
部長も放置で、考えを否定したあの男には何もしない。
よく見てみると、周りの人間も、尊敬している様子はなく、休んだりするやつも多かった。
俺はつくとこを間違えたのか。
それから、2年生になって、中学校の時に仲の良かった後輩が入る。
俺は立場が逆転したと心の中で思った。
これからが楽しみだ
俺がトップに立って、ムカつくやつらを…
──────
あるところに、男の子と女の子が住んでいた。
「お姉ちゃん!」
「どうしたの?またナルシスト?」
「嫌だな。僕はお姉ちゃんも好きだよ」
「シスコン…?」
「お母さんも好き。」
「エディプスコンプレックスかな?」
「お父さんも好きだ。家族はみんな好き。」
「お姉ちゃんはエレクトラコンプレックス?」
「そんな訳ないでしょ。
私はね、いつか会う王子様!その人だけが好きなの」
「王子様って僕のこと?」
「自意識過剰!そんな訳ないでしょ。」
「カッコよすぎる僕は、いつも噂されてるのさ。」
「ところでいつも、朝は鏡に向き合ったままよね。何してるの?」
「髪型整えたりだよ。だけど、1番長いのが…自分のカッコ良さに見蕩れることかな!」
「やっぱりそうだったんだ…。どうしたらそんなに自分に自信もてるんだか。」
「自分を愛してるだけだよ。こうして欲しいって求めるんだ。
もちろん、好きな人の頼みも聞こうと思ってる。」
───────
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる