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ニ年生
君の話
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午後、みんなは部活に集まる。
少し前に色々あって、部活でねおくんが浮いている。
今日も2人ずつにわかれ、思想を話し合うことになった。
しかし、ねおくんは誰かとできそうにない。
しずくさんに話しかけて、泣かせてしまっていた。
仕方ない。僕がまた一緒に…
そう思って、近付いていくと、誰かにぶつかった。
前を見てみると、そこにはみおさんがいる。
「どうしたの?」
「私がねおくんとしようと思って」
ねおくんの方を見てみると、すすむくんが彼の前にいた。
「ねおくん、僕としない?」
「いいですよ。」
周りを見ると、留学生2人はそのまま、みちかさんときせきさんが決まっていた。
しずくさんとふらさんが一緒にすることになる。
残ったのは僕とみおさんと、あさかさん。
みおさんが「良ければ一緒にしませんか?」と微笑む。
「大丈夫ですよ。」
しかし、あさかさんがじーっとこっちを見ていた。
「良ければ3人でしましょう!」
その一言で、ここだけ3人になった。すすむくんたちの様子が気になっていたのもある。
僕は彼女達の話を聞きながら、すきあらば、すすむくんたちの様子をみた。
あさかさんはみおさんにたずねる。
「みおちゃんは確か、美しいものと可愛いものって言ってたよね。」
「どんなものなの?」
「小さい頃からずっと、お花や、ぬいぐるみが好きで!」
彼女の話を聞いて、ふと去年のショーを思い出した。
「そういえば!」
2人は僕の方を見て「どうしたの?」と言った。
「去年、ダイバースショーに行って」
「今、それが浮かんだんだ」
あさかさんは驚く。
「わあ!私も去年行きました!」
みおさんは喜ぶ。
「それでどうしたの?」あさかさんは首を傾げる。
「確か、後半の方で、知ってる人が居たなって思って。」
みおは「そうだったんですか~。私、最初の方で帰っちゃったんですよね。」と言った。
「私、行ってない!関係ないことより、話を戻しましょう。」
そのままみおさんが自分の考えを話していた。
ところで、すすむくんはどうしているだろう。
ちらりと見ると、すすむくんが話していた。
「僕の思想、それは肯定すること。」
「付和雷同ってことですか?」
「どう見てもらってもいいよ。これから分かる。」
「君の思想を教えて欲しい」
すすむはそう言うと、ねおくんは言う
「俺の思想は、根性だ。なんでも頑張らなきゃいけない。」
「できないやつはダメだ」
すすむくんは「なるほど」と頷いた。
「君の考えはいいと思う。」
「そうですか。」
すると、すすむは続けた。
「それと同時に、頑張らないこともいい考えだと思うよ」
ねおは面を食らう。
「俺の考えを否定しないのでは?」
「君の考えもいいものだと思う。他の人も、みんなの考えも同様だ。」
「1人が考えたそれを僕は肯定したいから」
僕は思った。前は相手の考えの肯定。
しかし、今回は他の考えも同時に肯定する。新しいものになった。
思想は成長するのかもしれない。
そう思っていると、あさかさんが「あいだくん聞いてる?」と肩をたたく。
いつの間にか、みおさんの話は終わっていたようだ。
今度は、あさかさんが話すらしい。
「私の番ね!」
すすむくんの様子が知りたいと思いながらも、彼女の話を聞いていた。
「私はリーダーに相応しいと思うのよね。」
そこから始まり、ずっと、自分の相応しいと思う理由など色々話していた。
とても夢中になっていたので、僕はこっそりとすすむくん達の様子を見る。
「スポーツの大会では、1人、1つのグループの優れた人間を決める。
2つ以上が1位になってはいけないんだ」
すすむくんは落ち着いている。
「それと同様に、スポーツでは認め合いの精神というものもある。」
ねおくんは口を閉じた。
彼は相手の考えと反対のものも肯定することで、彼の強すぎる考えの思いを抑えさせた。
彼の肯定は全てを包括してしまうもの。
もしかしたら、彼は試しているのかもしれない。新しい肯定の形を...。
直後、すすむくんは言った。
「少し方向性を変えよう。」
彼がそう言った瞬間、あさかさんが僕の名前を呼んだ。
振り返ると、2人は僕の方を見ている。
「どうしたの?」
僕がそう言うとあさかさんは言う。
「もしかして、さっきの私の話聞いてなったの?」
みおさんが続けて話す。
「あさか先輩の話が終わったので、あいだ先輩の番です!」
「そうなんだ。」
その後、僕は2人に自分の思想について話す。
話し終わって、思想について深めることになったが、僕はチラチラとすすむくんの方に目をやる。
しかし、もう終わってしまったようだった。
他の2人組も大体完了したようだったので、僕達の方も終わることになった。
彼がどんなふうに今思っているのか気になるが、今後、分かることになるだろう
そっと心の中で納得した
─────
少し前に色々あって、部活でねおくんが浮いている。
今日も2人ずつにわかれ、思想を話し合うことになった。
しかし、ねおくんは誰かとできそうにない。
しずくさんに話しかけて、泣かせてしまっていた。
仕方ない。僕がまた一緒に…
そう思って、近付いていくと、誰かにぶつかった。
前を見てみると、そこにはみおさんがいる。
「どうしたの?」
「私がねおくんとしようと思って」
ねおくんの方を見てみると、すすむくんが彼の前にいた。
「ねおくん、僕としない?」
「いいですよ。」
周りを見ると、留学生2人はそのまま、みちかさんときせきさんが決まっていた。
しずくさんとふらさんが一緒にすることになる。
残ったのは僕とみおさんと、あさかさん。
みおさんが「良ければ一緒にしませんか?」と微笑む。
「大丈夫ですよ。」
しかし、あさかさんがじーっとこっちを見ていた。
「良ければ3人でしましょう!」
その一言で、ここだけ3人になった。すすむくんたちの様子が気になっていたのもある。
僕は彼女達の話を聞きながら、すきあらば、すすむくんたちの様子をみた。
あさかさんはみおさんにたずねる。
「みおちゃんは確か、美しいものと可愛いものって言ってたよね。」
「どんなものなの?」
「小さい頃からずっと、お花や、ぬいぐるみが好きで!」
彼女の話を聞いて、ふと去年のショーを思い出した。
「そういえば!」
2人は僕の方を見て「どうしたの?」と言った。
「去年、ダイバースショーに行って」
「今、それが浮かんだんだ」
あさかさんは驚く。
「わあ!私も去年行きました!」
みおさんは喜ぶ。
「それでどうしたの?」あさかさんは首を傾げる。
「確か、後半の方で、知ってる人が居たなって思って。」
みおは「そうだったんですか~。私、最初の方で帰っちゃったんですよね。」と言った。
「私、行ってない!関係ないことより、話を戻しましょう。」
そのままみおさんが自分の考えを話していた。
ところで、すすむくんはどうしているだろう。
ちらりと見ると、すすむくんが話していた。
「僕の思想、それは肯定すること。」
「付和雷同ってことですか?」
「どう見てもらってもいいよ。これから分かる。」
「君の思想を教えて欲しい」
すすむはそう言うと、ねおくんは言う
「俺の思想は、根性だ。なんでも頑張らなきゃいけない。」
「できないやつはダメだ」
すすむくんは「なるほど」と頷いた。
「君の考えはいいと思う。」
「そうですか。」
すると、すすむは続けた。
「それと同時に、頑張らないこともいい考えだと思うよ」
ねおは面を食らう。
「俺の考えを否定しないのでは?」
「君の考えもいいものだと思う。他の人も、みんなの考えも同様だ。」
「1人が考えたそれを僕は肯定したいから」
僕は思った。前は相手の考えの肯定。
しかし、今回は他の考えも同時に肯定する。新しいものになった。
思想は成長するのかもしれない。
そう思っていると、あさかさんが「あいだくん聞いてる?」と肩をたたく。
いつの間にか、みおさんの話は終わっていたようだ。
今度は、あさかさんが話すらしい。
「私の番ね!」
すすむくんの様子が知りたいと思いながらも、彼女の話を聞いていた。
「私はリーダーに相応しいと思うのよね。」
そこから始まり、ずっと、自分の相応しいと思う理由など色々話していた。
とても夢中になっていたので、僕はこっそりとすすむくん達の様子を見る。
「スポーツの大会では、1人、1つのグループの優れた人間を決める。
2つ以上が1位になってはいけないんだ」
すすむくんは落ち着いている。
「それと同様に、スポーツでは認め合いの精神というものもある。」
ねおくんは口を閉じた。
彼は相手の考えと反対のものも肯定することで、彼の強すぎる考えの思いを抑えさせた。
彼の肯定は全てを包括してしまうもの。
もしかしたら、彼は試しているのかもしれない。新しい肯定の形を...。
直後、すすむくんは言った。
「少し方向性を変えよう。」
彼がそう言った瞬間、あさかさんが僕の名前を呼んだ。
振り返ると、2人は僕の方を見ている。
「どうしたの?」
僕がそう言うとあさかさんは言う。
「もしかして、さっきの私の話聞いてなったの?」
みおさんが続けて話す。
「あさか先輩の話が終わったので、あいだ先輩の番です!」
「そうなんだ。」
その後、僕は2人に自分の思想について話す。
話し終わって、思想について深めることになったが、僕はチラチラとすすむくんの方に目をやる。
しかし、もう終わってしまったようだった。
他の2人組も大体完了したようだったので、僕達の方も終わることになった。
彼がどんなふうに今思っているのか気になるが、今後、分かることになるだろう
そっと心の中で納得した
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