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第二部 高校生編
手を洗おう
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何がやべえって、そりゃまあ何もかもだ。
豚の角煮の下拵えと簡単に言っても、それに必要な作業時間は三時間を超える。主な作業内容は煮込みだが、だとしても掛かる手間暇は尋常ではない。
こんなものを作るのは『普段カップラーメンとかインスタントとかだけど、何かの間違いで今日は料理してみようかなと思い立った一人暮らしの男』ぐらいのものだ。
スペシャル故に耐えられる作業量を日常的に熟しているのだから尋常ではない。
おまけに掃除や洗濯といった他の家事すら手を抜くことなく、どんな姑でも文句は付けられないだろうクオリティーと来ている。
そのうえで学業は順調で体調も良好、夜の営みも大変甘美というのだから、類稀な『要領の良さ』が無ければなるまい。
『今日は疲れているだろうから』なんて言ってくれたが、本当にそう言うべきなのはこちらなのだ。
ここまでのエネルギッシュさもヤバいが、美貌のヤバさはそれらに勝るとも劣らない。
セミロングのまっすぐな黒髪はキューティクルで天使の輪を描き、茶色の瞳は大きく輝かしい。小ぶりな鼻と唇の瑞々しさは延々と口に含んでいたくなる。今はタオルで隠れている。
ブラで飾られた柔肉は寄せ上げられて実情より数段大きく見えるが、実情の時点で手のひらサイズとは言い難いのだから、今の見てくれは過剰なほどだ。隣の部屋に飾らなくても過剰な奴がいるが。
引き締まったウエストとそこから伺える僅かな腹筋。そして大きく実った尻が『具合』の良さを外見からでも彷彿とさせる。
肉付きの良い脚はしかしその長さですらりとした印象を崩さない。モデル体型ではないが、モデルよりこっちの方が良いに決まってる。
今は縛られているが・・・その犯罪臭もなかなかどうして悪くない。
こんな女性が俺に対して依存レベルに一途というのだから、都合が良すぎて詐欺を疑うレベルだ。
幼馴染なので詐欺にしては遠大過ぎるが。
視姦だけで済ますつもりだったが、なんだか襲いたくなってきた。
いかんいかん、ここで襲い掛かったら本当にただのプレイになってしまう。
でもエロ漫画読むよりなじみ見てる方が色々と良いんだよな。
なじみの方が美人だし。触れるし。
一途な料理上手の巨乳幼馴染とかそうそう見ない設定だし。大抵どれか違うんだよな。
*
料理が完成した。
スリザリンが若干犠牲になったが、コラテラルダメージだろう。
ついでに適当にサラダも作っておいた。バランスは大事。
それで俺の食事はさっさと終わったのだが、当然なじみの分もある。
元よりなじみが仕込んでいたのは二人分だ。二人暮らしで使うのだからさもありなん。
しかし明日の朝までこのままと言った以上中途半端はしないつもりだが、夕餉を抜くのもなじみに悪かろう。
そこで俺は一計を案じた。
「はい、あーん」
「あ、あぁ・・・」
口のタオルだけほどいて、俺が食べさせる形だ。
手足を拘束し、目隠しもしたうえで肉の塊を口に入れるというのは大変インモラルな響きだが、生憎やっていることは全部健全だ。
「はい、ご飯」
「はいぃ・・・」
角煮が少し咀嚼されたところでご飯を入れる。
なじみの唾液と豚の脂がぐちゅぐちゅに混ざり合った口腔はなんとなくいやらしい。
そんな事を食事が無くなるまで続けた。
*
最後の葉野菜を嚥下したとき、時計は9時を回っていた。
そろそろ風呂に入って眠る時間だが、こうやって縛り上げてしまった現状、なじみに入浴能力などあろうはずもなく。
「なじみ」
耳元で囁けば、エサをチラつかされた犬の様に反応する。
「今日は縛ったら風呂に入れない。だからこのまま寝て、明日の朝入ろうか」
その提案に小さく頷くなじみ。
確かにこのまま寝てもいいが、なじみの体も少しは汚れているだろうから、濡れタオルで拭うくらいはした方が良いのだろう。
しかし今使えるタオルは大体なじみの拘束に使っている。他のは洗濯中とか干してるとか掛けて使えるようにしてあるとかだ。
肌着なんかを濡らしても使えはするが・・・緊急時でもないのにそういう扱いは少々気が引ける。
そこで考案したのがこの一手である。
「れるっ」
「・・・!」
舐めた。
どこをと聞かれれば、なじみのうなじを。
「明日シャワー浴びるにしても少しは綺麗にしとかないとな」
うなじ、生え際、喉・・・。
首周りを順繰りに舐め上げていく。
なじみが一番反応したのは頸動脈だった。
「んふもっ」
何を言っているのか、そもそも発言しているのかさえ不明瞭な状態だが、実の所どちらでも構わないというのが俺の所感である。
発言していなくとも息が上がっているのはわかる。つむじに吹き付けられるなじみの鼻息は荒い。
首を一通り舐め終えたら、体勢を変えて指先を舐め回す。
子供の頃に教わった『正しい手の洗い方』に準拠した由緒正しき手順を踏襲する。
LESSON1,掌を擦ります。
生命線をなぞる様に舌を動かす。盛り上がった部分を舌で揉み解すイメージで、手相の全てを舌でなぞる勢いで。
LESSON2、手の甲を伸ばすように擦ります。
手の甲から浮き出る静脈を舌でなぞるイメージ。付け根の骨とその間を意識して。
LESSON3、指先、爪の間を洗います。
指の腹に保湿剤を塗布するかのように、爪の間の垢をこそげ落とすように。
LESSON4、敬意を払え・・・じゃなくて、指の間を洗います。
一つ一つの間を丁寧に舐りとおします。反対側までやるのを忘れずに。
LESSON5,親指をねじる様に洗います。
指フェラですね。男がやったところで誰得なので手早く済ませましょう。
LESSON6,手首もしっかり洗います。
なじみは手首内側がお好きらしい。前々から思ってたが急所が性感帯になってる気がする。
この手順を一通りしたら、今度はなじみの口を覆うタオルを解いて、同じ様にやらせる。
桃色で健康的な舌が伸ばされ、俺の手のひらを探して虚空をさまよう。
辿り着いた時にはとても献身的に舐め回してくれた。
俺のやった手順をそっくりそのままトレースして。
5の時には少し入念にやらせた。
ぷにぷにとした頬を親指で内側から撫でまわすのは新感覚だ。
親指に絡みついてくる舌も、血色のいい歯茎も、ぷにぷにの頬も、ぬるぬるの唾液も全て熱い。
餌を与えるように6をやらせると、なじみはミスを舐める犬の様に舌を動かす。
「じゃあ、綺麗になったから寝ようか」
コクコクと頷くなじみ。
少し好奇心が出て、目隠しを外す。
顔の拘束がすべて外れて、綺麗な顔が覗く。
しかしその表情は綺麗とは言い難く・・・言ってしまえば、ゆるゆるに呆け切った顔をしていた。
上気した頬も潤んだ瞳も全部幸せそうだ。
これは決して発情ではない。
発情だとしたらここまでに至るすべてが一種のプレイであり、罰でも何でもないという事が決定してしまう。
しかしここまでの全ては罰の一環であるためプレイでも何でもなく、ここに至るまでの全てにR18要素はない。
よってこの表情は発情のものではないQED。
そういう事にして眠るのが、お互いの名誉を保つために必要であると思うのだ。
首を手を舐め回されて発情する女と、なんだかんだ言って結局プレイにしてしまう男より100倍マシな名誉が手に入る。というか不名誉が手に入らなくなる。
そんなわけで安らかな幸せの表情でなければ困るというわけだ。
顔の拘束は結局外してしまったが、四肢は縛ったままなのでこれでも罰は継続中である。
そういう事にしようじゃないか。
俺は明日の朝、お互いの唾液でカピカピになったお互いの両手に思いを馳せながら眠りにつくことにして、お休みとなじみに告げたのだった。
豚の角煮の下拵えと簡単に言っても、それに必要な作業時間は三時間を超える。主な作業内容は煮込みだが、だとしても掛かる手間暇は尋常ではない。
こんなものを作るのは『普段カップラーメンとかインスタントとかだけど、何かの間違いで今日は料理してみようかなと思い立った一人暮らしの男』ぐらいのものだ。
スペシャル故に耐えられる作業量を日常的に熟しているのだから尋常ではない。
おまけに掃除や洗濯といった他の家事すら手を抜くことなく、どんな姑でも文句は付けられないだろうクオリティーと来ている。
そのうえで学業は順調で体調も良好、夜の営みも大変甘美というのだから、類稀な『要領の良さ』が無ければなるまい。
『今日は疲れているだろうから』なんて言ってくれたが、本当にそう言うべきなのはこちらなのだ。
ここまでのエネルギッシュさもヤバいが、美貌のヤバさはそれらに勝るとも劣らない。
セミロングのまっすぐな黒髪はキューティクルで天使の輪を描き、茶色の瞳は大きく輝かしい。小ぶりな鼻と唇の瑞々しさは延々と口に含んでいたくなる。今はタオルで隠れている。
ブラで飾られた柔肉は寄せ上げられて実情より数段大きく見えるが、実情の時点で手のひらサイズとは言い難いのだから、今の見てくれは過剰なほどだ。隣の部屋に飾らなくても過剰な奴がいるが。
引き締まったウエストとそこから伺える僅かな腹筋。そして大きく実った尻が『具合』の良さを外見からでも彷彿とさせる。
肉付きの良い脚はしかしその長さですらりとした印象を崩さない。モデル体型ではないが、モデルよりこっちの方が良いに決まってる。
今は縛られているが・・・その犯罪臭もなかなかどうして悪くない。
こんな女性が俺に対して依存レベルに一途というのだから、都合が良すぎて詐欺を疑うレベルだ。
幼馴染なので詐欺にしては遠大過ぎるが。
視姦だけで済ますつもりだったが、なんだか襲いたくなってきた。
いかんいかん、ここで襲い掛かったら本当にただのプレイになってしまう。
でもエロ漫画読むよりなじみ見てる方が色々と良いんだよな。
なじみの方が美人だし。触れるし。
一途な料理上手の巨乳幼馴染とかそうそう見ない設定だし。大抵どれか違うんだよな。
*
料理が完成した。
スリザリンが若干犠牲になったが、コラテラルダメージだろう。
ついでに適当にサラダも作っておいた。バランスは大事。
それで俺の食事はさっさと終わったのだが、当然なじみの分もある。
元よりなじみが仕込んでいたのは二人分だ。二人暮らしで使うのだからさもありなん。
しかし明日の朝までこのままと言った以上中途半端はしないつもりだが、夕餉を抜くのもなじみに悪かろう。
そこで俺は一計を案じた。
「はい、あーん」
「あ、あぁ・・・」
口のタオルだけほどいて、俺が食べさせる形だ。
手足を拘束し、目隠しもしたうえで肉の塊を口に入れるというのは大変インモラルな響きだが、生憎やっていることは全部健全だ。
「はい、ご飯」
「はいぃ・・・」
角煮が少し咀嚼されたところでご飯を入れる。
なじみの唾液と豚の脂がぐちゅぐちゅに混ざり合った口腔はなんとなくいやらしい。
そんな事を食事が無くなるまで続けた。
*
最後の葉野菜を嚥下したとき、時計は9時を回っていた。
そろそろ風呂に入って眠る時間だが、こうやって縛り上げてしまった現状、なじみに入浴能力などあろうはずもなく。
「なじみ」
耳元で囁けば、エサをチラつかされた犬の様に反応する。
「今日は縛ったら風呂に入れない。だからこのまま寝て、明日の朝入ろうか」
その提案に小さく頷くなじみ。
確かにこのまま寝てもいいが、なじみの体も少しは汚れているだろうから、濡れタオルで拭うくらいはした方が良いのだろう。
しかし今使えるタオルは大体なじみの拘束に使っている。他のは洗濯中とか干してるとか掛けて使えるようにしてあるとかだ。
肌着なんかを濡らしても使えはするが・・・緊急時でもないのにそういう扱いは少々気が引ける。
そこで考案したのがこの一手である。
「れるっ」
「・・・!」
舐めた。
どこをと聞かれれば、なじみのうなじを。
「明日シャワー浴びるにしても少しは綺麗にしとかないとな」
うなじ、生え際、喉・・・。
首周りを順繰りに舐め上げていく。
なじみが一番反応したのは頸動脈だった。
「んふもっ」
何を言っているのか、そもそも発言しているのかさえ不明瞭な状態だが、実の所どちらでも構わないというのが俺の所感である。
発言していなくとも息が上がっているのはわかる。つむじに吹き付けられるなじみの鼻息は荒い。
首を一通り舐め終えたら、体勢を変えて指先を舐め回す。
子供の頃に教わった『正しい手の洗い方』に準拠した由緒正しき手順を踏襲する。
LESSON1,掌を擦ります。
生命線をなぞる様に舌を動かす。盛り上がった部分を舌で揉み解すイメージで、手相の全てを舌でなぞる勢いで。
LESSON2、手の甲を伸ばすように擦ります。
手の甲から浮き出る静脈を舌でなぞるイメージ。付け根の骨とその間を意識して。
LESSON3、指先、爪の間を洗います。
指の腹に保湿剤を塗布するかのように、爪の間の垢をこそげ落とすように。
LESSON4、敬意を払え・・・じゃなくて、指の間を洗います。
一つ一つの間を丁寧に舐りとおします。反対側までやるのを忘れずに。
LESSON5,親指をねじる様に洗います。
指フェラですね。男がやったところで誰得なので手早く済ませましょう。
LESSON6,手首もしっかり洗います。
なじみは手首内側がお好きらしい。前々から思ってたが急所が性感帯になってる気がする。
この手順を一通りしたら、今度はなじみの口を覆うタオルを解いて、同じ様にやらせる。
桃色で健康的な舌が伸ばされ、俺の手のひらを探して虚空をさまよう。
辿り着いた時にはとても献身的に舐め回してくれた。
俺のやった手順をそっくりそのままトレースして。
5の時には少し入念にやらせた。
ぷにぷにとした頬を親指で内側から撫でまわすのは新感覚だ。
親指に絡みついてくる舌も、血色のいい歯茎も、ぷにぷにの頬も、ぬるぬるの唾液も全て熱い。
餌を与えるように6をやらせると、なじみはミスを舐める犬の様に舌を動かす。
「じゃあ、綺麗になったから寝ようか」
コクコクと頷くなじみ。
少し好奇心が出て、目隠しを外す。
顔の拘束がすべて外れて、綺麗な顔が覗く。
しかしその表情は綺麗とは言い難く・・・言ってしまえば、ゆるゆるに呆け切った顔をしていた。
上気した頬も潤んだ瞳も全部幸せそうだ。
これは決して発情ではない。
発情だとしたらここまでに至るすべてが一種のプレイであり、罰でも何でもないという事が決定してしまう。
しかしここまでの全ては罰の一環であるためプレイでも何でもなく、ここに至るまでの全てにR18要素はない。
よってこの表情は発情のものではないQED。
そういう事にして眠るのが、お互いの名誉を保つために必要であると思うのだ。
首を手を舐め回されて発情する女と、なんだかんだ言って結局プレイにしてしまう男より100倍マシな名誉が手に入る。というか不名誉が手に入らなくなる。
そんなわけで安らかな幸せの表情でなければ困るというわけだ。
顔の拘束は結局外してしまったが、四肢は縛ったままなのでこれでも罰は継続中である。
そういう事にしようじゃないか。
俺は明日の朝、お互いの唾液でカピカピになったお互いの両手に思いを馳せながら眠りにつくことにして、お休みとなじみに告げたのだった。
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